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忍者は「忍者」ではない!?【連載:アキラの着目】

世界に誇れる日本文化かどうかはわからないが、とにかく人気があるのが忍者(NINJA)だ。

ショー・コスギ主演の忍者映画(日本未公開)が全米で大ヒットし、そこから黒装束姿の忍者が世界の「NINJA」へと変貌したのだった。
忍者

しかし、本当の忍者は、映画に出てくるような黒装束姿ではない。

というのも、あのような黒装束姿だと、すぐに忍者だとバレてしまうからだ。

実際の忍者は、農民、町民、僧侶、等々、どこにでもいる人達の格好をして、諜報活動をしていたのだ。

また、当時、忍者は「忍者」という名称ではなかったのだ。

今でいうところの忍者は、各戦国大名毎に呼び名が異なっていたのだ。

戦国最強といわれた武田信玄の武田家では、忍者のことを「透破(すっぱ)」といい、織田信長の織田家では「饗談(きょうだん)」、徳川家康の徳川家では「隠密(おんみつ)」、上杉謙信の上杉家では「軒猿(のきざる)」、といったようにそれぞれの呼び名で忍者は呼ばれていたのだ。

ちなみに、武田家が忍者のことを呼んでいた「透破(すっぱ)」は、現代でも使う「すっぱ抜く」の語源だ。

「透破(すっぱ)」が、密かに行動し情報を収集して明るみに出したり、不意に刃物を抜くことになぞらえて、秘密や醜聞、不祥事などを突き止め、暴露することを「すっぱ抜く」といつしか言うようになり、現在に至っている。

■各戦国大名・地域などにおける忍者の名称

・武田家:透破(すっぱ)
・織田家:饗談(きょうだん)
・徳川家:隠密(おんみつ)
・上杉家:軒猿(のきざる)
・伊達氏:黒脛巾組(くろはばきぐみ)
・毛利氏:座頭衆(ざとうしゅう)
・島津氏:山潜り(やまくぐり)
・六角氏:甲賀者(こうかもの)
・伊賀国:伊賀者(いがもの)
・天皇家:村雲衆(むらくもしゅう)

このように、本物の忍者は、実は黒装束ではなく地味な存在で、呼び名も「忍者」ではなかったのだ。

訪日外国人観光客の中には、忍者に憧れて来日する人もいるかもしれないが、機会があれば、真の忍者はこういうものなのだと教えてあげよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京への憧れ強し!?千葉県なのに「東京」だらけ【連載:アキラの着目】

最近は、近隣の都道府県でどっちが発展している、といったネタが大流行りだ。

関東地方でいえば、群馬県と栃木県と茨城県が互いにライバル視して、我こそが「北関東の雄」だと主張しているし、東京に次ぐのは、やれ神奈川県だ、千葉県だ、いやいや埼玉県だ、などと昔から主張し合っている。

そんな風潮の中、あまりにも露骨なアピールをしているのが、もっぱら千葉県だと評判だ。

千葉県は東京のように発展したいという強い願望や憧れがあるのか、千葉県なのにもかかわらず、やたらと「東京」を名乗っているのだ。

以下は、千葉県なのに「東京」を名乗っている施設や企業だ。

・東京ディズニーランド

言わずとしれた某ネズミのキャラクターで有名なレジャーランドだが、所在地は東京ではなく、コテコテの千葉県浦安市。

・東京ドイツ村

東京ドイツ村

これまた千葉県の”東京かぶれ”の例として必ず挙げられるレジャー施設で、東京にかすりもしない千葉県袖ケ浦市にある。

・ららぽーとTOKYO-BAY

千葉県船橋市にある商業施設「ららぽーと」で、普通ならば「ららぽーと船橋」のはずなのだが、「TOKYO」を堂々と名乗ってしまうところがあつかましいと他県から言われてしまう。

・東京ベイシティ交通

千葉県浦安市にある路線バス・高速バスの会社。

同じ千葉県浦安市の東京ディズニーランドが「東京」を名乗っているのだから、ウチの会社も「東京」を名乗ってしまおう、ということなのだろうか。

・伊藤ハム東京工場

千葉県柏市にある工場なのだが、なぜかここも「東京」の工場と名乗っている。

・東京モーターショー、東京オートサロン

東京モーターショー

いずれも自動車関連のイベントで、開催会場は千葉県幕張市にある「幕張メッセ」。

さすがに「千葉モーターショー」、「千葉オートサロン」ではローカル色強めで、全国から人が来ないような気もするので、それぞれの頭に「東京」を付けるのは致し方ないところか。

千葉県なのに「東京」を名乗っていることを面白がって、わざわざ訪れる観光客もいるようだが、訪日外国人観光客の中には千葉県とは知らずに本当の「東京」だと思って訪れる人たちも少なくないようだ。

都心部から東に所要時間が1時間以上もかかる「東京」は存在しないので、「東京」と思い込んでいる外国人の人や地方から来た人には親切に教えてあげるのが良いかもしれない。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

雨が待ち遠しくなる!日本刀”クリソツ”の侍刀傘・忍者刀傘【連載:アキラの着目】

年々増加中の訪日外国人観光客。

訪日外国人観光客の目的は、観光が1番なのはもちろんだが、その次がグルメやお土産だ。

せっかく日本に行ったのだから、日本にしかない、日本らしいお土産を本国に持ち帰りたい。

そんな訪日外国人観光客のニーズにピッタリで、オススメなのが日本刀”クリソツ”(=そっくり)の侍刀傘・忍者刀傘だ。

侍刀傘も、忍者刀傘もグリップが、まさに日本刀の柄(え)そのもので、これらの傘を持った途端に、自分が侍になったかのような気分になる。

大きめの侍刀傘は、晴雨兼用でレジャー、スポーツに最適!

侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用
侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用

付属の傘袋に入れて背負えば、忍者っぽくなれる。

侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用
侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用

柄は黒、臙脂、紫の3種から選べる。

侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用
侍刀傘 【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】から引用

もう一方の忍者刀傘も侍刀傘同様に日本刀”クリソツ”の柄と、龍の模様の鍔。

忍者刀傘 【楽天市場】忍者刀傘 (折りたたみ式) 青ニンジャ傘【雨の日グッズ】【父の日】【侍刀傘】【忍者傘】【プレゼント】【日本のおみやげ】【日本のお土産】【外国へのお土産】【ホームステイのおみやげ】【日本土産】:ホームステイのおみやげ専門店から引用
忍者刀傘 【楽天市場】忍者刀傘 (折りたたみ式) 青ニンジャ傘【雨の日グッズ】【父の日】【侍刀傘】【忍者傘】【プレゼント】【日本のおみやげ】【日本のお土産】【外国へのお土産】【ホームステイのおみやげ】【日本土産】:ホームステイのおみやげ専門店から引用

こちらの忍者刀傘は折り畳み式で、軽くて持ち運びに便利なコンパクトサイズ。

リュックのサイドポケットにも入るピッタリ収まるのだ。

侍刀傘も、忍者刀傘も持っていると、憂鬱な雨の日でも待ち遠しくなってくるから不思議だ。

日本土産に困ったら、侍刀傘・忍者刀傘に決まりだ。

■【レイングッズ】侍刀傘 日本刀 アンブレラ 晴雨兼用 レディース 婦人 雨具 梅雨 和風 有限会社 ジェーン グッズ部門 問屋・仕入れ・卸・卸売の専門【仕入れならNETSEA】
https://www.netsea.jp/shop/7890/16062201nob?cx_search=score

■【楽天市場】忍者刀傘 (折りたたみ式) 青ニンジャ傘【雨の日グッズ】【父の日】【侍刀傘】【忍者傘】【プレゼント】【日本のおみやげ】【日本のお土産】【外国へのお土産】【ホームステイのおみやげ】【日本土産】:ホームステイのおみやげ専門店
https://item.rakuten.co.jp/giftjapan/unbninjyabl/

女性等の雇用確保や観光コースへの坂道組込みにメリットある電動アシスト人力車【連載:アキラの着目】

☆人力車☆ | 中村輪業|業務用電動アシスト付き三輪自転車製造・販売 HPから引用
最近、浅草や京都、飛騨高山などの国際的観光地で頻繁に見かける人力車。

訪日外国人観光客の増加に伴って、人力車の稼働率も上昇しているものと推測される。

人力車の稼働率が上昇しているだろう状況は、売上繁盛であるだろうから、申し分のないことだ。

だがその一方で、大柄な訪日外国人観光客ばかりを乗せる毎日が続くようだと、さすがの人力車の車夫でも引けなくなってしまうのではなかろうかと、他人事ながら心配になってしまう。

大柄な外国人観光客2名が乗ってしまえば、かなりの重量になり、多少の勾配、それも登り坂があったりしたら、車夫にかかる荷重は相当なものとなるだろう。

さほど鍛えていない車夫ならば、もう務まらないはずだ。

だが、ご安心を。

どんなに大柄な外国人観光客2名が人力車に乗っていようが、非力の車夫であろうが、これから紹介する人力車であれば、全然問題ないのだ。

その人力車とは、電動アシスト人力車だ。

人力車メーカーによって、大なり小なり差はあるものの、車夫の引く力をリニアアシストセンサーで検知することで、モーターや減速機が入った駆動機構部がスムーズな移動をサポートするというメカニズムだ。

☆人力車☆ | 中村輪業|業務用電動アシスト付き三輪自転車製造・販売 HPから引用
☆人力車☆ | 中村輪業|業務用電動アシスト付き三輪自転車製造・販売 HPから引用
電動アシスト用ハブ軸 S35C 装飾クロムメッキ仕上 有限会社池田機械設計 HPから引用
電動アシスト用ハブ軸 S35C 装飾クロムメッキ仕上 有限会社池田機械設計 HPから引用

電動アシスト人力車の出現により、これまで比較的若い男性だけであった車夫も、女性や高齢者なども車夫になれることができ、雇用や人材確保の観点からもメリットがあるほか、従来回避しがちだった坂道の多い観光地もコースに組み込めるようになる。

若い女性が引く人力車ならば、店としても売上の大幅なアップを見込めるし、電動アシスト人力車は今後ますます進化を遂げる乗り物になることは間違いないだろう。

■電動アシスト人力車 – 株式会社小川優機製作所
https://goo.gl/1cvGWd

■有限会社池田機械設計|乗せ掛け式先端金具ジャッキ・シリンダー
http://www.iks.ecnet.jp/dendouasisuto_jinrikisya.html

■☆人力車☆ | 中村輪業|業務用電動アシスト付き三輪自転車製造・販売
http://nakamuraringyo.com/news/2015/09/04/2409/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

有名観光地の温泉に飽きたら見るサイト「ひなびた温泉研究所」【連載:アキラの着目】

訪日外国人観光客のステージが、ゴールデンルート(東京・箱根・富士山・名古屋・京都・大阪といった日本の人気5都市)を観光する第1段階から、地方の山村や漁村等の、いわゆる「田舎」を観光する第2段階に移行しつつある状況だ。

箱根などの温泉は、前述の通り日本を代表する有名観光地となっており、宿泊施設も最高級ホテルがあったり、おもてなしも至れり尽くせりなのだが、いかんせん観光客が多過ぎるのが難点だ。

観光客が多ければ、当然現地の物価は高騰し、食事をするにもやや割高で、思い出と一緒に「高い食事だったな」という記憶が残ってしまうことに。

そんな有名観光地の温泉に飽き飽きした人におすすめしたいのが、日本全国の鄙びた温泉地を紹介したサイト「ひなびた温泉研究所」(http://hina-ken.com/)だ。

文字通り、「ひなびた温泉地」をゆるゆるなペースで発信しており、最高級旅館の露天風呂とは真逆に振り切っているマニアックさがウケている。

【島根県 千原温泉 千原湯谷湯治場】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【島根県 千原温泉 千原湯谷湯治場】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

そもそも、鄙びた温泉地のどういった部分に惹かれるのだろうか?

「ひなびた温泉研究所」がいうには、「なによりも、ひなびた温泉には、“時間”がしみこんでいる」のが良いのだとか。

温泉の湯船がある建屋の佇まい、柱、壁、床、窓の外の景色、湯船、脱衣所、体重計、桶や、湯そのもの、等々挙げればキリがないが、そうした時間の“しみこんでいる感”にたまらなく惹かれてしまうようだ。
【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

確かに柱1本でも、長年に渡る温泉成分の浸透により、朽ちてはいないものの、程良い経年劣化を醸し出していたりする。

セカセカした現代社会での時の流れに逆行するように、鄙びた温泉はじっくりと熟成するかのように時が流れてゆくのだ。

つまり、鄙びた温泉に浸かるということは、そうした「じわりとしみこんだ時間にひたりにいくことでもある」ことだともいえよう。

そんなわけで、「ひなびた温泉研究所」(通称:ひな研)が紹介する温泉地は、アンチ観光ガイド的な温泉だったりするのだ。

家族旅行などには不向きな温泉かもしれない、温泉の泉質も必ずしも名湯という温泉ではないかもしれない。

【大分県 赤松温泉】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【大分県 赤松温泉】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

だが、なんか心惹かれるな~、落ち着くな~、という温泉であれば、紹介しているとのことだ。

真の日本を知りたいのならば、鄙びた温泉地に行くべし!

■ひなびた温泉研究所
http://hina-ken.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

人力車に乗る体験+引く体験もできる浅草・時代屋【連載:アキラの着目】

訪日外国人観光客が必ずと言っていいほど、訪れる観光スポット・浅草。

いかにも日本的で、カメラ映えする浅草寺、雷門、仲見世があることから、常に訪日外国人観光客で賑わっている。

浅草では人力車による観光巡りも大人気で、人力車に乗って、やや高い視界から浅草を眺めるのも、やはり訪日外国人観光客に大ウケだ。

人力車で浅草観光をする訪日外国人観光客

この人力車観光を浅草で運営しているのは、時代屋という企業だ。

浅草という世界的観光地から、人力車観光だけでなく、着物であったり、駄菓子販売であったり、紙芝居であったり、様々な日本文化を発信することを生業としているのだ。

その時代屋が、ユニークなサービスも提供している。

それは、前述した人力車を、乗るだけでなく引くことも体験できるサービス、人力車の車夫体験を提供しているのだ。

訪日外国人観光客にも人気の人力車 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用
訪日外国人観光客にも人気の人力車 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用

人力車自体が自動車のような複雑な構造でないため、操作も簡単そうで誰にでもできそうに思えてしまいがちだ。

もちろん、人力車の操作はそう難しくはないのだが、それなりのコツや知識がないと、プロの車夫のようにスイスイと人力車を引くことはできない。

普段は知ることのできない、そのプロの奥義をかじることができるのが、人力車の車夫体験の良いところだ。

人力車歴史資料を見ながら人力車の歴史を学び、明治・大正時代から使われている本物の人力車で基本操作を学習した後に、参加者自らが互いに車夫役・乗客役となって人力車夫を体験する。

人力車の歴史説明 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用
人力車の歴史説明 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用
女性でも引くことができる人力車 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用
女性でも引くことができる人力車 「人力車といえば浅草 時代屋」HPから引用

最近のリピーター訪日外国人観光客は、体験型観光をメインとする人が多くなっていることから、この人力車の車夫体験も人気になりそうだ。

この人力車の車夫体験、人力車を引きたい人ならば、国籍・性別は関係なく、日本人観光客ももちろん大歓迎だから、訪日外国人観光客に負けじと体験してみよう。

【時代屋 人力車の車夫体験】
・人数・時間の目安:大人数の場合は10~20人程度のグループに分けて実施(少人数も可)、1時間程度
・料金:10名程度:30,000円(消費税別途)、20名程度:55,000円(消費税別途)
・注意:軽く動ける履物(ヒールや踵の高い靴、スリッパ等は不可)

※料金は平成30年10月9日現在のもの

■人力車夫体験(歴史説明と車夫体験) 日本文化体験/人力車といえば浅草 時代屋
http://www.jidaiya.biz/taikenmono.html#taikenmono11

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

初期導入費等は無料!売上に応じたロケーションフィーが支払われるはんこ自販機【連載:アキラの着目】

街中で頻繁に見かける清涼飲料等の自販機。

これらの自販機の中には、年間数千万を売り上げるのもあったりで、自販機ビジネスは相変わらず廃れない。

こうした清涼飲料等の自販機以外でも売り上げるのが、タバコの自販機だったり、酒類の自販機だったりするのだが、最近注目を集めているのが、なんとはんこの自販機なのだ。

設置無料の話題性抜群の自動販売機!それがはんこ自販機HPから引用
設置無料の話題性抜群の自動販売機!それがはんこ自販機HPから引用

日本は契約の際や、同意するためにやたらと押印する機会の多いはんこ社会。

その上、近年の在日外国人居住者や訪日外国人観光客の増加に伴い、はんこ需要も増加している。

前者は日本で生活する上ではんこが必要なこと、後者は土産として自分の名前のはんこを欲しいということに起因している。

そうしたはんこ需要の追い風を受けてか、はんこ自販機が脚光を浴び出しているようなのだ。

このはんこ自販機、以下の特徴を謳っている。

1.種類が無限大

前述の訪日外国人観光客が、土産として当て字の名前で作る事も可能で、販売の幅が広がる

2.カスタム可能

はんこに使用する文字のフォントを選ぶことができ、既製品とは異なる、納得の仕上がりを実感できる

3.手間いらず

このはんこ自販機1台で他には何もいらず、ガイダンスもタッチパネルで簡単操作

こうした手軽にオリジナルのはんこを作ることができる自販機を「初期導入費用+レンタル費用+メンテナンス」を無料で提供するサービスがあり、「設置スペース」+「電気代」のみがはんこ自販機を設置する側が負担する。

売上に契約歩率を乗じたロケーションフィーを支払うシステムで、要するに、はんこ自販機の利用者が多数いれば、その分、設置側に”歩合給”が入るということだ。

はんこ需要の増加を見越した新サービスであり、なかなかの立地条件を伴った土地・場所を所有している人は、一考する価値はあるかも。

■設置無料の話題性抜群の自動販売機!それがはんこ自販機
http://www.hankojihanki.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

浅草寺、仲見世に続く第三の観光地・浅草バッティングセンター【連載:アキラの着目】

訪日外国人や地方からの観光客に人気の東京観光スポットといえば、まず浅草だろう。

浅草寺、仲見世、神谷バー、最近では舟和の羊羹以外に激ウマメロンパンの店にも観光客が集中しており、こうした定番化した浅草観光地を訪れるのが多いパターンだ。

しかし、そこに突如割り込むように第三の浅草観光地として人気をジワジワ上げているのが、浅草バッティングセンターだ。

浅草駅から徒歩5分にありながらも、意外と地元民以外には知られてないため、穴場の観光スポットだ。

バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター 公式HPから引用
バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター 公式HPから引用

この浅草バッティングセンター、バーチャルプロ野球選手と対戦でき、明治神宮外苑にあるバッティングドームと同じシステムだ。

レーン(=バッターボックス)は7レーンあり、第1レーンのバーチャル投手は阪神タイガース・藤浪晋太郎投手、以下第2レーンは元プロ野球投手(!?)、第3レーンは楽天イーグルス・則本昂大投手、そして第4・第5レーンはまたまた元プロ野球投手(!?)、第6・第7レーンはストラックアウト専用となっている。

3レーンもある元プロ野球投手が一体それぞれ誰なのか気になるが、逆に気になるからこそ、この浅草バッティングセンターに足を運びたくなるモチベーションになるのかもしれない。

当然ながら変化球を選択することもでき、またストレートも球速の遅いのから速いのまで選択できる。

ちなみに最高球速は、第1レーン・阪神タイガース・藤浪晋太郎投手の150km/hだ。

料金は、1ゲームがたったの400円で、複数回あるいは後日に再び楽しみたい人には回数券がお得。

4ゲームの回数券は1,000円(600円お得!)、9ゲームの回数券は2,000円(1,600円お得!)、14ゲームの回数券は3,000円(2,600円お得!)という驚異的な割引だ。

野球というスポーツは、米国、日本、韓国の他にキューバをはじめとする中南米、オセアニア、あと欧州でちょこちょこやっている「ローカル・スポーツ」に過ぎず、ワールドワイドなスポーツではないため、かなりの割合の訪日外国人観光客は、バッティングセンターを珍しがること間違いなく、きっとハマるはずだ。

日本のおもてなしで、訪日外国人観光客を浅草バッティングセンターに連れて行こう!

神スイングをする女性バッター

【浅草バッティングセンター】

・所在地:東京都台東区浅草1丁目27-5
・アクセス:浅草駅から徒歩5分

■バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター
http://www.asakusa-bs.com/

※料金は平成30年6月8日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

リピーター観光客は、観光地以外の町に繰り出そう!【連載:アキラの着目】

年々増加中の訪日外国人観光客は、2017年の最新データによると、2869万人とのことだ。

最初に訪日した外国人観光客は、大都市中心の”ゴールデンルート”を観光するのだが、2回目、3回目の訪日ともなると、あえて大都市を選ばずに地方都市を求めて観光する傾向が強いようだ。

東京の町を例に採ると、リピーター外国人観光客は、浅草、渋谷、築地といった主要観光地をあえて選ばず、庶民的で昭和以前の風情を味わえる谷中、根津、千駄木の通称「谷根千」(やねせん)を訪れたりするのだ。

だが、「谷根千」もすでに観光地化されているとも言える。

それというのも、「谷根千」は観光客だらけだからだ。

おまけに他の下町よりも物価が若干高めで、”観光地料金”になっている感は否めない。

ならば、まだそんなに観光客に認知されておらず、”観光地料金”になっていない下町を訪れた方が、マイナーな分だけ自慢しやすいとも言える。

そこで、FJ時事新聞がお勧めする東京の下町が白金だ。

白金というと、大抵の人は東京メトロ南北線「白金高輪」駅から同線「白金台」にかけてのエリアや、そのエリアに多く”生息”する「シロガネーゼ」といわれるセレブ達を思い浮かべるかと。

しかし、その「白金高輪」でも「白金台」でもなく、それらの近隣ではあるものの、白金なのだ。

[map address=”東京都港区白金6-1-2″ width=”100%” height=”300px” api=”AIzaSyDx5x5iOrZPu1mpBRlX-rp8qx9tdEdwSEM” theme=”” class=” dp-map-centered” zoom=”18″ draggable=”true” controls=”true”]東西に走る通り(都道305号線)及びその周辺が白金の町

この白金には、通りに面した場所や裏路地など、ここかしこに昔ながらの日本家屋がいまだに存在している。

東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの商店東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの商店東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの畳屋さん東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの商店

万葉仮名で「だんご」と書かれた看板を出している団子屋さんや、手作りで1日の製造本数及び販売本数が限られている、個人経営のカステラ屋さんもあったりするのだ。

東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの団子屋さん
東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらの団子屋さん
東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらのカステラ屋さん
東京都港区白金・都道305号線沿いにある昔ながらのカステラ屋さん

また、このエリアは戦災に遭わなかったようで、戦前の住所番地のままの表札を掲げているお宅もあったりと、かなり昭和以前の風情・佇まいを残している貴重な東京の町の1つと言えよう。

戦前の住所番地のままの表札

東京の観光地を行き尽くした感のある人、観光客がワンサカいるような町にウンザリしている人は、この白金に足を運ぶのを推奨する。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099