「温泉地」タグアーカイブ

露天風呂、貸切風呂等の有無も検索条件に設定可能な温泉専門サイト「温泉名人」【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、日本温泉協会の公式サイト「温泉名人」だ。

日本温泉協会公式サイト「温泉名人」
日本温泉協会公式サイト「温泉名人」

日本全国の温泉地や日本温泉協会加盟施設を検索できたり、宿泊予約もできたりで、温泉に行きたい人にとっては重宝すること間違いないサイトだ。

温泉地や日本温泉協会加盟施設を検索する際は、検索条件を細かく設定でき、都道府県別、泉質、旅館かホテルか日帰り温泉かも選べるし、露天風呂、貸切風呂にチェックを入れての検索もできる。

さらには、秘湯の湯、天然温泉表示看板掲示施設にチェックを入れて検索すれば、それらに該当する温泉地や施設も表示されるのだ。

日本温泉協会公式サイト「温泉名人」の温泉地検索&温泉宿・温泉施設検索
日本温泉協会公式サイト「温泉名人」の温泉地検索&温泉宿・温泉施設検索

スピーディに希望の温泉を探せることで、予め旅行計画を立てていなくとも、急に温泉に行きたくなった場合は、この日本温泉協会公式サイト「温泉名人」でパパッと検索すれば良いのだから、突発的な温泉入湯衝動にかられても大丈夫だ。

この他のコンテンツも充実しており、「温泉百科」を見れば、温泉のことがなんでもわかるようになり、温泉について知りたい人、学びたい人にとっても便利だ。

日本温泉協会公式サイト「温泉名人」のコンテンツ「温泉百科」
日本温泉協会公式サイト「温泉名人」のコンテンツ「温泉百科」

これら温泉情報を網羅した日本温泉協会公式サイト「温泉名人」で貴方も温泉の知識を深め、温泉に繰り出そう!

■日本温泉協会「温泉名人」
https://www.spa.or.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

今年も開催、官民一体で温泉地を盛り上げる「温泉総選挙2020」【連載:アキラの着目】

以前のニッポンニュースでも取り上げたことのある温泉総選挙。

その温泉総選挙の2020が、今年も10月1日より投票の受付が開始された。

日本初の「温泉地のリアルタイム情報サイト」であり、官民一体となった温泉地情報を発信し続けているのが温泉総選挙。

温泉総選挙2020公式HPから引用
温泉総選挙2020公式HPから引用

すでに今年度で5年目を迎えるとのことだ。

なぜ温泉に投票するのかというと、国民みんなによる温泉地への応援投票を通じて、温泉地の様々な情報を知ってもらい、より多くの人たちに温泉地に足を運んでもらうのが目的なのだ。

つまり、一言でいうと「国民参加型地方活性化プロジェクト」ということになろう。

温泉の応援投票を行うには、メールアドレスの登録が必要だ。

今年は、どの温泉が1位になるのか期待が膨らむ温泉総選挙2020。

日本の観光促進は、温泉総選挙がなくては始まらない!

■温泉総選挙2020 温泉で元気に、温泉を元気に!?
https://onsen-ouen.jp/

■【公式】温泉総選挙2020 Twitter @onsenouen
https://twitter.com/onsenouen

■温泉総選挙 公式Facebook @onsenouen
https://www.facebook.com/onsenouen/

■温泉総選挙 公式インスタグラム onsen_ouen
https://www.instagram.com/onsen_ouen/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

貴方の”推し温泉”はどこ?温泉総選挙2019【連載:アキラの着目】

火山国・日本は、その影響もあって温泉が至る所にある。

鄙びた温泉もあれば、リゾートホテルの格式高い温泉もあったりで、一言で温泉といっても実に様々だ。
温泉

そんな全国無数に存在する温泉の中から、各自思い思いの”推し温泉”に清き1票を投じることで多くの人達に温泉地の様々な情報を知ってもらい、より多くの人達に温泉地に足を運んでもらうのを目的で実施している国民参加型の地方活性化プロジェクトがある。
温泉に浸かるニホンザル

それが温泉総選挙だ。

日本初の「温泉地のリアルタイム情報サイト」としての役割も担っている温泉総選挙は、より役に立つ情報をより多く提供できるよう、官民一体で連携して日本の観光促進の一旦を担えるために立ち上げられた。

その温泉総選挙も今年で4年目を迎え、「温泉総選挙2019」と題し、すでに2019年9月2日(月)から”推し温泉”の投票を受け付けている。

温泉総選挙2019 ~温泉で元気に、温泉を元気に!~から引用
温泉総選挙2019 ~温泉で元気に、温泉を元気に!~から引用

2019年12月20日(金)まで”推し温泉”投票を受け付けており、応援投票をすると抽選で総額100万円のプレゼントが当たるので、ぜひ投票しよう。

温泉総選挙には以下の9つの部門がある。

●リフレッシュ部門
●うる肌部門
●スポーツ・レジャー部門
●健康増進部門
●ファミリー部門
●歴史・文化部門
●女子旅部門
●外国人おもてなし部門
●絶景部門

の9部門だ。

「この●●部門に最もふさわしい温泉は■■温泉だ!」と自信を持って推しの1票を投じれば、さらに日本全国が温泉で元気になれるし、温泉を元気にする(活性化させる)こともできるはずだ。
温泉

【温泉総選挙2019事務局】

所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-17 渋谷デュープレックスB’s 5階(企画運営会社 株式会社ジャパンデザイン内)
TEL:03-6418-5910
Mail:info@onsen-ouen.jp

■温泉総選挙2019 ~温泉で元気に、温泉を元気に!~
https://onsen-ouen.jp/

■温泉総選挙 公式インスタグラム @onsen_ouen
https://www.instagram.com/onsen_ouen/

■【公式】温泉総選挙2019 @onsenouen
https://twitter.com/onsenouen

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

足湯以外になんと腕湯も!「平戸温泉うで湯・あし湯」(長崎県平戸市)【連載:アキラの着目】

日本は温泉大国。

旅行といえば温泉地に宿泊し、ゆったりと湯船に浸かり、リラックスするのが定番だ。

しかし、旅行も多様化し、温泉には入らずに足湯だけでいいや、というパターンも近年は多く見られるようになった。

確かにあちこちの観光スポットを歩くと足が疲れてくるから、温泉に足だけ浸かるだけでも、かなりの疲れが解消し、足だけでなく身体全体もスッキリするものだ。

しかし、今回のニッポンニュースは足湯だけを取り上げるのではない。

足湯以外にも取り上げるのものがあるのだ。

それが「腕湯」だ。

「なんだ、腕湯って?」と思う人がほとんどだろう。

そりゃそうだろう、前述したように、足湯の効用やメリットはわかるが、腕湯の効用やメリットを知るわけないし、そもそも腕湯に効用やメリットがあるのかどうかもよくわからない。

でも現実には、長崎県の平戸温泉には足湯と並んで「腕湯」があるのだ。

「平戸温泉うで湯・あし湯」のうで湯 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネットから引用
「平戸温泉うで湯・あし湯」のうで湯 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネットから引用

施設名は漢字表記ではなく、ひらがなも交えた表記で「平戸温泉うで湯・あし湯」なのだが。

平戸温泉うで湯・あし湯 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネットから引用

長崎県観光振興課がTwitterで「平戸温泉うで湯・あし湯」について発信している画像のリンクを貼ってみたので、「百聞は一見にしかず」でまずは観たし。

https://twitter.com/ngs_kankou/statuses/303349065532444672?

足湯に比べ、空いてそうな印象だが、実際は大勢の観光客の腕が温泉に浸かって、激混みだったらどうしようと、要らん心配をしてしまった。

それはさておき、腕湯はまだ日本全国に浸透しておらず、発展・普及する余地がかなりある。

いわゆる「伸びしろ」があるということ。

「平戸温泉うで湯・あし湯」に倣って、全国の温泉地でも腕湯をウリにしたらよいのではないかと思った次第だ。

【平戸温泉うで湯・あし湯 詳細】

・所在地:〒859-5104 長崎県平戸市崎方町776-9
・問い合わせ:電話 0950-22-4111(平戸市観光課)
・料金:無料
・営業時間:8:00~21:00
・定休日:無休
・アクセス:平戸大橋から車で約5分

「平戸温泉うで湯・あし湯」のあし湯 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネットから引用
「平戸温泉うで湯・あし湯」のあし湯 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネットから引用

■平戸温泉うで湯・あし湯|観光スポット|【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/1002/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

海水浴場に潮干狩り、温泉、競馬場も!?一大行楽地だった羽田(東京都大田区)【連載:アキラの着目】

年々、訪日外国人観光客が増加の一途をたどっており、東京の”空の玄関”である羽田国際空港(東京国際空港)は、1年間で約653万人(2016年)もの訪日外国人が出入国している。

元々、これだけの出入国者を受け入れるほどのキャパシティを持ち合わせていなかった羽田国際空港だが、時代とともに拡張し、発展してきた。

その発展の影には、多くの犠牲が伴った羽田の歴史が存在する。

今回は、羽田国際空港および羽田の歴史についてスポットをあてる。

戦前の羽田は花街で一大行楽地

羽田国際空港の地は、元々遠浅の「江戸前」漁場で、海苔もよく採れる鄙びた漁村だった。

明治中期に入って穴守稲荷神社が建立される。

江戸時代中期に埋め立てられた羽田は、長年塩害や水害に悩まされ、“堤防に空く穴がもたらす害から土地を守る”(=穴守)ために伊勢神宮から外宮(げくう)の神様・豊受姫命(とようけびめのみこと)を勧請したのが穴守稲荷神社の始まりとされる。

その穴守稲荷神社の参拝客を相手にした芸者や賭け事の遊興施設も穴守稲荷神社参道両脇にでき始め、花街となった。

戦前の穴守稲荷神社 穴守稲荷神社 HP(http://anamori.jp/)から引用
戦前の穴守稲荷神社 穴守稲荷神社 HP(http://anamori.jp/)から引用

1886-1909年の羽田
1886-1909年の羽田
1927-1939年の羽田
1927-1939年の羽田
現在の羽田
現在の羽田

その後、羽田は、温泉が湧いたことから温泉地としても名が知られるようになり、初夏は潮干狩り、夏は海水浴も楽しめ、競馬場もできるなど、穴守稲荷神社の門前町から一大行楽地へと栄えるに至った。

戦前の羽田は、今でいうところのレジャーランドだったのだ。

GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による強制撤収で行楽地・羽田が消滅

日本が第2次世界大戦に敗北したことで、日本全土がGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)により占領されることに。

それに伴い、羽田の地はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による強制撤収が行われることになった。

当時の羽田の行楽地北側には、東京国際飛行場があったが、GHQはこの東京国際飛行場を拡張させるために、羽田の住民約3,000名に対し、48時間以内に退去せよとの命令を突然下したのだ。

GHQに強制撤収される前の羽田
GHQに強制撤収される前の羽田

当初は12時間以内に退去せよとの命令だったが、羽田の住民代表が決死の覚悟でGHQと交渉し、なんとか48時間にしてもらったとのことだ。

このGHQの強制撤収により、参拝客で賑わっていた穴守稲荷神社、小学校、京浜電鉄穴守線(海老取川より東の路線)等、穴守稲荷神社の大鳥居を除いて全てが撤去となった。

GHQが穴守稲荷神社の大鳥居を撤去しなかった理由についてはいくつかあるが、「GHQが穴守稲荷神社の祟りを怖れ、鳥居を撤去できなかった」という説がまことしやかに流れている。

穴守稲荷神社の大鳥居は、その後移転を繰り返し、現在の弁天橋付近に落ち着くことになった。

羽田という普段そんなに気にも留めなかった地には、実は様々な歴史があったのがおわかり頂けたかと。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

有名観光地の温泉に飽きたら見るサイト「ひなびた温泉研究所」【連載:アキラの着目】

訪日外国人観光客のステージが、ゴールデンルート(東京・箱根・富士山・名古屋・京都・大阪といった日本の人気5都市)を観光する第1段階から、地方の山村や漁村等の、いわゆる「田舎」を観光する第2段階に移行しつつある状況だ。

箱根などの温泉は、前述の通り日本を代表する有名観光地となっており、宿泊施設も最高級ホテルがあったり、おもてなしも至れり尽くせりなのだが、いかんせん観光客が多過ぎるのが難点だ。

観光客が多ければ、当然現地の物価は高騰し、食事をするにもやや割高で、思い出と一緒に「高い食事だったな」という記憶が残ってしまうことに。

そんな有名観光地の温泉に飽き飽きした人におすすめしたいのが、日本全国の鄙びた温泉地を紹介したサイト「ひなびた温泉研究所」(http://hina-ken.com/)だ。

文字通り、「ひなびた温泉地」をゆるゆるなペースで発信しており、最高級旅館の露天風呂とは真逆に振り切っているマニアックさがウケている。

【島根県 千原温泉 千原湯谷湯治場】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【島根県 千原温泉 千原湯谷湯治場】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

そもそも、鄙びた温泉地のどういった部分に惹かれるのだろうか?

「ひなびた温泉研究所」がいうには、「なによりも、ひなびた温泉には、“時間”がしみこんでいる」のが良いのだとか。

温泉の湯船がある建屋の佇まい、柱、壁、床、窓の外の景色、湯船、脱衣所、体重計、桶や、湯そのもの、等々挙げればキリがないが、そうした時間の“しみこんでいる感”にたまらなく惹かれてしまうようだ。
【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【青森 恐山/花染の湯、薬師の湯】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

確かに柱1本でも、長年に渡る温泉成分の浸透により、朽ちてはいないものの、程良い経年劣化を醸し出していたりする。

セカセカした現代社会での時の流れに逆行するように、鄙びた温泉はじっくりと熟成するかのように時が流れてゆくのだ。

つまり、鄙びた温泉に浸かるということは、そうした「じわりとしみこんだ時間にひたりにいくことでもある」ことだともいえよう。

そんなわけで、「ひなびた温泉研究所」(通称:ひな研)が紹介する温泉地は、アンチ観光ガイド的な温泉だったりするのだ。

家族旅行などには不向きな温泉かもしれない、温泉の泉質も必ずしも名湯という温泉ではないかもしれない。

【大分県 赤松温泉】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用
【大分県 赤松温泉】「ひなびた温泉研究所 | ひなびた温泉が大好きなレポーターがひなびた温泉もとめて全国を東へ西へ。ひなびた温泉をレポートしていきます。」から引用

だが、なんか心惹かれるな~、落ち着くな~、という温泉であれば、紹介しているとのことだ。

真の日本を知りたいのならば、鄙びた温泉地に行くべし!

■ひなびた温泉研究所
http://hina-ken.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099