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ハロプロのアイドルグループ「Juice=Juice」リーダー・金澤朋子ちゃん、横アリコンサートで卒業【連載:アキラの着目】

ハロー!プロジェクト所属の10人組アイドルグループ「Juice=Juice」(ジュース=ジュース)のリーダー・金澤朋子ちゃん(26歳)が、11月24日横浜アリーナで開催された「Juice=Juice Concert 2021~FAMiLiA~ 金澤朋子ファイナル」をもって「Juice=Juice」及びハロー!プロジェクトから卒業した。

元「Juice=Juice」リーダー・金澤朋子ちゃん Wikipediaから引用
元「Juice=Juice」リーダー・金澤朋子ちゃん
Wikipediaから引用

金澤朋子ちゃんは2013年2月グループ結成時からの生え抜きメンバーとして約9年間活動し、2019年からは前リーダー・宮崎由加ちゃんから引き継いでリーダーに就任。

金澤朋子ちゃんの卒業理由は、2016年に発表された子宮内膜症の療養に専念するためで、卒業のタイミングは、金澤朋子ちゃんの強い意志により、此度の横アリでのコンサートが選ばれた。

約6,500人のファンが詰め掛けた横アリには、開演前から金澤朋子ちゃんのメンバーカラー「リンゴ色」のペンライト一色に。

「イジワルしないで抱きしめてよ」でスタートしたコンサートでは、金澤朋子ちゃんは階段ステージを縦に活かしたフォーメーションから華やかに登場。

2曲目は金澤朋子ちゃんラスト参加の最新曲シングル「Future Smile」が続き、「Juice=Juice」が世に出たメジャーデビュー曲「ロマンスの途中」へと繋がってゆく。

前半ブロックは、2021年7月に加入した新メンバー(有澤一華ちゃん、入江里咲ちゃん、江端妃咲ちゃん)を除いた7人で「DOWN TOWN」、「Va-Va-Voom」、「好きって言ってよ」、「素直に甘えて」、「ポツリと」の5曲を連続で歌とダンスのパフォーマンス。

大人の魅力を発しながらの「Va-Va-Voom」、魅力的な満面の笑顔で知られる段原瑠々ちゃんが「好きって言ってよ」を切なく歌い上げた。

その後は前述の新メンバーも加わり、最新シングルに収録される竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をコンサートで初披露。

今度は有澤一華ちゃん、入江里咲ちゃん、江端妃咲ちゃんの3人が「如雨露」をフレッシュに歌い上げ、先輩達とは異なるパフォーマンスで横アリを魅了した。

その後はコンサートでの人気ナンバー「プラトニック・プラネット」、「TOKYO グライダー」で畳み掛け、「Juice=Juice」初のオリコンウイークリーチャート1位を獲得した「Wonderful World」、最後に同期の生え抜きメンバー・植村あかりちゃんと「シンクロ」をデュエットした。

新メンバーを除く7人での『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』から、コンサートは後半ブロックに突入、「私が言う前に抱きしめなきゃね」、「Fiesta! Fiesta!」、「CHOiCE & CHANCE」、「Magic of Love」という怒涛の展開でファンは最高潮に達した。

本編ラストでは、夢に向かって突き進む歌詞が琴線に触れる「Goal~明日はあっちだよ~」を金澤朋子ちゃん歌い、アンコールでは、1人赤いドレスでステージに佇む金澤朋子ちゃん1人が「あなたを想う通り道」をしっとりと歌い上げ、昨年卒業した宮本佳林ちゃんも歌っていた「続いていくSTORY」も披露した。

「ハロー!プロジェクトが大好きな普通の女子高校生だった私は、サイン入りポスター欲しさに応募したカラオケコンテストがきっかけとなり、今ここにいます。人前に出ることが決して得意ではなく、安心や安定を好み、冒険、挑戦といったことが大の苦手だった私にとって、この世界は無縁だと思ってました。ひょんなきっかけと奇跡の連続で、約9年間の活動に繋がり、本来ならあるはずのなかった多くの出会いに恵まれたこと、心から感謝しています。Juice=Juiceの金澤朋子として活動することができたこれまでの期間、私の人生にとって誇りであり、宝です。他の何にも変えることのできない大切で尊い時間でした。私は1人では何もすることができない人間でした。ここまで頑張ってくることができたのは、本当にたくさんの方の支えがあって、そして心強い仲間いてくれたからです」と金澤朋子ちゃんは締めくくった。

この後、金澤朋子ちゃんはJuice=Juiceの次期リーダーに最後の生え抜きメンバーの植村あかりちゃんを指名すると、植村あかりちゃんは各メンバーから1人ずつ金澤朋子ちゃんへのサプライズ祝辞を伝えさせた後に、こう語った。

「卒業おめでとうございます。朋子とは本当にいろんな時間を過ごせて、本当に嬉しかったです。リーダー・朋子のようにはできないかもしれませんが、私らしく頑張ってバトンを繋いでいきたいと思います。でも安心しないで下さい。だってリーダーが私です。それにメンバーは朋子が思っているよりみんな朋子のことが大好きなので、明日にも連絡が来るかも(笑)。いつの間にか後輩達もいっぱいできました。これからのJuice=Juiceも絶対、カッコいいよね!」と一転してメンバー達に植村あかりちゃんが呼びかけると「はい!」と答えるメンバー達。

引き続き植村あかりちゃんの「安心して下さい。本当におめでとうございます。そして皆様、ここへ来てくれて本当にありがとうございました」との語りには会場からも大きな拍手が。

最後の最後に金澤朋子ちゃんからの「明日から植村がリーダーが引っ張っていくJuice=Juiceへの期待もこめて」という曲紹介で「未来へ、さあ走り出せ!」がラスト曲としてかかり、『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMiLiA~ 金澤朋子ファイナル』が無事終幕を迎えるに至った。

今後の金澤朋子ちゃんは治療に専念し、体調が回復したらソロ歌手としてまた新たなスタートを切るとのことだ。

■『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMiLiA~ 金澤朋子ファイナル』セットリスト
2021年11月24日(水)横浜アリーナ(神奈川)

1.イジワルしないで抱きしめてよ
2.Future Smile
3.ロマンスの途中
4.DOWN TOWN/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
5.Va-Va-Voom/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
6.好きって言ってよ/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
7.素直に甘えて/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
8.ポツリと/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
9.プラスティック・ラブ
10.DANCE NUMBER/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
11.如雨露/有澤・入江・江端
12.プラトニック・プラネット/金澤・段原・松永・江端
13.TOKYO グライダー/金澤・稲場・工藤・有澤
14.Wonderful World/金澤・井上・入江
15.シンクロ。/金澤・植村
16.「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/金澤・植村・稲場・ 井上・段原・工藤・松永
17.私が言う前に抱きしめなきゃね/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
18.Fiesta! Fiesta!/金澤・植村・稲場・井上・段原・工藤・松永
19.CHOiCE & CHANCE
20.Magic of Love
21.Familia
22.Goal~明日はあっちだよ~

EN1.あなたを想う帰り道/金澤朋子ソロ
EN2.続いていく STORY
EN3.未来へ、さあ走り出せ!

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロの10人組アイドルグループ・Juice=Juice、竹内まりや「プラスティック・ラブ」をカバー【連載:アキラの着目】

ハロー!プロジェクトの10人組アイドルグループ・Juice=Juiceが、竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」(1984年リリース)をカバーすることに。

「プラスティック・ラブ」は、11月24日の横浜アリーナでのコンサートをもって卒業するリーダー・金澤朋子ちゃんにとってはラスト参加となるトリプルA面シングル「PLASTIC LOVE/Familia/Future Smile」(12月22日発売)に収録される。

リーダー・金澤朋子ちゃんにとってはラストでも、7月に加入した新メンバー3人(有澤一華ちゃん、入江里咲ちゃん、江端妃咲ちゃん)にとっては初参加のシングルで、新旧交代の節目にふさわしい1曲となることだろう。

肝心の曲だが、カバーなのだから、同じ曲でもアレンジによって全く同じテイストににならないのは至極当然のこと。

「プラスティック・ラブ」は現代版グルーヴにアレンジした曲調に仕上がっており、スウェーデン人プロデューサー・Anders Dannvik氏の手によるものだ。

元祖・竹内まりやの「プラスティック・ラブ」と聴き比べてみるのも良いかと。

 

■Juice=Juice『プラスティック・ラブ』(Juice=Juice [Plastic Love]) Promotion Edit

ちなみに、Juice=Juiceがカバーするのは、今回の「プラスティック・ラブ」が初めてではなく、前作で山下達郎率いたバンド「シュガー・ベイブ」の曲「「DOWN TOWN」」をすでにカバー済みだ。

なお、「プラスティック・ラブ」のミュージックビデオは11月12日18:00にYouTube公式ユーチューブチャンネルにてフルサイズ公開されるので、忘れずに拝聴しよう。

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロのアイドルグループJuice=Juice・つばきファクトリーに新メンバー加入!【連載:アキラの着目】

他のアイドルグループも一目置く存在が、女性アイドルグループ集団・ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)だ。

以前にも紹介したが、このハロー!プロジェクトにはモーニング娘。’21(リーダー:譜久村聖)を筆頭にアンジュルム(リーダー:竹内朱莉)、Juice=Juice(ジュース・ジュース リーダー:金澤朋子)、つばきファクトリー(リーダー:山岸理子)、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ リーダー:一岡伶奈)のアイドルグループが5つ存在する。

ハロー!プロジェクトに所属するモーニング娘。'21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
ハロー!プロジェクトに所属するモーニング娘。’21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

元々はモーニング娘。とオーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系列、2002年3月終了)の『シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション』によってデビューすることとなった平家みちよさんの合同ファンクラブとして1998年に設立された「Hello!」が、1999年に「Hello! Project」に改称されたことにまで遡るが、現在はアップフロントプロモーション(旧アップフロントエージェンシー)をはじめとするアップフロントグループ系芸能事務所に所属する女性アイドルグループ・女性タレントの総称、および女性アイドルグループメンバーのファンクラブの名称をさす。

そのハロー!プロジェクト所属の、前述したJuice=Juice、つばきファクトリーに新メンバーが加入することになったと、2021年7月7日付けでハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから発表された。

今年2021年1月から実施されてきたJuice=Juice・つばきファクトリー合同新メンバーオーディションからは、Juice=Juiceには入江里咲さん(15)、つばきファクトリーには河西結心さん(17)、八木栞さん(17)、福田真琳さん(16)が合格し、それぞれのグループに加入することに。

また、ハロー!プロジェクトのアイドル養成機関である「ハロプロ研修生」からは、Juice=Juiceには江端妃咲さん(14)、有澤一華さん(17)、つばきファクトリーには豫風瑠乃さん(13)が昇格し、それぞれのグループに加入することになった。

新メンバーは7月17日から開始される夏のハロー!プロジェクト・コンサート・ツアー「Hello! Project 2021 Summer Sapphire & Ruby」に帯同し、ファンの前でお披露目される予定だ。

今後もJuice=Juice、つばきファクトリーから目を離せない。

■ニュース詳細|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/news/13363/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロアイドル51人がソロで競演『ソロフェス!2』8/16スカパー!放送決定【連載:アキラの着目】

ハロー!プロジェクト(=ハロプロ)のアイドルグループ、モーニング娘。’21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)のメンバー総勢51人が冠番組をかけて、セルフプロデュースによるソロパフォーマンスで競演する『ソロフェス!2』が、8月16日(19:00~)に約5時間にわたり、テレ朝チャンネル1&スカパー!オンデマンドで放送・配信される。

モーニング娘。'21 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
モーニング娘。’21
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

アンジュルム ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
アンジュルム
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

Juice=Juice ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
Juice=Juice
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

つばきファクトリー ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
つばきファクトリー
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

BEYOOOOONDS(ビヨーンズ) ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

『ソロフェス!2』は、昨年7月に初開催された『ソロフェス!』の第2弾。

その第1回『ソロフェス!』ではメンバー全員による投票の結果、タップダンスを交えて「素直に甘えて」(Juice=Juice)を披露したアンジュルムの川村文乃ちゃんがMVPを見事に獲得、テレ朝チャンネル1での冠番組プロデュースの権利を勝ち取った。

8月16日の『ソロフェス!2』本番に先駆けて、8月13日にはパフォーマンスの順番を決定する抽選や、昨年の『ソロフェス!』を振り返る『Hello!Project presents「ソロフェス!2」放送直前スペシャル』がBSスカパー!とスカパー!オンデマンドで放送・配信される。

また、『ソロフェス!2』開催月の翌月にあたる9月には『ソロフェス!2』当日の舞台裏や、メンバーが投票する様子を紹介する『舞台裏特番』をテレ朝チャンネル1とスカパー!オンデマンドで放送・配信される。

なお、今回の『ソロフェス!2』MVP受賞者に贈られる「MVP受賞者自らがプロデュースする冠番組」は、10月にこれまたテレ朝チャンネル1とスカパー!オンデマンドで放送・配信される。

テレビ朝日番組サイトとTwitterでは、ハロプロメンバーへの歌唱楽曲リクエスト(ハロプロ曲)の募集をすでに開始しており、ハロプロメンバーはこの募集されたリクエストを参考にして自分のパフォーマンス曲を選択し、『ソロフェス!2』本番で披露することになる。

ハロプロメンバーへの歌唱楽曲リクエストは6月10日午後11時59分まで受付中なのであと3日間、忘れずにリクエストすべし。

【ハロプロメンバーへの歌唱楽曲リクエスト】

・方法:Twitterにハッシュタグ「#ハロプロソロフェス」を付け、下記3つと共に投稿
    ①リクエストしたいメンバー名
    ②そのメンバーが所属するグループ名
    ③歌ってほしいハロプロの楽曲
    ※Twitterの他、専用応募フォームからもご応募可能
    ※詳細はホームページを要チェック
・URL:https://www.tv-asahi.co.jp/ch/recommend/helloproject_live_program/
・募集期間:2021年6月4日(金)12:00~6月10日(木)23:59まで

■Hello!Project presents『ソロフェス!2』関連番組

1.Hello!Project presents『ソロフェス!2』放送直前スペシャル

・日時:8月13日(金)10:00~
・放送・配信チャンネル:BS スカパー!/スカパー!オンデマンド

2.Hello!Project presents『ソロフェス!2』

・日時:8月16(月)19:00~
・放送・配信チャンネル:テレ朝チャンネル1/スカパー!オンデマンド

3.Hello!Project presents『ソロフェス!2』舞台裏密着特番(仮)

・放送日時:9月放送予定
・放送・配信チャンネル:テレ朝チャンネル1/スカパー!オンデマンド

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

プロが選んだ令和のアイドル界「スゴいボーカリスト10人」からハロプロ勢3人選出【連載:アキラの着目】

関ジャニ∞がメイン・パーソナリティを務めるバラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)。

去る2020年11月1日放送回では、「プロが選んだ令和のアイドル界『スゴいボーカリスト10人』」と題し、数ある女性アイドルグループの中から歌唱力の優れたアイドルを選出。

「プロが選んだ」のプロは、松任谷由実など錚々たるアーティスト達のコーラスを務めてきた実力派ボーカリスト・今井マサキ氏と、ももいろクローバーZ等の人気アイドルに多数楽曲を提供してきた稀代の音楽プロデューサー・ヒャダイン氏だ。

気になる「令和のアイドル界『スゴいボーカリスト10人』」だが、ハロプロ(=ハロー!プロジェクト)からは3人が選出された。

ハロプロ所属のアイドルグループの中でも一際隙きのない完成度の「JUICE=JUICE」(ジュース=ジュース)から2人、モーニング娘。’20から1人という内訳だ。

はたして誰なのかというと、

■JUICE=JUICE

・高木紗友希ちゃん

ハロプロのアイドルグループ「JUICE=JUICE」メンバーの高木紗友希ちゃん 『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用
ハロプロのアイドルグループ「JUICE=JUICE」メンバーの高木紗友希ちゃん
『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用

・段原瑠々ちゃん

ハロプロのアイドルグループ「JUICE=JUICE」メンバーの段原瑠々ちゃん 『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用
ハロプロのアイドルグループ「JUICE=JUICE」メンバーの段原瑠々ちゃん
『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用

■モーニング娘。’20

小田さくらちゃん

ハロプロのアイドルグループ「モーニング娘。'20」メンバーの小田さくらちゃん 『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用
ハロプロのアイドルグループ「モーニング娘。’20」メンバーの小田さくらちゃん
『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日)から引用

ハロプロファンからすれば至極当然の結果であり、ある意味で驚かないのだが、ただ嬉しいことは嬉しいはずだろう。

というのも、高木紗友希ちゃん、段原瑠々ちゃん、小田さくらちゃん、さらにはJUICE=JUICE、モーニング娘。’20の凄さをある程度、一般大衆に知らしめることができたからだ。

AKB48らが登場しだしてからは、歌唱力やパフォーマンスも含めた総合力よりも、ルックス偏重の傾向が顕著になってきた感が否めなかったが、ここに来てやはりパフォーマンス力を正当に評価する場が関ジャニ∞の番組で設けられたことはハロプロファンにとってはありがたいことだったはずだ。

関ジャニ∞のメンバーも「この娘、スゴいな~!」と正直にコメントを発していたりで、ハロプロは看板に違わぬ実力をまたしても見せつける結果となったのだった。

残念ながら、この回の動画は2020年11月3日現在、YouTubeにアップされておらず、『関ジャム 完全燃SHOW』を観なかった人たちにとっては、彼女らの勇姿を確認する術がないのだが、個別に名前で検索してもらえると、ライブコンサート等での歌唱力の凄さを確認できるので、ぜひ観て頂きたいものだ。

■関ジャム 完全燃SHOW|テレビ朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アイドル曲にハマるアマチュアのロック・ギタリストたち【連載:アキラの着目】

この約10年間においてYouTubeでやたらと目にするのが、自分の得意とする楽器で、気になる曲や好きなアーティストの曲を”完コピ”(「完全コピー」の略)する「~を弾いてみた」動画だ。

FJ時事新聞ニッポンニュースでもこれまでにこの「~を弾いてみた」動画を取り上げてきた(2018年01月03日「『◯◯◯を弾いてみた!』を取り上げてみた!」2018年05月13日「『◯◯◯を弾いてみた』を取り上げてみた ~Part2~」)。

こうした”完コピ”するアマチュアの人たちは、ピアノ演奏ならクラシックの曲、エレキギターならロックというように、概ね演奏する楽器で演奏曲が決まっていたようなところがあった。

しかし、いつの頃からか、楽器のイメージとはかけ離れたジャンルの曲を”完コピ”するのも多く目につくようになり、エレクトーンでアニメ主題歌や、エレキギターで特撮ヒーロー主題歌を演奏する人たちが現れた。

今回はそうした中でも、おそらくロックバンドのアマチュア・ギタリストであろう人たちがアイドル曲にハマり、エレキギターで演奏している動画を3つ取り上げてみた。

アイドル曲とはいっても曲調がロックだったり、完成度の高いノリノリなサウンドの曲もあるから、聴く側も結構違和感なく、曲そのものをロックみたいに楽しめるはずだ。

エレキギター

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するJuice=Juice(ジュース=ジュース)『五月雨美女がさ乱れる(さみだれびじょがさみだれる)』

まず最初の、アイドル曲にハマったアマチュアのロック・ギタリストがエレキギターでジャカジャカ弾いている曲が、先日も取り上げた、世界で人気の女性アイドルグループ・Juice=Juice(ジュース=ジュース)『五月雨美女がさ乱れる(さみだれびじょがさみだれる)』だ。

『五月雨美女がさ乱れる』は、特にギュンギュンうなるイントロ部分からして一般的なアイドル曲とは思えず、曲全体を通して聴いても、これはどこかの1アーティストが歌っている曲にしか聴こえないほどの完成度といえる。

この『五月雨美女がさ乱れる』をあえて選び、エレキギターで弾くこの青年の右傍らには、少なく見ても他にまだ2つのエレキギターがあるのを確認できる。

エレキギターをこよなく愛する青年が弾く曲が、バリバリのロックではなく、バリバリのロック調のアイドル曲というのが興味深い。

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するANGERME(アンジュルム)の『マナーモード』

次に紹介するアマチュアのロック・ギタリストによるアイドル曲の演奏は、やはり海外で人気のある女性アイドルグループ・ANGERME(アンジュルム)の『マナーモード』だ。

この『マナーモード』、既にどこかで聴いたことがあるような耳に馴染みやすいメロディラインの曲で、エレキギターの演奏でさらに気分が高揚してくる。

サビ部分や、3分ちょうどからの間奏では、指が忙しく弦を弾き、いわゆるアイドル、アイドルした曲とは無縁のメロディ展開だ。

その後また、ANGERMEメンバーの伸びのある声とエレキサウンドがシンクロしてゆく。

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』

最後に紹介するアマチュアのロック・ギタリストによるアイドル曲の演奏は、2015年3月3日をもって解散したBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』だ。

この『雄叫びボーイ WAO!』という曲は、「コブシ」みたいな歌い回しがある力強い曲であるがゆえに、ガンガンにエレキギターで弾くことに耐えうるような曲でもあるかと。

そもそもアイドルが「コブシ」を回すような歌い方をすることが稀だ(モーニング娘。「シャボン玉」はその代表例)。

そういう歌唱力だけではないパワフルな歌い方を必要とする曲は、まさにアイドル曲というよりもロック寄りの曲に感じられ、アマチュアのロック・ギタリストたちが演奏対象として、このBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』を選んだのではないか、という見方もできよう。

最後に

従来だと、「いい歳こいて、アイドル曲を聴くなんて変だ」という風潮があったが(現在もある?)、結構クリエイティブな分野や領域(デザイン事務所・WEB製作)で勤務する人たちの間では、音楽ジャンルに関係なく、「良い曲は良い」と自由なスタンスで聴いている傾向がある。

そうした人たちは、新たに何かを創り出す際に、世の中すべての物に対し門戸を閉ざすのではなく、むしろあえて開き、その中から創作ヒントを見つけるなり、インスパイアされるなり、といったことが当たり前となっているのだ。

それが音楽を聴く際にも当てはまり、「ロックミュージシャンの曲ではないけれど、アイドルの曲も聴いてみようか、あれ、聴いてみたら意外とこの曲スゲーじゃん!」ということもあったりするのだろう。

今回紹介したアマチュアのロック・ギタリストの人たちも、このような垣根を自分の中で置かない人たちなのではと思った次第だ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

『◯◯◯を弾いてみた』を取り上げてみた ~Part2~【連載:アキラの着目】

以前の記事(2018年01月03日ニッポンニュース「『◯◯◯』を弾いてみた!」を取り上げてみた!)の第2弾だ。

観るだけでは飽き足らず、実際に自分のギターやベースで演奏してしまう熱狂的なファンの動画の中から、FJ時事新聞ニッポンニュース担当が気になった動画をピックアップしてみた。

RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー
RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー

■RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー

元ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアが率いていたRAINBOWの名曲『KILL THE KING』を、女性マニアが演奏する動画。

淀みなく流れる間奏部分を一糸乱れることなく弦を弾く様は、惚れ惚れする。

■JUICE=JUICE『Fiesta!Fiesta!』ベースカバー

知る人ぞ知る、世界ツアーで各国のファン・マニアを魅了しているJUICE=JUICEの『Fiesta!Fiesta!』をベースで演奏している動画。

ベースなので、メロディラインを損ねることなく安定感のあるリズム・テンポを取りながらの演奏で、聴きやすい。

■RED WARRIORS『BLACK JACK WOMAN』ギターカバー

ダイヤモンドユカイがボーカルを務めた伝説のロックバンド・RED WARRIORSの『BLACK JACK WOMAN』を軽快に弾いている動画。

卓越した演奏だと、ギタリストの指先を目で追いながら聴いてしまう。

以上、マニアたちが思い思いの曲を熱演している動画をピックアップしてみた。

今後もちょくちょく、この手の動画をご紹介したい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロー!プロジェクトの秘蔵っ子「Juice=Juice(ジュースジュース)」から目が離せない!【連載:アキラの着目】

国民的アイドルグループ・モーニング娘。や、他にも数々のアイドルグループの母体となっているのが「ハロー!プロジェクト(通称ハロプロ)」だ。

モーニング娘。が所属していることからもわかるように、ハロプロは当然つんく♂氏がプロデュースしているわけだが、近年ハロプロ主力グループの「Berryz工房(ベリーズこうぼう)」(2015年3月3日活動停止)や「℃-ute(キュート)」(2017年6月12日解散)がなくなってしまったことで、やや勢力ダウンしたのではないか、という評価も多少あった。

しかし、そんなマイナス評価は杞憂に終わったといいたい!

なぜならばハロプロには「Juice=Juice(ジュースジュース)」がいるからだ。

Juice=Juice(ジュースジュース) 左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用
Juice=Juice(ジュースジュース)
左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用

金澤朋子、植村あかり、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加といった元々のメンバーだけでなく、最近新メンバーの梁川奈々美、段原瑠々が加入したことで、さらにグループとしての厚みと、より楽曲が重層的に畳み掛けてくることが可能になったJuice=Juice(ジュースジュース)。

2013年4月3日にシングル『私が言う前に抱きしめなきゃね』でインディーズデビューした後は、同年9月11日にトリプルA面シングル『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』でメジャーデビューを果たした。

このメジャーデビューを果たした曲の中でも特に『五月雨美女がさ乱れる』(さみだれびじょがさみだれる)は、アイドルの範疇を超えているのでは、と思わせるくらいの、ロック調でギュンギュンに鳴り響く、ノリの良い曲だ。

今年2017年9月8日~10月1日まで、初のワールドツアーを開催、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、中華民国(台湾)の計7ヵ国でコンサートを行った。

このことからもJuice=Juice(ジュースジュース)の人気・実力は、世界的に認められていることが証明された。

さらに今年2017年12月にはペルー、チリ、ブラジルでも追加コンサートが予定されており、Juice=Juice(ジュースジュース)はヨーロッパ、アジアだけでなく、南米大陸にも覇権を広げ、勢いは止まらない。

2017年11月2日現時点におけるJuice=Juice(ジュースジュース)の最新曲『Fiesta! Fiesta!』は、パッショネイトな曲調で、曲名と同じサビがリフレインされ、耳に残るメロディーだ。

AKBしか興味ない、AKB系のグループの曲しか聴かないという人も、ぜひ聴いてみることをおすすめする。

■ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページ
http://www.helloproject.com/juicejuice/