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踊る際の服装は無頓着もダンスは神の領域、モーニング娘。’20・石田亜佑美ちゃん【連載:アキラの着目】

最近、業界やアイドル間でも話題に上がっているのが、モーニング娘。’20のメンバーで”だ~いし”こと石田亜佑美ちゃんのインスタグラム。

ダンスのスペシャリストであり、モーニング娘。’20やハロプロでのコンサートでいつ観てもキレキレのダンスを披露している石田亜佑美ちゃんが、やはり自身のインスタグラムでもそのハイレベルなダンスを披露しているのだ。

それも他のグループアイドルやユニットの楽曲ダンスを完コピし、寸分違わぬ精度で再現しているのだから、話題に上がっているのも決して不思議ではない。

↑のダンスでは白の動きやすいコスチュームで踊っているが、以前はなぜかオシャレっ気のない黒のTシャツにグレーのスウェット姿ばかりで踊っていた。

石田 亜佑美/モーニンク゛娘。 公式インスタグラムから引用
石田 亜佑美/モーニンク゛娘。 公式インスタグラムから引用

なので、元AKBの指原莉乃ちゃんが「ダンスの完コピが凄すぎるのに、着ている服装がいつもTシャツとスウェットだから、もっとオシャレな服装で踊るべき」という旨のコメントを寄せていたくらいだ。

石田亜佑美ちゃん本人は、ダンス愛やダンスを極めることばかりに気が集中しているから、踊る格好にまで気が回らないというか、無頓着というか、特にそこまで気にしていないのだ。

逆に踊る時の服装に無頓着だからゆえに、ダンスを極められたのだろうなと。

ハロプロを観続けている筆者が思うに、現役・OGを含めたメンバーの中でのダンスの上手さは1番かなと。

指先まで細やかに神経や注意が行き届いているから、しなやかな動きが演出され、石田亜佑美ちゃんのダンスはカクカクしておらず、神の領域なのだ。

まだ、観ていない人はとにかくまずは石田亜佑美ちゃんのインスタグラムを観るべし!

■石田 亜佑美/モーニンク゛娘。 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/ayumi_ishida.official/

■石田亜佑美|モーニング娘。‘20 天気組オフィシャルブログ Powered by Ameba
https://ameblo.jp/morningmusume-10ki/theme-10059753284.html

■モーニング娘。’20:プロフィール|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/ayumi_ishida/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

テレビ朝日の売れっ子・弘中綾香アナウンサー、モー娘。ダンス動画好評!【連載:アキラの着目】

超人気バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』など数々の番組MCを担当する売れっ子アナウンサーのテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー(以下文中では弘中綾香アナ)。

その弘中綾香アナはハロプロ好きで知られているが、自身の冠”ラジオ番組”、「ひろなかラジオ」(Abema TV)にて、モーニング娘。’20の譜久村聖ちゃん(リーダー)、石田亜佑美ちゃん(サブリーダー)、山﨑愛生ちゃんと共にダンスを踊ってみたYouTube動画が好評を得ている。

モーニング娘。'20の譜久村聖ちゃん(リーダー)からレクチャーされながら共に踊るテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー YouTubeから引用
モーニング娘。’20の譜久村聖ちゃん(リーダー)からレクチャーされながら共に踊るテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー
YouTubeから引用

ダンスの曲は、モーニング娘。’20の『泡沫サタデーナイト』で、モーニング娘。’20の譜久村聖ちゃん、石田亜佑美ちゃん(サブリーダー)、山﨑愛生ちゃんによる懇切丁寧なアドバイスで弘中綾香アナは、なんとか踊れるように。

■【泡沫サタデーナイト】モーニング娘。’20と弘中アナが踊ってみた!現役メンバーが振り付け?|テレ朝弘中アナ冠番組「ひろなかラジオ」#19<大好きなハロプロかモー娘。が来たよSP>

観るのは易しだが、いざ踊るとなると、複雑で難しいのがハロプロのダンス。

指先1本1本まで神経を行き届かせないと、しなやかな動きを出せないし、大雑把な見た目になってしまうのだ。

YouTube動画をご覧になったとおり、ハロプロ・グッズ定番の推しメンTシャツを模した、前面にデカデカの苗字が入ったTシャツを着た弘中綾香アナだが、大き過ぎて「圧が強い」のはご愛嬌といったところか。

売れっ子のテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー YouTubeから引用
売れっ子のテレビ朝日・弘中綾香アナウンサー
YouTubeから引用

人気売れっ子の局アナが、ハロプロを盛り立てて、拡散してくれるのは、ハロプロファンにとっては喜ばしい限りだろう。

今後の第2弾も期待したい。

■ABEMA【アベマ】公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCLsdm7nCJCVTWSid7G_f0Pg

■モーニング娘。’16『泡沫サタデーナイト!』(Morning Musume。’16[Ephemeral Saturday Night]) (Promotion Edit)
https://www.youtube.com/watch?v=IiV-aaLo9SM

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~【連載:アキラの着目】

2018年3月11日付けニッポンニュース(厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~【連載:アキラの着目】)以来の「厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5」だ。

では早速、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~を発表する。

1.モーニング娘。『恋は発想 Do The Hustle!』

良い曲の予感を漂わすイントロから始まるこの『恋は発想 Do The Hustle!』。

爆発的なヒットはしなかったものの、この曲が好きというクリエイターも多い。

1度聴いただけでも覚えやすいメロディラインも好評で、ただ歌詞が20歳そこそこの乙女の雑談というか悩みの呟きだから、男性よりも女性から共感されやすいかと。

2.モーニング娘。『シャボン玉』

スローな歌い出しから一転、「こぶし」を回した強烈な曲の展開と、やはり覚えやすい綺麗なメロディで、カラオケで歌うと盛り上がるモー娘。曲の1つだ。

3.モーニング娘。’18『What is LOVE? 』

せわしいけれど、小気味良いメロディでもある『What is LOVE? 』。

ダンスとの相乗効果で、聴覚からだけでなく、視覚的にも小気味良いクイックなモーションが印象に残る名曲。

4.モーニング娘。(高橋愛・田中れいな・亀井絵里) 『Last Kiss』

リフレインがある、しっとり歌い上げる曲。

個人的には、この高橋愛・田中れいな・亀井絵里の3人によるバージョンが無敵かと。

5.モーニング娘。『そうだ! We’re ALIVE』

曲の大半は、ベースの弾く心地よい音色がピッタリのメロディラインなのだが、曲の終わりの方の「し・あわせになり~たい~♪」以降が、それまでのメロディラインとはガラリと異なり、それが特徴的だ。

以上、筆者の独断で選んだモーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~だが、楽しんで頂けたであろうか?
基本的には、アイドル以外のアーティストが歌っていてもいいようなレベルの曲を選んだつもりだ。
異論や感想等があったら、FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当まで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみた【連載:アキラの着目】

芸能人が地上波に乗らないと、「落ちぶれた」だの、「廃れた」だのと言いたい放題言うのが一般庶民。

しかし、地上波に乗らなくとも、ハイレベルなパフォーマンスをしている芸能人もいるのだ。

その典型的な存在が、ハロプロ(Hello! Project)のアイドルたちだ。

歌っているのがアイドルというだけで、下に見る輩もいるが、ハロプロの曲やパフォーマンスを観れば、それが間違いだということに気づくはずだ。

ハロプロのアイドルたちは、他のアイドルたちから一目も二目も置かれた存在なのだ。

御託を並べるのはこれくらいにして、とにかくFJ時事新聞・ニッポンニュースが選んだ名曲5つを観てみよう!

道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用
道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用

1.モベキマス『ブスにならない哲学』

AKB48の台頭に対し、ハロプロ側も各グループを集結させ、ウチも大人数のユニットにできるんだぜ、と反撃の狼煙を上げた(!?)のが「モベキマス」だ。

巨大ユニット「モベキマス」のネーミングは「モーニング娘。」(現・モーニング娘。’19)の「モ」、「Berryz工房」(2015年3月3日で無期限活動停止)の「べ」、「℃-ute」(2017年6月12日解散)の「キ」、真野恵里菜(2013年2月23日ハロプロ卒業)の「マ」、「スマイレージ」(現・アンジュルム)の「ス」をくっ付けたものだ。

この「モベキマス」が歌った『ブスにならない哲学』は、Earth Wind & Fireバリのコーラスが入ったイントロから始まる曲で、なかなかの秀作だと個人的には思うのだが、そんなにヒットしなかった。

あれから8年が経つが、やはり今久々に聴いても、その評価は変わらない。

■【中文字幕】モベキマス – ブスにならない哲学(With Names Ver.)

2.℃-ute『美少女心理』

イントロから本編までエレキギターの音色がキュンキュン響く曲で、そのうち最もメインを任されているのが、℃-uteで1番の歌姫・鈴木愛理だ。

筆者の場合、この曲の歌詞は頭に入ってこないのだが、メロディラインと伸びる歌声は聴覚器官に直接入ってくる感じだ。

■℃-ute『美少女心理』

3.アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』

この『タデ食う虫もLike it!』は、先日このニッポンニュースで取り上げた前山田健一(ヒャダイン)氏が作曲している。

曲調というか、テンポというか、何しろどこか馴染みのある本編歌い出し「愛情、貫いてるだけなのに~♪」は、ビリー・ジョエル『Stranger』の本編歌い出し「Well,we all have a face~♪」のオマージュなのかなと思わせるような作りだ。

しかし、途中からオリジナルのメロディ軌道に乗り、サビのフレーズに向かうので、もちろんパクリではない。

通しでメロディラインを把握すると、耳に残りやすく、心地よい曲になるところが、つんく♂イズムを上手く継承しているなと。

■アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』ベース弾いてみた

4.モーニング娘。’14 『TIKI BUN』

曲名になっている「TIKI BUN」とは何かというと、作曲者のつんく♂氏曰く、特に意味はないのだとか。

だが、一説には「チキンな自分」を略したのが「チキブン」で、それを横文字にして「TIKI BUN」なのだ、ともいわれているが、真相は定かでない。

『TIKI BUN』の曲そのものは可愛らしさの微塵もなく、やや朴訥とした流れに思えなくもないが、所々に”電子加工”されたメインボーカル・道重さゆみの高い歌声が挟まれることでメリハリをつけている。

■モーニング娘。’14 『TIKI BUN』 (Guitar Ver.)\(^v^)

5.℃-ute『甘い罠』

℃-uteの隠れた名曲といわれる『甘い罠』。

先ほど取り上げた『美少女心理』と似通ったパターンだ。

「罠」にハマるな、気をつけろと、かなり諭してくれている内容の割には、今ひとつそのリスクをわからせる重さのメロディになっていないような気がしないでもない。

『美少女心理』の方が、複雑な心理をエレキギターのキュンキュン、クネクネした音色で表現しきれているのに対し、『甘い罠』は危なさを伝えきれていないように思えるのだ。

その部分で、評価を5番目にしている。

■℃-ute『甘い罠』

以上ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみたが、いかがであったろうか。

今回紹介したハロプロの名曲は、数え切れぬほどある名曲の中の、まだまだ氷山の一角にしか過ぎない。

今後も機会があれば、少しづつでもハロプロの名曲を紹介するつもりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

かなり”攻めている”アイドルの曲3選【連載:アキラの着目】

アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)かつてのアイドルが歌う曲は、お花畑で蝶々が舞うような、ある意味において無難な曲だったり、幼稚な曲だったりしたものだ。

しかし、シャ乱Qのつんく♂がモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の楽曲を手がけるようになってからは、アイドルの曲でもかなり”高品質”で、聴くに耐えられる曲が多くなった。

そこで今回は、そうした”高品質”になってきたアイドルの曲でも、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲を3つ独断で選んでみた。

1.アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)

作曲は、知る人ぞ知る、女性ロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のギターを担当していた魚住有希さん(楽曲提供当時は、LoVendoЯ(ラベンダー)所属)。

有名女性ロックバンド・SHOW-YAを彷彿とさせる、いい意味で荒くれる曲調は、ローギアからいきなりトップギアに観客のテンションを持ってゆくのに、これ以上最適なアンジュルムの曲はない。

実際、2018年6月フランス・パリにおけるアンジュルムのライブでは、まあまあ会場が”あったまってきた”7曲目に『出過ぎた杭は打たれない』がセットされ、一気に会場を沸点にもっていったのだった。

2.こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(作詞:前山田健一・作曲:前山田健一)

作詞・作曲で名を連ねる「前山田健一」は誰なんだと思うかもしれない。

でも、「前山田健一」はヒャダインなんだといえばわかる人もいるはずだ。

そう、ももいろクローバーZの楽曲を手がけ、時折バラエティ番組でも見かけるヒャダインが作詞作曲をしているのだ。

こぶしファクトリーというアイドルグループだから、歌う際に「こぶし」が回っているのか定かでないが、ファンキーでブラック・ミュージックなノリの良い曲だ。

なにもアイドルグループがこのレベルの曲を歌う必要はないのでは、と思ってしまうくらいしっかりしたメロディラインでもある。

3.HIGH-KING『抱いてよ!PLEASE GO ON』(作詞:つんく♂・作曲:つんく♂) ※原曲は後藤真希

鋭くえぐる歌詞の影響もあるだろうが、パワフルな振り付けをしやすい、たたみかける曲調がかなり”攻めている”方なのではないかと。

ただし、パフォーマーにもよるかと思うので、原曲の後藤真希よりも、ハロプロ選抜メンバーで組まれたHIGH-KINGの面々の方が”攻めている”こともあるだろう。

特に、メインボーカルの高橋愛(当時:モーニング娘。リーダー)の豪快なパフォーマンスが圧巻で、「ちょいとあんた、アイドルの範疇を超えとりまっせ!」というくらいだ。

以上、アイドルの曲にしては、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲3つを取り上げた。

いやいや、アイドルの曲でもっと”攻めている”曲があるよ、という人はFJ時事新聞ニッポンニュースまで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

プロにしかわからない!ビデオカメラによる撮影苦労話【連載:アキラの着目】

普段何気なく観ているテレビや映画、コンサート等の映像。

しかし、それらの映像作品は簡単に撮影されているのではなく、プロフェッショナルな職人芸にまで高められたテクニックで撮影されていたりするのだ。

素人目には気づきにくい、そうした撮影テクニックをプロのビデオカメラマンがわかりやすく解説し、紹介しているのが、フランスのテレビ局『Nolife』の15分番組「SUPERPLAY ULTIMATE」だ。

高度でプロフェッショナルな撮影テクニックの題材として取り上げられているのは、先日のニッポンニュース『君は知っているか?伝説のモーニング娘。ライブ in フランス・パリ【連載:アキラの着目】』でも触れた、2010年7月のJAPAN EXPOにて開催されたモーニング娘。のライブ・コンサート。

そのライブ・コンサートを撮影した日本人撮影クルーのことについて語っているのだ。

モーニング娘。に興味のない人でもサクサクと15分弱の動画を観ることができるので、少々お付き合い願いたい。

■(日本語字幕) MORNING MUSUME。Live at Japan Expo Nolife presente SUPERPLAY ULTIMATE

この動画をご覧になっていかがだろうか?

何の変哲もない映像なのだけれども、実はモーニング娘。の各メンバーの歌割りや振り付け、歌っている位置等を把握しながら撮影していることがおわかり頂けたかと。

冒頭でフランス人カメラマンが言ったように、ビデオ作品としての完成だけが目的ならば、変な映りになっても、後から良いシーンだけを抜き出して、編集して繋ぎ合わせればいい。

しかし、ライブ(生中継)で、要するにリアルタイムで常にステージ両脇の巨大スクリーンに良いシーンばかりを映し出すためには、無駄なく良いシーンだけを撮影しなければならず、そのために前述した歌割りや振り付け、立ち位置の把握は当然のことながら、さらに各ビデオカメラマンによる連携プレーや役割分担をキッチリ果たす必要があるということだ。

YOUTUBE「(日本語字幕) MORNING MUSUME。Live at Japan Expo Nolife presente SUPERPLAY ULTIMATE」から引用
YOUTUBE「(日本語字幕) MORNING MUSUME。Live at Japan Expo Nolife presente SUPERPLAY ULTIMATE」から引用

このフランスの番組動画を観たことで、今後様々な番組を見る際に、異なる視点で観ることができよう。

■Nolife – C’était mieux avant, quand c’était vivant
https://www.nolife-tv.com/

君は知っているか?伝説のモーニング娘。ライブ in フランス・パリ【連載:アキラの着目】

モーニング娘。ヲタクの間で語り継がれている伝説が、2010年7月、フランス・パリでのJAPAN EXPOで開催されたモーニング娘。のライブコンサートだ。

2010年7月フランス・パリで開催されたモーニング娘。ライブコンサート
2010年7月フランス・パリで開催されたモーニング娘。ライブコンサート

この当時のモーニング娘。は、後年になって「プラチナ期」と呼ばれた絶頂期の頃で、アイドルというよりもアーティストであった。

そのため、アイドルヲタク以外の人たちも取り込むことができ、モーニング娘。及びハロープロジェクト(通称:ハロプロ)の評価が高まった契機にもなった。

筆者がモーニング娘。の楽曲を聴き出したのは、まさにこの2010年7月のフランス・パリでのライブ・コンサートからで、ちょうどこのライブの模様を伝える現地フランスメディア『Nolife』の動画を今回は紹介する。

モーニング娘。初のフランス・パリでのライブコンサートということもあり、地元フランスのみならず、ヨーロッパ全土からモーニング娘。ヲタク・マニア・ファンが集結。

2010年7月フランス・パリで開催されたモーニング娘。ライブコンサートに集結したヨーロッパのモーニング娘。ヲタクたち
2010年7月フランス・パリで開催されたモーニング娘。ライブコンサートに集結したヨーロッパのモーニング娘。ヲタクたち

それぞれが推すメンバーのTシャツやハッピなどを着て会場に駆け付けた、青い目のヲタクたちもテレビカメラは捉えている。

この伝説のモーニング娘。ライブ in フランス・パリをきっかけに、アイドル曲とは思えない仕上がりの『リゾナント・ブルー』や、エレキギターの奏でるギュンギュンなサウンドと6期メンバーの歌声が弾む『大きい瞳』、もはやロックと言っても過言ではない『悲しみトワイライト』、等々を筆者は聴くようになった。

平成30年現在のモーニング娘。’18は、フォーメーション・ダンスを駆使するようになり、この2010年当時のモーニング娘。(プラチナ期)とはまた趣を異にするほどに進化し、それはそれで高評価なパフォーマンスなのだが、筆者個人としては、やはりアーティスト、アーティストしてるプラチナ期のモーニング娘。の方が好みだ。

気になる人は、「モーニング娘 プラチナ期」で検索して聴いてみることを推奨する。

2010年7月、凱旋門前で笑顔を振りまくモーニング娘。
2010年7月、凱旋門前で笑顔を振りまくモーニング娘。
FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

日本の名作詞家・阿久悠さんの手がけた名曲3選【連載:アキラの着目】

過ぎてしまったが、昨日8月1日は日本の名作詞家・阿久悠さんの命日。

阿久悠さん 明治大学HPから引用
阿久悠さん 明治大学HPから引用

数々のヒット曲の作詞を手がけ、ある程度の年齢を超えた人ならば、その曲のタイトルを聴けば、すぐにその曲を口ずさめるくらい、どれもこれも一時期の曲は阿久悠さんの作詞ばかりだった。

今回は正直なところ選びきれないのだが、あえて3曲を選出してみた。

1.『狙い撃ち』山本リンダ

今では、高校野球でスタンドにいる各校の応援団ブラスバンドが、自校選手たちを応援・鼓舞するために『狙い撃ち』が使われることもしばしば。

今『狙い撃ち』を聴いても、歌詞・メロディとも全然古臭さを感じないのだから、良い曲はどの時代にも愛されるということだ。

冒頭歌詞の「うらら、うらら~」は斬新な出だしで、このインパクトのある歌詞のおかげ(せい!?)で、曲名を『うらら』だと思う人もたまにいたりするほどだ。

2.『ペッパー警部』ピンクレディー ※モーニング娘。カバー

ペッパー警部という、およそ日本ではない設定で書いた曲で、コミカルなダンスと軽快な曲調と異国的な設定が見事に融合し、当時のピンクレディー人気に火を点けたのは承知の通り。

しかし、ニッポンニュースではあえてピンクレディーではなく、以前も掲載したが、キレキレダンスが売りである「プラチナ期」のモーニング娘。がカバーした方の『ペッパー警部』を取り上げる。

3.『カサブランカダンディ』沢田研二

ダンディズムを語らせたら、阿久悠さんの右に出る人はいない。

そう思わせるくらいの歌詞も量産してきた阿久悠さん。

その代表作がこの『カサブランカダンディ』だろう。

阿久悠さんの歌詞は日本人以外の名前がよく出てくるが、この『カサブランカダンディ』にも「ボギー」という名の登場人物がお目見えする。

以上、FJ時事新聞「ニッポンニュース」担当が選出した阿久悠さんの手がけた名曲3選だ。

まだまだ、取り上げられないくらい、あまたの名曲が阿久悠さんには存在するので、気になる人はチェックしてみよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロー!プロジェクトの秘蔵っ子「Juice=Juice(ジュースジュース)」から目が離せない!【連載:アキラの着目】

国民的アイドルグループ・モーニング娘。や、他にも数々のアイドルグループの母体となっているのが「ハロー!プロジェクト(通称ハロプロ)」だ。

モーニング娘。が所属していることからもわかるように、ハロプロは当然つんく♂氏がプロデュースしているわけだが、近年ハロプロ主力グループの「Berryz工房(ベリーズこうぼう)」(2015年3月3日活動停止)や「℃-ute(キュート)」(2017年6月12日解散)がなくなってしまったことで、やや勢力ダウンしたのではないか、という評価も多少あった。

しかし、そんなマイナス評価は杞憂に終わったといいたい!

なぜならばハロプロには「Juice=Juice(ジュースジュース)」がいるからだ。

Juice=Juice(ジュースジュース) 左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用
Juice=Juice(ジュースジュース)
左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用

金澤朋子、植村あかり、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加といった元々のメンバーだけでなく、最近新メンバーの梁川奈々美、段原瑠々が加入したことで、さらにグループとしての厚みと、より楽曲が重層的に畳み掛けてくることが可能になったJuice=Juice(ジュースジュース)。

2013年4月3日にシングル『私が言う前に抱きしめなきゃね』でインディーズデビューした後は、同年9月11日にトリプルA面シングル『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』でメジャーデビューを果たした。

このメジャーデビューを果たした曲の中でも特に『五月雨美女がさ乱れる』(さみだれびじょがさみだれる)は、アイドルの範疇を超えているのでは、と思わせるくらいの、ロック調でギュンギュンに鳴り響く、ノリの良い曲だ。

今年2017年9月8日~10月1日まで、初のワールドツアーを開催、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、中華民国(台湾)の計7ヵ国でコンサートを行った。

このことからもJuice=Juice(ジュースジュース)の人気・実力は、世界的に認められていることが証明された。

さらに今年2017年12月にはペルー、チリ、ブラジルでも追加コンサートが予定されており、Juice=Juice(ジュースジュース)はヨーロッパ、アジアだけでなく、南米大陸にも覇権を広げ、勢いは止まらない。

2017年11月2日現時点におけるJuice=Juice(ジュースジュース)の最新曲『Fiesta! Fiesta!』は、パッショネイトな曲調で、曲名と同じサビがリフレインされ、耳に残るメロディーだ。

AKBしか興味ない、AKB系のグループの曲しか聴かないという人も、ぜひ聴いてみることをおすすめする。

■ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページ
http://www.helloproject.com/juicejuice/

祝、モーニング娘。20周年!(祝,早安少女組。20週年!)【連載:アキラの着目】

2017年9月23日22:20から放送されたNHK総合テレビの音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』では、「モーニング娘。20周年特集つんく♂語っちゃいましたSP」と題した記念回が放送された。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」

今年でちょうど20週年を迎えたモーニング娘。

AKB48やももいろクローバーZ、地下アイドルも含め、数々のアイドルグループがしのぎを削る「アイドル戦国時代」の現在、その先駆けとなり、ブームを起こしたのがまさにモーニング娘。なのだ。

同番組には、初代モーニング娘。リーダー・中澤裕子さん、第3代リーダー・矢口真里さん、第6代リーダー・高橋愛さん、第8代リーダー・道重さゆみさんを迎え、クイズ形式でエピソードを紹介したり、往年のヒット曲メドレーを現メン(現在のメンバー)が披露したりといった内容。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演の中澤裕子さん、矢口真里さん、高橋愛さん、道重さゆみさん

パネラーには、モーニング娘。をこよなく愛する芸能人が名を連ねる中、気鋭のシンガー大森靖子さん(右から2人目)も参加。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」

番組途中で道重さゆみさんからモーニング娘。卒業コンサートでの最後の挨拶「変な人たちサンキュー」をパロった「変な大森さんサンキュー」と声をかけられ、思わず感激のあまり泣き出してしまうといった微笑ましいシーンもあった。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演の道重さゆみさんと大森靖子さん

モーニング娘。の楽曲の作詞・作曲を担当しているプロデューサーのつんく♂氏は、モーニング娘。のメンバー1人1人に合った「あて書き」で作詞・作曲をしていたエピソードを披露。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演のつんく♂さん

確かに、このメンバーのために作ったなという曲も存在しているのは事実だ。

番組の最後は、現メン・モーニング娘。’17による最新曲「邪魔しないで Here We Go!」が歌われ、締めくくられた。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」に出演し、新曲「邪魔しないで Here We Go!」を歌うモーニング娘。'17

■モーニング娘。結成20周年記念サイト ディスコグラフィー
http://www.helloproject.com/morningmusume/20th/list.php

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099