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モーニング娘。’21『Teenage Solution/よしよししてほしいの/ビートの惑星』12月8日リリース【連載:アキラの着目】

モーニング娘。’21のシングル『Teenage Solution/よしよししてほしいの/ビートの惑星』が2021年12月8日にリリースされる。

11月10日現在では『Teenage Solution』のみYouTubeでMVが公開されており、作詞・作曲は長年モーニング娘。の楽曲を手掛けてきたつんく♂さん。

つんく♂さんは今回リリースの3曲中もう1曲の『よしよししてほしいの』も作詞・作曲を手掛けている。

『ビートの惑星』は、すっかりハロプロ・ヲタには周知の児玉雨子さんが作詞を手掛けており、羽賀朱音ちゃん曰く「『ビートの惑星』はライブで必ず盛り上がるであろう曲」とのことだ。

■モーニング娘。’21『Teenage Solution』Promotion Edit

ハロプロ・ヲタ、モーニング・ヲタは必聴だ!

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみた【連載:アキラの着目】

芸能人が地上波に乗らないと、「落ちぶれた」だの、「廃れた」だのと言いたい放題言うのが一般庶民。

しかし、地上波に乗らなくとも、ハイレベルなパフォーマンスをしている芸能人もいるのだ。

その典型的な存在が、ハロプロ(Hello! Project)のアイドルたちだ。

歌っているのがアイドルというだけで、下に見る輩もいるが、ハロプロの曲やパフォーマンスを観れば、それが間違いだということに気づくはずだ。

ハロプロのアイドルたちは、他のアイドルたちから一目も二目も置かれた存在なのだ。

御託を並べるのはこれくらいにして、とにかくFJ時事新聞・ニッポンニュースが選んだ名曲5つを観てみよう!

道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用
道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用

1.モベキマス『ブスにならない哲学』

AKB48の台頭に対し、ハロプロ側も各グループを集結させ、ウチも大人数のユニットにできるんだぜ、と反撃の狼煙を上げた(!?)のが「モベキマス」だ。

巨大ユニット「モベキマス」のネーミングは「モーニング娘。」(現・モーニング娘。’19)の「モ」、「Berryz工房」(2015年3月3日で無期限活動停止)の「べ」、「℃-ute」(2017年6月12日解散)の「キ」、真野恵里菜(2013年2月23日ハロプロ卒業)の「マ」、「スマイレージ」(現・アンジュルム)の「ス」をくっ付けたものだ。

この「モベキマス」が歌った『ブスにならない哲学』は、Earth Wind & Fireバリのコーラスが入ったイントロから始まる曲で、なかなかの秀作だと個人的には思うのだが、そんなにヒットしなかった。

あれから8年が経つが、やはり今久々に聴いても、その評価は変わらない。

■【中文字幕】モベキマス – ブスにならない哲学(With Names Ver.)

2.℃-ute『美少女心理』

イントロから本編までエレキギターの音色がキュンキュン響く曲で、そのうち最もメインを任されているのが、℃-uteで1番の歌姫・鈴木愛理だ。

筆者の場合、この曲の歌詞は頭に入ってこないのだが、メロディラインと伸びる歌声は聴覚器官に直接入ってくる感じだ。

■℃-ute『美少女心理』

3.アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』

この『タデ食う虫もLike it!』は、先日このニッポンニュースで取り上げた前山田健一(ヒャダイン)氏が作曲している。

曲調というか、テンポというか、何しろどこか馴染みのある本編歌い出し「愛情、貫いてるだけなのに~♪」は、ビリー・ジョエル『Stranger』の本編歌い出し「Well,we all have a face~♪」のオマージュなのかなと思わせるような作りだ。

しかし、途中からオリジナルのメロディ軌道に乗り、サビのフレーズに向かうので、もちろんパクリではない。

通しでメロディラインを把握すると、耳に残りやすく、心地よい曲になるところが、つんく♂イズムを上手く継承しているなと。

■アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』ベース弾いてみた

4.モーニング娘。’14 『TIKI BUN』

曲名になっている「TIKI BUN」とは何かというと、作曲者のつんく♂氏曰く、特に意味はないのだとか。

だが、一説には「チキンな自分」を略したのが「チキブン」で、それを横文字にして「TIKI BUN」なのだ、ともいわれているが、真相は定かでない。

『TIKI BUN』の曲そのものは可愛らしさの微塵もなく、やや朴訥とした流れに思えなくもないが、所々に”電子加工”されたメインボーカル・道重さゆみの高い歌声が挟まれることでメリハリをつけている。

■モーニング娘。’14 『TIKI BUN』 (Guitar Ver.)\(^v^)

5.℃-ute『甘い罠』

℃-uteの隠れた名曲といわれる『甘い罠』。

先ほど取り上げた『美少女心理』と似通ったパターンだ。

「罠」にハマるな、気をつけろと、かなり諭してくれている内容の割には、今ひとつそのリスクをわからせる重さのメロディになっていないような気がしないでもない。

『美少女心理』の方が、複雑な心理をエレキギターのキュンキュン、クネクネした音色で表現しきれているのに対し、『甘い罠』は危なさを伝えきれていないように思えるのだ。

その部分で、評価を5番目にしている。

■℃-ute『甘い罠』

以上ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみたが、いかがであったろうか。

今回紹介したハロプロの名曲は、数え切れぬほどある名曲の中の、まだまだ氷山の一角にしか過ぎない。

今後も機会があれば、少しづつでもハロプロの名曲を紹介するつもりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

かなり”攻めている”アイドルの曲3選【連載:アキラの着目】

アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)かつてのアイドルが歌う曲は、お花畑で蝶々が舞うような、ある意味において無難な曲だったり、幼稚な曲だったりしたものだ。

しかし、シャ乱Qのつんく♂がモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の楽曲を手がけるようになってからは、アイドルの曲でもかなり”高品質”で、聴くに耐えられる曲が多くなった。

そこで今回は、そうした”高品質”になってきたアイドルの曲でも、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲を3つ独断で選んでみた。

1.アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)

作曲は、知る人ぞ知る、女性ロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のギターを担当していた魚住有希さん(楽曲提供当時は、LoVendoЯ(ラベンダー)所属)。

有名女性ロックバンド・SHOW-YAを彷彿とさせる、いい意味で荒くれる曲調は、ローギアからいきなりトップギアに観客のテンションを持ってゆくのに、これ以上最適なアンジュルムの曲はない。

実際、2018年6月フランス・パリにおけるアンジュルムのライブでは、まあまあ会場が”あったまってきた”7曲目に『出過ぎた杭は打たれない』がセットされ、一気に会場を沸点にもっていったのだった。

2.こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(作詞:前山田健一・作曲:前山田健一)

作詞・作曲で名を連ねる「前山田健一」は誰なんだと思うかもしれない。

でも、「前山田健一」はヒャダインなんだといえばわかる人もいるはずだ。

そう、ももいろクローバーZの楽曲を手がけ、時折バラエティ番組でも見かけるヒャダインが作詞作曲をしているのだ。

こぶしファクトリーというアイドルグループだから、歌う際に「こぶし」が回っているのか定かでないが、ファンキーでブラック・ミュージックなノリの良い曲だ。

なにもアイドルグループがこのレベルの曲を歌う必要はないのでは、と思ってしまうくらいしっかりしたメロディラインでもある。

3.HIGH-KING『抱いてよ!PLEASE GO ON』(作詞:つんく♂・作曲:つんく♂) ※原曲は後藤真希

鋭くえぐる歌詞の影響もあるだろうが、パワフルな振り付けをしやすい、たたみかける曲調がかなり”攻めている”方なのではないかと。

ただし、パフォーマーにもよるかと思うので、原曲の後藤真希よりも、ハロプロ選抜メンバーで組まれたHIGH-KINGの面々の方が”攻めている”こともあるだろう。

特に、メインボーカルの高橋愛(当時:モーニング娘。リーダー)の豪快なパフォーマンスが圧巻で、「ちょいとあんた、アイドルの範疇を超えとりまっせ!」というくらいだ。

以上、アイドルの曲にしては、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲3つを取り上げた。

いやいや、アイドルの曲でもっと”攻めている”曲があるよ、という人はFJ時事新聞ニッポンニュースまで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

仏像やアートに造詣が深い仏女(ブツジョ)アイドル・和田彩花ちゃん【連載:アキラの着目】

このところ「●●女子」や「●●女」(●●ジョ)という言い回しで、マニアックな女性を表現するのがブームとなっており、以前このニッポンニュースでも軽く取り上げた(ニッポンニュース「山ガール、カープ女子だけじゃない、まだまだあるぞ!【連載:アキラの着目】」)。

その数ある「●●女子」の中でも、今回取り上げるのが「仏像女子」なのだが、ちょっと通常の「仏像女子」とは異なる人をご紹介。

その人は、和田彩花ちゃんで、普段はつんく♂氏プロデュースのアイドルグループ・アンジュルムのリーダーを務め、またアイドル集団「ハロープロジェクト!」のリーダーも兼任しているバリバリのアイドルだ。

アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用
アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用

この和田彩花ちゃんは、知る人ぞ知る、芸能界では仏像やアートに造詣が深いことでも知られており、頻繁にメディアで仏像について語っている。

つい最近、たまたま筆者がチャンネルをザッピングして観た番組で、和田彩花ちゃんが講師として大仏の魅力を語っていたので、早速取り上げてみた次第だ。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

普段、大仏について見聞を深める機会がないし、専門書を繙いて頭に大仏の知識を入れることもそうそうないので、和田彩花ちゃんの講義は有意義で、筆者のような初心者にとっては、かなりわかりやすかった。

まず大仏には「立像」と「坐像」、「臥像」に大別できることを和田彩花ちゃんは解説し始め、その次には、仏様の手の形には様々なものがあり、それぞれちゃんと意味がある、ということも解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

また、よく耳にするものの、意味まではわからない「如来」や「菩薩」、「明王」、「天部」といった仏教用語についても、和田彩花ちゃんは丁寧に解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

こういう若い女の子のマニアが、そのジャンルを活性化させたり、牽引したりといったことは多々あるので、和田彩花ちゃんの存在は、仏像業界、仏教界にとっては大切な存在となっていることだろう。

貴方も旅先で寺院を巡った際は、仏像に注目してみよう!

■アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」
https://ameblo.jp/angerme-ayakawada

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

Berryz工房(ベリーズこうぼう)というゴイスーなアイドルグループがあったとさ【連載:アキラの着目】

ハロプロ(Hello! Project)という、シャ乱Qのつんく♂氏が手がけるアイドル集団には、かつてBerryz工房というゴイスーなアイドルグループが存在してた。

このBerryz工房、残念ながら平成27年(2015年)3月3日をもち、無期限活動停止に入ってしまったのだが、つんく♂氏が作詞作曲をしていたこともあり、数々の名曲があったのだ。

もう、活動停止してしまった現在となっては、生歌を聴くことはかなわないが、その代わりネット動画でBerryz工房の楽曲の数々を聴き入ることはできるので、今回はBerryz工房の名曲を紹介したい。

Berryz工房(ベリーズこうぼう)『愛の弾丸』-YouTubeから引用
Berryz工房(ベリーズこうぼう)『愛の弾丸』-YouTubeから引用

FJ時事新聞「ニッポンニュース」選出、Berryz工房名曲ベスト5

1.青春バスガイド

アニメ好きの人なら、テレビ東京系アニメ『イナズマイレブン』のエンディングテーマに使われてたことで知っていたのだろうが、アニメ好きではない筆者は、単純にYouTubeで手当たり次第に観てた時に発見した。

エレキギターのギュンギュンなサウンドが聴き心地良い。

2.アジアン セレブレイション

「パ、パ、パ、パーティ、パーティ」という歌詞の出だしからもう耳に残る。

全体的に印象に残りやすいメロディなので、鼻歌で歌えるまでにそう時間を要しないはずだ。

ただ、「パーティ」がネイティブ発音の「パーリ」もしくは「パーディ」に近い歌い方なのに対し、「アジア」はネイティブ発音の「エイジア」として歌っていないので、ずうずう弁とネイティブ・イングリッシュが混在したところがやや残念。

3.愛の弾丸

短いイントロの後に力強いサビから始まるカッコいい曲で、アイドルグループの曲には似つかわしくないくらいだ。

この曲もエレキギターの弾ける音色が聴き手にインパクトを残す。

4.ヒロインになろうか!

一度聴いたら、誰でもすぐに覚えられるサビが特徴のこの曲。

曲冒頭の振り付けも、今バブル懐古で再人気となっている荻野目洋子『ダンシング・ヒーロー』を彷彿とさせるステップで、なかなか視覚的にも惹きつけられる曲だ。

5.バカにしないで

「1人の弱さを知ってるから」という始まりの歌詞部分のメロディは、微妙に音階を変えれば、オフコース『秋の気配』の冒頭歌詞「あれがあなたの好きな場所」部分のメロディに近いという、オフコースの影響を若干受けてるかのような印象が感じられるものの、全体的にはメリハリの利いた曲で好感持てる。

やはりこの『バカにしないで』も、エレキギターがここぞとばかりギュンギュンに奏でているところが筆者としては気に入っている。

これらは、あくまでも筆者の独断と偏見で選んだベスト5なので、これ以外にももちろんまだまだ名曲は存在するので、興味を持った人は検索して聴いてみよう。

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責任編集:拡輪 明-HS099

伝説のアイドルグループ「℃-ute(キュート)」を知っているか?【連載:アキラの着目】

2017年6月12日、さいたまスーパーアリーナでのコンサートをもって解散した伝説のアイドルグループ・℃-ute(キュート)。

解散から半年が過ぎた2017年12月現在でも、YouTubeなどの動画再生回数は衰えを知らない。

矢島舞美(リーダー)、中島早貴、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞の5人組アイドルグループの℃-uteが、なぜここまで伝説のアイドルグループとまでいわれるほどの人気があったのか、あるいは解散した現在も人気があるのかといったら、それはハロプロ(※)特有の高品質なパフォーマンスがあるからだ。

2017年6月に解散したハロプロのアイドルグープ・℃-ute

ハイヒールを履いていても高難易度のキレキレダンスを、それも歌いながらこなすのは、他のアイドルグループでさえも一目置くほど。

また、常にパワフルでエネルギッシュで妥協を許さない、ライブへの取組姿勢も高品質なパフォーマンスを裏付ける要因だ。

あれこれここで筆者が語るよりも百聞は一見にしかずで、実際のパフォーマンスを観て頂いた方がわかりやすいはず。

■℃-ute『情熱エクスタシー』 La Cigale Paris Partie(℃-ute 2017フランスコンサート)

■℃-ute in Paris 2017(℃-ute 2017フランスコンサート)

フランスでのコンサートは、単独で2回、同じハロプロ所属のBerryz工房との合同コンサートで1回と、合計3回行っている。

ジャパン・カルチャーに目がないフランスのアイドル・ヲタクはもちろんのこと、音楽性や楽曲の高さに惹かれたフランスの音楽ファンが会場に駆けつけ、さらに全ヨーロッパのファン、ヲタク、マニアなども集結するくらいに℃-uteは大人気なのだ。

筆者が初心者におすすめする℃-uteの楽曲は『Kiss Me 愛してる』で、ライブでは必ず盛り上がるナンバーだ。

■℃-ute『Kiss Me 愛してる』

男だけでなく、女性からも人気がある℃-uteだが、その理由は次の『憧れ My STAR』のYouTubeを観れば、なんとなくわかるような気がするのだ。

デキる女性のイメージをステージで演じており、カッコイイの一言なのだ。

■℃-ute『憧れ My STAR』

もう解散してしまったので、生コンサートでの観賞は不可能になってしまったが、DVDやブルーレイディスク、YouTubeなどの動画サイトでは引き続き℃-uteの勇姿を観ることができるので、興味を持った人は観てみよう!

※ハロプロ
ハロプロとは、ハロー!プロジェクトの略称で、シャ乱Qのつんく♂がプロデュースするアイドル集団の総称。

ハロプロには、モーニング娘。17、アンジュルム、JUICE=JUICE(ジュース=ジュース)、アップアップガールズ、他多数のグループ、ユニットがいる。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロー!プロジェクトの秘蔵っ子「Juice=Juice(ジュースジュース)」から目が離せない!【連載:アキラの着目】

国民的アイドルグループ・モーニング娘。や、他にも数々のアイドルグループの母体となっているのが「ハロー!プロジェクト(通称ハロプロ)」だ。

モーニング娘。が所属していることからもわかるように、ハロプロは当然つんく♂氏がプロデュースしているわけだが、近年ハロプロ主力グループの「Berryz工房(ベリーズこうぼう)」(2015年3月3日活動停止)や「℃-ute(キュート)」(2017年6月12日解散)がなくなってしまったことで、やや勢力ダウンしたのではないか、という評価も多少あった。

しかし、そんなマイナス評価は杞憂に終わったといいたい!

なぜならばハロプロには「Juice=Juice(ジュースジュース)」がいるからだ。

Juice=Juice(ジュースジュース) 左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用
Juice=Juice(ジュースジュース)
左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用

金澤朋子、植村あかり、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加といった元々のメンバーだけでなく、最近新メンバーの梁川奈々美、段原瑠々が加入したことで、さらにグループとしての厚みと、より楽曲が重層的に畳み掛けてくることが可能になったJuice=Juice(ジュースジュース)。

2013年4月3日にシングル『私が言う前に抱きしめなきゃね』でインディーズデビューした後は、同年9月11日にトリプルA面シングル『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』でメジャーデビューを果たした。

このメジャーデビューを果たした曲の中でも特に『五月雨美女がさ乱れる』(さみだれびじょがさみだれる)は、アイドルの範疇を超えているのでは、と思わせるくらいの、ロック調でギュンギュンに鳴り響く、ノリの良い曲だ。

今年2017年9月8日~10月1日まで、初のワールドツアーを開催、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、中華民国(台湾)の計7ヵ国でコンサートを行った。

このことからもJuice=Juice(ジュースジュース)の人気・実力は、世界的に認められていることが証明された。

さらに今年2017年12月にはペルー、チリ、ブラジルでも追加コンサートが予定されており、Juice=Juice(ジュースジュース)はヨーロッパ、アジアだけでなく、南米大陸にも覇権を広げ、勢いは止まらない。

2017年11月2日現時点におけるJuice=Juice(ジュースジュース)の最新曲『Fiesta! Fiesta!』は、パッショネイトな曲調で、曲名と同じサビがリフレインされ、耳に残るメロディーだ。

AKBしか興味ない、AKB系のグループの曲しか聴かないという人も、ぜひ聴いてみることをおすすめする。

■ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページ
http://www.helloproject.com/juicejuice/

祝、モーニング娘。20周年!(祝,早安少女組。20週年!)【連載:アキラの着目】

2017年9月23日22:20から放送されたNHK総合テレビの音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』では、「モーニング娘。20周年特集つんく♂語っちゃいましたSP」と題した記念回が放送された。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」

今年でちょうど20週年を迎えたモーニング娘。

AKB48やももいろクローバーZ、地下アイドルも含め、数々のアイドルグループがしのぎを削る「アイドル戦国時代」の現在、その先駆けとなり、ブームを起こしたのがまさにモーニング娘。なのだ。

同番組には、初代モーニング娘。リーダー・中澤裕子さん、第3代リーダー・矢口真里さん、第6代リーダー・高橋愛さん、第8代リーダー・道重さゆみさんを迎え、クイズ形式でエピソードを紹介したり、往年のヒット曲メドレーを現メン(現在のメンバー)が披露したりといった内容。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演の中澤裕子さん、矢口真里さん、高橋愛さん、道重さゆみさん

パネラーには、モーニング娘。をこよなく愛する芸能人が名を連ねる中、気鋭のシンガー大森靖子さん(右から2人目)も参加。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」

番組途中で道重さゆみさんからモーニング娘。卒業コンサートでの最後の挨拶「変な人たちサンキュー」をパロった「変な大森さんサンキュー」と声をかけられ、思わず感激のあまり泣き出してしまうといった微笑ましいシーンもあった。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演の道重さゆみさんと大森靖子さん

モーニング娘。の楽曲の作詞・作曲を担当しているプロデューサーのつんく♂氏は、モーニング娘。のメンバー1人1人に合った「あて書き」で作詞・作曲をしていたエピソードを披露。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」出演のつんく♂さん

確かに、このメンバーのために作ったなという曲も存在しているのは事実だ。

番組の最後は、現メン・モーニング娘。’17による最新曲「邪魔しないで Here We Go!」が歌われ、締めくくられた。

NHK総合テレビ音楽バラエティ番組『バナナ♪ゼロミュージック』「モーニング娘。20周年特集つんく語っちゃいましたSP」に出演し、新曲「邪魔しないで Here We Go!」を歌うモーニング娘。'17

■モーニング娘。結成20周年記念サイト ディスコグラフィー
http://www.helloproject.com/morningmusume/20th/list.php

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099