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設問50万問以上の日本最大クイズ・検定投稿サイト、「けんてーごっこ」【連載:アキラの着目】

世の中には様々な検定があれど、かなり難しかったり、やや高い受検料だったりで、失敗するとリスクが大きい。

検定に合格するために、当然どの検定にも過去問(過去の問題を集めた問題集)があり、受検しようとする人たちは皆、この過去問にチャレンジするのだが、これまた当たり前ながら難しく、へこたれてしまった人も多いはず。

それに、過去問を解く時は、受検さながらにかしこまって(!?)解くせいか、疲れてしまうのだ。

そんな検定疲れや検定に対しプレッシャーがある人は、「けんてーごっこ」で受検しようとする分野・ジャンルを検索し、出てきた問題を解くといいだろう。

検定クイズ50万問以上の日本最大クイズ・検定投稿サイト「けんてーごっこ」
検定クイズ50万問以上の日本最大クイズ・検定投稿サイト「けんてーごっこ」

2019年5月18日現在、「けんてーごっこ」に投稿された問題数は50万問以上にものぼり、他に類を見ない日本最大のクイズ・検定投稿サイトになっている。

検定問題を作って投稿しているのは、それぞれの分野・ジャンルに明るい人たちやマニアで、基本を押さえた内容の問題が多い。

ゆえに、本来の検定問題よりは簡単で、自信が付きやすくなるだろうし、通勤途中や就寝前でスマホから簡単に問題にチャレンジできるので、取り組みやすいのだ。

そこで、早速、筆者も試しに「けんてーごっこ」で検定してみた。

筆者は、元プロレスラーで格闘家だった前田日明のファンなので、検索窓に「前田日明」と入力。

出てきた、出てきた、「前田日明検定」が。

全10問の出題で、これはどの分野・ジャンルでもそうだ。

全問が選択問題で、正解と思われるアルファベットをクリックし、全問解答後に出た結果が↓。

けんてーごっこの「前田日明検定」での認定証
けんてーごっこの「前田日明検定」での認定証

なんと、全問正解で全国2311人の中で1位だ!

前田日明ファンの筆者からすると、この「前田日明検定」の問題は、ファンならば全部知っていて当たり前のことばかりだったので、難問は皆無だった。

筆者でさえ、このように1位になれたのだから、このニッポンニュースを見ている貴方も、自分の得意とする分野・ジャンルの検定を検索し、チャレンジすれば1位になれる可能性がある。

本物の検定を受検するする前に、「けんてーごっこ」の「●●検定」で慣らしておき、自信を付けよう!

■[けんてーごっこ]日本最大のクイズ・検定投稿サイト – けんてーごっこ|みんなが作った検定クイズが50万問以上
https://kentei.cc/

平成終焉でも昭和レトロ文化花開くデコチャリ【連載:アキラの着目】

平成という元号も残り1ヵ月半を切った2019年3月21日現在、相変わらず昭和レトロが密かなブーム。

昭和レトロと一言でいっても、文房具から玩具、家電製品など多種多様に渡る。

大抵の昭和レトロマニアは、こうした物を買い漁ったりしているのだが、一部のマニアは自分で”昭和な物”を造ってしまうから驚きだ。

中でもデコトラ(デコレーションされたトラック)を彷彿とさせるデコチャリが圧巻だ。

デコチャリ Twitter「かずき@Erikamaru0701」から引用
デコチャリ Twitter「かずき@Erikamaru0701」から引用

パッと見、自転車だと認識できないくらいデコっており、真っ昼間に見ても派手だが、夜間に見るとさらに電飾が綺羅びやかに輝き、何かの祭りに使われる山車なんじゃないかと疑ってしまうくらいだ。

夜間に映える電飾明るいデコチャリ 全国デコチャリ青年団 初代会長 荒鷲丸急行&荒ちゃん丸のブログ♪ - Yahoo!ブログから引用
夜間に映える電飾明るいデコチャリ 全国デコチャリ青年団 初代会長 荒鷲丸急行&荒ちゃん丸のブログ♪ – Yahoo!ブログから引用

トラックの運転免許を取得し、なおかつトラックそのものを所有していないとデコトラを造れないが、デコチャリは免許不要、その上どこの家庭でも身近にある自転車で造れるので、デコトラに比べはるかに製作のハードルが低いのが良い。

Twitter セーラちゃん まぼろし博覧会 @maboroshimusumeから引用
Twitter セーラちゃん まぼろし博覧会
@maboroshimusumeから引用

だからか、「全国デコチャリ青年団」のメンバーの方々は、結成当時は高校生だったようで、高校生の小遣いで買える備品でマイ・チャリをデコっていたのだった。

元は自転車なんだけど、完成したデコチャリを見ると、ハンドルからサドルにかけては、しっかり”エリア”が確保され、コクピットのような造りとなっている。

デコチャリ Twitter papa@KKS @papa_KKSから引用
デコチャリ Twitter papa@KKS
@papa_KKSから引用

もはや自転車とは異なる別次元の乗り物を見ているかのようだ。

デコチャリ Twitter 拓ちゃん 倖田組 @KoudaKumi_Handsから引用
デコチャリ Twitter 拓ちゃん 倖田組
@KoudaKumi_Handsから引用

こんなマニアックなデコチャリなのだが、デコトラとは異なり、デコチャリは全国的な組織がなく、また”青春の1ページ”として造ったような側面もあり、多忙な社会人になるとデコチャリから「引退」する人もいたりで、大きなうねりにまで至っていないのが実情だ。

そのため、熱心なデコチャリ・マニアが音頭を取って、全国的な協会や連盟などを結成し、デコチャリの裾野を広げるキャンペーン等を展開しないと、将来的には廃れかねない。

”青春の1ページ”ではなく、”一生の宝物”としてデコチャリを愛する究極のスーパー・デコチャリ・マニアの出現を期待したい。

■全国デコチャリ青年団 初代会長 荒鷲丸急行&荒ちゃん丸のブログ♪ – Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/j652841snk

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

マニアやヲタであるほどしっかり観ていないのでは?【連載:アキラの着目】

様々なジャンルにはマニアやヲタク(オタク、オタ、ヲタともいう)と呼ばれる人たちが必ず存在する。

通常のファンとの違いは、やはりそのジャンルに対しての熱狂的な愛情や知識を持っていることだろう。

アイドルヲタクであれば、ライブでの歌い方やダンスといったパフォーマンスを、後々のヲタ同士のミーティングの際に語れるようにしっかりと観賞したり、野球ヲタクであれば、贔屓の選手をひたすら声が枯れるまで応援し、これまた後々に語れるようにしっかり観戦したりするのだ。

しかし、中にはマニアやヲタクでありながら、しっかりライブや試合を観ていないのではないだろうか、という人たちも存在する。

例えば、地下アイドルを応援するアイドルヲタクの人たちの中には、ペンライトをグルングルンと振り回す「ヲタ芸」を打つのに夢中になって、アイドルたちのダンス・フォーメーションや、リリースされている歌声と、ライブでのアレンジした歌い方を比較したり、等々、観るべき部分を観ていなかったりしてるようにみえる。

アイドルグループとアイドルヲタク

また、野球ヲタクならば、楽器でチームの応援歌やコンバットマーチなどを演奏したり、アクションやポーズで応援したりといったことや、タオルをグルグル回していたりして、ランナーがいる時の、ピッチャー、バッター、キャッチャー、ランナーの細かな駆け引きをしっかり観ていなかったりしているようにみえる。

野球選手(ピッチャー、キャッチャー、野手、バッター)

最近のアイドルは、モーニング娘。’18に代表されるようなフォーメーション・ダンスや、複雑な振り付けが主流になってきているので、それを観ないわけにはいかないはずだ。

野球では、前述したようにランナーがいることで、盗塁をされてはまずいから、何の仕掛けもなく変化球を投げることはしないので(球速の遅い変化球は盗塁されてしまう)、牽制球を何度も投げてランナーを牽制してから変化球を投げたり、あるいは牽制球を何度も投げることで、次の投球が変化球であるということをバッターに読まれてしまうこともあるので、裏をかいてストレートを投げたりとか、刻々と状況変化してゆく中で、ピッチャー、バッター、キャッチャー、ランナーがどう対応していくのかが、観ていて面白い部分なのだ。

己も”パフォーマンス”をすることで、応援していることをアピールするのも決して悪いことではないが、演じている人たちやプレイしている人たちをしっかりと観賞・観戦するという基本的な観客の有り様にしたがうのも重要なのではないかと思った次第だ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

『◯◯◯を弾いてみた』を取り上げてみた ~Part2~【連載:アキラの着目】

以前の記事(2018年01月03日ニッポンニュース「『◯◯◯』を弾いてみた!」を取り上げてみた!)の第2弾だ。

観るだけでは飽き足らず、実際に自分のギターやベースで演奏してしまう熱狂的なファンの動画の中から、FJ時事新聞ニッポンニュース担当が気になった動画をピックアップしてみた。

RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー
RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー

■RAINBOW『KILL THE KING』ギターカバー

元ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアが率いていたRAINBOWの名曲『KILL THE KING』を、女性マニアが演奏する動画。

淀みなく流れる間奏部分を一糸乱れることなく弦を弾く様は、惚れ惚れする。

■JUICE=JUICE『Fiesta!Fiesta!』ベースカバー

知る人ぞ知る、世界ツアーで各国のファン・マニアを魅了しているJUICE=JUICEの『Fiesta!Fiesta!』をベースで演奏している動画。

ベースなので、メロディラインを損ねることなく安定感のあるリズム・テンポを取りながらの演奏で、聴きやすい。

■RED WARRIORS『BLACK JACK WOMAN』ギターカバー

ダイヤモンドユカイがボーカルを務めた伝説のロックバンド・RED WARRIORSの『BLACK JACK WOMAN』を軽快に弾いている動画。

卓越した演奏だと、ギタリストの指先を目で追いながら聴いてしまう。

以上、マニアたちが思い思いの曲を熱演している動画をピックアップしてみた。

今後もちょくちょく、この手の動画をご紹介したい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ダム好きアイドルを「ダムドル」という【連載:アキラの着目】

FJ時事新聞編集部ニッポンニュースでは、またまたダムについて取り上げてみた。

筆者はダムマニアではないものの、どのような分野のマニアに対しても、そのマニアの持っている熱量や心意気、知識量については一目置いており、関心しきりなので、ダムマニアにも理解を示しているつもりだ。

実際、ダムマニアは筆者が理解を示すまでもなく、「中川翔子のマニア☆まにある」(BS日テレ・2013年4月6日~2017年3月25日)で取り上げられたことで市民権獲得済みで、理解者・賛同者が増えている。

しかし、ダムが好きなアイドルは、というと、「えっ、ダムが好きなアイドルっているの?」というのが世間一般の正直な声ではなかろうか。

そこでFJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当が、そんな「ダム好きアイドル」が実際にいるのか探してみたら、いた、いた!

その御方が「ダム好きアイドル」としてダムマニアに人気の夏目アイリさんだ。

ダムドル・夏目アイリさんは神奈川県出身で、好きなダムは浦山ダムとのこと。

なぜ浦山ダムが好きなのかというと「放流の迫力に圧倒されるというのは勿論、沢山の人の手によって造られた巨大建造物で、ダムを背景にコスプレ撮影すると、異次元の世界空間に感じられるから」だそうだ。

ダムドル・夏目アイリさんの趣味は、当然ながらダム観賞を1番に挙げ、その次にコスプレ、テニス、その他いろいろなんだそうだ。

ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用
ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用

ということで、「ダム好きアイドル」だから、略して「ダムドル」なのだ。

これまでにも様々なマニアのアイドル(歴ドル、仏ドル、等)を耳にしてきたが、「ダムドル」という存在もいるのには意表を突かれた。

ダムは、その存在性格上、撮影ロケーションとして利用されるために造られたわけではないので、ダムで撮影しても被写体の人物が映えるのかいな、と思いきや、ダムドル・夏目アイリさんの写真をみると、むしろダムならではの通路や暗がりを背景に取り込んだ、異種な趣きの仕上がりとなり、面白い。

「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用

「ダムとモデル撮影会」を開催 - ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用
「ダムとモデル撮影会」を開催 – ダム便覧 - 一般財団法人 日本ダム協会より引用

その上、パッと見、大正ロマン風と見間違えるかのような佇まいの写りになっているのも、ダムドル・夏目アイリさんがいわれるように、「異次元の世界空間」のダムだからこそ、なし得る技なのかもしれない。

今年の「ダムとモデル撮影会」は、まだ開催されておらず、ダムマニアとの接点がない現況だが、今後もダムドルの存在は、ダムマニアを癒やしつつ、ダムマニアと世間を繋ぐ橋渡しとして必要な存在なので、いずれまた「ダムとモデル撮影会」は開催されるのではなかろうか。

ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用
ダムとモデル撮影会のお知らせ - 一般財団法人 日本ダム協会より引用

■「ダムとモデル撮影会」を開催 – ダム便覧
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/Konogoro.cgi?id=698

■「ダムとモデル撮影会」のご案内
http://www.damnet.or.jp/jdf/dammodel2017.html

■一般財団法人 日本ダム協会
http://www.damnet.or.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

仏像やアートに造詣が深い仏女(ブツジョ)アイドル・和田彩花ちゃん【連載:アキラの着目】

このところ「●●女子」や「●●女」(●●ジョ)という言い回しで、マニアックな女性を表現するのがブームとなっており、以前このニッポンニュースでも軽く取り上げた(ニッポンニュース「山ガール、カープ女子だけじゃない、まだまだあるぞ!【連載:アキラの着目】」)。

その数ある「●●女子」の中でも、今回取り上げるのが「仏像女子」なのだが、ちょっと通常の「仏像女子」とは異なる人をご紹介。

その人は、和田彩花ちゃんで、普段はつんく♂氏プロデュースのアイドルグループ・アンジュルムのリーダーを務め、またアイドル集団「ハロープロジェクト!」のリーダーも兼任しているバリバリのアイドルだ。

アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用
アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用

この和田彩花ちゃんは、知る人ぞ知る、芸能界では仏像やアートに造詣が深いことでも知られており、頻繁にメディアで仏像について語っている。

つい最近、たまたま筆者がチャンネルをザッピングして観た番組で、和田彩花ちゃんが講師として大仏の魅力を語っていたので、早速取り上げてみた次第だ。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

普段、大仏について見聞を深める機会がないし、専門書を繙いて頭に大仏の知識を入れることもそうそうないので、和田彩花ちゃんの講義は有意義で、筆者のような初心者にとっては、かなりわかりやすかった。

まず大仏には「立像」と「坐像」、「臥像」に大別できることを和田彩花ちゃんは解説し始め、その次には、仏様の手の形には様々なものがあり、それぞれちゃんと意味がある、ということも解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

また、よく耳にするものの、意味まではわからない「如来」や「菩薩」、「明王」、「天部」といった仏教用語についても、和田彩花ちゃんは丁寧に解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

こういう若い女の子のマニアが、そのジャンルを活性化させたり、牽引したりといったことは多々あるので、和田彩花ちゃんの存在は、仏像業界、仏教界にとっては大切な存在となっていることだろう。

貴方も旅先で寺院を巡った際は、仏像に注目してみよう!

■アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」
https://ameblo.jp/angerme-ayakawada

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

デコトラ情報が載っている専門誌「トラック魂(トラックスピリッツ)」【連載:アキラの着目】

世の中には、まさかこのジャンルの専門誌は、さすがにないだろうとたかをくくっていると、実際には存在していたりするものだ。

まさにそんな専門誌が、今回紹介する「トラック魂(トラックスピリッツ)」だ。

「トラック魂(トラックスピリッツ)」最新号 - トラック魂(トラックスピリッツ)公式HPより引用
「トラック魂(トラックスピリッツ)」最新号 - トラック魂(トラックスピリッツ)公式HPより引用

「アートトラック」、いわゆるデコトラ(デコレーション・トラック)を前面に押し出した表紙及び内容で、もちろんデコトラ以外のマニアックな「深箱」のトレーラーや、「煙突マフラー」のトラックを取り上げたりもしている。

正直なところ、かなり濃いジャンルで、面食らってしまう専門誌だ。

トラック魂(トラックスピリッツ)公式HPの具体的なコンテンツは、ファン・マニアのための「交流広場」、「全国デコトラ(アートトラック)イベント版総覧」が載っている「イベント情報」、また筆者のようなデコトラに詳しくない人間のために重宝する「用語集」というコンテンツページもあり、充実したサイトのつくりになっている。

もちろんこのトラック魂(トラックスピリッツ)公式HPから、「トラック魂(トラックスピリッツ)」最新号及び過去のバックナンバーを購入することができる。

デコトラというトラック自体、見せる(=魅せる)ことを意識して造られた車両であり、アートであるから、こうしたファン同士を繋ぎ、1人ではなく大勢でアピールしていく一助となる「トラック魂(トラックスピリッツ)」は、デコトラのファン・マニアにとって頼もしい存在となっていることだろう。

興味のある人は、トラック魂(トラックスピリッツ)公式HPにアクセスしてみて、さらにもっと知りたい人は、「トラック魂(トラックスピリッツ)」を購入してみると良いかもしれない。

■トラック魂(トラックスピリッツ)公式HP
http://truckspirits.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

女性”鉄ちゃん”タレント御三家【連載:アキラの着目】

世の中には鉄道ヲタク、通称”鉄ちゃん”と呼ばれる人達がいる。

従来の常識では”鉄ちゃん”は圧倒的に男性、それもかなり”濃い”人達であったのだが、ここ数年間でそうした”濃い”男性しかいないと思われていた鉄道趣味の領域において、新種なのか珍種なのか、いずれにしても女性の”鉄ちゃん”が出現するようになった。

それも自ら「私は”鉄ちゃん”だ!」と誰に憚ることなく、”鉄ちゃん”であることをプロフィールの1項目として公開している女性タレントが存在するので、3人取り上げてみたい。

1.豊岡真澄さん(ママ鉄)

自らのアメーバブログのタイトルを「豊岡真澄オフィシャルブログ『ママ鉄・豊岡真澄の連心通心』」としているほど、鉄道に首ったけな豊岡真澄さん。

豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」より引用
豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」より引用

豊岡真澄さんといえば、テレビ朝日系深夜番組『虎乃門』の名物コーナー『こちトラ自腹じゃ!』でアシスタントを務め、映画監督・井筒和幸さんと映画を鑑賞し、井筒監督から上手にコメントを引き出していたことで知られている。

厳密には、結婚を機に現在は芸能界を引退され、1ママさんになられているので、タレントではないのだが、女性”鉄ちゃん”の先駆け的存在なので、ご紹介した次第だ。

豊岡真澄さんは、”鉄ちゃん”でも鉄道に乗ることをメインにしている「乗り鉄」で、車両にも造詣が深いことで知られている。

■豊岡真澄オフィシャルブログ「ママ鉄・豊岡真澄の連心通心」
https://ameblo.jp/masumi-toyooka/

2.市川紗椰さん(モデル・タレント)

市川紗椰さんといえば、大抵の人はモデルの人だなという認識だろうが、この方も”鉄ちゃん”だ。

かと言って市川紗椰さんは、”鉄ちゃん”として全く知られていないということではなく、テレビ番組でことあるごとに鉄道について語ったり、テレビ朝日系『タモリ倶楽部』の鉄道企画の回では、ゲストとして何回か呼ばれている。

市川紗椰さんも「乗り鉄」であり、また鉄道ダイヤにも詳しい「スジ鉄」(鉄道ダイヤには多くの直線が引いてあり、それを”スジ”と呼ぶことから)でもある。

一人旅をする際には必ずその土地の鉄道に乗って楽しんでいるとのことだ。

Saya Ichikawa Official Web Site『from the planet nerd』より引用
Saya Ichikawa Official Web Site『from the planet nerd』より引用

■Saya Ichikawa Official Web Site『from the planet nerd』
http://saya-ichikawa.com/blog/

3.廣田あいかさん(アイドルグループ「私立恵比寿中学」元メンバー)

以前はアイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバーとして活躍していた廣田あいかさん。

STARDUST - スターダストプロモーション - 廣田あいかのプロフィールより引用
STARDUST – スターダストプロモーション – 廣田あいかのプロフィールより引用

この方も筋金入りの”鉄ちゃん”で、やはりテレビ朝日系『タモリ倶楽部』の鉄道企画の回では、ほぼ呼ばれるほどだ。

直近に出演した『タモリ倶楽部』は、昨年11月24日放送回『タモリ電車クラブ山手線一周ツアー(ただしプラレールで)』前編・後編で、タカラトミーの鉄道玩具・プラレールによる山手線の再現度合いにはしゃぐ姿が全国に放送された。

廣田あいかさんも「乗り鉄」で、路線図が描かれた「乗りつぶしノート」というノートを購入し、そのノートに自分が乗った路線をマーカーで塗っていく作業を日々しているのだとか。

■STARDUST – スターダストプロモーション – 廣田あいかのプロフィール
http://www.stardust.co.jp/section3/profile/hirotaaika.html

以前は、日陰的な趣味として見られていた鉄道趣味であり、”鉄ちゃん”だったが、豊岡真澄さん、市川紗椰さん、廣田あいかさんらによる”啓蒙活動”により、最近では鉄道趣味、”鉄ちゃん”が日向(ひなた)的趣味になったようだ。

今後も彼女らの”鉄ちゃん”活動に注目してゆきたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

「在宅ヲタ」とは一体何?【連載:アキラの着目】

2016年9月、安倍首相の推進する「働き方改革」により、「在宅勤務」も推奨され始めているが、この「在宅」という言葉、何も勤務形態のためだけにある言葉ではない。

筆者もこのコラムを書くまでは知らなかったが、ヲタ用語にも使われているのだ。

「在宅ヲタ」とは?

ヲタ用語に「在宅」という言葉が使われるのは、どういったジャンルなのだろうか?

結論からいうともっぱらアイドル系が多いようだ。

どういう使われ方なのかというと、「在宅ヲタ」だ。

通常のアイドル・ヲタを例に挙げると、アイドルの握手会やらサイン会、撮影イベント、コンサート、トーク・ショー、等々、自宅から外出して、お目当てのアイドルに会うことが、彼らにとってはアイドル・ヲタとして当然のアクティビティだ。

ヲタ芸

しかし、アイドル・ヲタの中には、そうしたアイドルの握手会やらサイン会、撮影イベント、コンサート、トーク・ショー、等々に「距離的事情」や「時間的事情」、または「金銭的事情」だったり、「本人の性格気質による事情」、等々の理由で参加することができない人たちもいる。

つまり、このような外出せずに自宅で愉しむだけのヲタを総称して、「在宅ヲタ」というのだそうだ。

「在宅ヲタ」は気遅れしてしまう!?

「在宅ヲタ」にならざるを得ない事情として前述の事情をいくつか挙げたが、「本人の性格気質による事情」である場合がそこそこ多いようだ。

お目当てのアイドル本人を直接観たり、会ったりしたいのだが、年季の入った本物のヲタの人たちの中に混ざるのは気遅れしてしまうとか、自分は他のヲタの人たちみたいにライブ会場で踊って観賞できないとかのケースが多いようだ。

自分自身を卑下してしまう、あるいはヲタとしてそこまでの自信がないという、ヲタとして後発であるがゆえに自宅に引きこもって、「在宅ヲタ」になっている場合もあるのかもしれない。

「在宅ヲタ」の人は、臆することなく参加すると良い

「在宅ヲタ」が、通常のヲタに成長するのに、こうしたハードルが存在すること自体、かなりの驚きだが、どのジャンルであろうと、どの趣味であろうと、マニア、ヲタ、専門家といわれる人たちと交流する時は、誰しも緊張するものだ。

むしろ緊張しないことが不自然なので、「在宅ヲタ」といわれる人たちは、臆することなく参加すると良いのかもしれない。

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責任編集:拡輪 明-HS099