ここ数年、歴史がさらに人気となっているようだ。
「刀剣女子」や「山城ガール」など、これまでは男性にしかファンやマニアがいなかった領域にも女性が進出、すっかり定着してきた感がある。
そのうえ、土方歳三や真田信繁、大谷吉継、等々、幕末の志士や戦国武将に想いを馳せる”歴女”も今では当たり前に存在し、現在は日本史上最も歴史好きの女性が多い時代といえるだろう。
そんな時代だからだろうか、文房具も歴史ブームに便乗する形で、なかなかユニークな筆記用具が登場しているので、早速紹介しよう。
6人の武将の刀をモチーフにした日本刀鉛筆
まずは、武将の刀をモチーフにした鉛筆だ。
日常において大抵の人はシャープペンシルやペンを使っているだろうが、この商品は鉛筆だ。
6人の武将の刀をモチーフにしたシャープペンシルやペンだと、家紋を入れにくいとか加工が難しい等の事情があるのかもしれないが、今のご時世に鉛筆とは軽く面食らってしまうアイテムだ。
とはいっても、完成度が意外と高く、パッと見には確かに武将の日本刀だ。
しかし、長く見れば見るほどに「日本刀なのに反っていない、真っ直ぐだ。これだと日本刀でなく太刀だ」といった粗が見えてしまうのだが、そこは大きな心で許容してあげよう。
6人の武将は、織田信長、上杉謙信、真田幸村(信繁)、豊臣秀吉、武田信玄、伊達政宗で、それぞれ家紋入りの掛け台が付属している。
飾り用として鉛筆を使わずにそのまま飾るのもいいが、実際に鉛筆(長刀は黒芯、短刀は赤芯)を削って使い、書き終えたら掛け台に戻すというのもありだ。
【日本刀鉛筆 詳細】
・サイズ:パッケージ/247×74×23mm(ヘッダー付PET箱)
・鉛筆長:170×直径7.5mm(B芯) 1本
・鉛筆短:130×直径7.5mm(赤芯) 1本
・キャップ:48×20mm(2個)ABS樹脂
・付属品:飾り用掛け台付
・製造国:日本
・販売元:株式会社学研ステイフル
・価格:700円(消費税込:756円)
バッグや手帳のお供になる、ボールチェーン付きの侍ペン
写真を見ての通りどう見ても日本刀をペンにしたな、というのが明確にわかるペンだ。
その名も侍ペン!
ペン先を保護するキャップが、刀の鞘となっており、そのキャップを外すと、白銀の刃を模ったペンが現れる。
鞘のキャップにはボールチェーンが付いており、持ち運びが便利。
なので、バッグや手帳のお供になるし、キーホルダー的なアクセサリーとしても重宝すること確実だ。
訪日観光客のお土産にも最適で、高価でないし、小さいからスペースを取らないし、何よりも日本の土産感が半端ないところが魅力だろう。
【侍ペン 詳細】
・カラー:黒、赤、青、白
・本体寸法:約7.5cm
・本体重量:約15g
・パッケージ寸法:約8.5×3cm
以上の日本刀鉛筆、侍ペンが気になる人は、以下のURLにアクセスすべし。
■戦国グッズ専門店「戦国魂」本店 ステーショナリー 日本刀鉛筆
http://www.sengokudama.jp/fs/sengokudama/zakka-47
■侍ペン 文具,筆記具 | おもしろ雑貨通販ショップTIC-Baby
http://www.tic-baby.com/shopdetail/000000001611/
※価格は平成31年2月2日現在のもの