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貴方は全部読める?東京難読地名【連載:アキラの着目】

中国から朝鮮半島を経て伝来してきた漢字。

日本での漢字の読み方には「音読み」と「訓読み」の2通りがあり、伝来当時の中国での発音に似た読み方が音読みで、大和言葉(やまとことば 古代の日本語)を充てて読むのが訓読みだ。

なので、同じ漢字でも読み方が2通り以上あり、これが日本語を学習する外国の人たちにとっては厄介なものとなっているようだ。

そんな日本での漢字の読み方なのだが、日本人でもなかなか読むことができなかったりする地名があったりする。

今回は、そこの住民でないと読めなかったり、知らないと全く読めないような難読地名を東京エリアから厳選して紹介する。

1.舎人(とねり 足立区)

舎人は「とねり」と読む。

舎人という地名の由来には諸説あり、舎人親王(天武天皇の皇子)がこの地にやってきたからとか、古代の宮廷に仕え警備や雑用等をする下級役人(=舎人)がこの地に住んでいたから、等々あるが、、いずれにしても「舎人」を引っ張ってきて付けた地名ということだろう。

2.麻布狸穴町(あざぶまみあなちょう 港区)

現在のロシア大使館周辺には鼬坂や鼠坂、等々、坂が多く、高低差がある場所として知られている麻布狸穴町。

坂の名称や、この「狸穴」という地名から、鼬、狸などといった野良動物が生息し、それら野生動物の巣や寝蔵があったであろうことは容易に想像がつく。

それゆえにこの地には「猯(まみあな)」という地名が付き、やがて「狸」という漢字と混同されてしまい、「狸穴」になったとする説が最有力だ。

3.石神井町(しゃくじいちょう 練馬区)

地方出身の日本人でも読めない地名。

この地で井戸を掘った際に、石剣が出土したことから、「石神の井」で石神井となったといわれている説が有力。

4.九品仏(くほんぶつ 世田谷区)

この地の近辺に上品堂、中品堂、下品堂の3つのお堂を持つ浄真寺という寺があり、そのそれぞれのお堂には上生、中生、下生に相当する3つの如来像があった。

その計9体の如来像を「九品仏」と呼んでいたことが地名の由来のようだ。

5.砧(きぬた 世田谷区)

古くは7、8世紀の頃に、朝廷に税として納める布を叩いて柔らかくし、ツヤを出すのに使った衣板(きぬいた)から由来したといわれている。

ちなみに、砧からやや離れた調布は、まさに「租庸調」の「調」として納める布を作っていた地だったといわれている。

6.蛇崩(じゃくずれ 目黒区)

大正時代までは地名があったものの、現在は目黒区上目黒にある「蛇崩交差点」にしか名を留めていない蛇崩。

蛇崩という地名の由来は「蛇崩川」(現在は暗渠)という川が流れていたことに関係があり、「新編武蔵風土記稿」(江戸時代に編纂)という文献には、「昔、大水の際、崩れた崖から大蛇が出たことからこの地名が生まれた」との記述があるが、真偽のほどは定かでない。

もう1つの説は、蛇崩川が、蛇行する水の勢いで大規模な土砂崩れが起こしていた大変な暴れ川だったから、蛇行する川が起こす土砂崩れで「蛇崩」になったとのこと。

7.油面(あぶらめん 目黒区)

江戸時代の中期、菜種の栽培が盛んだったこの地で絞られた菜種油が芝の増上寺や、その流れを汲む祐天寺において灯明用油として使用されていたそうだ。

この菜種油の奉納によって、絞油業に対する租税が免除されていたようで、油製造により税が免ぜられている村、すなわち「油免」となり、その「油免」がいつしか「油面」に変貌したと伝えられている。

以上がFJ時事新聞ニッポンニュースが厳選した東京難読地名だが、貴方は全て読むことができたであろうか?

また機会があれば、厳選した難読地名を取り上げたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

斬新でインパクトのあるポスターが特徴的だったとしまえん【連載:アキラの着目】

先月末で94年の歴史を閉じた東京都練馬区の遊園地・としまえん。

豊富なアトラクションや「機械遺産」に認定された回転木馬「カルーセルエルドラド」、流れるプールなど、首都圏の民なら誰でも知っているほどの遊園地だった。

また、としまえんは園内に注目を集めただけでなく、テレビCMやポスターといった広告も斬新で目を引いた。

特にとしまえんのポスターは、昭和期におけるPARCOのポスターを彷彿とさせるような見た目のインパクトが特徴的だった。

そのとしまえんのポスターの幾つかを掲載してみる。

いかがだっただろうか、駄洒落のキャッチコピーがあったり、時代背景を反映していたり、”旬の人”を起用していたりで、実に多彩だ。

また、マッド・アマノさんの風刺ポスターのデザインっぽいテイストだったり。

さすが人々を楽しませる遊園地だけに、遊び心を観るものに感じさせるポスターの数々だ。

しかし、としまえんのポスターをもう今後は観ることができない。

もっととしまえんに行っときゃ良かった、と後悔しっ放しだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

「としまえん」(東京都練馬区)、94年の歴史に終止符を打つ【連載:アキラの着目】

「としまえん」の世界最古級回転木馬「カルーセルエルドラド」(1907年ドイツ製)8月31日、周辺地域から親しまれてきた東京都練馬区の遊園地「としまえん」(大正15年開園)が、94年の歴史に終止符を打った。

「としまえん」公式Twitterから引用
「としまえん」公式Twitterから引用

営業最終日の8月31日、開園から長蛇の列ができ、多くの来場者で賑わった「としまえん」。

夕方になると、待ち時間が2時間を超えるまでに。

とりわけ人気を集めたのは、平成22年に「機械遺産」に認定された、世界最古級の回転木馬「カルーセルエルドラド」(1907年ドイツ製)。

「としまえん」の世界最古級回転木馬「カルーセルエルドラド」(1907年ドイツ製)
「としまえん」の世界最古級回転木馬「カルーセルエルドラド」(1907年ドイツ製)

「カルーセルエルドラド」に乗るために集まった人たちの他に、スマホで自撮りをする人たちも集まった。

「としまえん」内では、来場者に長年の感謝を伝える様々なイベントが開催され、「としまえん」へのメッセージを書き込めるコーナーでは、多くの来場者が「としまえん」の思い出や感謝の言葉等を書き綴っていた。

プールの営業が午後5時に、「としまえん」内のアトラクションは午後7時に終了、午後8時からは、全ての来場者に対しての感謝を込めて夜空に花火が打ち上げられた。

その後に、前述したメリーゴーラウンド「カルーセルエルドラド」の前にて閉園セレモニーが行われた。

多くの来場者が見守る中、最後の「カルーセルエルドラド」の稼働が終了、全てのライトが消えると、大きな拍手に包まれた。

予定の午後9時を過ぎても、「としまえん」の閉園を惜しむ多くの来場者が残っていたが、午後10時頃に「としまえん」のスタッフが「ありがとうございました!」と一礼をして門が閉じられ、ついに「としまえん」はその94年の歴史に終止符を打った。

昭和30年代には屋内スキー場、昭和40年代には「流れるプール」といった世界初の施設を次々に導入し、代表的な首都圏の遊園地として多くの人に親しまれてきた「としまえん」。

1990年代には来場者数400万人超えを達成した「としまえん」だが、3.11東日本大震災を契機に東京都は「としまえん」一帯の土地を西武グループ等から買収した上で、災害時の避難場所にも活用できる都立公園として整備する方針を2011年に固め、2023年前半までに「としまえん」跡地に「ハリー・ポッター」のテーマパークや防災機能を備えた公園が整備される予定だ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

としまえん閉鎖後跡地はハリポタよりも練馬城址公園にすべき【連載:アキラの着目】

としまえん東京都内の遊園地で90年以上の歴史を持つ「としまえん」(東京都練馬区)が段階的に閉園することになりそうだ。

「としまえん」跡地に東京都の公園や、小説や映画が世界的に人気の「ハリー・ポッター」のテーマパークを造る交渉が進められているとのことで、早ければ今春までに成立する可能性もあるとのこと。

大正15年に「練馬城址 豊島園」として開園した「としまえん」は、22ヘクタールの敷地にアトラクションやプール、スケートリンク等を備えた首都圏有数の大規模遊園地。

昭和30年代には屋内スキー場、昭和40年代には「流れるプール」が、それぞれ世界初の施設として造られ、大盛況だった。

しかし、国内の遊園地は二極化しており、テーマパーク系遊園地は人気を獲得しているものの、旧来の遊園地は相次いで閉園を余儀なくされており、一時代を築いた「としまえん」もその余波を受けた形だ。

元々「としまえん」は前述の通り、練馬城址で中世の城跡だった。

14世紀末頃にこの地に勢力をふるった豊島氏が石神井城(現・石神井公園)の支城として練馬城を築いたと考えられており、江戸城を築いた太田道灌が練馬城を攻撃した歴史もある。

練馬城の遺構は、「練馬城址 豊島園」を開園するにあたって完全に破壊された。

「としまえん」内のウォータースライダー・ハイドロポリス(1989年建設)が建設された場所が練馬城の主郭跡で、現在は見る影もなく、少し高台になっているのが当時の名残りとしてうかがえる程度だ。

1896-1909練馬城址
1896-1909練馬城址
現在の練馬城址(としまえん)
現在の練馬城址(としまえん)

こうした歴史ある場所の「としまえん」なのだから、「ハリー・ポッター」のテーマパークよりも、練馬城址公園として整備し、堀や土塁等を復元し、往時の城を再現する方が文化的で、地元住民にも愛着感が芽生えるのではないかと筆者は考える。

としまえんの閉園はさびしい限りだが、それをむしろ好転と捉え、練馬城復活に転じるべきだ。

■としまえん
http://www.toshimaen.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

外国人限定、サムライ&ニンジャ体験ツアー(東京都練馬区)【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースで紹介するのは、「日本刀(真剣)による試し斬り」や「日本刀(真剣)による試し斬り」、「忍者手裏剣投げ」を体験でき、さらに修了書授与、記念撮影、忍者グッズショッピングまでできるサムライ&ニンジャ体験ツアーだ。

ただし、このサムライ&ニンジャ体験ツアーの参加は、中学生以上の外国人限定で、彼らの付添いならば日本人でも参加OKだ。

サムライ&ニンジャ体験ツアーを主催するのは、東京都練馬区にある正柳館で、武器術・護身術を中心に各種武術、現代武道から武術整体法まで様々な武道が学べる総合道場だ。

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム1 日本刀(真剣)での試し斬り

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム1 日本刀(真剣)での試し斬り 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム1 日本刀(真剣)での試し斬り
正柳館オフィシャルサイトから引用

本物の日本刀でゴザを巻いた物を実際に斬る体験だ。

講師の丁寧な指導により、誰でも安全に日本刀で斬ることができる。

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム2 手裏剣投げ体験

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム2 手裏剣投げ体験 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム2 手裏剣投げ体験
正柳館オフィシャルサイトから引用

忍者の代表的な武器「手裏剣」を的に向かって実際に投げる体験だ。

忍者手裏剣だけでなく、サムライの棒手裏剣まですべて本物を使い、講師の丁寧な指導により体験できる。

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム3 修了証授与

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム3 修了証授与 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム3 修了証授与
正柳館オフィシャルサイトから引用

正柳館道場認定の、日本刀と手裏剣を体験したことを証明する「修了証」が参加者に授与される。

めったにできない体験の認定証だから、貴重だし、自慢できる。

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム4 楽しく記念撮影

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム4 楽しく記念撮影 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム4 楽しく記念撮影
正柳館オフィシャルサイトから引用

兜を冠ったり、日本刀で構えたり、等々、自分の好きなポーズで写真や動画を多く撮影し、日本に来た思い出として残せる。

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム5 忍者グッズショッピング

サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム5 忍者グッズショッピング 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー プログラム5 忍者グッズショッピング
正柳館オフィシャルサイトから引用

面白忍者グッズなど数々の記念土産を道場にて即買い求めることができる。

どんな土産があるのかは来てのお楽しみだ。

最後に、このサムライ&ニンジャ体験ツアー参加者全員にもれなく「日本刀はさみ」を進呈。

サムライ&ニンジャ体験ツアー参加者全員にもれなく進呈される「日本刀はさみ」 正柳館オフィシャルサイトから引用
サムライ&ニンジャ体験ツアー参加者全員にもれなく進呈される「日本刀はさみ」
正柳館オフィシャルサイトから引用

これだけめったに体験できぬ貴重なプログラムが目白オシで、なおかつ認定証の授与や記念土産、もれなく「日本刀はさみ」がプレゼントされるのだから、お得感満載の体験ツアーだ。

体験しない手はない!

【サムライ&ニンジャ体験ツアー 詳細】

・主催道場:正柳館 東京本部道場・事務局
・所在地:東京都練馬区土支田4-32-18
・参加費:10,000円
・服装:動きやすい私服でOK
・参加条件:中学生以上の外国人の方(付添いならば日本人の参加可)
・講習時間:約90分
・開催日時:随時開催、希望日時要連絡、相談で日時決定
・お問い合わせ:TEL・FAX 03-3867-5754
・メール:https://my.formman.com/form/pc/9GJdWob1pGK9jnyP/
・備考:接待割引あり(接待主催幹事の日本人1人無料体験可)

■真剣試し斬り・忍者体験ツアー 正柳館 東京本部道場
http://www.seiryu-kan.com/taiken/samurai-tuar.html

■正柳館オフィシャルサイト
http://www.seiryu-kan.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

鏡開きでの餅の無料振る舞い・厳選6選【連載:アキラの着目】

2日連続で餅関連の記事となってしまったニッポンニュースだが、飽きずに本日もお付き合い願いたい。

近日中に鏡開きが行われ、無料で餅を振る舞うイベントを6つ厳選したので、ご紹介する。

1.ほんちょう通りの鏡開き(東京都練馬区)

東京都練馬区にある富士見台本町通り商店会(大東京信用組合前)にて、1月12日(土)14時より「ほんちょう通りの鏡開き」が開催される。

ほんちょう通りの鏡開き(2019)|イベント情報|とっておきの練馬HPから引用
ほんちょう通りの鏡開き(2019)|イベント情報|とっておきの練馬HPから引用

富士見台本町通り商店会(商店街)に来た人に、鏡開きの餅を使ったお汁粉を無料サービス(先着300杯)するという大盤振る舞い。

池袋からのアクセスも良い西武池袋線富士見台駅からすぐの商店街なので、甘いものに目がない人は行くべし!

【ほんちょう通りの鏡開き 詳細情報】
・日時:1月12日(土)14時~
・場所:富士見台本町通り商店会(大東京信用組合前)
・主催:富士見台本町通り商店会
・関連URL:https://fujimidai.web.fc2.com/

■ほんちょう通りの鏡開き(2019)|イベント情報|とっておきの練馬
https://www.nerimakanko.jp/event/detail.php?event_id=e000000622

2.四国村の鏡開き~ぜんざい振舞(香川県高松市)

1月13日(日)10時頃から四国村の河野家住宅前広場にて「ぜんざい振舞い」が行われる。

四国村の鏡開き~ぜんざい振舞い~情報と近くのホテル・旅館-BIGLOBE旅行から引用
四国村の鏡開き~ぜんざい振舞い~情報と近くのホテル・旅館-BIGLOBE旅行から引用

四国村「ぜんざい振舞い」のぜんざいは、年末に職員がついた餅を炭火で焼いたものを使用。

そのため、四国村のぜんざいを食べると、体内からポカポカと暖かくなるとのこと。

さらに、豊かな自然の中に指定文化財の古民家が建ち並ぶ四国村で、古くから継承される風習・習わしを体感しながら、身も心も充した新年のスタート幸先よく切ってみては?

【ほんちょう通りの鏡開き 詳細情報】
・日時:1月13日(日)10時頃~
・場所:四国村 河野家住宅前広場(香川県高松市屋島中町91)
・予定数:約200杯
・料金:ぜんざい無料配布(要入村料 大人1,000円、高校生600円、小中学生400円)
・関連URL:https://www.facebook.com/shikokumura/

■2019年01月 四国村の鏡開き~ぜんざい振舞い~情報と近くのホテル・旅館-BIGLOBE旅行
https://travel.biglobe.ne.jp/family/event/detail/10330671.html

3.鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ ひめのみち(兵庫県姫路市)

炊きたてのあんこと、つきたての餅で作ったぜんざいを、1年の健康を願って直会(なおらい)として頂けるイベントだ。
鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ | イベント情報 | ひめのみち

鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ | イベント情報 | ひめのみちHPから引用
鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ | イベント情報 | ひめのみちHPから引用

入館料はかかってしまうが、ぜんざいは無料なので、あずきミュージアムに行く人はこの日に合わせて行くと良いだろう。

【鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ ひめのみち 詳細情報】
・日時:1月13日(日)10時~15時30分
・場所:あずきミュージアム(兵庫県姫路市阿保甲611-1)
・料金:料金入館料 一般(高校生以上)1200円、小中学生600円、年間パスポート2500円 ※「鏡開き」参加は無料
・関連URL:http://www.gozasoro.co.jp/amuseum/

■鏡開き2019~小正月 あずき粥で無病息災~ | イベント情報 | ひめのみち
https://himeji-kanko.jp/event/369

4.榮太樓總本鋪日本橋本店 鏡開き「お汁粉」振舞い(東京都中央区)

文政元年(1818)創業、安政4年(1858)に日本橋西河岸町(現在の榮太樓總本鋪日本橋本店がある地)へ移転し、「榮太樓」と改名し、200年を超える老舗中の老舗・榮太樓總本鋪。

その榮太樓總本鋪の日本橋本店にて鏡開き「お汁粉」振舞いが開催される。

榮太樓總本鋪HPから引用
榮太樓總本鋪HPから引用

老舗菓子司の榮太樓總本鋪が振る舞う汁粉は、どのような味なのかかなり気になるところ。

さぞかし上品な味わいの汁粉なのだろうが、どうしても食べたい人は早めに榮太樓總本鋪日本橋本店に行くべきだ。

【榮太樓總本鋪日本橋本店 鏡開き「お汁粉」振舞い 詳細情報】
・日時:1月11日(金) 14時~
・場所:榮太樓總本鋪日本橋本店 店頭 (中央区日本橋1-2-5)

■イベント | 榮太樓總本鋪
http://www.eitaro.com/category/news/event/

5.道の駅の守り神 マモリくんの鏡開きとおしるこのふるまい 伊豆ゲートウェイ函南(静岡県田方郡函南町)

道の駅の守り神「マモリくん」が、鏡開きの由来や開き方を説明しながら鏡開きを行う。

鏡開きの餅は、汁粉に入れ、来場者に無料で振る舞われる。

道の駅の守り神 マモリくんの鏡開きとおしるこのふるまい  伊豆ゲートウェイ函南から引用
道の駅の守り神 マモリくんの鏡開きとおしるこのふるまい 伊豆ゲートウェイ函南から引用

これまた、やはり早めに行かないと、汁粉にありつけないと思われる。

【道の駅の守り神 マモリくんの鏡開きとおしるこのふるまい 伊豆ゲートウェイ函南 詳細情報】
・日時:1月12日(土)13時~13日(日)14時
・場所:道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(静岡県田方郡函南町塚本887-1)

■道の駅の守り神 マモリくんの鏡開きとおしるこのふるまい 伊豆ゲートウェイ函南
https://www.izugateway.com/event/tribe_events-6049/

6.【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるまい(鹿児島県鹿児島市)

ふく福(空港店・中央駅店除く)・寿庵・炉の蔵では、本年の無病息災を願って、ぜんざいのふるまいをする。

【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるまいのご案内から引用
【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるまいのご案内から引用

北海道産小豆を使用したぜんざいは、甘さ控えめの仕上がりとのこと。

甘さ控えめのぜんざいならば、普段甘いものを口にしない人や、甘いものが苦手な人でもいけるかも。

【【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるまい 詳細情報】
・日時:1月11日(金)11時~14時30分
・場所:ふく福(空港店・中央駅店除く)

■【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるまいのご案内
http://www.jf-group.co.jp/2019/01/05/【ふく福・寿庵・炉の蔵】鏡開きぜんざいふるま/

※料金は平成31年1月8日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

紅葉狩りと古城跡散策ができる石神井公園(東京都練馬区)【連載:アキラの着目】

北海道・東北、それより以南の高地ではピークを過ぎた感のある紅葉。

しかし関東の低地、いわゆる関東平野では11月中下旬~12月上旬までが紅葉のピークだ。

都心にある代々木公園や新宿御苑などでも紅葉狩りができるものの、メジャー過ぎて人がそれなりに多かったり、小旅行感がなかったりするので、やや郊外にある公園がおすすめだ。

中でもFJ時事新聞ニッポンニュースがおすすめするのが、石神井公園だ。

石神井公園は、西武新宿線・石神井公園駅から徒歩10分程度の所にある都立の公園だ。

園内には、三宝寺池と石神井池、また石神井氷川神社、稲荷諏訪合神社、前述した池の名にも付いた三寳寺があり、都会の喧騒とは無縁の地だ。

三宝寺池の浮島にある沼沢植物群落(昭和10年12月・国指定天然記念物)があり、氷河期にはすでに存在していた寒冷地植物のミツガシワ、カキツバタ、コウホネなどを観ることができることでも有名だ。

例年の紅葉狩りに適した時期は、11月中旬~12月上旬で、今年は11月初旬からでもOKとのこと。

石神井公園 「石神井公園の紅葉情報 | 紅葉名所2018 - ウォーカープラス」から引用
石神井公園 「石神井公園の紅葉情報 | 紅葉名所2018 – ウォーカープラス」から引用

元々石神井公園は、石神井城(東京都指定史跡)という平山城があった。

石神井川流域の開発領主として勢力を伸ばし、この一帯を本拠地とした豊島氏が石神井城を築いた。

ちなみにお隣の東京都豊島区の名前の由来は諸説あるが、この豊島氏から付いたともいわれている。

以下簡潔に石神井城について説明したい。

まずは石神井城の縄張図だ。

石神井城 縄張図
石神井城 縄張図

丸囲み数字は、以下に掲載する城内写真の撮影ポイントを示している。

①は、石神井城西堀跡だ。

① 埋め立てられ、現在は道路となっている石神井城西堀跡
① 埋め立てられ、現在は道路となっている石神井城西堀跡

堀は埋め立てられ、現在は道路になっている。

②は、石神井城北側の崖からかすかに望める三宝寺池だ。

② 石神井城北側の崖からかすかに望める三宝寺池
② 石神井城北側の崖からかすかに望める三宝寺池

③は、主郭下から望む三宝寺池。

③ 主郭下から望む三宝寺池
③ 主郭下から望む三宝寺池

④は、石神井城主郭南側の土塁(右側)と道路になってしまった空堀の跡だ。

④ 石神井城主郭南側の土塁(右側)と道路になってしまった空堀の跡
④ 石神井城主郭南側の土塁(右側)と道路になってしまった空堀の跡

⑤は、石神井氷川神社の参道。

⑤ 緩やかな上り坂途中で、左右を横切るように石神井城の土塁があった石神井氷川神社の参道
⑤ 緩やかな上り坂途中で、左右を横切るように石神井城の土塁があった石神井氷川神社の参道

参道の緩やかな上り坂途中で、左右を横切るように石神井城の土塁があった。

⑥は、主郭と郭2を分ける空堀。

⑥ 主郭と郭2を分ける空堀
⑥ 主郭と郭2を分ける空堀

左手の斜めに小高いのが主郭、中央から右手の低地が空堀だ。

⑦は、⑥から左に進んだ位置から主郭を望んだ写真。

⑦ ⑥から左に進んだ位置から望んだ主郭
⑦ ⑥から左に進んだ位置から望んだ主郭

石神井城は、史跡保存のため、柵で主郭への立ち入りが制限されている。

⑧は、⑦からさらに左側に進んだ位置から主郭を望んだ写真。

⑧ ⑦からさらに左側に進んだ位置から望んだ主郭
⑧ ⑦からさらに左側に進んだ位置から望んだ主郭

石神井城主郭の高さが⑥、⑦、⑧の3枚から把握できる。

ということで、石神井公園が石神井城という中世の平山城であったことがおわかりになったかと。

都心からもそんなに所要時間がかからずに、こうした歴史散策ができ、なおかつ紅葉も楽しめるという一挙両得の穴場スポットだ。

都心の大公園に飽きた人はぜひ行ってみよう。

歴史散策ができ、なおかつ紅葉も楽しめる石神井公園 「石神井公園の紅葉情報|紅葉情報2018」から引用
歴史散策ができ、なおかつ紅葉も楽しめる石神井公園 「石神井公園の紅葉情報|紅葉情報2018」から引用

■石神井公園|公園へ行こう!
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099