「東京観光スポット」タグアーカイブ

アキハバラ(秋葉原)の隠れスポット・アクティブAKIBAバッティングセンター【連載:アキラの着目】

今や世界的なオタクの聖地として名を馳せている東京・アキハバラ(秋葉原)。

もちろんまだ電気街としての部分も残しつつ、メイドカフェやアイドルのミニライブ場もあったり、グルメも充実してたりで、日々多種多様な面を広げている。

そんなアキハバラだが、実はアクセス抜群のバッティングセンターがあるのをご存知だろうか?

「え、アキバにバッティングセンターなんてあるの?」と思う人が大半なのでは。

JR秋葉原駅からすぐのヨドバシAKIBAの9FにアクティブAKIBAバッティングセンターがあるのだ。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

ヨドバシAKIBAには、アキハバラを訪れる人の半数以上は寄るようだが、このアクティブAKIBAバッティングセンターにはなぜか行かないのだ。

そもそもこのアクティブAKIBAバッティングセンターの存在に気づいていないのか、気づいていたとしても行かないのか、それは筆者には不明だが、いずれにしても訪日外国人観光客のほとんどは、アクティブAKIBAバッティングセンターを訪れていないのだ。

23:00まで営業しているので、昼間は主要な観光スポットを確実に訪れ、一通り回った後でも十分に行けるのが便利だ。

それに、このアクティブAKIBAバッティングセンターは都内初のる3ローター式変化球マシン及び空圧を利用したストレートマシンを装備している。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

なので、安定した球筋でフォーク、カーブ、スライダーといった多彩な変化球と時速80~160kmまでのストレート球を選択できる。

もちろん、今流行りのVRを駆使した現役プロ投手が60インチ大型モニターに投影され、リアルな対決を再現している点も見逃せない。

メイドカフェや、アイドルのミニライブ場、ヨドバシAKIBAでの買い物の後に、アクティブAKIBAバッティングセンターで心地よい汗をかくのも、また一味異なるアキハバラを体験でき、良いのではなかろうか。

「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用
「バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン」から引用

【アクティブAKIBAバッティングセンター 詳細情報】
・電話番号:03-5209-1055 FAX 03-5209-1702
・営業時間:10:30~23:00(最終受付22:55)
・カード支払い:不可・現金のみ
・駐車券サービス:あり

■バッティングセンター | アクティブAKIBAゴルフガーデン
http://akiba.golf-active.jp/batting

■ヨドバシAkiba|スポーツ|アクティブAKIBAバッティングセンター
http://www.yodobashi-akiba.com/music/music_batt.html

■Twitter アクティブAKIBAバッティングセンター
https://twitter.com/akibabtc

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

様々な魅力のある東京についての知識を測る『東京シティガイド検定』【連載:アキラの着目】

アニメやオタクの聖地・秋葉原、もんじゃ焼き店が連なる月島、東京でも浜辺を臨めるお台場、赤い巨大提灯と仲見世のある伝統的な佇まいの浅草寺、等々、様々な魅力のある東京。

もちろんこれらの名所・観光スポット以外でも、魅力的なところが東京には多く存在する。

こうした東京の魅力をますます訪日外国人観光客に知ってもらったり、訪れてもらったりするためには、紹介する側が東京を熟知していなければならない。

それで平成15年から実施されている検定が『東京シティガイド検定』だ。

東京シティガイド検定HPから引用
東京シティガイド検定HPから引用

この『東京シティガイド検定』を受験する人も、東京の魅力同様に様々だ。

観光関係者、観光業界への就職を目指している人、海外のクライアントとの接触が多いビジネスマン、地域活性化に役立てたい人、また趣味で受験する人ももちろんいる。

ただし、この『東京シティガイド検定』は、いわゆる一日講習を受ければ誰でも取得できるとか、単なる飾りとしての検定ではなく、平成24年度より東京乗用旅客自動車協会の観光タクシードライバー認定条件として、『東京シティガイド検定』の合格を必須とする制度が採用されているほどなのだ。

『東京シティガイド検定』に合格すると、同じ合格者が中心となって組織するNPO法人「東京シティガイドクラブ」に入会し、任意の「専門グループ」に属して、特定のエリアやテーマについてのセミナーや探索ツアーなどに参加したり、活動したりすることによって、さらなる専門性を深め、「観光ボランティアガイド」として実際に訪日外国人観光客に対し、おもてなしの溢れる観光案内サービスを提供できるようになる。

2年後に迫っている東京五輪に迎えるであろう、東京観光のピークに備え、受験すると良い検定と思われる。

平成30年度の第16回『東京シティガイド検定』が、日本大学三崎町キャンパスで開催されるので、興味のある人は受験してみよう。

■東京シティガイド検定
https://www.gotokyo.org/jp/cityguide/

■平成30年度 第16回『東京シティガイド検定』詳細
https://www.gotokyo.org/jp/cityguide/test/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

浅草寺、仲見世に続く第三の観光地・浅草バッティングセンター【連載:アキラの着目】

訪日外国人や地方からの観光客に人気の東京観光スポットといえば、まず浅草だろう。

浅草寺、仲見世、神谷バー、最近では舟和の羊羹以外に激ウマメロンパンの店にも観光客が集中しており、こうした定番化した浅草観光地を訪れるのが多いパターンだ。

しかし、そこに突如割り込むように第三の浅草観光地として人気をジワジワ上げているのが、浅草バッティングセンターだ。

浅草駅から徒歩5分にありながらも、意外と地元民以外には知られてないため、穴場の観光スポットだ。

バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター 公式HPから引用
バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター 公式HPから引用

この浅草バッティングセンター、バーチャルプロ野球選手と対戦でき、明治神宮外苑にあるバッティングドームと同じシステムだ。

レーン(=バッターボックス)は7レーンあり、第1レーンのバーチャル投手は阪神タイガース・藤浪晋太郎投手、以下第2レーンは元プロ野球投手(!?)、第3レーンは楽天イーグルス・則本昂大投手、そして第4・第5レーンはまたまた元プロ野球投手(!?)、第6・第7レーンはストラックアウト専用となっている。

3レーンもある元プロ野球投手が一体それぞれ誰なのか気になるが、逆に気になるからこそ、この浅草バッティングセンターに足を運びたくなるモチベーションになるのかもしれない。

当然ながら変化球を選択することもでき、またストレートも球速の遅いのから速いのまで選択できる。

ちなみに最高球速は、第1レーン・阪神タイガース・藤浪晋太郎投手の150km/hだ。

料金は、1ゲームがたったの400円で、複数回あるいは後日に再び楽しみたい人には回数券がお得。

4ゲームの回数券は1,000円(600円お得!)、9ゲームの回数券は2,000円(1,600円お得!)、14ゲームの回数券は3,000円(2,600円お得!)という驚異的な割引だ。

野球というスポーツは、米国、日本、韓国の他にキューバをはじめとする中南米、オセアニア、あと欧州でちょこちょこやっている「ローカル・スポーツ」に過ぎず、ワールドワイドなスポーツではないため、かなりの割合の訪日外国人観光客は、バッティングセンターを珍しがること間違いなく、きっとハマるはずだ。

日本のおもてなしで、訪日外国人観光客を浅草バッティングセンターに連れて行こう!

神スイングをする女性バッター

【浅草バッティングセンター】

・所在地:東京都台東区浅草1丁目27-5
・アクセス:浅草駅から徒歩5分

■バーチャルプロ野球選手と対戦できる東京の浅草バッティングセンター
http://www.asakusa-bs.com/

※料金は平成30年6月8日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

指紋採取の疑似体験可能!ポリスミュージアム「警察博物館」【連載:アキラの着目】

今日のニッポンニュースで取り上げるのは、東京の京橋にあるポリスミュージアム「警察博物館」だ。

日本が諸外国に比べ、犯罪件数が少ないのは、倫理的で高い民度の国民であることが影響しているが、もちろんそれだけではなく、警察力のおかげといっていい。

その警察力を日々実践している警視庁の活動について、様々な体験をしながら知ったり、学べたりできるのが、ポリスミュージアム「警察博物館」だ。

ポリスミュージアム「警察博物館」は、フロア毎に特色のある展示物や展示装置を駆使し、訪れる人達を飽きさせない。

6階はイベントホールで、各種イベントや企画展が開催される。

そのイベントや企画展の開催情報は、警視庁ホームページにて告知される。

5階は「警察のあゆみ」と題した、まさに日本警察の始まりから現在までの歴史資料を展示している。

明治から平成事件史コーナーや警視庁創設者・川路大警視コーナーがあり、警視庁草創期資料を通して、警視庁の創設から現在までの歴史を知ることができる。

4階は「首都をまもる 警視庁の今とこれから」と題したフロアで、制服や装備品の展示や、各分野で活躍する警察官の姿を映像で紹介、警視庁の今を知ることができる展示になっている。

来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用
来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用

3階は「事件・事故を解決する力」フロアで、交番疑似体験や指紋採取の疑似体験ができ、現場の警察官により近い視点で体験することができる。

来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用
来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用

2階フロアは「人と街をともにまもる」で、街のどういった場所に危険が潜んでいるかを理解できるジオラマシミュレーションや、正しい自転車の乗り方を身につける自転車シミュレーター、110番疑似体験等といった体験型コンテンツをこなすことで、防犯知識や安全知識を楽しく学べる。

1階は、警視庁のキャラクター・ピーポくんの名が付いた「ピーポくんホール」だ。

実物のパトカー、白バイ、白バイの前身である「赤バイ」、日本警察初のヘリコプター「はるかぜ」を展示しており、ヘリコプターと白バイは実際に乗ることができる。

来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用

来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用
来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用

また、幼児は、制服試着コーナーにて子供用制服を着用し、記念撮影も可能だ(※)。

来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用
来て、見て、学ぶ ポリスミュージアム 警視庁HPより引用

原則として来館するのに電話予約等は必要ないが、曜日や日にち、またまさにこれからのGWとかだと、大変混み合う可能性も考えられるので、団体・多人数での来館(修学旅行や研修等)は、事前にポリスミュージアム(警察博物館)にその旨を連絡するのが無難だろう。

※土日祝日等の混雑時は、帽子・ヘルメット・上着だけの着用となる

■ポリスミュージアム「警察博物館」
・所在地:中央区京橋3丁目5番1号
・最寄駅:東京メトロ銀座線 京橋駅(2番出口から徒歩約2分)
     東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅(7番出口から徒歩約4分)
     都営浅草線 宝町駅(A4出口から徒歩約5分)
     JR有楽町駅(京橋口から徒歩約7分)
     JR東京駅(八重洲南口から徒歩約10分)
・開館時間:午前9時30分から午後5時
・休館日:月曜(祝日にあたる場合はその翌日)
     年末年始(12月28日から1月4日)
・入館料:無料
・受付電話:03-3581-4321(警視庁代表)
・URL:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/welcome/museum_tour.html

浅野内匠頭長矩と赤穂四十七義士が眠る泉岳寺(東京都港区)【連載:アキラの着目】

今回取り上げるのは、青松寺、総泉寺とともに曹洞宗江戸三箇寺の1つに数えられる萬松山泉岳寺(以下文中表記は泉岳寺)だ。

泉岳寺は、慶長17年(1612年)に徳川家康が、幼少時に身を寄せた今川義元の菩提を弔うために、門庵宗関和尚(1546年~1621年)を招いて、江戸城近接の外桜田に創建された曹洞宗の寺院だ。

寛永18年(1641年)寛永の大火によって泉岳寺は伽藍を焼失し、三代将軍・徳川家光(1604年~1651年)の命で、毛利・浅野・朽木・丹羽・水谷(みずのや)の5大名により、現在の高輪の地に移転再建された(正保年間〈1644年~1648年〉という説もあり)。

筆者にとっての泉岳寺は、家康がどうこう、家光がどうこう、というよりも、やはり浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)と赤穂四十七義士の墓所がある寺院としての印象が強い。

よくご存知ではない人のために、簡単に浅野内匠頭長矩と赤穂四十七義士による「赤穂事件」(「忠臣蔵」、「赤穂義士伝」ともいわれている)について説明すると…。

江戸城松之大廊下で高家の吉良上野介(きらこうずけのすけ)義央に斬りつけたとして、播磨赤穂藩藩主・浅野内匠頭長矩が切腹に処せられた。

この一件では、一方的に浅野内匠頭長矩のみが切腹で、吉良上野介にはお咎めなしという裁定が下され、なおかつ赤穂藩浅野家は改易(お家取り潰し)になったことで、浅野内匠頭長矩家臣の大石内蔵助良雄以下赤穂四十七義士が本所の吉良邸に討ち入り、吉良義央らを討って、主君の敵討ちを果たした。

その後、赤穂四十七義士は、徳川幕府から切腹を命じられ、ゆえに、彼らの墓所がこの泉岳寺にあるということなのだ。

では、前置きはこれくらいにして、実際に行ってみよう。

都営浅草線・泉岳寺駅西側に位置する坂を登った突き当りに泉岳寺はある。

ちょうど坂を登りきった辺り(伊皿子坂の起点)に、泉岳寺周辺の地理を把握できる「高輪潮の香散歩」という地図があるのだが、

泉岳寺周辺の地理を把握できる「高輪潮の香散歩」という地図

この地図を見ても見なくても、真正面には泉岳寺中門をしっかりと視認でき、

泉岳寺中門
泉岳寺中門
 

さらに奥の泉岳寺山門(「泉岳寺」と書かれた扁額)も視認できる。 

まずはとにかくこの泉岳寺中門を潜り、泉岳寺山門に到達しよう。

泉岳寺山門を潜る前に、門右手に泉岳寺境内の地図と、大石内蔵助良雄(おおうちくらすけよしお/よしたか)の銅像があるので、それらを見てから参拝する。

泉岳寺境内の地図
泉岳寺境内の地図

大石内蔵助良雄(おおうちくらすけよしお/よしたか)銅像
大石内蔵助良雄(おおうちくらすけよしお/よしたか)銅像

大石内蔵助良雄は、江戸本所の吉良屋敷表門に突入した大将で、赤穂四十七義士のリーダー的存在だ。

泉岳寺山門
泉岳寺山門

泉岳寺山門を潜ると、横広な本堂が視界に飛び込んでくる。

筆者は、あえて松の木越しに見たくて、そのポイントでスマホカメラを使って撮影。

松の木越しに見える泉岳寺本堂
松の木越しに見える泉岳寺本堂

↓は、今潜った泉岳寺山門の方を見返した写真で、先ほどの写真は、まさにこの斜めに聳え立つ松の木越しから撮影した。

泉岳寺山門
泉岳寺山門

本堂で参拝した後に撮影したのが↓の写真。

斜めから撮影した泉岳寺本堂
斜めから撮影した泉岳寺本堂

ここでもやはり、独特のうねりで成長した松の木を見ることができる。

さらに本堂南側に回り込むと、澤木興道(1880年~1965年)老師の銅像が現れる。

泉岳寺本堂と澤木興道の銅像
泉岳寺本堂と澤木興道の銅像

浅野内匠頭長矩と赤穂四十七義士の墓所は、泉岳寺山門南側の一角に「義士墓所」の立て札があるので、それに従って南方向に歩こう。

泉岳寺山門南側の一角にある「義士墓所」立て札
泉岳寺山門南側の一角にある「義士墓所」立て札

すると、「主税梅(ちからうめ)」なる梅の木が現れる。

この「主税梅」は、大石良金(おおいしよしかね)こと大石主税(おおいしちから)が切腹した松平隠岐守三田屋敷に植えられていたと伝えられている梅なのだとか。

主税梅(ちからうめ)
主税梅(ちからうめ)

「主税梅」のすぐ脇が国指定史跡「赤穂義士墓所」の入口だ。

国指定史跡「赤穂義士墓所」入口
国指定史跡「赤穂義士墓所」入口

ちなみに筆者が行った時は、ちょうど前方から戻ってくる西洋人カップルと出くわした。

「赤穂義士墓所」入口を進むと、左手には「赤穂義士記念館」が、

赤穂義士記念館
赤穂義士記念館

右手には「義士木像館」があり、これらには別の機会に立ち寄ろうかと。

義士木像館
義士木像館

さらに進むと、「義士墓入口の門」がお出迎え。

義士墓入口の門
義士墓入口の門

この門を潜ると、線香売り場があるので、そこで線香一束(税込100円)を購入し、義士たちへ線香をあげよう。

墓所には、来訪者のために墓の位置を記した「義士墓解説」が和文、英文2種類があり、これでどの墓が誰なのか把握できる。

義士墓解説(和文)
義士墓解説(和文)

義士墓解説(英文)
義士墓解説(英文)

筆者も他の訪問者同様に、義士たちの墓に線香をあげたのだが、墓石に刻まれた「享年」を見ると、20代、30代の若い義士たちが多く、彼らの多くが短い人生だったことに衝撃を受けた。

こう言ってしまうと、非常に失礼極まりないのだが、サラリーマンに例えると、てっきり中高年の役職クラスばかりだろう、という勝手なイメージを持っていただけに、呆気にとられてしまった。

個別に墓を撮影することはしなかったが、引いたアングルでは2枚撮影。

義士墓
義士墓

今回は駆け足で廻ってしまったこともあり、次に参る際は、もう少しじっくりと廻ってみようかと思った次第だ。

■曹洞宗 江戸三ヶ寺 萬松山 泉岳寺
http://www.sengakuji.or.jp/

・所在地:東京都港区高輪2-11-1
・アクセス:都営浅草線 泉岳寺駅下車(A2出口) 徒歩1分 約200m

※線香の料金は2018年3月6日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

おすすめ東京観光スポット! ~NHK放送センター(東京都渋谷区)~【連載:アキラの着目】

地方出身者や外国人旅行者の人たちは、東京観光というと大抵は浅草だったり、原宿、渋谷、等々に行くのではないかと。

確かにそれらの街に繰り出して、ブラブラ歩くのも悪くはないが、夏場なら外歩きは汗だくになるし、今みたいな冬だと寒かったりするので、ここはオールシーズンで楽しめる東京観光スポットをご紹介する。

その東京観光スポットとは渋谷区神南にあるNHK放送センターだ。

そう、あの国営TV放送局のNHKだ。

このNHKの中に見学できるエリアがあるのだ。

JR原宿駅からでも、JR渋谷駅からでも行くことができ、↓の建物がそうだ。

NHK放送センター

エントランス横の受付で入場料(一般200円、団体20名以上150円、こども・高校生以下・18歳未満・65歳以上無料)を払い、中に入ると、過去に放送したドラマのセットを見ることができる。

筆者が行った時は、昨年の大河ドラマ『真田丸』の写真やセット、また朝の連続ドラマの写真などが並べられていた。

大河ドラマ『真田丸』の真田幸村
大河ドラマ『真田丸』のセット

修学旅行で東京に来ていた女子高生も朝ドラのセットを見学
修学旅行で東京に来ていた女子高生も朝ドラのセットを見学

また、プロの放送機材を操作して、簡単な番組作り体験もできるコーナーもあり、子供からお年寄りまで楽しめるようになっている。

簡単な番組作り体験もできるコーナー
簡単な番組作り体験もできるコーナー

一筆書きのような見学コースなので、最後はお土産コーナーに到着するのだが、必ずしもお土産を買う必要はないので、用がなければそのまま通り過ぎて構わない。

小一時間くらいならば、時間を潰せることができるので、もう観光する場所がないという時は、このNHK放送センターに行ってみるといいかも。

■NHK放送センター
http://www.nhk.or.jp/kengaku/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099