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アイドルオタクのフリーアナ・森山るりさん人気急上昇中!【連載:アキラの着目】

一昨日9月8日(日)のYAHOO!ニュースで、過去にアイドルオタクの彼氏がいたと報道され、日本テレビ系朝の報道番組『ZIP!』でも活躍中の美人フリー・アナウンサーの森山るりさん。

美人フリー・アナウンサー 森山るりさん Take Off (テイクオフ)公式サイトから引用
美人フリー・アナウンサー 森山るりさん
Take Off (テイクオフ)公式サイトから引用

TOKYO MX『バラいろダンディ』の火曜バーディーも務め、人気は急上昇中だ。

そんな森山るりさんは、清楚な見た目とは裏腹に、上智大学在学中は「ハロー!プロジェクト愛好会」(通称:ハロプロ愛好会)に所属し、ハロー!プロジェクトのアイドル・コンサートはもちろんのこと、ももいろクローバーZがまだ「Z」が付いていない頃からライブにも馳せ参じたりで、筋金入りのアイドル・オタクなのだ。

森山るりさんのインスタグラムでは、アイドルの振りコピ(振り付けのコピー)を動画でちょくちょく披露しており、実に完成度が高い。

観る人が観れば、寸分違わぬ完璧な振りコピなのがすぐわかる。

ルックスが良いので、SNS上では「本家アイドルたちよりもアイドルだ!」というコメントもあるくらいだ。

幾つかの振りコピ動画のうち2つばかりをご紹介。

森山るりさんのインスタグラムにアップされているアイドルの振りコピ動画だけでも20曲くらいはあるのではなかろうか。

なので、実際はもっとアイドルの振りコピ・レパートリーがあるはずだ。

これまでおしとやかさや清楚だけのイメージしかなかった女性アナウンサー。

そこに風穴を大きく開けたのが、スキップができない川田裕美アナで、今やバラエティ番組には欠かせない存在になったが、森山るりアナもアイドル・オタクを武器にして、今後のバラエティ業界に益々躍進すること間違いなしだ。

■森山るり Instagram @ruri_moriyama_official
https://www.instagram.com/ruri_moriyama_official/

■Take Off :テイクオフ > Talent > 森山るり
http://takeoff-mg.com/RuriMoriyama

■上智大学ハロー!プロジェクト愛好会’19 @morken_sophia
https://twitter.com/morken_sophia

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

和田彩花ちゃん、祝アンジュルム&ハロプロ卒業!【連載:アキラの着目】

総勢60名を優に超えるアイドル集団「ハロー!プロジェクト」(通称:ハロプロ)を束ねるリーダーとして、また、ハロプロの中の筆頭アイドル・グループ「アンジュルム」のリーダーでもある和田彩花ちゃんが、昨日6月18日に日本武道館で開催された「ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~」をもって、アンジュルム及びハロプロから卒業した。

【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 - Pop'n'Roll(ポップンロール)から引用
【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 – Pop’n’Roll(ポップンロール)から引用

2008年のデビューから数えると、ハロプロでの活動は11年を超え、ハロプロキッズからの活動も含めると、15年を超える和田彩花ちゃんは、名実ともに「ベテラン」アイドルだ。

アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」から引用

アンジュルム&ハロプロ卒業後も芸能活動は、引き続き行なってゆくとのことだ。

元々、ハロプロはプライム・グループがモーニング娘。であったが、世代交代が進むにつれ、モーニング娘。以外の℃-ute(キュート)やBerryz工房(ベリーズ工房)などのアイドル・グループが台頭し始める。

モーニング娘。のリーダーが兼任するのが慣わしとなっていた歴代のハロプロ・リーダーだが、そこに風穴を開けたのが2014年、℃-uteのリーダー・矢島舞美ちゃんがモーニング娘。以外から初のハロプロ・リーダーに就任、2017年にはついにアンジュルムのリーダー・和田彩花ちゃんもハロプロ・リーダーに就任する偉業を達成したのだった。

その和田彩花ちゃんがリーダーのアンジュルムは、その前身がスマイレージというアイドル・グループで、活動範囲が拡大するにつれて、所属メンバーが次々に卒業したり、脱退したりといった憂き目にあい、大海原を彷徨う木の葉のようなか弱き存在のアイドル・グループだった。

しかし、アンジュルム(スマイレージ)1期生であり、唯一辞めずにリーダーとしてグループに踏みとどまって、現在のような、女優・蒼井優さんや山里亮太さんをはじめとする著名人から好かれるまでに立て直した和田彩花ちゃんの功績は評価に値する。

この間に適宜、新メンバーを加入させ、4人からスタートしたアンジュルムは、ついに今や12名の大所帯となり、ハロプロ筆頭アイドル・グループにまで昇りつめた。

筆者が思うに、ハロプロ筆頭グループにアンジュルムが昇りつめた理由の1つは、アンジュルムがハロプロの中で最もパワフルでインパクトのある楽曲を多く歌っているからというのもあるのかなと。

【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 – Pop’n’Roll(ポップンロール)から引用

また、他のハロプロ・アイドル・グループよりもアンジュルムは、メンバー1人1人が個性に溢れているからなのかなと。

その個性的でエネルギッシュなアンジュルムの中でも、「清楚担当」でメンバー皆を優しく諭しながら、グループ全体を良い方向に導いていた和田彩花ちゃんがいたからこそ、全ての相乗効果でアンジュルムが躍進できたのだと思う。

こうしたリーダー像をまっとうできたのも、和田彩花ちゃん自身が仏教や仏像などに造詣が深いことが影響しているのではなかろうか。

ニッポンニュースでも過去に「仏女(ぶつじょ)アイドル」としての和田彩花ちゃんを取り上げており(2018年4月6日ニッポンニュース「仏像やアートに造詣が深い仏女(ブツジョ)アイドル・和田彩花ちゃん【連載:アキラの着目】」)、和田彩花ちゃんの「アルカイック・スマイル」がアンジュルムの発展、さらにはハロプロの発展に繋がったのだと筆者はみている。

アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(仏像編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイトから引用

何しろ今回の卒業コンサートのタイトルに「輪廻転生」という仏教用語を使うくらいだし、「和田彩花 = 仏教・仏像」なのだから。

『美術でめぐる日本再発見 -浮世絵・日本画から仏像まで-』(発行:オデッセー出版、発売:ワニブックス、著者:和田彩花)

その偉大なリーダー・和田彩花ちゃんが抜けるのは非常に残念ではある。

だが、和田彩花ちゃん卒業後の、アンジュルムの後任新リーダー・竹内朱莉(たけうち あかり)ちゃんが、和田彩花ちゃんがこれまでに築き上げ、まとめたことを継承しながら、アンジュルムを導いてゆくことだろう。

和田彩花ちゃん、アンジュルム&ハロプロからの卒業、おめでとうございます!

■アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」
https://ameblo.jp/angerme-ayakawada

■アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(仏像編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイト
https://entamenext.com/articles/detail/2337

■アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(アイドル編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイト
https://entamenext.com/articles/detail/2338

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドは相方のしずちゃん、&アンジュルム!【連載:アキラの着目】

6月5日夜に入籍の記者会見を行ない、世間の度肝を抜いた、女優・蒼井優さんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さん(あだ名:山ちゃん。以下文中では山ちゃん)。

この2人の馴れ初めは、山ちゃんの相方・しずちゃん(本名:山崎静代)がキューピッド役を務めたことで交際に発展し、スピード婚に至ったのだ。

以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「(蒼井優さんと)一緒になったきっかけは、共通の知人が我々を結びつけてくれまして。私とずっと一緒にお笑いの世界を闘ってきてくれた南海キャンディーズのしずちゃんです。しずちゃんと蒼井さんは『フラガール』という映画で一緒で、そのしずちゃんが、僕のことを(蒼井優さんに)紹介してくれまして。それから(蒼井優さんと)お食事をすることになり、そして、いつの間にかこういう形になりました」。

しずちゃん「(ボクシンググローブをつけて登場し、山里さんの胸を殴りながら、)オマエか、ワシの大事な親友を奪ったのは。オマエか!」。

この掛け合いも、今は安心して観ることができる。

一時期は、しずちゃんがピン(単独)で映画やドラマの仕事が次々と入る一方、山ちゃんはピンの仕事がなく、また南海キャンディーズとしての出番も減ったことから、コンビ間格差が生じ、コンビ仲がギスギスしていた時があった。

しかし、コンビ仲が良好に回復し、かつては相方・山ちゃんのことを大嫌いだったしずちゃんが、その山ちゃんのために行動を起こし、親交である女優・蒼井優さんを紹介することは、そうそうできるもんじゃない。

他人のために助けたり、協力したりできるしずちゃんにも、いずれ近い将来、幸せが到来することと思う。

蒼井優さんと山ちゃんの入籍には、以上のように相方・しずちゃんのアシストなしでは語れないのだが、他にも間接的に協力した(!?)人たちがいるのだ。

それが、ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ。以下文中では「ハロプロ」)所属のアイドルグループ「アンジュルム」(リーダー:和田彩花さん)だ。

ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)所属のアイドルグループ「アンジュルム」 アンジュルム 公式Twitter @angerme_upfrontから引用

そう、かねてからこのニッポンニュースでちょくちょく取り上げてきたアンジュルムだ。

またまた、以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「そうですね。ありがたいことに僕らのことがネット上でものすごく話題になって。山里、蒼井、アンジュルム。二人を結んだアイドルグループがありまして」。

アンジュルムの歌やダンス・パフォーマンス、メンバー1人1人に魅了され、グループ全体を「箱推し」している蒼井優さん。

一方、元々AKB48オタであったが、ここ最近になって突然アンジュルム推しを公言するようになり、「なぜ、急にアンジュルム推しになったんだろう?」と不思議がられた出した山ちゃん。

つまり、蒼井優さんと山ちゃんの「共通の趣味」がアンジュルムであり、アンジュルムがこの2人をお互いに引き寄せたのは言うまでもない。

ここまでをおさらいすると、相方・しずちゃん、そしてお互いの「共通の趣味」であるアンジュルムが、蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドとなり、2人を幸せな入籍へと導いたのだ。

交通事故ばかりの暗いニュースが続く中、こうした明るいニュース、それもアンジュルム絡みということもあり、ハロヲタは喜んでること間違いなしだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみた【連載:アキラの着目】

芸能人が地上波に乗らないと、「落ちぶれた」だの、「廃れた」だのと言いたい放題言うのが一般庶民。

しかし、地上波に乗らなくとも、ハイレベルなパフォーマンスをしている芸能人もいるのだ。

その典型的な存在が、ハロプロ(Hello! Project)のアイドルたちだ。

歌っているのがアイドルというだけで、下に見る輩もいるが、ハロプロの曲やパフォーマンスを観れば、それが間違いだということに気づくはずだ。

ハロプロのアイドルたちは、他のアイドルたちから一目も二目も置かれた存在なのだ。

御託を並べるのはこれくらいにして、とにかくFJ時事新聞・ニッポンニュースが選んだ名曲5つを観てみよう!

道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用
道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用

1.モベキマス『ブスにならない哲学』

AKB48の台頭に対し、ハロプロ側も各グループを集結させ、ウチも大人数のユニットにできるんだぜ、と反撃の狼煙を上げた(!?)のが「モベキマス」だ。

巨大ユニット「モベキマス」のネーミングは「モーニング娘。」(現・モーニング娘。’19)の「モ」、「Berryz工房」(2015年3月3日で無期限活動停止)の「べ」、「℃-ute」(2017年6月12日解散)の「キ」、真野恵里菜(2013年2月23日ハロプロ卒業)の「マ」、「スマイレージ」(現・アンジュルム)の「ス」をくっ付けたものだ。

この「モベキマス」が歌った『ブスにならない哲学』は、Earth Wind & Fireバリのコーラスが入ったイントロから始まる曲で、なかなかの秀作だと個人的には思うのだが、そんなにヒットしなかった。

あれから8年が経つが、やはり今久々に聴いても、その評価は変わらない。

■【中文字幕】モベキマス – ブスにならない哲学(With Names Ver.)

2.℃-ute『美少女心理』

イントロから本編までエレキギターの音色がキュンキュン響く曲で、そのうち最もメインを任されているのが、℃-uteで1番の歌姫・鈴木愛理だ。

筆者の場合、この曲の歌詞は頭に入ってこないのだが、メロディラインと伸びる歌声は聴覚器官に直接入ってくる感じだ。

■℃-ute『美少女心理』

3.アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』

この『タデ食う虫もLike it!』は、先日このニッポンニュースで取り上げた前山田健一(ヒャダイン)氏が作曲している。

曲調というか、テンポというか、何しろどこか馴染みのある本編歌い出し「愛情、貫いてるだけなのに~♪」は、ビリー・ジョエル『Stranger』の本編歌い出し「Well,we all have a face~♪」のオマージュなのかなと思わせるような作りだ。

しかし、途中からオリジナルのメロディ軌道に乗り、サビのフレーズに向かうので、もちろんパクリではない。

通しでメロディラインを把握すると、耳に残りやすく、心地よい曲になるところが、つんく♂イズムを上手く継承しているなと。

■アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』ベース弾いてみた

4.モーニング娘。’14 『TIKI BUN』

曲名になっている「TIKI BUN」とは何かというと、作曲者のつんく♂氏曰く、特に意味はないのだとか。

だが、一説には「チキンな自分」を略したのが「チキブン」で、それを横文字にして「TIKI BUN」なのだ、ともいわれているが、真相は定かでない。

『TIKI BUN』の曲そのものは可愛らしさの微塵もなく、やや朴訥とした流れに思えなくもないが、所々に”電子加工”されたメインボーカル・道重さゆみの高い歌声が挟まれることでメリハリをつけている。

■モーニング娘。’14 『TIKI BUN』 (Guitar Ver.)\(^v^)

5.℃-ute『甘い罠』

℃-uteの隠れた名曲といわれる『甘い罠』。

先ほど取り上げた『美少女心理』と似通ったパターンだ。

「罠」にハマるな、気をつけろと、かなり諭してくれている内容の割には、今ひとつそのリスクをわからせる重さのメロディになっていないような気がしないでもない。

『美少女心理』の方が、複雑な心理をエレキギターのキュンキュン、クネクネした音色で表現しきれているのに対し、『甘い罠』は危なさを伝えきれていないように思えるのだ。

その部分で、評価を5番目にしている。

■℃-ute『甘い罠』

以上ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみたが、いかがであったろうか。

今回紹介したハロプロの名曲は、数え切れぬほどある名曲の中の、まだまだ氷山の一角にしか過ぎない。

今後も機会があれば、少しづつでもハロプロの名曲を紹介するつもりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ニッポンニュースが独断で選ぶ、ユニークなダンスの曲3選【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースは、独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみた。

昔も現在も含めて、印象に残った名曲ばかりを選んだつもりだ。

では、早速見ていこう!

1.クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

クレイジー・キャッツといったら、ご年配の人たちが青春を謳歌していた時代に活躍されていたお笑いの人たち。

元々クレイジー・キャッツはジャズバンドであり、リーダーのハナ肇を筆頭に植木等、谷啓らの超個性的なメンバーで固められた音楽専門集団だったのだ。

テレビ創世記を支えた存在でもあったクレイジー・キャッツは、高度経済成長期には東宝から彼らを主人公にした「クレージー」シリーズや、植木等を主人公にしたモーレツサラリーマンが出世する「日本一の男」シリーズなどの大ヒット映画が数多く創られた。

この『Hello Las Vegas』は、まさに前述の「クレージー」シリーズの中でも東宝創立35周年記念作品として製作され、日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行した喜劇映画「クレージー 黄金作戦」で歌われ、踊られた曲だ。

ラスベガスの目抜き通りをクレイジー・キャッツの面々が踊りながら進軍するシーンは圧巻で必見だ。

東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々
東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々

■クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

2.岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

プロのミュージシャンからも熱狂的に愛されているほど独創的なパフォーマンスを繰り広げる岡村靖幸。

誰にも真似できないオリジナリティ豊かな歌詞やメロディーもさることながら、クネクネしたダンスも一度見たら、頭に焼き付いて離れない。

一時期、ある事情により芸能活動を休止していた時期もあったが、その後、芸能活動を再開。

2011年に発表した楽曲『ぶーしゃかLOOP』が中高生の間でも話題となり、繰り返すシンプルなビートに意味不明な歌詞を載せ、得意のダンスで畳み掛けるそのパフォーマンスは、気づくと口ずさんでしまうほどだ。

■岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

3.アンジュルム『46億年LOVE』

今やハロープロジェクト(ハロプロ)を牽引するまでのアイドルグループにまで成長したアンジュルム。

エネルギッシュで、ダイナミックなパフォーマンスが持ち味のアンジュルムだが、今回ニッポンニュースが選んだ『46億年LOVE』はコミカルで陽気なダンスが特徴だ。

この『46億年LOVE』、過去にSMAPの『$10』や『青いイナズマ』を手がけた林田健司氏による作曲だ。

男女問わず、とっつきやすいメロディーラインは、そのためだ。

■アンジュルム『46億年LOVE』

以上、ニッポンニュースが独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみたが、いかがであったろうか?

今後も気になる曲を別の切り口で取り上げてゆきたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

かなり”攻めている”アイドルの曲3選【連載:アキラの着目】

アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)かつてのアイドルが歌う曲は、お花畑で蝶々が舞うような、ある意味において無難な曲だったり、幼稚な曲だったりしたものだ。

しかし、シャ乱Qのつんく♂がモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の楽曲を手がけるようになってからは、アイドルの曲でもかなり”高品質”で、聴くに耐えられる曲が多くなった。

そこで今回は、そうした”高品質”になってきたアイドルの曲でも、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲を3つ独断で選んでみた。

1.アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)

作曲は、知る人ぞ知る、女性ロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のギターを担当していた魚住有希さん(楽曲提供当時は、LoVendoЯ(ラベンダー)所属)。

有名女性ロックバンド・SHOW-YAを彷彿とさせる、いい意味で荒くれる曲調は、ローギアからいきなりトップギアに観客のテンションを持ってゆくのに、これ以上最適なアンジュルムの曲はない。

実際、2018年6月フランス・パリにおけるアンジュルムのライブでは、まあまあ会場が”あったまってきた”7曲目に『出過ぎた杭は打たれない』がセットされ、一気に会場を沸点にもっていったのだった。

2.こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(作詞:前山田健一・作曲:前山田健一)

作詞・作曲で名を連ねる「前山田健一」は誰なんだと思うかもしれない。

でも、「前山田健一」はヒャダインなんだといえばわかる人もいるはずだ。

そう、ももいろクローバーZの楽曲を手がけ、時折バラエティ番組でも見かけるヒャダインが作詞作曲をしているのだ。

こぶしファクトリーというアイドルグループだから、歌う際に「こぶし」が回っているのか定かでないが、ファンキーでブラック・ミュージックなノリの良い曲だ。

なにもアイドルグループがこのレベルの曲を歌う必要はないのでは、と思ってしまうくらいしっかりしたメロディラインでもある。

3.HIGH-KING『抱いてよ!PLEASE GO ON』(作詞:つんく♂・作曲:つんく♂) ※原曲は後藤真希

鋭くえぐる歌詞の影響もあるだろうが、パワフルな振り付けをしやすい、たたみかける曲調がかなり”攻めている”方なのではないかと。

ただし、パフォーマーにもよるかと思うので、原曲の後藤真希よりも、ハロプロ選抜メンバーで組まれたHIGH-KINGの面々の方が”攻めている”こともあるだろう。

特に、メインボーカルの高橋愛(当時:モーニング娘。リーダー)の豪快なパフォーマンスが圧巻で、「ちょいとあんた、アイドルの範疇を超えとりまっせ!」というくらいだ。

以上、アイドルの曲にしては、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲3つを取り上げた。

いやいや、アイドルの曲でもっと”攻めている”曲があるよ、という人はFJ時事新聞ニッポンニュースまで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アイドルグループ・アンジュルム、アイドルおたくのフランス・ギャル達を観賞!【連載:アキラの着目】

アイドル天国の日本には、わかっているだけでもおよそ3,000組のアイドルグループが存在しているという。

そんな”アイドル戦国時代”真っ只中の現在、やはりなんといっても国民的認知度が高いのはAKB48やその関連グループだろう。

その一方で、最近でこそテレビでの露出が少なくなりはしたものの、相変わらず根強い人気を誇っているのが、シャ乱Qのつんく♂氏が手がけるハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)に所属するモーニング娘。’18やアンジュルム(Angerme)、JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)などといったアイドルグループだ。

一言でいえば、「人気のAKB、実力のハロプロ」といったところか。

筆者は、アイドルグループの曲だろうが、「●●音頭」だろうが、ロックだろうが、「■■節」だろうが、フォークだろうが、ユーロビートであろうが、気に入った曲であれば好んで聴く主義なので、アイドルグループの範疇であれば、たまたまハロプロ所属のアイドルグループの曲が自分の耳に合う。

筆者のような人間は特殊でも何でもなく、世界各地におり、フランスではハロプロに熱狂し過ぎたあまり、聴くだけでは物足りず、実際に自分たちで踊り出すギャルまで出現するほど。

その彼女らの集団は「Amaitsuki」と名乗り、たぶん漢字をあてると「甘い月」になるのだろうが、グループの名称の由来については触れないでおき、まずは彼女らのダンス・パフォーマンスを観てみよう。

【Amaitsuki】 モーニング娘。’16 – 泡沫サタデーナイト!【踊って歌ってみた】

「ニッポンニュースといいながら、フランス人のニュースかよ!」と思うかもしれないが、最後までお付き合い願いたい。

フランス・ギャルによって結成された「Amaitsuki」は、ご覧のようにモーニング娘。’16(当時)の『泡沫サタデーナイト!』をしっかり日本語歌詞で歌い、なおかつダンスもしており、途中では着物を着たり、渋谷のスクランブル交差点を歩いたりと、日本のアイドルを好き過ぎたことで、ハロプロ愛だけでなく、副産物として日本愛までが溢れ出てしまっている。

その「Amaitsuki」のハロプロ愛は、とうとう海を超え、実際のハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム(Angerme)にまで届き、アンジュルムの全メンバーが「Amaitsuki」のパフォーマンス動画を観賞するという逆転現象まで起きることとなった。

その観賞する様子を捉えた動画が↓だ。

ANGERME react to Amaitsuki

「Amaitsuki」がパフォーマンスしている曲は、ハロプロ所属のアイドルグループ・JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)の『Fiesta! Fiesta!』。

YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用
YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用

アンジュルム(Angerme)のメンバーがアマチュア・グループに対し、上手いと批評しているのは貴重な光景だし、また、ここまで実力がある「Amaitsuki」もなかなかのものだ。

その実力を買われ、今年2018年6月フランス・パリで開催されたアンジュルム(Angerme)のコンサートでは、「Amaitsuki」はオープニングアクトを務めた。

【Amaitsuki】Angerme’s first live in PARIS – Opening act at LA CIGALE【踊って歌ってみた】

「Amaitsuki」がオープニングアクトでパフォーマンスしている↑の曲は、モーニング娘。’15(当時)の『Oh my wish!』。

「Amaitsuki」はこのパフォーマンスで会場をしっかり”温めた”後に、アンジュルム(Angerme)が登場、アンジュルム(Angerme)のライブ・コンサートが見事に成功する礎となった。

「Amaitsuki」のYouTubeチャンネルもあるので、興味のある人はアクセスしてみよう。

■amaitsukiland
https://www.youtube.com/user/amaitsukiland

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

今、最も勢いのあるアイドルグループ・アンジュルムの名曲5選【連載:アキラの着目】

他のアイドルグループからも一目置かれた存在だったアイドル・グループNo.1の℃-ute(キュート)が昨年2017年6月に解散してからは、ハロー!プロジェクト(シャ乱Q・つんく♂が手がけるアイドル集団)の頂点に立ったアンジュルム。

リーダーの和田彩花ちゃんを中心に、1人1人個性の強いメンバーで固められたこのグループは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した女優・蒼井優さんがメディアで「アンジュルム推し」を公言したことで、さらにファンを獲得、ダンサブルで力強い楽曲を披露しながら今日までやってきた。

今年2018年6月3日には、フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にてライブ・コンサートを開催、ヨーロッパのアンジュルム・マニア、ハロプロ・マニアを熱狂させた。

ちなみにライブ・コンサート会場の「La Cigale」(ラ・シガール)は、これまでにエリック・クラプトン、コールドプレイ、ノラ・ジョーンズ、オアシス、プリンス、レディオヘッド、日本のアーティストでは坂本龍一、DIR EN GREY、きゃりーぱみゅぱみゅ、等々、錚々たるアーティストがプレイしており、ハロー!プロジェクトでは℃-ute(キュート)が2013年にライブ・コンサートを開催している。

以上からもおわかりのように、まさに今、最も勢いのあるアイドルグループなのがアンジュルムなのだ。

そこで今回のニッポンニュースでは、アンジュルムの楽曲から名曲と呼び声の高い5曲を紹介する。

フランス・パリ凱旋門前で勢揃いのアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用

フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用
フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム
日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用

1.次々続々

女の子を評価するのに「カッコイイ」というのは何か憚れる思いがするのだが、そうはいっても実際にアンジュルムはカッコイイのだからカッコイイと言うしかない。

連鎖的なダンスや力強く行進するような曲調が、一般ウケするはずと思い、1番目に挙げた。

サビの「次々続々~」のメロディは、ビージーズの『Stayin’Alive』(ステイン・アライブ)のサビに似ている感があるのは否めないが、それがあっても世間に聴いてもらいたい曲だ。

2.七転び八起き

最近は、聴いても印象に残らない平板なメロディラインの曲が多い中、この曲は印象に残るメロディラインだ。

特に「七転び八起き~」からと、エンディング間近で3’18″からの「WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW…」のメロディラインは秀逸で、口ずさみやすくて馴染みやすい。

3.恋ならとっくに始まっている

オープニングの台詞を言い終わった後からのイントロは、単純なメロディなんだけど、繰り返しによって耳に心地よく残る。

また、腕を上下に振り、身体を左右に跳ねるダンスもイントロのメロディと上手くシンクロして視覚的にも聴覚的にも調和している。

全体の曲調は、どことなく昭和のフォーク・テイストが振りかけられているような仕上がりで、平成の曲なんだけど、懐古的雰囲気を感じさせる。

4.カクゴして

これまたオープニングは台詞があり、その直後からエレキサウンドがギュンギュンに炸裂し、威勢の良さがウリとなる。

「愛しちゃってんじゃないの? 恋しちゃってんじゃないの?」の辺りのダンスが手を互い違いに上下に巻くような振り付けで、やはりメロディラインとテンポとダンスの三位一体が申し分ない。

YouTubeではこの『カクゴして』をエレキギターでコピーしている人もおり、ロック調なメロディに惹かれているであろうことは想像に難くない。

5.マナーモード

マナーモードを歌っているメンバーを全体的に観ると、普通に見え過ぎてしまうのだが、1人1人のダンスを注視すると、指先までしなやかに、そして丁寧に踊っているのが観てとれる。

この曲もそうなのだが、いとも簡単にやってのけてるような、そんなに難しく見せていないところが、逆に凄いなと思わせるところで、パフォーマンスに定評のあるハロプロのアイドルだからこそできる芸当だろう。

曲そのものでは、間奏のエレキの音色が続いた後の「ずるい方法~」からのメロディ部分もキンキン響く声でなく、聴きやすい。

アンジュルムの曲は、メンバーの娘たちの個性が強いこともあって、その彼女たちに負けないメリハリの利いた曲がハロプロの他のグループに比べ、多いように思われる。

適切な例えではないけれども、「この力強いギトギトのスープに合わせるためには、スープに負けない、太くコシの強い麺でないとダメ」みたいな感じだろうか。

他のアーティストが歌っても遜色ないレベルの曲を、ダンス付きでパフォーマンスしているのが、アンジュルムの評価が高い理由の1つであることも間違いないだろう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アイドル曲にハマるアマチュアのロック・ギタリストたち【連載:アキラの着目】

この約10年間においてYouTubeでやたらと目にするのが、自分の得意とする楽器で、気になる曲や好きなアーティストの曲を”完コピ”(「完全コピー」の略)する「~を弾いてみた」動画だ。

FJ時事新聞ニッポンニュースでもこれまでにこの「~を弾いてみた」動画を取り上げてきた(2018年01月03日「『◯◯◯を弾いてみた!』を取り上げてみた!」2018年05月13日「『◯◯◯を弾いてみた』を取り上げてみた ~Part2~」)。

こうした”完コピ”するアマチュアの人たちは、ピアノ演奏ならクラシックの曲、エレキギターならロックというように、概ね演奏する楽器で演奏曲が決まっていたようなところがあった。

しかし、いつの頃からか、楽器のイメージとはかけ離れたジャンルの曲を”完コピ”するのも多く目につくようになり、エレクトーンでアニメ主題歌や、エレキギターで特撮ヒーロー主題歌を演奏する人たちが現れた。

今回はそうした中でも、おそらくロックバンドのアマチュア・ギタリストであろう人たちがアイドル曲にハマり、エレキギターで演奏している動画を3つ取り上げてみた。

アイドル曲とはいっても曲調がロックだったり、完成度の高いノリノリなサウンドの曲もあるから、聴く側も結構違和感なく、曲そのものをロックみたいに楽しめるはずだ。

エレキギター

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するJuice=Juice(ジュース=ジュース)『五月雨美女がさ乱れる(さみだれびじょがさみだれる)』

まず最初の、アイドル曲にハマったアマチュアのロック・ギタリストがエレキギターでジャカジャカ弾いている曲が、先日も取り上げた、世界で人気の女性アイドルグループ・Juice=Juice(ジュース=ジュース)『五月雨美女がさ乱れる(さみだれびじょがさみだれる)』だ。

『五月雨美女がさ乱れる』は、特にギュンギュンうなるイントロ部分からして一般的なアイドル曲とは思えず、曲全体を通して聴いても、これはどこかの1アーティストが歌っている曲にしか聴こえないほどの完成度といえる。

この『五月雨美女がさ乱れる』をあえて選び、エレキギターで弾くこの青年の右傍らには、少なく見ても他にまだ2つのエレキギターがあるのを確認できる。

エレキギターをこよなく愛する青年が弾く曲が、バリバリのロックではなく、バリバリのロック調のアイドル曲というのが興味深い。

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するANGERME(アンジュルム)の『マナーモード』

次に紹介するアマチュアのロック・ギタリストによるアイドル曲の演奏は、やはり海外で人気のある女性アイドルグループ・ANGERME(アンジュルム)の『マナーモード』だ。

この『マナーモード』、既にどこかで聴いたことがあるような耳に馴染みやすいメロディラインの曲で、エレキギターの演奏でさらに気分が高揚してくる。

サビ部分や、3分ちょうどからの間奏では、指が忙しく弦を弾き、いわゆるアイドル、アイドルした曲とは無縁のメロディ展開だ。

その後また、ANGERMEメンバーの伸びのある声とエレキサウンドがシンクロしてゆく。

アマチュアのロック・ギタリストが演奏するBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』

最後に紹介するアマチュアのロック・ギタリストによるアイドル曲の演奏は、2015年3月3日をもって解散したBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』だ。

この『雄叫びボーイ WAO!』という曲は、「コブシ」みたいな歌い回しがある力強い曲であるがゆえに、ガンガンにエレキギターで弾くことに耐えうるような曲でもあるかと。

そもそもアイドルが「コブシ」を回すような歌い方をすることが稀だ(モーニング娘。「シャボン玉」はその代表例)。

そういう歌唱力だけではないパワフルな歌い方を必要とする曲は、まさにアイドル曲というよりもロック寄りの曲に感じられ、アマチュアのロック・ギタリストたちが演奏対象として、このBerryz工房『雄叫びボーイ WAO!』を選んだのではないか、という見方もできよう。

最後に

従来だと、「いい歳こいて、アイドル曲を聴くなんて変だ」という風潮があったが(現在もある?)、結構クリエイティブな分野や領域(デザイン事務所・WEB製作)で勤務する人たちの間では、音楽ジャンルに関係なく、「良い曲は良い」と自由なスタンスで聴いている傾向がある。

そうした人たちは、新たに何かを創り出す際に、世の中すべての物に対し門戸を閉ざすのではなく、むしろあえて開き、その中から創作ヒントを見つけるなり、インスパイアされるなり、といったことが当たり前となっているのだ。

それが音楽を聴く際にも当てはまり、「ロックミュージシャンの曲ではないけれど、アイドルの曲も聴いてみようか、あれ、聴いてみたら意外とこの曲スゲーじゃん!」ということもあったりするのだろう。

今回紹介したアマチュアのロック・ギタリストの人たちも、このような垣根を自分の中で置かない人たちなのではと思った次第だ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

仏像やアートに造詣が深い仏女(ブツジョ)アイドル・和田彩花ちゃん【連載:アキラの着目】

このところ「●●女子」や「●●女」(●●ジョ)という言い回しで、マニアックな女性を表現するのがブームとなっており、以前このニッポンニュースでも軽く取り上げた(ニッポンニュース「山ガール、カープ女子だけじゃない、まだまだあるぞ!【連載:アキラの着目】」)。

その数ある「●●女子」の中でも、今回取り上げるのが「仏像女子」なのだが、ちょっと通常の「仏像女子」とは異なる人をご紹介。

その人は、和田彩花ちゃんで、普段はつんく♂氏プロデュースのアイドルグループ・アンジュルムのリーダーを務め、またアイドル集団「ハロープロジェクト!」のリーダーも兼任しているバリバリのアイドルだ。

アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用
アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」より引用

この和田彩花ちゃんは、知る人ぞ知る、芸能界では仏像やアートに造詣が深いことでも知られており、頻繁にメディアで仏像について語っている。

つい最近、たまたま筆者がチャンネルをザッピングして観た番組で、和田彩花ちゃんが講師として大仏の魅力を語っていたので、早速取り上げてみた次第だ。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

普段、大仏について見聞を深める機会がないし、専門書を繙いて頭に大仏の知識を入れることもそうそうないので、和田彩花ちゃんの講義は有意義で、筆者のような初心者にとっては、かなりわかりやすかった。

まず大仏には「立像」と「坐像」、「臥像」に大別できることを和田彩花ちゃんは解説し始め、その次には、仏様の手の形には様々なものがあり、それぞれちゃんと意味がある、ということも解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

また、よく耳にするものの、意味まではわからない「如来」や「菩薩」、「明王」、「天部」といった仏教用語についても、和田彩花ちゃんは丁寧に解説した。

テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用
テレビ東京系「THE GIRLS LIVE」(「初心者にもわかりやすい大仏の魅力を紹介!」講師:ハロプロリーダー・和田彩花ちゃん)より引用

こういう若い女の子のマニアが、そのジャンルを活性化させたり、牽引したりといったことは多々あるので、和田彩花ちゃんの存在は、仏像業界、仏教界にとっては大切な存在となっていることだろう。

貴方も旅先で寺院を巡った際は、仏像に注目してみよう!

■アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」
https://ameblo.jp/angerme-ayakawada

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