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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」のモー娘。’19、ロッキング・オン渋谷社長唸らせる【連載:アキラの着目】

ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・モーニング娘。’19(リーダー・譜久村聖=22)が、8月10日茨城県ひたちなか市で開催された国内最大級の音楽フェスティバル『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』(ロッキン)に昨年に続いて出場し、またもや話題となっている。

モーニング娘。’19の登場前に、同フェスを企画制作するロッキング・オンの渋谷陽一社長が登場。

渋谷陽一社長は、これから登場するモーニング娘。’19を「去年のステージ、彼女たちは本当に鮮烈な印象を残してくれました。なにがすごかったかと言えば、彼女たちはロックフェスだからと言って、ロック仕様になったわけでなくて、いつも通りのパフォーマンスを行った。そしてあれだけの熱狂を繰り広げてくれたわけです。まさに、モーニング娘。をこのフェスは発見したわけです」、「今日ここで集まっているみんなは、LAKE STAGEからGRASSという巨大なステージになった時のモーニング娘。をなんとか勝たせたいという人たち、そして彼女たちの勝利を目撃したいという人たち、そういう人たちでこれだけの人が埋まっています。勝たせたいじゃないですか!」と紹介しながら観客に呼びかけた。

そんな今年のモーニング娘。’19は、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』で最大の広さを誇るGRASS STAGEにてトップバッターとして登場。

それというのも、昨年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』における灼熱の40分間パワフルなステージが「体力オバケ」と話題になったことから、ステージの”火付け役”として抜擢されたのだった。

1曲目の「みかん」は、石田亜佑美(22)による「盛り上がっていくぞ!」のシャウトとともにスタート!

彼女らの前には、モーニング娘。過去最大規模の、ノリノリで拳を天高く突き上げた6万人の観客が。

3曲目の「I surrender 愛されど愛」は、当初セットリストになかったものの、「メンバーが(関係者に)直談判して入れてもらいました」(リーダー:譜久村聖)からこそ、思いのこもった一曲となり、さらに観客のボルテージは上昇したのだった。

手拍子で観客を誘導した「恋愛レボリューション21(updated)」や近年のライブ人気曲「泡沫サタデーナイト!」など新旧のヒット曲を持ち時間ギリギリまでめいいっぱい詰め込んだセットリストの中でもとりわけ「LOVEマシーン(updated)」は観客の熱量が最高潮となり、モーニング娘。’19と観客のシンクロナイズなパフォーマンスが圧巻だった。

後半戦では最新シングル曲「青春 Night」から「Are you Happy?」、安定感のある「わがまま 気のまま 愛のジョーク」、小気味良いメロディの「What is LOVE?」といったナンバーで観客を盛り上げ、ラストはモーニング娘。’19メンバー全員による「ここにいるぜぇ!」の力強いタイトルコールが轟いた。

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』でのモーニング娘。'19
『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』でのモーニング娘。’19

終わってみれば、ほぼ休むことなく、昨年より10分多い50分間のステージで全14曲を全力のパフォーマンスで完遂させたのだった。

ステージ終了後、SNSには『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』の来場者から「モー娘。軽い気持ちで見たら衝撃ヤバイ!泣いた」、「最高にエモかったし、メンバーの名前わからんけど可愛い子もいて推しが増えそうだ」等の投稿が、さらに、来場できなかったファンからも「最高のセットリスト!」、「来年はGRASS STAGEで観たい!」という熱きコメントが集まり、大きな反響を呼んだ。

こうしたモーニング娘。’19のステージが、ロックミュージシャン主体の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』で爆反響した理由について音楽関係者はこう語る。

「下手にロックミュージックに寄せずに“ザ・アイドル”の王道路線で、自分たちのやってきたことを貫いたことが勝因じゃないでしょうか」、「こういうフェスに集まるお客さんは耳が肥えている。小手先のアレンジじゃ通用しないし、そもそもロックの精神とは『自分を貫くこと』から始まる」

アイドルだからロックミュージシャンのように心を揺さぶることができない、ということは決してなく、それを見事に『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』で証明して見せたモーニング娘。’19は今後も目が離せぬ存在であり続けるだろう。

■「体力おばけ!?」NON’ STOP!! RIJ モーニング娘。’19

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

J-POPの外国語バージョン、オススメ3曲【連載:アキラの着目】

かつての日本では、洋楽に和訳した歌詞を付けたり、洋楽に対し新たに日本語歌詞を作って付けたりとかの曲が多かった。

なので、当然ながら日本語歌詞の方がダサく、やっぱり原曲が良いよな、という評価に落ち着くのだった。

しかし、インターネットの普及により、リアルタイムで世界中の情報をやり取りできる現在では、日本から海外に向けて発信されて、受け入れてもらえる曲もあったりする。

そこで今回は、J-POPの外国語バージョン3曲、オススメ3曲を選んでみた。

1.杉山清貴&オメガトライブ『サマー・サスピション』

バブル期に一世を風靡した杉山清貴&オメガトライブ。

「なぜ~、外した~のか~」の出だしから始まる『サマー・サスピション』は、その杉山清貴&オメガトライブのナンバーの中でも1番人気を争う名曲だ。

その名曲を心地よい軽さで颯爽と英語で歌われてしまうと、意味がわからなくとも、聴き惚れてしまうから不思議だ。

■【英語カバー】 サマー・サスピション / SUMMER SUSPICION – English Cover Ver.

2.Berryz工房『ヒロインになろうか!』

惜しまれながらも、2015年3月3日をもって無期限で活動を休止した伝説のアイドルグループ・Berryz工房。

当時のハロプロにおいてモーニング娘。に次いでのNo.2に君臨し、実力的にも楽曲的にも申し分なかっただけに、いまだに活動休止が悔やまれる。

国内においてもそうだったのだから、海外でも同様で、海外のBerryz工房マニアからも圧倒的な支持を得られ、マニアの母国語で歌われることもしばしば。

そのうちの1つが、フランス人マニアによる以下の『ヒロインになろうか!』フランス語バージョンだ。

■[YGNR] Berryz Koubou – Heroine ni Narou Ka & Special Generation (French Fandub)

3.いきものがかり『ブルー・バード』

安定した不動の地位を確保したいきものがかり。

彼らの代表曲『ブルー・バード』もまた然りで、外国語バージョンが存在する。

本家・いきものがかり『ブルー・バード』が伸び伸びと歌われているのに対し、英語バージョンはやや字余りで、だからすり抜けるような早口で歌い込む部分もあったりで、その聴き比べも面白い。

■Blue bird – (ENGLISH VERSION) by Emma Cherina

以上、FJ時事新聞ニッポンニュースがオススメするJ-POPの外国語バージョン3曲だ。

今後もちょくちょく取り上げてみたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アンジュルム、モー娘。’19、Juice=Juice、鈴木愛理、ロッキン2019出場決定!【連載:アキラの着目】

アンジュルム昨年に続き、モーニング娘。’19が「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」(通称:ロッキン)への出場が決定した。

モーニング娘。’19 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」といえば、今年で開催20年目を迎える、日本最大級の野外ロック・フェスティバルだ。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019

有名なロックバンドやミュージシャンが多い中、「グループアイドルのモーニング娘。’19が出場しちゃって大丈夫か?」という声もあったりするが心配ご無用!

昨年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」にモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19)が初出場を果たした際は、良い意味で期待を大きく裏切り、会場のロック・ファンを唸らせたのだ。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に初出場した際のモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19) YouTubeから引用

その時にロック・ファンたちが、当時のモーニング娘。’18(現・モーニング娘。’19)に対して最大の賛辞として贈った異名が「体力おばけ」。

灼熱のステージで40分間ぶっ続けでセトリ(セットリスト)11曲を披露。

1曲目は、バリバリのロック曲『HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~』で会場のロック・ファンの心を鷲掴みにし、モーニング娘。’19の十八番・フォーメーションダンスを駆使したナンバーも数曲披露し、完全に場を掌握したのだった。

ちなみにその時の映像が↓

■体力おばけ集団モーニング娘。 40分間の灼熱殺人セトリ

その昨年の実績を買われ、今年2019年もモーニング娘。’19は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」に出場するわけだ。

今年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」では、モーニング娘。’19以外のハロプロ勢も出場する。

現在のハロプロで最も勢いづいているアンジュルム、海外公演の回数が多いJuice=Juice(ジュース=ジュース)、そして元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃんだ。

アンジュルム
アンジュルム
Juice=Juice(ジュース=ジュース)
Juice=Juice(ジュース=ジュース)
元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃん
元℃-uteの歌姫・鈴木愛理ちゃん

”プラチナ期”のモーニング娘。以降のハロプロで1番の歌唱力を誇る鈴木愛理ちゃんは、どこに出場しても恥ずかしくない逸材だ。

完成度の高い洗練されたパフォーマンスのJuice=Juice(ジュース=ジュース)は、これまたどこのオーディエンスであろうとも、唸らせるはずだ。

スーパー・ウルトラ・インパクトなアンジュルムは、ロック・ファンの琴線に触れない方がおかしいというものだ。

どこにでもいるグループアイドルだろうと高を括るれば括るほど、そのギャップにやられてハマってしまうのが、ハロプロのグループアイドルであり、ハロプロの楽曲なのだ。

なぜこんなことを言うのかというと、筆者自身がそうだったからだ。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」におけるハロプロのグループアイドルのステージは、決してトイレタイムではなく、必見・必聴タイムであることを肝に銘じて、行かれたし。

【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019 詳細】

・開催日:8月3日(土)・4日(日)、10日(土)・11日(日・祝)・12日(月・振休)
・開催場所:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
・ハロプロのアイドル
 <Juice=Juice>
 出演日時:8月4日(日)11:20~
 ステージ:BUZZ STAGE

 <アンジュルム>
 出演日時:8月4日(日)17:00~
 ステージ:SOUND OF FOREST

 <モーニング娘。’19>
 8月10日(土)10:30~
 ステージ:GRASS STAGE

■コンサート&イベント|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/event/detail/3a6bc3a6a97192a158dc1dcc865051edb262e10f

■ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
http://rijfes.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドは相方のしずちゃん、&アンジュルム!【連載:アキラの着目】

6月5日夜に入籍の記者会見を行ない、世間の度肝を抜いた、女優・蒼井優さんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さん(あだ名:山ちゃん。以下文中では山ちゃん)。

この2人の馴れ初めは、山ちゃんの相方・しずちゃん(本名:山崎静代)がキューピッド役を務めたことで交際に発展し、スピード婚に至ったのだ。

以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「(蒼井優さんと)一緒になったきっかけは、共通の知人が我々を結びつけてくれまして。私とずっと一緒にお笑いの世界を闘ってきてくれた南海キャンディーズのしずちゃんです。しずちゃんと蒼井さんは『フラガール』という映画で一緒で、そのしずちゃんが、僕のことを(蒼井優さんに)紹介してくれまして。それから(蒼井優さんと)お食事をすることになり、そして、いつの間にかこういう形になりました」。

しずちゃん「(ボクシンググローブをつけて登場し、山里さんの胸を殴りながら、)オマエか、ワシの大事な親友を奪ったのは。オマエか!」。

この掛け合いも、今は安心して観ることができる。

一時期は、しずちゃんがピン(単独)で映画やドラマの仕事が次々と入る一方、山ちゃんはピンの仕事がなく、また南海キャンディーズとしての出番も減ったことから、コンビ間格差が生じ、コンビ仲がギスギスしていた時があった。

しかし、コンビ仲が良好に回復し、かつては相方・山ちゃんのことを大嫌いだったしずちゃんが、その山ちゃんのために行動を起こし、親交である女優・蒼井優さんを紹介することは、そうそうできるもんじゃない。

他人のために助けたり、協力したりできるしずちゃんにも、いずれ近い将来、幸せが到来することと思う。

蒼井優さんと山ちゃんの入籍には、以上のように相方・しずちゃんのアシストなしでは語れないのだが、他にも間接的に協力した(!?)人たちがいるのだ。

それが、ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ。以下文中では「ハロプロ」)所属のアイドルグループ「アンジュルム」(リーダー:和田彩花さん)だ。

ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)所属のアイドルグループ「アンジュルム」 アンジュルム 公式Twitter @angerme_upfrontから引用

そう、かねてからこのニッポンニュースでちょくちょく取り上げてきたアンジュルムだ。

またまた、以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「そうですね。ありがたいことに僕らのことがネット上でものすごく話題になって。山里、蒼井、アンジュルム。二人を結んだアイドルグループがありまして」。

アンジュルムの歌やダンス・パフォーマンス、メンバー1人1人に魅了され、グループ全体を「箱推し」している蒼井優さん。

一方、元々AKB48オタであったが、ここ最近になって突然アンジュルム推しを公言するようになり、「なぜ、急にアンジュルム推しになったんだろう?」と不思議がられた出した山ちゃん。

つまり、蒼井優さんと山ちゃんの「共通の趣味」がアンジュルムであり、アンジュルムがこの2人をお互いに引き寄せたのは言うまでもない。

ここまでをおさらいすると、相方・しずちゃん、そしてお互いの「共通の趣味」であるアンジュルムが、蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドとなり、2人を幸せな入籍へと導いたのだ。

交通事故ばかりの暗いニュースが続く中、こうした明るいニュース、それもアンジュルム絡みということもあり、ハロヲタは喜んでること間違いなしだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

昭和50年代中盤以降の「ヤング歌謡曲」オススメ3曲【連載:アキラの着目】

令和に時代が変わったばかりというのに、2年号前の昭和を振り返るのはいかがなものか、という気がしないでもないが、今回はとにかく昭和50年代中盤以降にヒットした「ヤング歌謡曲」にスポットライトを当ててみたい。

1.中森明菜『少女A』

清楚な中森明菜さんのイメージを尊重したかのような、緩やかなメロディのデビュー曲『スローモーション』。

そのイメージを一新させ、イントロからギンギンにエレキの爆音で始まる『少女A』は、清楚な中森明菜さんは仮の姿で、本物は「チョイ悪」のヤンキー少女なんだ、と錯覚させるような「路線変更曲」に思えたものだ。

もちろん、「エレキ=ワル、ヤンキー」という単純図式ではないのだが、『スローモーション』から『少女A』への変質は、中森明菜さん自身のイメージをガラッとチェンジさせるのに最も有効な手段だったかと。

2.近藤真彦『ブルージーンズ メモリー』

絶叫系歌詞や、やや巻き舌を要すような歌詞の曲は、近藤真彦さんか薬丸裕英さんが最も適任だと筆者は思うのだが、その”2強”のうちの1人である近藤真彦さんが本領発揮する曲が、この『ブルージーンズ メモリー』だ。

エレキが、イントロではメインのメロディラインを奏でるのだが、イントロが終わり本編に入ると、メインのメロディラインを近藤真彦さんの歌声に譲り、しばらく”裏方”に徹する。

あとは近藤真彦さんがやや巻き舌っぽく歌ったり、絶叫したりで、インパクトの強い曲だ。

3.中森明菜『1/2の神話』

またまた、中森明菜さんの曲。

オススメ3曲ではなく、5曲とかに広げると、筆者の中では近藤真彦さんの曲もさらに入ってくることは確実で、中森明菜さん・近藤真彦さんの曲はかなり盤石だ。

大沢誉志幸さん作曲の『1/2の神話』は、「ヤング歌謡曲」の範疇に入れてよいのか、それよりもロックに入れた方がよいのでは、ということもあるのだが、昭和のアイドルが歌うこともあり、とりあえず「ヤング歌謡曲」に分類してみた次第。

のっけから畳み掛けてくるイントロは、歌い出す直前ですでに気分が高揚するようなかまし方。

間奏も同様で、リリースされてから30数年経っているというのに、令和の今に聴いても全然陳腐でなく、ノリノリになれるのがこの曲の良いところだ。

以上、昭和50年代中盤以降の「ヤング歌謡曲」を3曲取り上げてみた。

もっと新しい時代の曲が良いとか、いやいやもっと古い曲にも焦点を当ててくれとか、様々な意見をお待ち申し上げる。

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責任編集:拡輪 明-HS099

厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~【連載:アキラの着目】

2018年3月11日付けニッポンニュース(厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~【連載:アキラの着目】)以来の「厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5」だ。

では早速、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~を発表する。

1.モーニング娘。『恋は発想 Do The Hustle!』

良い曲の予感を漂わすイントロから始まるこの『恋は発想 Do The Hustle!』。

爆発的なヒットはしなかったものの、この曲が好きというクリエイターも多い。

1度聴いただけでも覚えやすいメロディラインも好評で、ただ歌詞が20歳そこそこの乙女の雑談というか悩みの呟きだから、男性よりも女性から共感されやすいかと。

2.モーニング娘。『シャボン玉』

スローな歌い出しから一転、「こぶし」を回した強烈な曲の展開と、やはり覚えやすい綺麗なメロディで、カラオケで歌うと盛り上がるモー娘。曲の1つだ。

3.モーニング娘。’18『What is LOVE? 』

せわしいけれど、小気味良いメロディでもある『What is LOVE? 』。

ダンスとの相乗効果で、聴覚からだけでなく、視覚的にも小気味良いクイックなモーションが印象に残る名曲。

4.モーニング娘。(高橋愛・田中れいな・亀井絵里) 『Last Kiss』

リフレインがある、しっとり歌い上げる曲。

個人的には、この高橋愛・田中れいな・亀井絵里の3人によるバージョンが無敵かと。

5.モーニング娘。『そうだ! We’re ALIVE』

曲の大半は、ベースの弾く心地よい音色がピッタリのメロディラインなのだが、曲の終わりの方の「し・あわせになり~たい~♪」以降が、それまでのメロディラインとはガラリと異なり、それが特徴的だ。

以上、筆者の独断で選んだモーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~だが、楽しんで頂けたであろうか?
基本的には、アイドル以外のアーティストが歌っていてもいいようなレベルの曲を選んだつもりだ。
異論や感想等があったら、FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当まで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみた【連載:アキラの着目】

芸能人が地上波に乗らないと、「落ちぶれた」だの、「廃れた」だのと言いたい放題言うのが一般庶民。

しかし、地上波に乗らなくとも、ハイレベルなパフォーマンスをしている芸能人もいるのだ。

その典型的な存在が、ハロプロ(Hello! Project)のアイドルたちだ。

歌っているのがアイドルというだけで、下に見る輩もいるが、ハロプロの曲やパフォーマンスを観れば、それが間違いだということに気づくはずだ。

ハロプロのアイドルたちは、他のアイドルたちから一目も二目も置かれた存在なのだ。

御託を並べるのはこれくらいにして、とにかくFJ時事新聞・ニッポンニュースが選んだ名曲5つを観てみよう!

道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用
道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用

1.モベキマス『ブスにならない哲学』

AKB48の台頭に対し、ハロプロ側も各グループを集結させ、ウチも大人数のユニットにできるんだぜ、と反撃の狼煙を上げた(!?)のが「モベキマス」だ。

巨大ユニット「モベキマス」のネーミングは「モーニング娘。」(現・モーニング娘。’19)の「モ」、「Berryz工房」(2015年3月3日で無期限活動停止)の「べ」、「℃-ute」(2017年6月12日解散)の「キ」、真野恵里菜(2013年2月23日ハロプロ卒業)の「マ」、「スマイレージ」(現・アンジュルム)の「ス」をくっ付けたものだ。

この「モベキマス」が歌った『ブスにならない哲学』は、Earth Wind & Fireバリのコーラスが入ったイントロから始まる曲で、なかなかの秀作だと個人的には思うのだが、そんなにヒットしなかった。

あれから8年が経つが、やはり今久々に聴いても、その評価は変わらない。

■【中文字幕】モベキマス – ブスにならない哲学(With Names Ver.)

2.℃-ute『美少女心理』

イントロから本編までエレキギターの音色がキュンキュン響く曲で、そのうち最もメインを任されているのが、℃-uteで1番の歌姫・鈴木愛理だ。

筆者の場合、この曲の歌詞は頭に入ってこないのだが、メロディラインと伸びる歌声は聴覚器官に直接入ってくる感じだ。

■℃-ute『美少女心理』

3.アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』

この『タデ食う虫もLike it!』は、先日このニッポンニュースで取り上げた前山田健一(ヒャダイン)氏が作曲している。

曲調というか、テンポというか、何しろどこか馴染みのある本編歌い出し「愛情、貫いてるだけなのに~♪」は、ビリー・ジョエル『Stranger』の本編歌い出し「Well,we all have a face~♪」のオマージュなのかなと思わせるような作りだ。

しかし、途中からオリジナルのメロディ軌道に乗り、サビのフレーズに向かうので、もちろんパクリではない。

通しでメロディラインを把握すると、耳に残りやすく、心地よい曲になるところが、つんく♂イズムを上手く継承しているなと。

■アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』ベース弾いてみた

4.モーニング娘。’14 『TIKI BUN』

曲名になっている「TIKI BUN」とは何かというと、作曲者のつんく♂氏曰く、特に意味はないのだとか。

だが、一説には「チキンな自分」を略したのが「チキブン」で、それを横文字にして「TIKI BUN」なのだ、ともいわれているが、真相は定かでない。

『TIKI BUN』の曲そのものは可愛らしさの微塵もなく、やや朴訥とした流れに思えなくもないが、所々に”電子加工”されたメインボーカル・道重さゆみの高い歌声が挟まれることでメリハリをつけている。

■モーニング娘。’14 『TIKI BUN』 (Guitar Ver.)\(^v^)

5.℃-ute『甘い罠』

℃-uteの隠れた名曲といわれる『甘い罠』。

先ほど取り上げた『美少女心理』と似通ったパターンだ。

「罠」にハマるな、気をつけろと、かなり諭してくれている内容の割には、今ひとつそのリスクをわからせる重さのメロディになっていないような気がしないでもない。

『美少女心理』の方が、複雑な心理をエレキギターのキュンキュン、クネクネした音色で表現しきれているのに対し、『甘い罠』は危なさを伝えきれていないように思えるのだ。

その部分で、評価を5番目にしている。

■℃-ute『甘い罠』

以上ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみたが、いかがであったろうか。

今回紹介したハロプロの名曲は、数え切れぬほどある名曲の中の、まだまだ氷山の一角にしか過ぎない。

今後も機会があれば、少しづつでもハロプロの名曲を紹介するつもりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ニッポンニュースが独断で選ぶ、ユニークなダンスの曲3選【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースは、独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみた。

昔も現在も含めて、印象に残った名曲ばかりを選んだつもりだ。

では、早速見ていこう!

1.クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

クレイジー・キャッツといったら、ご年配の人たちが青春を謳歌していた時代に活躍されていたお笑いの人たち。

元々クレイジー・キャッツはジャズバンドであり、リーダーのハナ肇を筆頭に植木等、谷啓らの超個性的なメンバーで固められた音楽専門集団だったのだ。

テレビ創世記を支えた存在でもあったクレイジー・キャッツは、高度経済成長期には東宝から彼らを主人公にした「クレージー」シリーズや、植木等を主人公にしたモーレツサラリーマンが出世する「日本一の男」シリーズなどの大ヒット映画が数多く創られた。

この『Hello Las Vegas』は、まさに前述の「クレージー」シリーズの中でも東宝創立35周年記念作品として製作され、日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行した喜劇映画「クレージー 黄金作戦」で歌われ、踊られた曲だ。

ラスベガスの目抜き通りをクレイジー・キャッツの面々が踊りながら進軍するシーンは圧巻で必見だ。

東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々
東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々

■クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

2.岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

プロのミュージシャンからも熱狂的に愛されているほど独創的なパフォーマンスを繰り広げる岡村靖幸。

誰にも真似できないオリジナリティ豊かな歌詞やメロディーもさることながら、クネクネしたダンスも一度見たら、頭に焼き付いて離れない。

一時期、ある事情により芸能活動を休止していた時期もあったが、その後、芸能活動を再開。

2011年に発表した楽曲『ぶーしゃかLOOP』が中高生の間でも話題となり、繰り返すシンプルなビートに意味不明な歌詞を載せ、得意のダンスで畳み掛けるそのパフォーマンスは、気づくと口ずさんでしまうほどだ。

■岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

3.アンジュルム『46億年LOVE』

今やハロープロジェクト(ハロプロ)を牽引するまでのアイドルグループにまで成長したアンジュルム。

エネルギッシュで、ダイナミックなパフォーマンスが持ち味のアンジュルムだが、今回ニッポンニュースが選んだ『46億年LOVE』はコミカルで陽気なダンスが特徴だ。

この『46億年LOVE』、過去にSMAPの『$10』や『青いイナズマ』を手がけた林田健司氏による作曲だ。

男女問わず、とっつきやすいメロディーラインは、そのためだ。

■アンジュルム『46億年LOVE』

以上、ニッポンニュースが独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみたが、いかがであったろうか?

今後も気になる曲を別の切り口で取り上げてゆきたい。

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責任編集:拡輪 明-HS099

かなり”攻めている”アイドルの曲3選【連載:アキラの着目】

アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)かつてのアイドルが歌う曲は、お花畑で蝶々が舞うような、ある意味において無難な曲だったり、幼稚な曲だったりしたものだ。

しかし、シャ乱Qのつんく♂がモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の楽曲を手がけるようになってからは、アイドルの曲でもかなり”高品質”で、聴くに耐えられる曲が多くなった。

そこで今回は、そうした”高品質”になってきたアイドルの曲でも、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲を3つ独断で選んでみた。

1.アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)

作曲は、知る人ぞ知る、女性ロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のギターを担当していた魚住有希さん(楽曲提供当時は、LoVendoЯ(ラベンダー)所属)。

有名女性ロックバンド・SHOW-YAを彷彿とさせる、いい意味で荒くれる曲調は、ローギアからいきなりトップギアに観客のテンションを持ってゆくのに、これ以上最適なアンジュルムの曲はない。

実際、2018年6月フランス・パリにおけるアンジュルムのライブでは、まあまあ会場が”あったまってきた”7曲目に『出過ぎた杭は打たれない』がセットされ、一気に会場を沸点にもっていったのだった。

2.こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(作詞:前山田健一・作曲:前山田健一)

作詞・作曲で名を連ねる「前山田健一」は誰なんだと思うかもしれない。

でも、「前山田健一」はヒャダインなんだといえばわかる人もいるはずだ。

そう、ももいろクローバーZの楽曲を手がけ、時折バラエティ番組でも見かけるヒャダインが作詞作曲をしているのだ。

こぶしファクトリーというアイドルグループだから、歌う際に「こぶし」が回っているのか定かでないが、ファンキーでブラック・ミュージックなノリの良い曲だ。

なにもアイドルグループがこのレベルの曲を歌う必要はないのでは、と思ってしまうくらいしっかりしたメロディラインでもある。

3.HIGH-KING『抱いてよ!PLEASE GO ON』(作詞:つんく♂・作曲:つんく♂) ※原曲は後藤真希

鋭くえぐる歌詞の影響もあるだろうが、パワフルな振り付けをしやすい、たたみかける曲調がかなり”攻めている”方なのではないかと。

ただし、パフォーマーにもよるかと思うので、原曲の後藤真希よりも、ハロプロ選抜メンバーで組まれたHIGH-KINGの面々の方が”攻めている”こともあるだろう。

特に、メインボーカルの高橋愛(当時:モーニング娘。リーダー)の豪快なパフォーマンスが圧巻で、「ちょいとあんた、アイドルの範疇を超えとりまっせ!」というくらいだ。

以上、アイドルの曲にしては、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲3つを取り上げた。

いやいや、アイドルの曲でもっと”攻めている”曲があるよ、という人はFJ時事新聞ニッポンニュースまで。

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責任編集:拡輪 明-HS099

アイドルグループ・アンジュルム、アイドルおたくのフランス・ギャル達を観賞!【連載:アキラの着目】

アイドル天国の日本には、わかっているだけでもおよそ3,000組のアイドルグループが存在しているという。

そんな”アイドル戦国時代”真っ只中の現在、やはりなんといっても国民的認知度が高いのはAKB48やその関連グループだろう。

その一方で、最近でこそテレビでの露出が少なくなりはしたものの、相変わらず根強い人気を誇っているのが、シャ乱Qのつんく♂氏が手がけるハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)に所属するモーニング娘。’18やアンジュルム(Angerme)、JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)などといったアイドルグループだ。

一言でいえば、「人気のAKB、実力のハロプロ」といったところか。

筆者は、アイドルグループの曲だろうが、「●●音頭」だろうが、ロックだろうが、「■■節」だろうが、フォークだろうが、ユーロビートであろうが、気に入った曲であれば好んで聴く主義なので、アイドルグループの範疇であれば、たまたまハロプロ所属のアイドルグループの曲が自分の耳に合う。

筆者のような人間は特殊でも何でもなく、世界各地におり、フランスではハロプロに熱狂し過ぎたあまり、聴くだけでは物足りず、実際に自分たちで踊り出すギャルまで出現するほど。

その彼女らの集団は「Amaitsuki」と名乗り、たぶん漢字をあてると「甘い月」になるのだろうが、グループの名称の由来については触れないでおき、まずは彼女らのダンス・パフォーマンスを観てみよう。

【Amaitsuki】 モーニング娘。’16 – 泡沫サタデーナイト!【踊って歌ってみた】

「ニッポンニュースといいながら、フランス人のニュースかよ!」と思うかもしれないが、最後までお付き合い願いたい。

フランス・ギャルによって結成された「Amaitsuki」は、ご覧のようにモーニング娘。’16(当時)の『泡沫サタデーナイト!』をしっかり日本語歌詞で歌い、なおかつダンスもしており、途中では着物を着たり、渋谷のスクランブル交差点を歩いたりと、日本のアイドルを好き過ぎたことで、ハロプロ愛だけでなく、副産物として日本愛までが溢れ出てしまっている。

その「Amaitsuki」のハロプロ愛は、とうとう海を超え、実際のハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム(Angerme)にまで届き、アンジュルムの全メンバーが「Amaitsuki」のパフォーマンス動画を観賞するという逆転現象まで起きることとなった。

その観賞する様子を捉えた動画が↓だ。

ANGERME react to Amaitsuki

「Amaitsuki」がパフォーマンスしている曲は、ハロプロ所属のアイドルグループ・JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)の『Fiesta! Fiesta!』。

YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用
YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用

アンジュルム(Angerme)のメンバーがアマチュア・グループに対し、上手いと批評しているのは貴重な光景だし、また、ここまで実力がある「Amaitsuki」もなかなかのものだ。

その実力を買われ、今年2018年6月フランス・パリで開催されたアンジュルム(Angerme)のコンサートでは、「Amaitsuki」はオープニングアクトを務めた。

【Amaitsuki】Angerme’s first live in PARIS – Opening act at LA CIGALE【踊って歌ってみた】

「Amaitsuki」がオープニングアクトでパフォーマンスしている↑の曲は、モーニング娘。’15(当時)の『Oh my wish!』。

「Amaitsuki」はこのパフォーマンスで会場をしっかり”温めた”後に、アンジュルム(Angerme)が登場、アンジュルム(Angerme)のライブ・コンサートが見事に成功する礎となった。

「Amaitsuki」のYouTubeチャンネルもあるので、興味のある人はアクセスしてみよう。

■amaitsukiland
https://www.youtube.com/user/amaitsukiland

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099