「アイドルグループ」タグアーカイブ

J-POPの外国語バージョン、オススメ3曲【連載:アキラの着目】

かつての日本では、洋楽に和訳した歌詞を付けたり、洋楽に対し新たに日本語歌詞を作って付けたりとかの曲が多かった。

なので、当然ながら日本語歌詞の方がダサく、やっぱり原曲が良いよな、という評価に落ち着くのだった。

しかし、インターネットの普及により、リアルタイムで世界中の情報をやり取りできる現在では、日本から海外に向けて発信されて、受け入れてもらえる曲もあったりする。

そこで今回は、J-POPの外国語バージョン3曲、オススメ3曲を選んでみた。

1.杉山清貴&オメガトライブ『サマー・サスピション』

バブル期に一世を風靡した杉山清貴&オメガトライブ。

「なぜ~、外した~のか~」の出だしから始まる『サマー・サスピション』は、その杉山清貴&オメガトライブのナンバーの中でも1番人気を争う名曲だ。

その名曲を心地よい軽さで颯爽と英語で歌われてしまうと、意味がわからなくとも、聴き惚れてしまうから不思議だ。

■【英語カバー】 サマー・サスピション / SUMMER SUSPICION – English Cover Ver.

2.Berryz工房『ヒロインになろうか!』

惜しまれながらも、2015年3月3日をもって無期限で活動を休止した伝説のアイドルグループ・Berryz工房。

当時のハロプロにおいてモーニング娘。に次いでのNo.2に君臨し、実力的にも楽曲的にも申し分なかっただけに、いまだに活動休止が悔やまれる。

国内においてもそうだったのだから、海外でも同様で、海外のBerryz工房マニアからも圧倒的な支持を得られ、マニアの母国語で歌われることもしばしば。

そのうちの1つが、フランス人マニアによる以下の『ヒロインになろうか!』フランス語バージョンだ。

■[YGNR] Berryz Koubou – Heroine ni Narou Ka & Special Generation (French Fandub)

3.いきものがかり『ブルー・バード』

安定した不動の地位を確保したいきものがかり。

彼らの代表曲『ブルー・バード』もまた然りで、外国語バージョンが存在する。

本家・いきものがかり『ブルー・バード』が伸び伸びと歌われているのに対し、英語バージョンはやや字余りで、だからすり抜けるような早口で歌い込む部分もあったりで、その聴き比べも面白い。

■Blue bird – (ENGLISH VERSION) by Emma Cherina

以上、FJ時事新聞ニッポンニュースがオススメするJ-POPの外国語バージョン3曲だ。

今後もちょくちょく取り上げてみたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドは相方のしずちゃん、&アンジュルム!【連載:アキラの着目】

6月5日夜に入籍の記者会見を行ない、世間の度肝を抜いた、女優・蒼井優さんとお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さん(あだ名:山ちゃん。以下文中では山ちゃん)。

この2人の馴れ初めは、山ちゃんの相方・しずちゃん(本名:山崎静代)がキューピッド役を務めたことで交際に発展し、スピード婚に至ったのだ。

以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「(蒼井優さんと)一緒になったきっかけは、共通の知人が我々を結びつけてくれまして。私とずっと一緒にお笑いの世界を闘ってきてくれた南海キャンディーズのしずちゃんです。しずちゃんと蒼井さんは『フラガール』という映画で一緒で、そのしずちゃんが、僕のことを(蒼井優さんに)紹介してくれまして。それから(蒼井優さんと)お食事をすることになり、そして、いつの間にかこういう形になりました」。

しずちゃん「(ボクシンググローブをつけて登場し、山里さんの胸を殴りながら、)オマエか、ワシの大事な親友を奪ったのは。オマエか!」。

この掛け合いも、今は安心して観ることができる。

一時期は、しずちゃんがピン(単独)で映画やドラマの仕事が次々と入る一方、山ちゃんはピンの仕事がなく、また南海キャンディーズとしての出番も減ったことから、コンビ間格差が生じ、コンビ仲がギスギスしていた時があった。

しかし、コンビ仲が良好に回復し、かつては相方・山ちゃんのことを大嫌いだったしずちゃんが、その山ちゃんのために行動を起こし、親交である女優・蒼井優さんを紹介することは、そうそうできるもんじゃない。

他人のために助けたり、協力したりできるしずちゃんにも、いずれ近い将来、幸せが到来することと思う。

蒼井優さんと山ちゃんの入籍には、以上のように相方・しずちゃんのアシストなしでは語れないのだが、他にも間接的に協力した(!?)人たちがいるのだ。

それが、ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ。以下文中では「ハロプロ」)所属のアイドルグループ「アンジュルム」(リーダー:和田彩花さん)だ。

ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)所属のアイドルグループ「アンジュルム」 アンジュルム 公式Twitter @angerme_upfrontから引用

そう、かねてからこのニッポンニュースでちょくちょく取り上げてきたアンジュルムだ。

またまた、以下は、6月5日夜の記者会見からの抜粋。

山ちゃん「そうですね。ありがたいことに僕らのことがネット上でものすごく話題になって。山里、蒼井、アンジュルム。二人を結んだアイドルグループがありまして」。

アンジュルムの歌やダンス・パフォーマンス、メンバー1人1人に魅了され、グループ全体を「箱推し」している蒼井優さん。

一方、元々AKB48オタであったが、ここ最近になって突然アンジュルム推しを公言するようになり、「なぜ、急にアンジュルム推しになったんだろう?」と不思議がられた出した山ちゃん。

つまり、蒼井優さんと山ちゃんの「共通の趣味」がアンジュルムであり、アンジュルムがこの2人をお互いに引き寄せたのは言うまでもない。

ここまでをおさらいすると、相方・しずちゃん、そしてお互いの「共通の趣味」であるアンジュルムが、蒼井優さんと山里亮太さんのキューピッドとなり、2人を幸せな入籍へと導いたのだ。

交通事故ばかりの暗いニュースが続く中、こうした明るいニュース、それもアンジュルム絡みということもあり、ハロヲタは喜んでること間違いなしだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~【連載:アキラの着目】

2018年3月11日付けニッポンニュース(厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part2~【連載:アキラの着目】)以来の「厳選、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5」だ。

では早速、モーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~を発表する。

1.モーニング娘。『恋は発想 Do The Hustle!』

良い曲の予感を漂わすイントロから始まるこの『恋は発想 Do The Hustle!』。

爆発的なヒットはしなかったものの、この曲が好きというクリエイターも多い。

1度聴いただけでも覚えやすいメロディラインも好評で、ただ歌詞が20歳そこそこの乙女の雑談というか悩みの呟きだから、男性よりも女性から共感されやすいかと。

2.モーニング娘。『シャボン玉』

スローな歌い出しから一転、「こぶし」を回した強烈な曲の展開と、やはり覚えやすい綺麗なメロディで、カラオケで歌うと盛り上がるモー娘。曲の1つだ。

3.モーニング娘。’18『What is LOVE? 』

せわしいけれど、小気味良いメロディでもある『What is LOVE? 』。

ダンスとの相乗効果で、聴覚からだけでなく、視覚的にも小気味良いクイックなモーションが印象に残る名曲。

4.モーニング娘。(高橋愛・田中れいな・亀井絵里) 『Last Kiss』

リフレインがある、しっとり歌い上げる曲。

個人的には、この高橋愛・田中れいな・亀井絵里の3人によるバージョンが無敵かと。

5.モーニング娘。『そうだ! We’re ALIVE』

曲の大半は、ベースの弾く心地よい音色がピッタリのメロディラインなのだが、曲の終わりの方の「し・あわせになり~たい~♪」以降が、それまでのメロディラインとはガラリと異なり、それが特徴的だ。

以上、筆者の独断で選んだモーニング娘。(早安少女组。)楽曲ベスト5 ~Part3~だが、楽しんで頂けたであろうか?
基本的には、アイドル以外のアーティストが歌っていてもいいようなレベルの曲を選んだつもりだ。
異論や感想等があったら、FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当まで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみた【連載:アキラの着目】

芸能人が地上波に乗らないと、「落ちぶれた」だの、「廃れた」だのと言いたい放題言うのが一般庶民。

しかし、地上波に乗らなくとも、ハイレベルなパフォーマンスをしている芸能人もいるのだ。

その典型的な存在が、ハロプロ(Hello! Project)のアイドルたちだ。

歌っているのがアイドルというだけで、下に見る輩もいるが、ハロプロの曲やパフォーマンスを観れば、それが間違いだということに気づくはずだ。

ハロプロのアイドルたちは、他のアイドルたちから一目も二目も置かれた存在なのだ。

御託を並べるのはこれくらいにして、とにかくFJ時事新聞・ニッポンニュースが選んだ名曲5つを観てみよう!

道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用
道重さゆみ モベキマス『ブスにならない哲学』MV(YouTube)から引用

1.モベキマス『ブスにならない哲学』

AKB48の台頭に対し、ハロプロ側も各グループを集結させ、ウチも大人数のユニットにできるんだぜ、と反撃の狼煙を上げた(!?)のが「モベキマス」だ。

巨大ユニット「モベキマス」のネーミングは「モーニング娘。」(現・モーニング娘。’19)の「モ」、「Berryz工房」(2015年3月3日で無期限活動停止)の「べ」、「℃-ute」(2017年6月12日解散)の「キ」、真野恵里菜(2013年2月23日ハロプロ卒業)の「マ」、「スマイレージ」(現・アンジュルム)の「ス」をくっ付けたものだ。

この「モベキマス」が歌った『ブスにならない哲学』は、Earth Wind & Fireバリのコーラスが入ったイントロから始まる曲で、なかなかの秀作だと個人的には思うのだが、そんなにヒットしなかった。

あれから8年が経つが、やはり今久々に聴いても、その評価は変わらない。

■【中文字幕】モベキマス – ブスにならない哲学(With Names Ver.)

2.℃-ute『美少女心理』

イントロから本編までエレキギターの音色がキュンキュン響く曲で、そのうち最もメインを任されているのが、℃-uteで1番の歌姫・鈴木愛理だ。

筆者の場合、この曲の歌詞は頭に入ってこないのだが、メロディラインと伸びる歌声は聴覚器官に直接入ってくる感じだ。

■℃-ute『美少女心理』

3.アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』

この『タデ食う虫もLike it!』は、先日このニッポンニュースで取り上げた前山田健一(ヒャダイン)氏が作曲している。

曲調というか、テンポというか、何しろどこか馴染みのある本編歌い出し「愛情、貫いてるだけなのに~♪」は、ビリー・ジョエル『Stranger』の本編歌い出し「Well,we all have a face~♪」のオマージュなのかなと思わせるような作りだ。

しかし、途中からオリジナルのメロディ軌道に乗り、サビのフレーズに向かうので、もちろんパクリではない。

通しでメロディラインを把握すると、耳に残りやすく、心地よい曲になるところが、つんく♂イズムを上手く継承しているなと。

■アンジュルム『タデ食う虫もLike it!』ベース弾いてみた

4.モーニング娘。’14 『TIKI BUN』

曲名になっている「TIKI BUN」とは何かというと、作曲者のつんく♂氏曰く、特に意味はないのだとか。

だが、一説には「チキンな自分」を略したのが「チキブン」で、それを横文字にして「TIKI BUN」なのだ、ともいわれているが、真相は定かでない。

『TIKI BUN』の曲そのものは可愛らしさの微塵もなく、やや朴訥とした流れに思えなくもないが、所々に”電子加工”されたメインボーカル・道重さゆみの高い歌声が挟まれることでメリハリをつけている。

■モーニング娘。’14 『TIKI BUN』 (Guitar Ver.)\(^v^)

5.℃-ute『甘い罠』

℃-uteの隠れた名曲といわれる『甘い罠』。

先ほど取り上げた『美少女心理』と似通ったパターンだ。

「罠」にハマるな、気をつけろと、かなり諭してくれている内容の割には、今ひとつそのリスクをわからせる重さのメロディになっていないような気がしないでもない。

『美少女心理』の方が、複雑な心理をエレキギターのキュンキュン、クネクネした音色で表現しきれているのに対し、『甘い罠』は危なさを伝えきれていないように思えるのだ。

その部分で、評価を5番目にしている。

■℃-ute『甘い罠』

以上ハロプロ(Hello! Project)の名曲を5つ選んでみたが、いかがであったろうか。

今回紹介したハロプロの名曲は、数え切れぬほどある名曲の中の、まだまだ氷山の一角にしか過ぎない。

今後も機会があれば、少しづつでもハロプロの名曲を紹介するつもりだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ニッポンニュースが独断で選ぶ、ユニークなダンスの曲3選【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースは、独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみた。

昔も現在も含めて、印象に残った名曲ばかりを選んだつもりだ。

では、早速見ていこう!

1.クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

クレイジー・キャッツといったら、ご年配の人たちが青春を謳歌していた時代に活躍されていたお笑いの人たち。

元々クレイジー・キャッツはジャズバンドであり、リーダーのハナ肇を筆頭に植木等、谷啓らの超個性的なメンバーで固められた音楽専門集団だったのだ。

テレビ創世記を支えた存在でもあったクレイジー・キャッツは、高度経済成長期には東宝から彼らを主人公にした「クレージー」シリーズや、植木等を主人公にしたモーレツサラリーマンが出世する「日本一の男」シリーズなどの大ヒット映画が数多く創られた。

この『Hello Las Vegas』は、まさに前述の「クレージー」シリーズの中でも東宝創立35周年記念作品として製作され、日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行した喜劇映画「クレージー 黄金作戦」で歌われ、踊られた曲だ。

ラスベガスの目抜き通りをクレイジー・キャッツの面々が踊りながら進軍するシーンは圧巻で必見だ。

東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々
東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々

■クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

2.岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

プロのミュージシャンからも熱狂的に愛されているほど独創的なパフォーマンスを繰り広げる岡村靖幸。

誰にも真似できないオリジナリティ豊かな歌詞やメロディーもさることながら、クネクネしたダンスも一度見たら、頭に焼き付いて離れない。

一時期、ある事情により芸能活動を休止していた時期もあったが、その後、芸能活動を再開。

2011年に発表した楽曲『ぶーしゃかLOOP』が中高生の間でも話題となり、繰り返すシンプルなビートに意味不明な歌詞を載せ、得意のダンスで畳み掛けるそのパフォーマンスは、気づくと口ずさんでしまうほどだ。

■岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

3.アンジュルム『46億年LOVE』

今やハロープロジェクト(ハロプロ)を牽引するまでのアイドルグループにまで成長したアンジュルム。

エネルギッシュで、ダイナミックなパフォーマンスが持ち味のアンジュルムだが、今回ニッポンニュースが選んだ『46億年LOVE』はコミカルで陽気なダンスが特徴だ。

この『46億年LOVE』、過去にSMAPの『$10』や『青いイナズマ』を手がけた林田健司氏による作曲だ。

男女問わず、とっつきやすいメロディーラインは、そのためだ。

■アンジュルム『46億年LOVE』

以上、ニッポンニュースが独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみたが、いかがであったろうか?

今後も気になる曲を別の切り口で取り上げてゆきたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

アイドルグループ・アンジュルム、アイドルおたくのフランス・ギャル達を観賞!【連載:アキラの着目】

アイドル天国の日本には、わかっているだけでもおよそ3,000組のアイドルグループが存在しているという。

そんな”アイドル戦国時代”真っ只中の現在、やはりなんといっても国民的認知度が高いのはAKB48やその関連グループだろう。

その一方で、最近でこそテレビでの露出が少なくなりはしたものの、相変わらず根強い人気を誇っているのが、シャ乱Qのつんく♂氏が手がけるハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)に所属するモーニング娘。’18やアンジュルム(Angerme)、JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)などといったアイドルグループだ。

一言でいえば、「人気のAKB、実力のハロプロ」といったところか。

筆者は、アイドルグループの曲だろうが、「●●音頭」だろうが、ロックだろうが、「■■節」だろうが、フォークだろうが、ユーロビートであろうが、気に入った曲であれば好んで聴く主義なので、アイドルグループの範疇であれば、たまたまハロプロ所属のアイドルグループの曲が自分の耳に合う。

筆者のような人間は特殊でも何でもなく、世界各地におり、フランスではハロプロに熱狂し過ぎたあまり、聴くだけでは物足りず、実際に自分たちで踊り出すギャルまで出現するほど。

その彼女らの集団は「Amaitsuki」と名乗り、たぶん漢字をあてると「甘い月」になるのだろうが、グループの名称の由来については触れないでおき、まずは彼女らのダンス・パフォーマンスを観てみよう。

【Amaitsuki】 モーニング娘。’16 – 泡沫サタデーナイト!【踊って歌ってみた】

「ニッポンニュースといいながら、フランス人のニュースかよ!」と思うかもしれないが、最後までお付き合い願いたい。

フランス・ギャルによって結成された「Amaitsuki」は、ご覧のようにモーニング娘。’16(当時)の『泡沫サタデーナイト!』をしっかり日本語歌詞で歌い、なおかつダンスもしており、途中では着物を着たり、渋谷のスクランブル交差点を歩いたりと、日本のアイドルを好き過ぎたことで、ハロプロ愛だけでなく、副産物として日本愛までが溢れ出てしまっている。

その「Amaitsuki」のハロプロ愛は、とうとう海を超え、実際のハロプロ所属のアイドルグループ・アンジュルム(Angerme)にまで届き、アンジュルムの全メンバーが「Amaitsuki」のパフォーマンス動画を観賞するという逆転現象まで起きることとなった。

その観賞する様子を捉えた動画が↓だ。

ANGERME react to Amaitsuki

「Amaitsuki」がパフォーマンスしている曲は、ハロプロ所属のアイドルグループ・JUICE=JUICE(ジュース・ジュース)の『Fiesta! Fiesta!』。

YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用
YouTube 『ANGERME react to Amaitsuki』から引用

アンジュルム(Angerme)のメンバーがアマチュア・グループに対し、上手いと批評しているのは貴重な光景だし、また、ここまで実力がある「Amaitsuki」もなかなかのものだ。

その実力を買われ、今年2018年6月フランス・パリで開催されたアンジュルム(Angerme)のコンサートでは、「Amaitsuki」はオープニングアクトを務めた。

【Amaitsuki】Angerme’s first live in PARIS – Opening act at LA CIGALE【踊って歌ってみた】

「Amaitsuki」がオープニングアクトでパフォーマンスしている↑の曲は、モーニング娘。’15(当時)の『Oh my wish!』。

「Amaitsuki」はこのパフォーマンスで会場をしっかり”温めた”後に、アンジュルム(Angerme)が登場、アンジュルム(Angerme)のライブ・コンサートが見事に成功する礎となった。

「Amaitsuki」のYouTubeチャンネルもあるので、興味のある人はアクセスしてみよう。

■amaitsukiland
https://www.youtube.com/user/amaitsukiland

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

今、最も勢いのあるアイドルグループ・アンジュルムの名曲5選【連載:アキラの着目】

他のアイドルグループからも一目置かれた存在だったアイドル・グループNo.1の℃-ute(キュート)が昨年2017年6月に解散してからは、ハロー!プロジェクト(シャ乱Q・つんく♂が手がけるアイドル集団)の頂点に立ったアンジュルム。

リーダーの和田彩花ちゃんを中心に、1人1人個性の強いメンバーで固められたこのグループは、第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した女優・蒼井優さんがメディアで「アンジュルム推し」を公言したことで、さらにファンを獲得、ダンサブルで力強い楽曲を披露しながら今日までやってきた。

今年2018年6月3日には、フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にてライブ・コンサートを開催、ヨーロッパのアンジュルム・マニア、ハロプロ・マニアを熱狂させた。

ちなみにライブ・コンサート会場の「La Cigale」(ラ・シガール)は、これまでにエリック・クラプトン、コールドプレイ、ノラ・ジョーンズ、オアシス、プリンス、レディオヘッド、日本のアーティストでは坂本龍一、DIR EN GREY、きゃりーぱみゅぱみゅ、等々、錚々たるアーティストがプレイしており、ハロー!プロジェクトでは℃-ute(キュート)が2013年にライブ・コンサートを開催している。

以上からもおわかりのように、まさに今、最も勢いのあるアイドルグループなのがアンジュルムなのだ。

そこで今回のニッポンニュースでは、アンジュルムの楽曲から名曲と呼び声の高い5曲を紹介する。

フランス・パリ凱旋門前で勢揃いのアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用

フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム 日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用
フランス・パリ北部の「La Cigale」(ラ・シガール)にて大盛況のライブ・コンサートを成功させたアンジュルム
日本で発表されている、ポップス、ロックミュージック等をはじめとした音楽作品を紹介するサイト『BARKS』から引用

1.次々続々

女の子を評価するのに「カッコイイ」というのは何か憚れる思いがするのだが、そうはいっても実際にアンジュルムはカッコイイのだからカッコイイと言うしかない。

連鎖的なダンスや力強く行進するような曲調が、一般ウケするはずと思い、1番目に挙げた。

サビの「次々続々~」のメロディは、ビージーズの『Stayin’Alive』(ステイン・アライブ)のサビに似ている感があるのは否めないが、それがあっても世間に聴いてもらいたい曲だ。

2.七転び八起き

最近は、聴いても印象に残らない平板なメロディラインの曲が多い中、この曲は印象に残るメロディラインだ。

特に「七転び八起き~」からと、エンディング間近で3’18″からの「WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW、WOW…」のメロディラインは秀逸で、口ずさみやすくて馴染みやすい。

3.恋ならとっくに始まっている

オープニングの台詞を言い終わった後からのイントロは、単純なメロディなんだけど、繰り返しによって耳に心地よく残る。

また、腕を上下に振り、身体を左右に跳ねるダンスもイントロのメロディと上手くシンクロして視覚的にも聴覚的にも調和している。

全体の曲調は、どことなく昭和のフォーク・テイストが振りかけられているような仕上がりで、平成の曲なんだけど、懐古的雰囲気を感じさせる。

4.カクゴして

これまたオープニングは台詞があり、その直後からエレキサウンドがギュンギュンに炸裂し、威勢の良さがウリとなる。

「愛しちゃってんじゃないの? 恋しちゃってんじゃないの?」の辺りのダンスが手を互い違いに上下に巻くような振り付けで、やはりメロディラインとテンポとダンスの三位一体が申し分ない。

YouTubeではこの『カクゴして』をエレキギターでコピーしている人もおり、ロック調なメロディに惹かれているであろうことは想像に難くない。

5.マナーモード

マナーモードを歌っているメンバーを全体的に観ると、普通に見え過ぎてしまうのだが、1人1人のダンスを注視すると、指先までしなやかに、そして丁寧に踊っているのが観てとれる。

この曲もそうなのだが、いとも簡単にやってのけてるような、そんなに難しく見せていないところが、逆に凄いなと思わせるところで、パフォーマンスに定評のあるハロプロのアイドルだからこそできる芸当だろう。

曲そのものでは、間奏のエレキの音色が続いた後の「ずるい方法~」からのメロディ部分もキンキン響く声でなく、聴きやすい。

アンジュルムの曲は、メンバーの娘たちの個性が強いこともあって、その彼女たちに負けないメリハリの利いた曲がハロプロの他のグループに比べ、多いように思われる。

適切な例えではないけれども、「この力強いギトギトのスープに合わせるためには、スープに負けない、太くコシの強い麺でないとダメ」みたいな感じだろうか。

他のアーティストが歌っても遜色ないレベルの曲を、ダンス付きでパフォーマンスしているのが、アンジュルムの評価が高い理由の1つであることも間違いないだろう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ハロー!プロジェクトの秘蔵っ子「Juice=Juice(ジュースジュース)」から目が離せない!【連載:アキラの着目】

国民的アイドルグループ・モーニング娘。や、他にも数々のアイドルグループの母体となっているのが「ハロー!プロジェクト(通称ハロプロ)」だ。

モーニング娘。が所属していることからもわかるように、ハロプロは当然つんく♂氏がプロデュースしているわけだが、近年ハロプロ主力グループの「Berryz工房(ベリーズこうぼう)」(2015年3月3日活動停止)や「℃-ute(キュート)」(2017年6月12日解散)がなくなってしまったことで、やや勢力ダウンしたのではないか、という評価も多少あった。

しかし、そんなマイナス評価は杞憂に終わったといいたい!

なぜならばハロプロには「Juice=Juice(ジュースジュース)」がいるからだ。

Juice=Juice(ジュースジュース) 左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用
Juice=Juice(ジュースジュース)
左から金澤朋子、植村あかり、梁川奈々美、段原瑠々、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページより引用

金澤朋子、植村あかり、宮本佳林、高木紗友希、宮崎由加といった元々のメンバーだけでなく、最近新メンバーの梁川奈々美、段原瑠々が加入したことで、さらにグループとしての厚みと、より楽曲が重層的に畳み掛けてくることが可能になったJuice=Juice(ジュースジュース)。

2013年4月3日にシングル『私が言う前に抱きしめなきゃね』でインディーズデビューした後は、同年9月11日にトリプルA面シングル『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』でメジャーデビューを果たした。

このメジャーデビューを果たした曲の中でも特に『五月雨美女がさ乱れる』(さみだれびじょがさみだれる)は、アイドルの範疇を超えているのでは、と思わせるくらいの、ロック調でギュンギュンに鳴り響く、ノリの良い曲だ。

今年2017年9月8日~10月1日まで、初のワールドツアーを開催、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、中華民国(台湾)の計7ヵ国でコンサートを行った。

このことからもJuice=Juice(ジュースジュース)の人気・実力は、世界的に認められていることが証明された。

さらに今年2017年12月にはペルー、チリ、ブラジルでも追加コンサートが予定されており、Juice=Juice(ジュースジュース)はヨーロッパ、アジアだけでなく、南米大陸にも覇権を広げ、勢いは止まらない。

2017年11月2日現時点におけるJuice=Juice(ジュースジュース)の最新曲『Fiesta! Fiesta!』は、パッショネイトな曲調で、曲名と同じサビがリフレインされ、耳に残るメロディーだ。

AKBしか興味ない、AKB系のグループの曲しか聴かないという人も、ぜひ聴いてみることをおすすめする。

■ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
Juice=Juice(ジュースジュース)オフィシャルページ
http://www.helloproject.com/juicejuice/