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アクション撮影特区にし、映画ロケ誘致を目指す町おこし「筑豊アクションプロジェクト」【連載:アキラの着目】

福岡県筑豊をアクション撮影特区にし、映画ロケ誘致を目指すという町おこしが熱い注目を浴びている。

その町おこしのプロジェクトとは「筑豊アクションプロジェクト」だ。

第5回ジャパン・ツーリズム・アワード2020「エンターテインメント推進賞」(運営:ツーリズムEXPOジャパン)を受賞するほどのプロジェクトなのだが、具体的に何をしているのかというと、カーアクションや銃撃戦、等々、伝説の刑事ドラマ「西部警察」顔負けのド派手なシーンを体験させてくれるのだ。

「百聞は一見に如かず」なので、以下の動画をご覧され。

■爆破カーアクション&銃撃戦体験@平成筑豊鉄道(6月27日):参加者映像

直近で開催が予定される筑豊アクションプロジェクトは、7月25日(日)開催予定の「コロナに負けるな!復活!『爆破インスタ』イベントシリーズの第三弾『平成筑豊鉄道アクション撮影体験』」。

このアクションプロジェクトの詳細は近日中に発表されるので、西部警察ばりの爆破シーンを体験したい人は、要チェックだ。

■爆破 |福岡県 | 筑豊アクションプロジェクト
https://www.project-chikuho.com/

■筑豊アクションプロジェクト 公式Twitter @k23mbta3CcTowAp
https://twitter.com/k23mbta3cctowap

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

「西部警察」で活躍したマシン達の写真集、「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」【連載:アキラの着目】

昨年12月2日に発売されてからコンスタントに売れているムック本がある。

そのムック本が「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」だ。

このニッポンニュースでも過去に何回ともなく取り上げてきた伝説の刑事ドラマ「西部警察」。

カーアクションや爆破シーンが迫力満点だったことがやたらとクローズアップされた「西部警察」だが、ドラマ中で活躍したマシンX、ガルウイングのスーパーZ、RS-1、RS-2、RS-3、サファリ4WD、ガゼール オープンといった個性的なマシンも「西部警察」に彩りを添えた欠かせぬ存在だ。

そうしたマシン達にフィーチャーした写真集に仕上がったのが「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」なのだ。

「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」は、総ページ数をさらに24ページ増やして、既刊で掲載し切れなかった貴重な写真を惜しまずに収録している。

そのうえ、大判ポスターが綴込まれた付録もあり、お買い得だ。

マシンのコクピットにも詳しくなりたい人は、この「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」をゲットすべし。
西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版 株式会社モーターマガジン社から引用

西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版 株式会社モーターマガジン社から引用
西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版
株式会社モーターマガジン社から引用

【西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版 詳細】

・出版社:モーターマガジン社 (2020/12/2)
・発売日:2020/12/2
・言語:日本語
・ムック:250ページ
・ISBN-10:4862795412
・ISBN-13:978-4862795410

■「西部警察 FANBOOK MACHINE ALBUM 完全版」は2020年12月2日発売。 – 株式会社モーターマガジン社
https://www.motormagazine.co.jp/_ct/17408960

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

出演俳優ほぼ同じも『西部警察』とは真逆の陰りのある刑事ドラマ『大都会』【連載:アキラの着目】

これまでのニッポンニュースでは度々、伝説の刑事ドラマ『西部警察』を取り上げてきた。

『西部警察』はいきなり一夜にして登場したのではなく、それまでに石原プロモーションが手掛けてきた刑事ドラマで培われたノウハウや、実現したくても諸事情で実現し得なかった事象などがあってこそ登場したのであった。

逆説的にいうと、『西部警察』以前の刑事ドラマがなければ、『西部警察』が登場できたかはわからないし、登場できたとしても1979年よりも後に遅れていたことだろう。

では、『西部警察』以前に石原プロモーションが手掛けてきた刑事ドラマとは何だったのかというと、『大都会』シリーズだ。

1976年1月~1979年9月にかけて日本テレビ系列で毎週火曜日21:00~21:54に全3シリーズ(『大都会 闘いの日々』、『大都会 PARTⅡ』、『大都会 PARTⅢ』)が放送され、後の『西部警察』同様に渡哲也が主演で黒岩刑事を演じた。

他には、石原裕次郎を筆頭に寺尾聰、苅谷俊介、峰竜太といった『西部警察』にも出演していた俳優たちも名を連ねている。

石原プロモーション制作の刑事ドラマ『大都会』Hulu(フールー)から引用
石原プロモーション制作の刑事ドラマ『大都会』Hulu(フールー)から引用

このような石原プロモーションを代表する『西部警察』、『大都会』だが、ファンの好みや議論が常に分かれる。

ある意味で浮世離れした爆破シーンやカー・アクションが頻発していた『西部警察』をリアリティに欠けるきらいがあるとし、『大都会』を支持するファンもいれば、「いやいや『西部警察』こそが刑事ドラマの集大成であり、またエンタメの極みだろう」という『西部警察』ファンに分かれるのだ。

一言でいうと、『大都会』は陰りのある刑事ドラマで、『西部警察』はそうした暗みのある『大都会』とは真逆のダイナミックさを前面に押し出した刑事ドラマであるといえよう。

そんな評価のある『大都会』であるが、前述したように登場する俳優たちは『西部警察』に出演する俳優たちとかなり重複するので、観比べてみるのも1つの愉しみ方だ。

『西部警察』同様に、動画配信サイトHulu(フールー)にてお試し無料で観ることができるので、ぜひ観賞されたし!

■大都会 が見放題! | Hulu(フールー) 【お試し無料】
https://www.hulu.jp/daitokai

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

『西部警察』全236話、『hulu(フールー)』の2週間無料お試しで見放題!【連載:アキラの着目】

これまでのニッポンニュースでも度々取り上げてきた伝説の刑事アクション・ドラマ『西部警察』。

その『西部警察』全236話が、なんとお試しで2週間無料の見放題!

西部警察 が見放題!【お試し無料】 hulu(フールー)公式サイトから引用
西部警察 が見放題!【お試し無料】
hulu(フールー)公式サイトから引用

それを実現させているのが、70,000本以上のドラマ・映画・バラエティ・アニメなどの動画がいつでもどこでもすべて見放題という定額制動画配信サービスを提供している『hulu(フールー)』。

『hulu(フールー)』は、テレビ、ゲーム機、スマホ、タブレット、PCなど、様々な機器での視聴が可能で、つまりこれらのデバイスでこの度の『西部警察』全236話を視聴できちゃうのだ。

とは言っても、激しい銃撃戦やカー・アクション、爆破シーンが売り物の『西部警察』だから、個人的にはスマホのような狭い画面で視聴するよりは、やはり大画面テレビでの視聴をオススメしたい。

CGではなく、実際に現場で起きたこれらのド派手なシーンは、画面サイズの大きさに比例して迫力が増幅するからだ。

「『西部警察』のDVDを借りたり、購入したりするのはチョットな…」と思っている人でも、2週間無料お試しともなれば、かなり視聴のハードルが下がることだろう。

まだ『西部警察』を1話も視聴していない貴方は、ぜひ『hulu(フールー)』で『西部警察』すべし!

■西部警察 が見放題! | Hulu(フールー) 【お試し無料】
https://www.hulu.jp/seibu-keisatsu

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ここは一体東京のどこ?~Part20~【連載:アキラの着目】

しばらくお休みしていた「ここは一体東京のどこ?」。

FJ時事新聞ニッポンニュース恒例の、昔の東京の街に関する写真や絵を見て、それがどこなのかをあてるシリーズの第20弾だ。

ではいつもの通り早速問題へ。

Q1.ここは東京のどこなのか?

Q2.ここは東京のどこなのか?

Q3.ここは東京のどこなのか?

おわかりになったであろうか。

では順番に正解を発表する。

A1.港区芝浦(竹芝橋 東京ポートボール方面)

港区芝浦(竹芝橋 東京ポートボール方面)

正解は港区芝浦で、それも竹芝橋だ。

古いほうの写真は、もうFJ時事新聞を見慣れている人ならおわかりかと思うが、伝説の刑事ドラマ『西部警察』でのワンシーン。

加納竜さん演じる新人刑事・桐生一馬が一般道を高速で走行し、ダイブした名シーンなのだ(芝浦運河を飛び越えたシーンとは異なる)。

背景の窓ガラスが細かいビルは現在も存在している東京ポートボールというボーリング場。

この竹芝橋のある通りは「旧海岸通り」で、『西部警察』では頻繁にカーアクションで使われたロケ地なのだ。

A2.港区芝浦(芝浦運河通り 愛育病院前)

港区芝浦(芝浦運河通り 愛育病院前)

これまた正解は港区芝浦で、芝浦運河通りのほう。

写真右手には現在、愛育病院が建つ。

地図をご覧頂ければ一目瞭然だが、芝浦運河通りの愛育病院前は、第1問の竹芝橋とは目と鼻の先ほどの距離。

つまり、『西部警察』のカーアクションは、同じ芝浦界隈で撮影されても、同じエリアばかりで撮影したと視聴者から悟られないように、様々な角度から撮影されていたのだ。

A3.港区芝浦(竹芝橋 北側)

港区芝浦(竹芝橋 北側)

正解は、これもやはり港区芝浦で、竹芝橋の北側から撮影している写真だ。

「3つ連続で港区芝浦とは、いいかげんにしろ!」と怒り心頭の人もいるかもしれないが、そこは気長にお付き合い願いたい。

竹芝橋は道路の平地部分に比べ、一段高いため、古い写真でいうと、クルマ3台の背景に映り込む道路面が高くなっているのが判別ポイントの1つ目。

もう1つの判別ポイントは、やはり背景に映り込んでいる、道路の突き当りにある茶色の建物だ。

この茶色の建物は現在も存在しているので、ゆえに東京都港区芝浦と判別できるのだ。

では最後に恒例の今昔対比でおさらいを。

港区芝浦(竹芝橋 東京ポートボール方面)の今昔

港区芝浦(竹芝橋 東京ポートボール方面)の今昔

港区芝浦(芝浦運河通り 愛育病院前)の今昔

港区芝浦(芝浦運河通り 愛育病院前)の今昔

港区芝浦(竹芝橋 北側)の今昔

港区芝浦(竹芝橋 北側)の今昔

今後も気になる昔の東京の街の写真や浮世絵、錦絵、木版画、『西部警察』のロケ地を見つけたら、取り上げてみたい。

石原プロモーション、近い将来解散か!?【連載:アキラの着目】

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用「タフガイ」の愛称で絶大な人気を誇った故・石原裕次郎さんが1963年に設立した石原プロモーションが、近い将来、解散するという。

故・石原裕次郎さん 石原プロモーションHPから引用
故・石原裕次郎さん
石原プロモーションHPから引用

幾つかの石原プロモーション関連会社は、すでに清算されており、来年2021年1月頃の解散に向け、着々と準備が進められているとのことだ。

元々、石原裕次郎さんが他界された後は、裕次郎さんの遺言に従って、石原プロモーションを畳むはずだったようだが、まき子未亡人の生計のために、今日まで存続されてきたとのこと。

これまでにも度々、女性週刊誌等で石原プロモーションの解散が報じられてきたが、今回は解散の最終決定が下されたようだ。

この最終決定が下されたきっかけは、昨年横浜の総持寺で営まれた裕次郎さんの三十三回忌の法要での「弔い上げ」だ。

まき子さんから「今年をもって弔い上げとします」との話があり、今年になってから関連会社・石原音楽出版社の登記簿の目的欄には、「石原裕次郎の遺品の維持管理、展示及び賃貸」(7月3日付)という一文が加わり、また同じく関連会社・石原インターナショナル」の登記簿には、やはり7月3日付で「清算結了」という一文が加わったのだ。

関連会社・石原ミュージックについては、すでに昨年のうちに清算され、現存しているのは石原プロモーションと石原音楽出版社のみとなっている。

芸能関係者によれば、「石原プロモーション解散後は、石原音楽出版社に一本化し、版権収入やカラオケの歌唱印税の管理等をすることになるだろう」とのことだ。

筆者世代からすると、石原プロモーションといったら、やはり石原軍団出演による昭和の刑事ドラマの数々が印象に残っている。

「大都会」シリーズ、「西部警察」シリーズは、渡哲也さんを筆頭に、皆カッコ良すぎた。

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用
刑事ドラマ「西部警察」DVD
石原プロモーションHPから引用

そのうえ、先日のニッポンニュースで紹介したばかりだが、派手なカーチェイス・カーアクションがスリリングで目が離せなかった。

石原プロモーションが解散したら、古き良き昭和がまた記憶の隅に追いやられるような感じがして、寂しくなるかもしれない。

■石原プロモーション
https://www.ishihara-pro.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

昭和の名刑事ドラマ『西部警察』のロケ地は港区芝浦多し【連載:アキラの着目】

昭和のドラマを観るのが好きな人は、結構いるものだ。

現在と異なる東京の町を観ることができるから、という理由で観る人もいるのだが、筆者もその1人だ。

それも、自分の知っている町だとなおさら嬉しくなり、何回も録画あるいはDVDを巻き戻しては、再生して確認するということまでしてしまうのだ。

特に昭和の名刑事ドラマ『西部警察』は根強いファンがいることから、ロケ地の”解析サイト”まであるくらいだ。

そうした”解析サイト”で把握してから『西部警察』を観ると、「なるほど~、あの場所か!」といとも簡単にわかってしまうのだ。

そんなわけで、『西部警察』は、主に港区芝浦エリアで撮影されていたことが判明。

昭和の芝浦は、倉庫だらけで今ほど一般車両の交通量が多くなく、比較的カーチェイスやカーアクションを撮影しやすかったのかもしれない。

数あるカーチェイスやカーアクションの中でも、「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を高速走行で突き破り、運河を飛び越えるシーンはダントツで視聴者の脳裏に焼き付いたが、その場所もどこだか解析されているのだから、『西部警察』マニア恐るべしだ。

まずは、その場所の地図。
ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア

赤い線の通りにフェアレディZが走行し、運河を飛び越えたわけだ。

あとはシーン毎に今昔で対比しよう。

昭和 『西部警察』ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア
現在

ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア 現在は右手に愛育病院が建つ
ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア
現在は右手に愛育病院が建つ

「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を突き破って運河を超える
「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を突き破って運河を超える
別の角度から
別の角度から

昭和 『西部警察』
現在

フェアレディZが大ジャンプした運河を横から見る
フェアレディZが大ジャンプした運河を横から見る

昔に比べて、現在の運河は幅が狭くなっていることがわかる。

この幅ならば、大ジャンプは楽勝だが、昭和の当時はギリギリ対岸に着地した後、フェアレディZは裏返しになり、ドライバーのスタントマンは脊髄を損傷する大怪我を負ったとのことだ。

現在では、この港区芝浦の地が、『西部警察』のカーチェイスやカーアクションを撮影していたロケ地だったとは、昔からの住民でない限り、ほとんど誰も知らないだろう。

東京の町を今昔対比するのは面白いものだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099