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11/3(火・祝)8:30~『西部警察』総選挙!12時間一挙放送(CS放送ファミリー劇場)【連載:アキラの着目】

株式会社ファミリー劇場(所在地:東京都港区赤坂、代表取締役社長:服部洋之)が、西部警察ファンから選ばれた『西部警察』歴代の名エピソードを11月3日(火・祝)に12時間一挙放送する。

11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』
11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』

『西部警察』といえば、これまでにFJ時事新聞でも頻繁に取り上げてきたが、日本ドラマ史上ケタ外れのド迫力のカーチェイス、銃撃戦、爆破を誇る刑事ドラマとして有名だ。

11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』
11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』

今回の企画は、9月18日~10月11日までの期間、Twitterにて投票された『西部警察』の回の中から人気の回を一挙に放送するのだが、そのラインナップは以下の通り。

■11月3日(火・祝)タイムスケジュール・『西部警察』ラインナップ

・8:30~ 「西部前線の攻防\-前編-」 PartⅠ(#109)
・9:25~ 「西部前線の攻防\-後編-」 PartⅠ(#110)
・10:50~ 「さらば愛しき女」 PartⅠ(#15)
・11:45~ 「笛吹川有情」 PartⅠ(#47)
・12:40~ 「暴走!幻のシルクロード」 PartⅢ(#3)
・13:35~ 「マシンZ・白昼夢の対決」 PartⅢ(#14)
・14:30~ 大門軍団フォーメーション」 PartⅢ(#16)
・15:25~ 島原の子守唄」 PartⅠ(#29)
・16:20~ 「大激走!スーパーマシン」 PartⅠ(#45)
・17:15~ 「ニューフェイス!!西部機動軍団」 PartⅡ(#15)
・18:10~ 「広島市街パニック!!」 PartⅡ(#18)
・19:05~ 「無防備都市-前編-」 PartⅠ(#1)
・20:00~ 「無防備都市-後編-」 PartⅠ(#2)

多くの投票を獲得したものの、11月3日の12時間一挙放送にはノミネートされなかった以下の回は、通常のレギュラー放送で視聴できる。

・11月9日(月)23:00~ 「バスジャック」 PartI (#88)
・12月2日(水)28:55~ 「仙台爆破計画-宮城・後編- 」 PartⅢ (#33)

【2021年2月放送予定】
・「西部警察スペシャル 大門死す!男たちよ永遠に・・・」 PartⅢ

「昔のドラマだから視るのはちょっとね…」、「刑事ドラマって男の人が視るものなんでしょう?」という固定観念のある人は、まずはとりあえず黙って『西部警察』を視てみるべきだ。

必ずや『西部警察』の世界に引き込まれるはずだ。

11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』
11/3(火・祝)8:30~CS放送ファミリー劇場にて12時間一挙に放送される『西部警察』

「契約していないから、CS放送のファミリー劇場で『西部警察』を視ることができないよ!」という人は、全236話が収録されたDVDボックスを購入して視る、というのも選択肢としてあるので、検討してみよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

石原プロモーション、近い将来解散か!?【連載:アキラの着目】

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用「タフガイ」の愛称で絶大な人気を誇った故・石原裕次郎さんが1963年に設立した石原プロモーションが、近い将来、解散するという。

故・石原裕次郎さん 石原プロモーションHPから引用
故・石原裕次郎さん
石原プロモーションHPから引用

幾つかの石原プロモーション関連会社は、すでに清算されており、来年2021年1月頃の解散に向け、着々と準備が進められているとのことだ。

元々、石原裕次郎さんが他界された後は、裕次郎さんの遺言に従って、石原プロモーションを畳むはずだったようだが、まき子未亡人の生計のために、今日まで存続されてきたとのこと。

これまでにも度々、女性週刊誌等で石原プロモーションの解散が報じられてきたが、今回は解散の最終決定が下されたようだ。

この最終決定が下されたきっかけは、昨年横浜の総持寺で営まれた裕次郎さんの三十三回忌の法要での「弔い上げ」だ。

まき子さんから「今年をもって弔い上げとします」との話があり、今年になってから関連会社・石原音楽出版社の登記簿の目的欄には、「石原裕次郎の遺品の維持管理、展示及び賃貸」(7月3日付)という一文が加わり、また同じく関連会社・石原インターナショナル」の登記簿には、やはり7月3日付で「清算結了」という一文が加わったのだ。

関連会社・石原ミュージックについては、すでに昨年のうちに清算され、現存しているのは石原プロモーションと石原音楽出版社のみとなっている。

芸能関係者によれば、「石原プロモーション解散後は、石原音楽出版社に一本化し、版権収入やカラオケの歌唱印税の管理等をすることになるだろう」とのことだ。

筆者世代からすると、石原プロモーションといったら、やはり石原軍団出演による昭和の刑事ドラマの数々が印象に残っている。

「大都会」シリーズ、「西部警察」シリーズは、渡哲也さんを筆頭に、皆カッコ良すぎた。

刑事ドラマ「西部警察」DVD 石原プロモーションHPから引用
刑事ドラマ「西部警察」DVD
石原プロモーションHPから引用

そのうえ、先日のニッポンニュースで紹介したばかりだが、派手なカーチェイス・カーアクションがスリリングで目が離せなかった。

石原プロモーションが解散したら、古き良き昭和がまた記憶の隅に追いやられるような感じがして、寂しくなるかもしれない。

■石原プロモーション
https://www.ishihara-pro.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

昭和の名刑事ドラマ『西部警察』のロケ地は港区芝浦多し【連載:アキラの着目】

昭和のドラマを観るのが好きな人は、結構いるものだ。

現在と異なる東京の町を観ることができるから、という理由で観る人もいるのだが、筆者もその1人だ。

それも、自分の知っている町だとなおさら嬉しくなり、何回も録画あるいはDVDを巻き戻しては、再生して確認するということまでしてしまうのだ。

特に昭和の名刑事ドラマ『西部警察』は根強いファンがいることから、ロケ地の”解析サイト”まであるくらいだ。

そうした”解析サイト”で把握してから『西部警察』を観ると、「なるほど~、あの場所か!」といとも簡単にわかってしまうのだ。

そんなわけで、『西部警察』は、主に港区芝浦エリアで撮影されていたことが判明。

昭和の芝浦は、倉庫だらけで今ほど一般車両の交通量が多くなく、比較的カーチェイスやカーアクションを撮影しやすかったのかもしれない。

数あるカーチェイスやカーアクションの中でも、「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を高速走行で突き破り、運河を飛び越えるシーンはダントツで視聴者の脳裏に焼き付いたが、その場所もどこだか解析されているのだから、『西部警察』マニア恐るべしだ。

まずは、その場所の地図。
ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア

赤い線の通りにフェアレディZが走行し、運河を飛び越えたわけだ。

あとはシーン毎に今昔で対比しよう。

昭和 『西部警察』ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア
現在

ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア 現在は右手に愛育病院が建つ
ドラマ『西部警察』のカーチェイスやカーアクションのロケ地だった港区芝浦エリア
現在は右手に愛育病院が建つ

「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を突き破って運河を超える
「東京都芝浦御循水路 護岸対策工事」の衝立を突き破って運河を超える
別の角度から
別の角度から

昭和 『西部警察』
現在

フェアレディZが大ジャンプした運河を横から見る
フェアレディZが大ジャンプした運河を横から見る

昔に比べて、現在の運河は幅が狭くなっていることがわかる。

この幅ならば、大ジャンプは楽勝だが、昭和の当時はギリギリ対岸に着地した後、フェアレディZは裏返しになり、ドライバーのスタントマンは脊髄を損傷する大怪我を負ったとのことだ。

現在では、この港区芝浦の地が、『西部警察』のカーチェイスやカーアクションを撮影していたロケ地だったとは、昔からの住民でない限り、ほとんど誰も知らないだろう。

東京の町を今昔対比するのは面白いものだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099