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パソコン・スマホ、IT機器にペタリと貼り、不具合や防護にご利益、「IT情報安全守護」【連載:アキラの着目】

関東を勢力範囲にして活躍された平将門様。

最終的には朝廷によって鎮圧されてしまった平将門様だが、判官びいきの人情に厚い江戸っ子達には昔から慕われ、御祭神として神田明神(正式名:神田神社)に祀られている。

なので神田明神は、東京の中心-神田・日本橋・秋葉原・大手丸の内・旧神田市場・築地魚市場-にある108町会の総氏神様であり、「江戸総鎮守」なのだ。

その江戸で頼りになる神田明神が、パソコンに囲まれた環境で仕事をする人々のために頒布を始めたお守りが「IT情報安全守護」(初穂料1,000円)。

IT情報安全守護 江戸総鎮守 神田明神 公式サイトから引用
IT情報安全守護
江戸総鎮守 神田明神 公式サイトから引用

「IT情報安全守護」はインターネットの普及などによりパソコンが身近なものとなってきた平成14年正月から頒布され、昨年は個人情報保護法の施行に伴い、「個人情報漏えい」防護のお守りとしても注目を集めた。

形状の異なる3枚のシールが1セットになっている「IT情報安全守護」は、パソコンやスマートフォン、IT機器にペタリと貼ることで、コンピューター・ウィルス、フリーズ、強制終了、等々といった、人の力ではもうどうしようもないパソコンの不具合や「個人情報漏えい」の防護にご利益がある。

商売繁昌・家内安全といった従来のお守りでは対応しきれないIT関連のお守りの必要性が生じてきたため、神田明神様のご神徳を頂き、この「IT情報安全守護」を授与するようになったとのこと。

昔では考えられなかったお守りだ。

IT分野で守りたいことがあったら、神田明神に行き、ぜひこの「IT情報安全守護」を購入し、実際に拝んでみることだ。

 

【江戸総鎮守 神田明神(正式名:神田神社)】

・所在地:東京都千代田区外神田2-16-2
・アクセス:中央線・総武線「御茶ノ水」駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線「秋葉原」駅(電気街口)より徒歩7分
・問合せ:TEL 03-3254-0753

 

■お守り|江戸総鎮守 神田明神
https://www.kandamyoujin.or.jp/omamori/detail/?id=7

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

平将門公はもちろん、神武天皇から戦国時代の武将までの資料を展示、「平将門公展2021」【連載:アキラの着目】

平将門公を祀っている江戸総鎮守・神田明神。

徳川家康が関ケ原出陣に際し、神田明神で戦勝祈願をして実際に勝利したことが現在にまで伝わっているが、その他多くの武将たちにも崇敬されてきた由緒ある神社だ。

平将門公と密接に繋がっているだけあって、平将門公にちなんだイベントが活発に行われており、すでに7月2日(金)から神田明神資料館にて「平将門公展2021」が開催されている。

平将門公展2021―将門公の戦いのDNAと戦国武将 神田明神公式サイトから引用
平将門公展2021―将門公の戦いのDNAと戦国武将
神田明神公式サイトから引用

「平将門公展2021」では、平将門公に関連したものを展示しているのはもちろんのこと、初代天皇である神武天皇の武装した御姿から戦国時代の中心となった武将まで、忘れられてきた『戦(いくさ)』をテーマに立体と絵画で資料を展示している。

この「平将門公展2021」の”主人公”である平将門公だが、よく知らない人のために簡単に説明すると、東国武士団を形成して、硬直化した公家や貴族による支配体制に対し、真っ先に風穴を開けた武将だ。

平将門公に端を発した武士のダイナミックな躍進があったからこそ、その後、鎌倉幕府~江戸幕府へと引き継がれ、欧米列強の植民地化をはねのけて強力な統一国家として日本を成立させることができたのだ。

激動の混乱期を生き抜き、日本を守った武士と戦(いくさ)という歴史を展示している「平将門公展2021」を観覧することで、混迷を極め、低迷を深めている現代日本と照合させて、改善する糸口を見いだせるかもしれない。

平将門公展2021の図録や、数々の平将門公グッズも販売されているので、興味のある人はぜひ入館しよう!

なお、コロナ禍であるから、(1)37.5℃以上の発熱があった場合、(2)咳・咽頭痛などの症状がある場合、(3)過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合、等々は入館できない。

【平将門公展2021―将門公の戦いのDNAと戦国武将 詳細】

・会期:令和3年7月2日(金)~8月2日(月)
・時間:10時~16時
・場所:神田明神資料館(境内裏左手の赤い建物)
・受付:神田明神資料館1階
・拝観料:大人500円 学生200円
     ※神田明神崇敬会会員は会員証提示にて3名まで無料
・主催:神田明神 資料館、株式会社トーキョー・ダブ・エージェント
・協力:株式会社謙信
・運営:株式会社トーキョー・ダブ・エージェント

■平将門公展2021
https://www.masakadokouten.com/

■平将門公展2021―将門公の戦いのDNAと戦国武将 文化事業|江戸総鎮守 神田明神
https://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=98

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責任編集:拡輪 明-HS099

オンライン博物館開館のために神田明神がクラウドファンディング初挑戦!【連載:アキラの着目】

天平2年(730年)に創建され、縁結び、商売繁昌、厄除けの神様をお祀りする神社の神田明神。

平将門公が祀られていることから、昔から江戸っ子に贔屓にされてきた神社だ。

江戸総鎮守 神田明神公式サイトから引用
江戸総鎮守 神田明神公式サイトから引用

近年は江戸文化の雰囲気を伝えつつ、アニメとのコラボなども積極的に行なっており、若い世代からの支持も集めている。

その神田明神が公式サイトでクラウドファンディングに初挑戦することが昨日6月10日に告知され、支援募集中だ。

クラウドファンディングの目的は、オンライン博物館開館のためだ。

神田明神の境内には、神田明神や神田祭はじめ、江戸東京の文化を伝える資料を所蔵し展示している「神田明神資料館」があるのだが、すべての所蔵資料を展示できているわけではなく、一度も展示したことがない資料も多くある。

そこで、これら浮世絵、絵巻物、古文書、古写真など数千点にのぼる資料をデジタルアーカイブ化し、貴重な資料の保存をするとともに、オンラインを通じてより多くの方々にこれらの資料を閲覧してもらったり、活用してもらおう、ということでオンライン博物館を開館させるためのプロジェクトが立ち上がったというわけだ。

「リターン」は3,000円(お気持ちコース)から1,000,000円(神田明神所蔵浮世絵レプリカ(大))まで幅広くあり、自分の懐具合で寄付金額を選ぶことが可能だ。

貴方の支援が、いまだ日の目を見ない神田明神所蔵の資料に光を照らす!

【神田明神 クラウドファンディング】

・目標金額:300万円
・プロジェクト内容:2023年4月1日までに宗教法人 神田神社が所蔵する絵画や浮世絵、文書などを閲覧できるオンライン資料館サイトの制作を終了すること
・支援URL:https://readyfor.jp/projects/kandamyoujin

■お知らせ詳細|江戸総鎮守 神田明神
https://www.kandamyoujin.or.jp/infoblog/detail/?pid=22

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言が延長され、新型コロナウイルスに対し気を緩められない首都圏。

これまで通り飲食店を始めとする店舗や交通機関は、密にならないような配慮が継続されている。

ツアーについても同様だ。

バス1日旅のようなツアーの場合、本来ならば席にギッシリと客が座って埋まるものだが、新型コロナウイルスが猛威を奮っている現在、隣の席を空けるような配慮がなされていたりするのだ。

今回紹介する「神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅」(企画・実施:東武トップツアーズ、受託販売:株式会社 CoCoRo)はそうした配慮がなされている。

新型コロナウイルス対策をできる限り万全にするために、通常1台のバスで行くところを、さらにバス1台を追加し、なおかつ訪問順序を入れ替えたりするなどの対策を採っているのだ。

だからこそ、ツアーを実施できるのだ。

その「神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅」はどのようなツアーなのかというと、神田明神の神職さんと共に神田明神ご祭神・平将門公ゆかりの地である香取神宮・鹿島神宮・國王神社を参拝する日帰りバスツアー。

香取神宮 EDOCCO STUDIO から引用
香取神宮
EDOCCO STUDIO から引用
鹿島神宮 EDOCCO STUDIO から引用
鹿島神宮
EDOCCO STUDIO から引用
國王神社 EDOCCO STUDIO から引用
國王神社
EDOCCO STUDIO から引用

訪問地への道中では、神田明神の神職さんから神社の成り立ちなどを解説して頂いて、さらに平将門公ゆかりの地についての知識や理解を深めながら、バスツアーを楽しむことができるのだ。

しかしながら、なぜ平将門公に関するバスツアーなのだろうと思う人もいることかと。

義務教育で日本史を学ぶと、どうしても朝廷・幕府中心の史観に偏りがちで、朝廷・幕府に歯向かったり、楯突いた人物は一方的に悪者の烙印を押されがちだ。

しかし、よくよく学んでいくと、実は地元から熱い支持を受け、地元のために中央政府と戦った、というような人物も結構いるのだ。

平将門公はまさにそのような人物で、男気のある武将だから、皆から頼られると、皆のためを思って戦を起こしたのだ。

それゆえに討たれた後も延々と語り継がれ、神田明神のご祭神として祀られているのだ。

昔から江戸っ子に慕われてきた平将門公にゆかりのある地を貴方も巡ってみては。

【神田明神神職と行く 神田明神ご祭神 平将門公ゆかりの地を巡る旅 詳細】

・実施日:2021年6月19日(土)
・時間:8:00神田明神集合、8:30出発~18:15終了・神田明神解散
・訪問地:香取神宮、鹿島神宮、國王神社
・旅行代金:¥16,800(税込)
・最少催行人数:25名
※雨天決行

■神田明神神職と行く 神田明神ご祭神 平将門公ゆかりの地を巡る旅 – EDOCCO STUDIO
https://edocco-studio.com/ja/gosaishin-masakado/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

人気No.3の明神クッキー、賞味期限間近で¥1,200(税込)→¥900(税込)で販売中!【連載:アキラの着目】

明神クッキー 神田明神 公式Twitterから引用江戸っ子たちに昔から愛されている「江戸総鎮守」の神田明神。

正義感溢れる平将門公が無念の死を遂げたことで、判官贔屓の江戸っ子たちは平将門公が祀られている神田明神をこよなく愛するようになったのだが、その神田明神は現在、数ある神社の中でも圧倒的に活気があり、革新を遂げている神社としても有名だ。

というのも、アニメとコラボしたりといった様々なチャレンジを試みており、その結果、若い世代を中心とした新規層が神田明神を参拝するようになったからだ。

お土産も若者ウケするようなものも発売している。

神饌をイメージして作った明神クッキーがそれだ。

神田明神境内にある神田明神文化交流館「EDOCCO」。

さらにその中にある物販ショップ「IKIIKI」で明神クッキーは販売されているのだ。

「IKIIKI」の販売ランキングで人気No.3の明神クッキーは、酒・米・塩の3種類を楽しめるセットになっているのだが、賞味期限間近ということもあって、現時点での販売価格は値下げされている。

通常価格¥1,200(税込)のところ\900(税込)で販売中で、千円札を出せば100円お釣りが来るという、かなりお求めやすい値段だ。

「IKIIKI」は毎日9時~17時まで開館しているので、明神クッキー3種類の味を食べ比べしたい人は、ぜひ神田明神と神田明神文化交流館「EDOCCO」、さらに物販ショップ「IKIIKI」に足を運んでみよう!

【神田明神文化交流館「EDOCCO」 物販ショップ-IKIIKI-】

・所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館 EDOCCO 1階
・アクセス:中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
      京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
・営業時間:10:00~18:00(時期によって変動あり)
・定休日:年中無休

■神田明神 公式Twitter
https://twitter.com/kanda_myoujin

■神田明神文化交流館EDOCCO 公式Twitter
https://twitter.com/KEdocco

■EDOCCO SHOP IKIIKI 公式Twitter
https://twitter.com/ES_ikiiki

※情報は2021年4月16日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京の様々な地名の由来 ~神田(東京都千代田区)~【連載:アキラの着目】

「東京の様々な地名の由来」シリーズで今回取り上げるのは神田だ。

神田と言っても、山手線・京浜東北線の駅「神田」もあるし、神田神保町などのように頭に神田がつく町名もあり、実に多くの神田がつく地名が存在する。

神田神保町などの町名の場合は、1947年(昭和22年)に、かつての東京市神田区と同市麹町区が合併してできた千代田区において、旧神田区の町名については「神田」を冠した町名にするとのことで、「神田●●町」という町名が誕生し、現在に至っているのだ。

大元の神田についての由来は諸説ある。

1つ目の説は、神田神社(現・神田明神)を創建した真神田氏の名から採り、この辺りの地を「神田」としたという説だ。

2つ目の説は、神田神社(現・神田明神)のご祭神・平将門命に因んだもので、平将門命の「からだ」がなまって「神田」に、「からだの明神」が「神田明神」となったという説や、平将門命が片目を射抜かれたという伝説から「かため」が訛って「神田」になったという、平将門命説だ。
神田神社(神田明神)

3つ目の説は、伊勢神宮に奉納するための初穂を作る田んぼから由来するという説で、この田んぼを神田(みとしろ)というのだが、これが「かんだ」に転じたというものだ。

筆者としては2つ目の説を推したい。

というのも、「いくつもの河川が湾に流れ込む地」という意味の江戸は湿地帯だらけで、徳川家康入府時点ですら田んぼがなかったと考えられているし、後々の様々な影響力を考慮すると、平将門命に由来している方が自然なように感じられるからだ。

平将門命による「後々の様々な影響力」というのは、以下の事象だ。

1.関東大震災後、大手町にある将門塚に都市再開発として大蔵省仮庁舎を建設しようとした際、工事関係者や大蔵省職員、時の大蔵大臣・早速整爾(第1次若槻内閣)の相次ぐ不審死が起こり、これらの死は平将門命の祟りによるものだと大蔵省内で噂されることとなり、ついには大蔵省仮庁舎を取り壊したこと

2.第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が丸の内周辺を区画整理するにあたり、障害となる将門塚を撤去し、整地・造成しようとした際、米軍のブルドーザーが横転し、死者が出るなどの不審事故が相次いだため、計画を取り止めたこと

ゆえに、この地に対して不敬な行為に及べば、祟りにあうという伝承ができ、以降、将門塚は数十年にわたり地元ボランティア団体により手厚く保護されているのだ。
将門塚

因みに将門塚のある大手町は、現在の広義としては神田エリアにギリギリ入るか入らないかだろうが、筆者は大手町も神田エリアとしたい。

以上、長々と書いてきたが、「神田」の地名の由来を検証することは今となっては難しく、この広範な神田の地に多大な影響力を及ぼしている平将門命が、神田の地名の由来と筆者は思いたい。

■江戸総鎮守 神田明神 東京都千代田区外神田2-16-2
https://www.kandamyoujin.or.jp/

■神田明神 @kanda_myoujin
https://twitter.com/kanda_myoujin

祟りとご利益の両パワーを持つ将門塚(しょうもんづか・東京都指定旧跡)【連載:アキラの着目】

日本人は、悲劇のヒーローが好きだったり、判官贔屓(ほうがんびいき・はんがんびいき)であったりする。

ゆえに源義経や真田信繁(真田幸村)が好まれるのだ。

そうした悲劇のヒーローの中でも、関東全域を一時的に平定した豪族の平将門(たいらのまさかど・903年~940年)公に対して好意を寄せる日本人はかなりおり、とりわけ江戸っ子は平将門公が大好きで、平将門公を祀った神田明神に足繁く参拝する。

この平将門公は、人に頼まれると人情に厚い人だから、何とかしようとする人物だったが、反逆の士として当時の朝廷から睨まれ、討たれてしまった。

平将門公の首は処刑された京都から、当時の武蔵国豊島郡平川村(現在の皇居平河門周辺)に飛んできたとも、観音堂の傍らに埋葬したとも言い伝えられ、その首を祀ったのが将門塚(しょうもんづか)と言われている。

現在この将門塚は千代田区大手町にあり、前述した判官贔屓の江戸っ子たちによって長年大切に保護されてきた。

東京都千代田区大手町にある将門塚の案内板
東京都千代田区大手町にある将門塚の案内板

しかし、近代になってから以下のような破壊の憂き目に度々遭い、その度に平将門公の祟りにあったと思われる死亡や怪我・病気が頻発した。

1.関東大震災で全焼した大蔵省庁舎の再建工事の際に、将門塚を壊し、大蔵省仮庁舎を建設したところ、そのわずか2年間で大蔵大臣を始めとする関係者14名が死亡、また多くの怪我人・病人が続出した。

2.戦後、日本占領中のGHQ(米軍)が将門塚の取り壊し工事を始めたら、工事用重機が横転、その運転手が死亡し、やむなく取り壊し工事を中止するに至った。

これら以外でも、高度経済成長期に将門塚の一部が売却され、その地に建設されたビルの、将門塚に面した社員が次々に病気になる事態に陥り、お祓いしたということもあった。

こうした平将門公の祟りに触れないよう、現在では将門塚に隣接するビルは、将門塚に尻を向けぬようデスクの配置をしたり、将門塚を見下ろすことがないよう、隣接ビルには窓を設けない等の配慮がされているようだ。

このように、将門塚を壊したり、不敬なことをするから平将門公の逆鱗に触れ、祟るのであり、真面目に平将門公および将門塚を敬えば、むしろご利益にあやかれる。

平将門公が神田明神の祭神となる遥か昔から祭神として祀っている筑土神社は、日本武道館の氏神でもあり、武道を志す方たちから崇敬されており、あらゆる勝負事に対する絶大なご利益を授与しているのだ。

因みにこの筑土神社、戦前までは平将門公の首級を納めた首桶、平将門公肖像画、木造の束帯坐像等が社宝として伝わっていたものの、戦災で焼失、現在はそれらの写真のみが残っている。

千年以上もの時が流れても、平将門公のパワーは強大で、今もなお人々の信仰を集める人気の存在なのだ。

【将門塚 詳細データ】
・所在地:千代田区大手町1-2-1
・アクセス:東京メトロ大手町駅C5出口すぐ

■将門塚保存会
http://masakado-zuka.jp/

■千代田区観光協会将門塚
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/362/Default.aspx

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