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神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言が延長され、新型コロナウイルスに対し気を緩められない首都圏。

これまで通り飲食店を始めとする店舗や交通機関は、密にならないような配慮が継続されている。

ツアーについても同様だ。

バス1日旅のようなツアーの場合、本来ならば席にギッシリと客が座って埋まるものだが、新型コロナウイルスが猛威を奮っている現在、隣の席を空けるような配慮がなされていたりするのだ。

今回紹介する「神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅」(企画・実施:東武トップツアーズ、受託販売:株式会社 CoCoRo)はそうした配慮がなされている。

新型コロナウイルス対策をできる限り万全にするために、通常1台のバスで行くところを、さらにバス1台を追加し、なおかつ訪問順序を入れ替えたりするなどの対策を採っているのだ。

だからこそ、ツアーを実施できるのだ。

その「神田明神神職と行く神田明神ご祭神・平将門公のゆかりの地を巡る旅」はどのようなツアーなのかというと、神田明神の神職さんと共に神田明神ご祭神・平将門公ゆかりの地である香取神宮・鹿島神宮・國王神社を参拝する日帰りバスツアー。

香取神宮 EDOCCO STUDIO から引用
香取神宮
EDOCCO STUDIO から引用
鹿島神宮 EDOCCO STUDIO から引用
鹿島神宮
EDOCCO STUDIO から引用
國王神社 EDOCCO STUDIO から引用
國王神社
EDOCCO STUDIO から引用

訪問地への道中では、神田明神の神職さんから神社の成り立ちなどを解説して頂いて、さらに平将門公ゆかりの地についての知識や理解を深めながら、バスツアーを楽しむことができるのだ。

しかしながら、なぜ平将門公に関するバスツアーなのだろうと思う人もいることかと。

義務教育で日本史を学ぶと、どうしても朝廷・幕府中心の史観に偏りがちで、朝廷・幕府に歯向かったり、楯突いた人物は一方的に悪者の烙印を押されがちだ。

しかし、よくよく学んでいくと、実は地元から熱い支持を受け、地元のために中央政府と戦った、というような人物も結構いるのだ。

平将門公はまさにそのような人物で、男気のある武将だから、皆から頼られると、皆のためを思って戦を起こしたのだ。

それゆえに討たれた後も延々と語り継がれ、神田明神のご祭神として祀られているのだ。

昔から江戸っ子に慕われてきた平将門公にゆかりのある地を貴方も巡ってみては。

【神田明神神職と行く 神田明神ご祭神 平将門公ゆかりの地を巡る旅 詳細】

・実施日:2021年6月19日(土)
・時間:8:00神田明神集合、8:30出発~18:15終了・神田明神解散
・訪問地:香取神宮、鹿島神宮、國王神社
・旅行代金:¥16,800(税込)
・最少催行人数:25名
※雨天決行

■神田明神神職と行く 神田明神ご祭神 平将門公ゆかりの地を巡る旅 – EDOCCO STUDIO
https://edocco-studio.com/ja/gosaishin-masakado/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

人気No.3の明神クッキー、賞味期限間近で¥1,200(税込)→¥900(税込)で販売中!【連載:アキラの着目】

明神クッキー 神田明神 公式Twitterから引用江戸っ子たちに昔から愛されている「江戸総鎮守」の神田明神。

正義感溢れる平将門公が無念の死を遂げたことで、判官贔屓の江戸っ子たちは平将門公が祀られている神田明神をこよなく愛するようになったのだが、その神田明神は現在、数ある神社の中でも圧倒的に活気があり、革新を遂げている神社としても有名だ。

というのも、アニメとコラボしたりといった様々なチャレンジを試みており、その結果、若い世代を中心とした新規層が神田明神を参拝するようになったからだ。

お土産も若者ウケするようなものも発売している。

神饌をイメージして作った明神クッキーがそれだ。

神田明神境内にある神田明神文化交流館「EDOCCO」。

さらにその中にある物販ショップ「IKIIKI」で明神クッキーは販売されているのだ。

「IKIIKI」の販売ランキングで人気No.3の明神クッキーは、酒・米・塩の3種類を楽しめるセットになっているのだが、賞味期限間近ということもあって、現時点での販売価格は値下げされている。

通常価格¥1,200(税込)のところ\900(税込)で販売中で、千円札を出せば100円お釣りが来るという、かなりお求めやすい値段だ。

「IKIIKI」は毎日9時~17時まで開館しているので、明神クッキー3種類の味を食べ比べしたい人は、ぜひ神田明神と神田明神文化交流館「EDOCCO」、さらに物販ショップ「IKIIKI」に足を運んでみよう!

【神田明神文化交流館「EDOCCO」 物販ショップ-IKIIKI-】

・所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館 EDOCCO 1階
・アクセス:中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
      京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
・営業時間:10:00~18:00(時期によって変動あり)
・定休日:年中無休

■神田明神 公式Twitter
https://twitter.com/kanda_myoujin

■神田明神文化交流館EDOCCO 公式Twitter
https://twitter.com/KEdocco

■EDOCCO SHOP IKIIKI 公式Twitter
https://twitter.com/ES_ikiiki

※情報は2021年4月16日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

江戸っ子と名乗れるのは?【連載:アキラの着目】

「てやんでぇ、こんちくしょう!」
「べらんめぇ、馬鹿言ってんじゃねぇよ!」
「すっとこ、どっこい!」

威勢のいい、独特の言い回しをする江戸っ子。

江戸っ子

だが、一口に江戸っ子といっても、実はもっと細分化されるのだ。

それもそのはず、「大江戸八百八町」とも称される大都市・江戸なのだから、町ごとに特色があり、それぞれの町に住む人種や職業も異なったりするので、気質も同じではないし、全ての江戸の人たちを江戸っ子とはいわないのだ。

神田生まれだと「神田っ子」、芝の生まれだと「芝っ子」、同様に「下谷っ子」、「本所っ子」、「深川っ子」と呼び分けているのだ。

では、江戸っ子という人たちはいないのかというと、ちゃんといるわけで、それは日本橋生まれの人たちが江戸っ子と名乗れる。

前述の「神田っ子」、「芝っ子」などの人たちは、日本橋に対し敬意を払っているので、自分たちは江戸っ子と名乗らずに、江戸っ子と名乗るのは日本橋生まれの人たちに譲ってあげよう、ということで「江戸っ子=日本橋生まれ」となっている。

また、最低でも3代続いて江戸に住み着いていないと、江戸っ子と名乗ってはいけない、という暗黙のルールもあったりする。

他所もんが江戸に住み着いても、安易に江戸っ子と名乗らせないためなのか、そこのところはよくわかっていないのだが。

そんなわけで、江戸っ子と名乗れるのは「日本橋生まれで、最低でも3代続いて江戸に住み着いていること」に当てはまる人ということになる。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099