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脂肪分多めで濃厚な味わい!バルーン(馬喰町)のミュクレソフトクリーム【連載:アキラの着目】

今日のニッポンニュースは、東京都中央区日本橋横山町にあるレストラン「バルーン」のミュクレソフトクリームだ。

日本橋横山町といってもピンとこない人もいるかと思うが、馬喰町といえば「ああ、繊維問屋街のところね」とわかる人もいるかと。

タオルやら服飾やらの問屋が立ち並ぶ街が、日本橋横山町であり、馬喰町なのだ。

その馬喰町繊維問屋街の一角にある「バルーン」のミュクレソフトクリームが、アイスクリーム・マニアの間で話題になっており、脂肪分多めで濃厚な味わいが堪能できると評判だ。

レストラン「バルーン」のミュクレソフトクリーム 「B級グルメ家族の食べ歩き活動記」から引用
レストラン「バルーン」のミュクレソフトクリーム 「B級グルメ家族の食べ歩き活動記」から引用

街歩き番組でレポートしていたタレントの金子貴俊さん曰く「脂肪分ががっつりくる」と表現。

それもそのはず、この「バルーン」のミュクレソフトクリームの脂肪分は5%をゆうに超えているからだ。

通常販売されているソフトクリームは脂肪分が5%程度といわれており、それよりも多めの脂肪分を含んでいるミュクレソフトクリームだからこそ濃厚な味わいを引き出しているのだ。

馬喰町でシャツ等を購入したついでに「バルーン」のミュクレソフトクリームを堪能してみることをオススメする。

■バルーン
・最寄駅:馬喰横山駅
・所在地:東京都中央区日本橋横山町5-13
・営業時間:6:30~22:00(月~金 L.O.21:00) 6:30~14:00(土 L.O.14:30)
・定休日:日曜・祝日
・TEL:03-3664-4118

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

大胆に金箔1枚を纏った贅沢なソフトクリーム(石川県金沢市)【連載:アキラの着目】

「加賀百万石」といわれた加賀藩の城下町・金沢(石川県)は、徳川太平の世において城主の前田家が豪華絢爛な文化を開花させた街として名を馳せている。

ふんだんに金箔が使われた様々な美術工芸品は、まさにその豪華絢爛な文化の象徴ともいえよう。

そうした下地のある街の金沢だけに、ソフトクリームも豪華絢爛なのだ。

なんと、大胆にも金箔1枚を纏った贅沢なソフトクリームが存在するのだ。

そのソフトクリームが、箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」だ。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用
箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用

当初、2015年北陸新幹線開通記念に合わせ、限定1,000個だけの販売のはずだった。

しかし、竹箸で1枚1枚持ち上げ、息を吹きかけて波紋のように広がる金箔を工芸品に貼る「箔移し」という職人技を、金沢観光の目玉にしようということで、期間限定でなくなったのだ。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」は、その見た目、味もさることながら、やはりこの「箔移し」の瞬間が見どころなので、購入時は見逃さないようにしよう。

「これぞ日本!」が詰まった金沢に行ったら、迷わず箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」を食べることを推奨する。

箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用
箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」HPから引用

【箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」】
値段(税込):891円(ハクイチ)

■箔一の「金箔のかがやきソフトクリーム」
http://goldicecream.hakuichi.co.jp/

※値段は平成30年8月31日現在のもの

豆乳ソフトクリームで人気の店3選【連載:アキラの着目】

近年の健康志向ブーム、また世界に広がりつつある和食ブームの影響で、豆腐の需要や評価は高まっている。

それに伴い、豆腐由来の食品や豆乳を使ったデザートやスイーツも続々登場し、人気を博している。

そうした状況の中、豆乳を原料にしたソフトクリームを提供している豆腐屋さんもあり、記事のスペースにより今回は豆乳ソフトクリームを製造・販売している3店舗を取り上げる。

1.とうふ工房ゆう

とうふ工房ゆう自慢の「豆乳ソフト」は、豆乳含有率60%、豆乳をたっぷり入れたソフトクリームだ。

豆乳をたっぷり入れた割には、口当たりがさっぱりとしている。

「豆乳ソフト」は3月~11月の期間限定商品なので、暑い今のうちに忘れずに食べよう。

とうふ工房ゆうHPから引用
とうふ工房ゆうHPから引用

・所在地:東京都青梅市裏宿町570-7
・問い合わせ:TEL 0428-84-2470 FAX 0428-84-2472
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:日曜日・第4月曜日

■豆乳ソフト 商品一覧 株式会社 とうふ工房ゆう
http://toufuyuu.com/商品一覧/

2.とうふ工房三河屋

とうふ工房三河屋で製造販売された豆乳ソフトクリームは、濃厚な味わいを保ちながらも甘さ控えめで、後味がさっぱりしているので、豆乳が苦手な方でも大丈夫!

ちなみに豆乳が含まれている割合は25%とのこと。

(有)とうふ工房 三河屋HPから引用
(有)とうふ工房 三河屋HPから引用

・予約・問い合わせ:042-654-8558
・所在地:東京都八王子市川口町1092-1
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:日曜日・祝日

■豆乳ソフトクリーム 惣菜・スイーツ | (有)とうふ工房 三河屋
http://koubou-mikawaya.com/delicatessen.html

3.榎本豆腐店

東京都東大和市にある榎本豆腐店で製造・販売されている「豆乳ソフト」は、食べた人の感想では豆腐の風味がほんのり口の中で広がるとのこと。

濃厚なミルクの甘さもあり、まろやかな舌触りも伴って、豆腐好きにはたまらない一品とのこと。

気分的にもヘルシーになり、子供からお年寄りまで幅広く楽しめる豆乳ソフトクリームだ。

榎本豆腐店 - 武蔵大和/デリカテッセン [食べログ]から引用
榎本豆腐店 – 武蔵大和/デリカテッセン [食べログ]から引用

・予約・問い合わせ:042-561-3844
・所在地:東京都東大和市狭山2-1377-1
・アクセス:武蔵大和駅から388m
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:日曜日

■榎本豆腐店 – 武蔵大和/デリカテッセン [食べログ]
https://tabelog.com/tokyo/A1328/A132806/13158852/

以上豆乳ソフトクリームを製造・販売している3店舗を取り上げたが、どの店舗も東京・多摩地区およびその以西にある。

多摩川の清流を組み上げた水を使用しているとか、何かしら豆腐の製造工程において、多摩地区でないとできない理由があるのかもしれない。

それは気になった人が各々独自に調べてもらいたい。

※掲載した情報は、平成30年8月18日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ソフトクリームなのか?うどんなのか?『かまたまソフト』(香川県仲多度郡琴平町)【連載:アキラの着目】

現在、ソフトクリーム・マニアの間でちょっとした論争が巻き起こっている。

その論争の元となっているのが以下のソフトクリームだ。

ソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんのブログから引用
ソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんのブログから引用

ソフトクリームに青ネギが添えられているのは、さほど論争の火種にはなっておらず、問題となっているのは、『かまたまソフト』という名前から、ソフトクリームなのか、うどんなのか、ということだ。

通常、「かまたま」というと「かまたまうどん」のことをいい、正式には「釜玉うどん」と書き、讃岐うどんの一種をさす。

ちなみに「釜玉うどん」の「釜玉」とは「釜揚げ」と「玉子」の合成語で、もっと詳しく説明すると、釜揚げしたうどん(釜で茹でたうどん)に生卵をからめ、生醤油やつゆなどで味付けして食べるうどんだ。

話を元に戻すと、つまり『かまたまソフト』という名称のソフトクリームは、見た目からしても名前からしても、ソフトクリームではなく、かまたまうどんなのではないか、ということなのだ。

では実際の『かまたまソフト』はどうなのかというと…。

ソフトクリームを意味する略語の「ソフト」が名称に付いていることから、もちろんこの『かまたまソフト』はソフトクリームなのだ。

『かまたまソフト』は、うどんのような形状のソフトクリームが作れる特別な製造機によって作られているから、見た目が讃岐うどんそっくりなのだ。

この『かまたまソフト』を食したソフトクリーム大好きブロガー・こぼりたつやさんがおっしゃるには、ソフトクリームにかけた醤油よりもネギが勝って、ネギ味なのだとか。

しかし、コーンの下の方は、かけた醤油が溜まり、しょっぱく、醤油味とのこと。

香川県に観光で立ち寄った際には、『かまたまソフト』も食べてみよう!

■こんぴらさんで “かまたまソフト” を食べてみたよ!なんだこれ!|たまホルブログ
http://tatsuya-kobori.com/kamatama-soft/

■ソフトクリーム王国かがわ|グルメ|グルメ|香川県観光協会公式サイト – うどん県旅ネット
https://www.my-kagawa.jp/gourmet/feature/gourmet/soft

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ソフトクリームの替え玉OK!アイスクリーム専門工房・ついんスター【連載:アキラの着目】

突然だが、「替え玉」という言葉を聞くと何を連想するだろうか?

一般的には、とんこつラーメンだったり、本人になりすまして受験する「替え玉受験」を連想する人が多いはずだ。

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、「替え玉」は「替え玉」でも、それらには全くかすりもせず、アイスクリームやソフトクリームの「替え玉」なのだ。

そんなアイスクリーム屋さんが実在するのかよ、と信じがたい人もいるだろうが、これは本当の話で熊本県菊池市のアイスクリーム専門工房・ついんスターが平成30年6月16日現在、ソフトクリームの替え玉を実施中だ!

ザキ@VTR250改二〘小火微風〙さんのTwitterから引用
ザキ@VTR250改二〘小火微風〙さんのTwitterから引用

ただし、ソフトクリームの替え玉にも条件があって、「※コーンは90%以上残して下さい」ということさえ守られていれば、替え玉料金200円を払えば、替え玉できるシステムだ。

「イチゴの食べ放題で、実際には多くの量のイチゴを食べることなく満足してしまうように、ソフトクリームの替え玉をする気になるか?」との疑問を呈する人も中にはいるかもしれない。

結論から言うと、替え玉をしたくなるソフトクリームだから、「ソフトクリームの替え玉をする気になる」のだ。

なんだか禅問答のような言葉の展開だ。

では、替え玉をしたくなるソフトクリームとは一体どのようなソフトクリームなのかというと、見た目が毛糸で編み込んだような繊細なフォルムで、食べた誰もがインスタにアップしてしまうソフトクリームだ。

熊本県菊池市旭志の新鮮な朝絞り乳を使用したアイスクリーム専門工房・ついんスター!公式HPから引用
熊本県菊池市旭志の新鮮な朝絞り乳を使用したアイスクリーム専門工房・ついんスター!公式HPから引用

「芸術ソフト」と名付けられたそのソフトクリームは行列必至で、今や熊本県菊池市のみならず全国に名を轟かせている。

もちろん味の方も、新鮮な朝絞り乳を使用しているので、食べた人は皆大絶賛だ。

この「芸術ソフト」以外にも常時50種類以上のアイスクリーム・ソフトクリームがあり、来店客を飽きさせない。

これら評判の高いアイスクリーム・ソフトクリームを作っているのは、”アイスクリーム界のブラック・ジャック”の異名を持つ店主さんだ。

これまでに数々の名誉ある賞を受賞し(1995年・世界菓子品評会[モンドセレクション]金賞、他多数)、美味しくないわけがない。

九州・熊本に立ち寄った際には、ぜひ行ってみたいアイスクリーム店だ。

■熊本県菊池市旭志の新鮮な朝絞り乳を使用したアイスクリーム専門工房・ついんスター! 芸術的なソフトクリーム必見!
http://ice-twinstar.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京でも北海道夕張メロンの味が楽しめる ~北海道どさんこプラザ有楽町店のソフトクリーム~【連載:アキラの着目】

世の中には「北海道」という3文字に弱い人達が存在する。

「北海道バター」、「北海道シチュー」等々、北海道産に対し絶大な信頼を寄せ、ある意味において北海道を神格化している人達ともいえよう。

実は筆者もそんな「北海道」の3文字に弱い人間の1人だ。

北海道ブランドに弱い人達にとって北海道はまさに聖地なのだが、北海道住民でない限り、そう毎日北海道に行くことはできない。

そこで第2の聖地ともいうべき場所が今回取り上げる、東京・有楽町交通会館にある「北海道どさんこプラザ」だ。

有楽町交通会館内にある北海道どさんこプラザ

この「北海道どさんこプラザ」に行けば、旬の北海道産製品が所狭しと置かれてある。

しかし、そうした北海道産製品を目指すのも全然”セオリー”通りで、決して悪くはないのだが、ここは北海道の大地で生産された牛乳を原料としたソフトクリームに食指を伸ばそう!

「北海道どさんこプラザ」で販売されているソフトクリームは、「バニラ」、「夕張メロン」、「メロンミックス」の3種類。

有楽町交通会館内にある北海道どさんこプラザ店頭に貼られているソフトクリームのメニュー

筆者は、「バニラ」、「夕張メロン」両方のフレーバーを堪能したかったので、自動券売機で「メロンミックス」のボタンを押した。

券売機から出てきたいわゆる「食券」を店員のお姉さんに渡し、出てきたのが↓。

有楽町交通会館内にある北海道どさんこプラザの「メロンミックス」ソフトクリーム」

通常街中で売られているソフトクリームよりも1.2倍くらい多めだろうか、手渡された瞬間の”ズッシリ感”に内心「おおっ!」と感動してしまった。

尖端から舐め続くていくと、前述した”ズッシリ感”がウソ・偽りでないことがすぐに実証される。

コーンで注文した筆者は、コーンを噛み砕いていくと、コーン内側にはなおもソフトクリームがこれでもかと”充填”されており、コーン上っ面だけに盛ったのではないことがリアルタイムでわかるのだ。

「北海道どさんこプラザ」のソフトクリームを購入して、満足しない人は皆無といっていいだろう。

筆者が訪れた時間帯が夕方近くだったからか、購入するための列はなかったものの、もう少し早い時間帯や夏場は、確実に並ぶことになるので、ソフトクリームの購入に多少時間を要することを予め覚悟しておこう。

「北海道」に弱い人達はもちろんのこと、「北海道」に弱くない人達でも満足する一品だ。

■北海道どさんこプラザ 公式HP
https://www.dosanko-plaza.jp/

※料金は、2018年2月19日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

確実に得した気分になれる!伊予柑ソフトクリーム(愛媛県松山市)【連載:アキラの着目】

今回ご紹介するのは、夏目漱石『坊っちゃん』の舞台になり、また明治期の俳人・正岡子規の故郷でもあった、四国愛媛県松山市のソフトクリームだ。

その名は「伊予柑ソフトクリーム」(400円)。

名城・伊予松山城の本丸で店を構えるお食事&甘味処「城山荘」の名物だ。

爽やかな酸味と滑らかさのあるソフトクリームに、愛媛名産の伊予柑を使った果肉ソースが添えられた逸品だ。

伊予松山城 お食事&甘味処「城山荘」の伊予柑ソフトクリーム(400円)
伊予松山城 お食事&甘味処「城山荘」の伊予柑ソフトクリーム(400円)

ソフトクリームだけでも柑橘テイストを味わえるのに、さらに伊予柑のソースが添えられていることで、確実に得した気分になれるのも気分が良い。

酸味、甘味、伊予柑果肉の歯ごたえ、コーンのクリスピー感、これらをフルに堪能できる点も見逃せない。

伊予・松山を訪れた際には、必須スイーツとして味わうことをおすすめする。

■伊予松山城 お食事&甘味処「城山荘」
https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38006996/

※価格は2017年12月20日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

コーヒーをそのまま飲んだみたい! SPECIALTY COFFEE SOFT ~Marumi Coffee Stand sitatte sapporo~【連載:アキラの着目】

「コーヒーをそのまま飲んだみたいだ!」

これが「SPECIALTY COFFEE SOFT」を食べた直後の感想だ!

sitatte sapporo地下1階(チカホ直結)にあるMarumi Coffee Stand sitatte sapporoで売っているこのソフトクリームは、私がこれまでに食べたコーヒー味のソフトクリームの中では5本の指に入るものだ。

カウンターで手渡しでもらって、最初に目に飛び込んでくる「SPECIALTY COFFEE SOFT」は、造形物としても面白い。

SPECIALTY COFFEE SOFT ~Marumi Coffee Stand sitatte sapporo~
SPECIALTY COFFEE SOFT 350円(ミニサイズ250円)

ガラスの電熱線のような規則正しく幾重にも繰り返された折返しが、クリーム尖端部分へと統合されてゆくフォルムは、思わず見とれてしまい、最初の一舐めが遅くなるほどだ。

いざ一舐めしてみると、世の中に氾濫したコーヒー味とは確実に棲み分けが異なる、本格的なコーヒーの香りが口中に拡散してゆく。

むしろコーヒーの香りというのが憚られ、「Coffeeの香り」と表現した方が適切なのかもしれない。

それくらいに甘さ抑え目で、大人志向のソフトクリームともいえる。

もちろん、お子ちゃまでもお年寄りでも美味しく食べることができるので、札幌に行った際は、ぜひ食べてみるべきソフトクリームだ。

■Marumi Coffee Stand sitatte sapporo
https://ja-jp.facebook.com/Marumi-Coffee-Stand-sitatte-sapporo-1658574341115276/

Marumi Coffee Stand sitatte sapporo

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

香ばしい味!お茶専門店のほうじ茶ソフトクリーム!!【連載:アキラの着目】

最近のソフトクリームは、様々な味が溢れている。

抹茶味のソフトクリームは、とっくのとうに”市民権”を得ているし、浅草にある芋ようかんの老舗「舟和」では、「芋ようかんソフトクリーム」(350円)を売っている。

こうしたソフトクリームの味競争は、次の段階に突入するだろう。

それはどのような段階かというと、よりリアルな味を再現しているかだろう。

抹茶味を例に取ると、現在至る所で抹茶味を食べることができるものの、なんかこの抹茶味は色がどぎつくて、ケミカルだなというのもあれば、この抹茶味はまさにお茶を飲んでいるかのようだ、というのもある。

つまり同じ●●味でも、ピンキリに分かれるのだ。

前置きが長くなってしまった。

そうした段階に突入しつつある今、本物のほうじ茶味のソフトクリームを堪能できる店がある。

その店とは、水天宮にほど近い甘酒横丁の森乃園だ。

通りに面した店先では、森乃園の主力商品であるほうじ茶が、様々なランク毎に陳列されている。

甘酒横丁にあるお茶専門店・森乃園

店に入るや否や、お茶を焙じる機械が休みなく回転し、店内外に香ばしい香りを届けている。

森乃園店内にあるお茶を焙じる機械

このほうじ茶の香りにつられ、思わず店に入ってしまう人もいることだろう。

そんなお茶専門店、それもほうじ茶を主力商品に据える店が出すほうじ茶ソフトクリームなのだから、味は間違いない。

店脇にほうじ茶ソフトクリーム専門の販売窓口があり、精巧なサンプルが置いてある。

ほうじ茶ソフトクリーム販売窓口のサンプル

この窓口で店員のお姉さんにほうじ茶ソフトクリームを注文、350円を払って、ゲットする。

森乃園のほうじ茶ソフトクリーム

ゲットしたほうじ茶ソフトクリームがこれ!

このほうじ茶ソフトクリーム、若い人なら見た目の色からコーヒー味のソフトクリームに似ているなとか思うのだろうが、筆者はおじさんなので、どうしてもほうじ茶ソフトクリームがカニ味噌に見えて仕方がないのだ。

でも実際に一口舐めてみて、やはりほうじ茶そのものだと確認し、満足するのだ。

地下鉄の通る人形町や水天宮前から歩いて行けるので、気になる方は甘酒横丁森乃園のほうじ茶ソフトクリームを一度食べてみるべし!

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099