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11月7日大阪城天守閣誕生日に「登閣証明書」無料配布!【連載:アキラの着目】

3代目大阪城大阪城天守閣は、令和元年11月7日(木曜日)に入館者先着5,000名限定で、復興88年記念となる登閣証明書を配布するとのこと。

復興88年記念となる登閣証明書 大阪城天守閣HPから引用
復興88年記念となる登閣証明書
大阪城天守閣HPから引用

豊臣秀吉によって建てられた初代天守は、天正13年(1585)に完成するも、慶長20年(1615)5月7日に「大坂夏の陣」で焼失。

徳川幕府によって再建された2代目天守は、寛文5年(1665)正月2日に落雷で焼失。

現在の3代目天守閣は、昭和天皇即位の御大典記念事業として、大阪市民の寄付金で再建費の全額が賄われ、昭和6年(1931)11月7日に竣工、今年で88年を迎えた。

大阪城天守閣は、大阪城史上において最も長命な3代目天守閣のさらなる「長寿」を願い、昨年から天守閣復興記念日にあたる11月7日に「天守閣の誕生日」として、この催しを行っているのだ。
3代目大阪城

今後も毎年「天守閣の誕生日」行事を継続し、満100歳・復興100周年に向けて、大阪市民とともに機運を盛りあげて行きたいと考えている所存とのこと。

【大阪城天守閣「登閣証明書」配布概要】

1.名称:大阪城天守閣登閣証明書(令和元年11月7日)

2.登閣証明書紹介

(1)内容 3代目大阪城天守閣が88歳となったことを日本語・英語の解説を掲載
(2)仕様 サイズ:縦100mm×横185mm 両面印刷
      絵柄:大阪城天守閣外壁の飾り「伏虎」
(3)配布枚数 先着5,000枚

3.配布日時:令和元年11月7日(木)9時~
 ※なくなり次第終了

4.配布場所:大阪城天守閣
 当日、大阪城天守閣の入館者先着5,000名に1人1枚ずつ無料配布
 ただし、要別途入館料(大人600円) ※中学生以下、大阪市在住65歳以上の人(要証明)、障がい者手帳等の持参者無料

5.その他:イベント内容は予告なく変更または中止になる場合あり

取材について

・取材や撮影を希望する際は、下記の問合せ先に要連絡
・大阪城公園は車両乗入禁止、公共交通機関利用のこと
・取材に際しては、必ず自社腕章、社員証(記者証)、または「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに要着用、腕章の着用がない場合、取材不可。
・取材は「登閣証明書」配布の妨げにならぬよう、大阪城天守閣職員の指示、誘導に従うこと

【FJ NEWS.JP ニッポンニュース編集部付記】

日本の城は大別して、天守のある城と天守のない城に分類することもできる。

一般的・世間的なイメージでは、前者のみを城と認知されることが多々あり、また天守を「天守閣」と表現されてしまうこともしばしばだ。

それは致し方ないことであり、また大阪城を管理するところが「大阪城天守閣」との名称なので、今回のニッポンニュースでは「天守閣」の表記を用いた次第だ。

【大阪城天守閣 「登閣証明書」配布】

・開催日時:令和元年11月7日(木)9時~
・開催場所:大阪城天守閣(〒540-0002 大阪市中央区大阪城1番1号)
・配布枚数:先着5,000名
・問合せ:電話 06-6941-3044 FAX 06-6941-2197

■大阪城天守閣のお誕生日として登閣証明書を配布します 大阪城天守閣
https://www.osakacastle.net/events/大阪城天守閣のお誕生日として登閣証明書を配布

※日時・料金等は、令和元年10月31日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

大阪城・豊国踊り(2019年8月10日土曜日)に真田幸村(信繁)参上!【連載:アキラの着目】

来たる8月10日(土)、大阪城・豊国踊りに豊臣家の忠臣・真田幸村(信繁)が参上だ!

「豊国踊りに真田幸村参上」を開催します 大阪城天守閣から引用
「豊国踊りに真田幸村参上」を開催します 大阪城天守閣から引用

真田幸村こと真田信繁は、大阪冬の陣・夏の陣でさんざんに徳川方を最も苦しめた豊臣方の武将だ。

天下人・豊臣秀吉ですら完全勝利を果たせなかった徳川軍に対し、圧倒的に数で劣るにもかかわらず、3度も負かしている戦名人の家が真田家なのだ。

戦(特にゲリラ戦)でこの真田家の右に出る大名はいないのだ。

しかし、大阪夏の陣では鉄壁の守りを誇った外堀を埋められてしまった大坂城(当時は大坂城)ではやる前から負け戦が決まっていたようなもの。

それでも、やれることを最大限やり抜いて、あとわずかで徳川家康本陣に切り込む手前で阻まれてしまい、大阪郊外の安居神社にて最期を遂げた。

その真田幸村(信繁)が時空を越えて、大阪城・豊国踊りに参上するというのだから、真田マニア・ファンは大喜びのことだろう。

元々「豊国踊り」は、豊臣秀吉の七回忌にあたる慶長9年(1604)8月に、「豊国ほうこく臨時りんじ祭礼さいれい」のクライマックスとして開催され、京都の町人1,500人が華麗な群舞を披露したのが始まりとされている。

慶長9年に開催された「豊国臨時祭礼」には、秀吉夫人の高台院(北政所)が参列し、諸大名が多くの馬を出し、華麗な騎馬行列が行われたが、関ヶ原合戦後、紀州九度山の地で蟄居の身であった真田幸村(信繁)はこの「豊国臨時祭礼」に関わって参加することができなかった。

その想いを受けて、元OSK日本歌劇団トップスターで12年にわたり真田幸村役を演じ続けている桜花昇ぼるさんが415年の時を越えて真田幸村(信繁)となり、参加を果たすのだ。

平成27年(2015)に「豊国祭礼図屏風」や『豊国とよくに大明神だいみょうじん臨時りんじ御祭礼ごさいれい記録きろく』等の文献史料を元に、学術的に「豊国踊り」を大阪城天守閣が復元し、現在では大阪の新たな夏の風物詩として定着しつつある。

豊国踊り 大阪城天守閣から引用
豊国踊り 大阪城天守閣から引用

真田マニア・ファンのみならず、大阪に足を運ぶ人は、大阪城・豊国踊りも観光すべし。

【豊国踊り 詳細】

・開催日時:令和元年8月10日(土)1回目 18時~、2回目 19時~
・開催場所:大阪城天守閣前本丸広場
・参加費:無料 ただし、天守閣入館の際は要入館料
・主催:大阪城天守閣
・作・演出:茂山千三郎(大蔵流狂言師)
・考証:橋本裕之(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員・民俗学者)
・音楽:藤舎貴生
・振付:山村友五郎(上方舞 山村流六世宗家)
・企画&監修:北川央(大阪城天守閣館長)
・出演:宝塚歌劇団OG・OSK日本歌劇団OG
    朝宮真由、美砂まり、麻園みき、月川夏緒、真於夏希、美郷いつき、遥奈りお、紫穂まいか、美乃杏花、河合祥子、涼葉らんの、蒼音淳、綺華れい
・協力:大阪市日本民踊研究会、大日本印刷株式会社
・アクセス:Osaka Metro 谷町線 谷町四丁目駅・天満橋駅
             中央線 谷町四丁目駅・森ノ宮駅
             長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅・大阪ビジネスパーク駅
      JR 大阪環状線 森ノ宮駅・大阪城公園駅
        東西線 大阪城北詰駅
      京阪 天満橋駅・京橋駅
      大阪シティバス 大阪城大手前・馬場町
      水上バス 大阪城港・八軒家浜船着場
・問い合わせ:電話 06-6941-3044 FAX 06-6941-2197

■「豊国踊りに真田幸村参上」を開催します  大阪城天守閣
https://www.osakacastle.net/events/「豊国踊りに真田幸村参上」を開催します

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

観光スポット名がプラモデルになる『ゴトプラ』【連載:アキラの着目】

ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用FJ時事新聞ニッポンニュースが、日本土産としてイチオシなのが、『ゴトプラ』だ。

『ゴトプラ』とは、切り離す前のパーツ状態では観光スポット名を表現しているのだが、パーツを切り離して組み立てると、その観光スポットの建造物等になるプラモデルのことだ。

観光スポット、すなわち「ご当地」のプラモデルだから、略して『ゴトプラ』なのだろう。

「部品を切り離す前は観光スポット名で、組み立てたら観光スポットの建造物ぅ~!?」とあまりピンとこない人のために、まずは「百聞は一見に如かず」で、写真を見てもらう方が手っ取り早い。

ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 大阪/大阪城 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 大阪/大阪城 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

ゴトプラ 富士山/富士山 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 富士山/富士山 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

これらの写真を見れば、どんなにピンとこなかった人でも必ずわかるはずだ。

「東京」のパーツを組み立てると、全高約140ミリの東京タワーに、「大阪」のパーツを組み立てると、優雅に聳え立つ「大阪城」天守に、「富士山」のパーツを組み立てると、マンガチックな「富士山」になる。
ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 東京/東京タワー ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

ゴトプラ 大阪/大阪城 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 大阪/大阪城 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 大阪/大阪城 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

ゴトプラ 富士山/富士山 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 富士山/富士山 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 富士山/富士山 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

「ゴトプラ 東京/東京タワー」、「ゴトプラ 大阪/大阪城」、「ゴトプラ 富士山/富士山」それぞれには、レッドVer.、クリアブルーVer.、蓄光Ver.(ホワイト)の各3色が選べ、それぞれのパーツは、せいぜい15個程度なので、誰でも簡単に組み立てられる。

ゴトプラ 東京/東京タワー レッドVer.、クリアブルーVer.、蓄光Ver.(ホワイト)の各3色 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用
ゴトプラ 東京/東京タワー レッドVer.、クリアブルーVer.、蓄光Ver.(ホワイト)の各3色 ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ から引用

組み立てた完成品を飾るのも良し、組み立てないで切り離す前のパーツのままで観光スポット名を表示させた状態で飾るのも良し。

いずれの状態で飾っても、インテリアとしてイケる。

『ゴトプラ』は、駅、空港、また土産ショップ等で販売中なので、気になった人は購入すべし。

【ゴトプラ 詳細】
・種類:レッドVer.、クリアブルーVer.、蓄光(ホワイト)Ver.
・価格:各680円(税別)
・対象年齢:15歳以上
・セット内容:本体1個
・商品素材:ABS
・販売ルート:東京のお土産ショップ、駅、空港など
・発売元:プレックス

■ゴトプラ 株式会社プレックス | プレックスのおもちゃ
http://www.plex-web.com/products/toy/lineup/gotopla/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

平成版「ウルトラマン VS 古代怪獣ゴモラ」を刮目して見よ!【連載:アキラの着目】

早速、以下に掲載するウルトラマンの動画をご覧になってほしい。

ウルトラマンでも初代の方だ。

ご覧になってわかったかと思うが、このウルトラマンの動画は、かつて円谷プロダクションが制作した、着ぐるみウルトラマンと怪獣ではなくて、全てコンピューター・グラフィックス、すなわちCGによって制作されたものなのだ。

CGと言われなければ、このウルトラマンの動画は、誰もが違和感なく、実写の特撮に感じたはずだ。

CG版ウルトラマン ウルトラマン VS 古代怪獣ゴモラ から引用
CG版ウルトラマン ウルトラマン VS 古代怪獣ゴモラ から引用

ここまで精緻に再現することが可能になっているのかという驚きと、かつてのウルトラマンっぽく、薄く見えるか見えないかのピアノ線も再現している等、アナログ的な部分へのこだわりも見えて、CGなのにあえてCGっぽく見せない作りにも驚きだ。

ただし、欲を言えば、本家・本元のウルトラマンでは”大阪城決戦”のシーンがあり、ゴモラが大阪城を破壊してしまうシーンが存在したのだが、このCG版ウルトラマンでは、その”大阪城決戦”がないストーリーになっている。

その”大阪城決戦”のシーンを盛り込まなかったのは、以下の理由が考えられる。

1つ目は、大阪城のCGを組むのに手間がかかるから。

2つ目は、”大阪城決戦”のシーンを盛り込むと、それを本気に捉えてしまい、大阪城が壊されたかどうかを実際に確認しに大阪城に行ってしまう少年が現れてはまずいから、”大阪城決戦”のシーンをあえて盛り込まなかったというもの。

まあ、2つ目の理由は半ば冗談で、”格闘王”前田日明の少年時代のエピソードになぞらえたものだ(※)。

しかし、”大阪城決戦”のシーンがなくとも、感嘆してしまうCG版ウルトラマンだ。

本放送のウルトラマンと比較してみるのも面白いかもしれない。

※ウルトラマンの本放送(ゴモラが大阪城を壊した回)を観た、当時大阪在住の前田日明少年は、本当に大阪城が壊されたと思い、放送翌日の早朝に友人と大阪城に行ったが、何も壊れていない。近くにいた掃除のおじさんに訊いたら、「おっちゃん達が徹夜して大阪城を直したんや」。気の利いた返答をした大阪のおじさんと、それを純粋に信じていた前田日明少年達のなんとも言えぬ心温まるエピソードだ。

本放送ウルトラマン ウルトラマン VS 古代怪獣ゴモラ 大阪城決戦
本放送ウルトラマン ウルトラマン VS 古代怪獣ゴモラ 大阪城決戦
FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099