「スポーツ」タグアーカイブ

幼児から老人までが一緒になって楽しめるゴム銃メンコ射撃【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、幼児から老人までが一緒になって楽しめるゴム銃メンコ射撃だ。

この射撃スポーツを発案したのは、新潟県長岡市の樋口裕乗さん。

ゴム銃メンコ射撃は、ゴムを飛ばすのではなく、専用のメンコ射撃用ゴム銃(銃身の長さ38cm、重さ130g、付属品:直径6cmのメンコ10枚 価格\500・送料390)でメンコを5m離れている的に正確無比に命中させるというもので、まだほとんど知られていないゲームスポーツだ。

ゴム銃メンコ射撃用の銃
「長岡市生涯学習人材バンク まちの先生」サイトから引用

ちなみに、このゴム銃メンコ射撃を発案した樋口裕乗さんの活動は以下の通りで、大会までを主催している。

・2007年8月3日 長岡祭(大手通り)でメンコゴム射撃競技体験会主催
・2009年 商標登録「メンコ射撃」

ゴム銃メンコ射撃を発案した樋口裕乗さん 「長岡市生涯学習人材バンク まちの先生」サイトから引用
ゴム銃メンコ射撃を発案した樋口裕乗さん
「長岡市生涯学習人材バンク まちの先生」サイトから引用

なお、ゴム銃メンコ射撃のルールは次の通り。

【ゴム銃メンコ射撃のルール】

1.メンコ飛ばしのゴム銃の銃身は38cm以内とする
2.射程距離は6m
3.的箱の底辺を高さ105cmになるようにスタンドに立てる
4.的箱は高さ50cm幅、奥行き35cmで下部に高さ15cmの皿箱がついている
  的箱の中にのれんを吊してメンコの跳ね出しを防ぐことができる
5.メンコの直径は6cmで厚さ重さは自由。メンコに山型の切れ込みなどを加工できる
6.30枚のメンコを発射する
7.発射、採点、回収を含めて1ゲーム15分とする

ゴム銃メンコ射撃は、店内での余興や祭り、イベント、介護施設でのレクレーションなどに最適な競技で、準備もカンタンなうえに、世代に関係なく楽しめるので、ぜひ会員になってゴム銃メンコ射撃を普及させよう!

■国際ゴム銃メンコ射撃協会 IRGCSA
http://www.echigo.ne.jp/~dhiguchi/061114m.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

スポーツ誌『Number』創刊40年で初の将棋特集、藤井聡太二冠表紙【連載:アキラの着目】

スポーツ誌『Number』(文藝春秋発行)の9月3日発売号は、創刊40年で初の将棋特集を組んでいる。

表紙はもちろん今や飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太二冠だ。

弱冠18歳にてご承知の通り、将棋の8大タイトルのうちの王位・棋聖を獲得し、史上最年少記録を次々と塗り替えた藤井聡太二冠を巻頭特集で掲載。

「中原誠が語る羽生と藤井」、渡辺明新名人、谷川浩司九段、木村一基九段、久保利明九段らトップ棋士や里見香奈女流四冠のインタビュー等々、将棋の魅力を様々な角度から70ページ以上にわたった特集だ。

名人にもなった佐藤天彦九段と中村太地七段の対談も読み応え抜群で、佐藤天彦九段が「最近の藤井さんの将棋を見て、思い浮かべるのはモーツァルトです」と言い放つと、中村太地七段は「(藤井聡太二冠の将棋は)絵画の世界だとピカソとかにも通じているのかもしれませんね」とも。

稀代の棋士についての例えで、世間でも知名度のあるモーツァルトやピカソを用いることで、いかに突拍子のない天才であるかがわかろうというもの。

しかし、スポーツ誌の『Number』になぜ将棋なのか。

『Number』編集長の宇賀康之氏はその理由をこう語る。

「知力はもちろん、心技体すべてを懸けて真剣勝負を繰り広げ、観る者の心を躍らせる棋士は、紛れもなくアスリート。藤井聡太二冠という若き最強アスリートの活躍を機に、棋士たちの天才性や人間力、盤上盤外のドラマなどを描くことで、将棋という競技の魅力に、徹底的に迫りました。初の将棋特集ですが、記事も写真も、スポーツ誌としてまったく違和感のない仕上がりになったと思います」

そう、宇賀康之編集長の言う通り、将棋はスポーツであり、棋士はアスリートなのだ。

スポーツ誌『Number』9月3日発売号を刮目して観よ!

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

手裏剣の的中点数を競う「全日本忍者手裏剣打選手権大会」【連載:アキラの着目】

来年2020年2月1日・2日の両日に渡って、「全日本忍者手裏剣打選手権大会」(日本忍者協議会主催)のトーナメントが三重県伊賀市で行なわれる。

忍者の代名詞である手裏剣をスポーツ化し、誰もが楽しめる競技として普及させることを目的とした大会が「全日本忍者手裏剣打選手権大会」なのだ。

「全日本忍者手裏剣打選手権大会」のルールは、的の正面よリ男性は6m、女性は5mと定められた投擲距離の位置から定められた打ち方で、競技用の手裏剣を素手にて的に向かって投擲し、的の同心円圏内に刺さった位置により得た的中点数を競うというものだ。

全日本忍者手裏剣打選手権大会公式HPから引用
全日本忍者手裏剣打選手権大会公式HPから引用

「全日本忍者手裏剣打選手権大会」個人戦への申込みには、まず日本忍者協議会無料個人会員への登録が必要だ。

■個人戦の申し込みについて | 全日本忍者手裏剣打選手権大会
https://shuriken.ninja-official.com/entry

■出場資格
1 )中学生以上の男女であること
2 )医師等より運動を制限されていないこと
3 )粗暴な振る舞いの無い人であること
4 )他の出場者や観客、審判員等に迷惑をかけないこと
5 )競技を妨害、中傷する等のマナー違反を行わないこと

■参加費

・個人戦:2,000円(傷害保険料込)
・当日会場にて支払い
・衣装代:別途1,000円+税(本選のみ)※衣装貸出し希望のみ

「全日本忍者手裏剣打選手権大会」の予選大会は、日本全国各地で開催されるようになり、すでに個人戦予選を終えた地区もあるが、まだこれから個人戦予選が行なわれる地区があるので、以下に掲載。

【東京予選①】

・予選日時:2019/12/7(土)10:00~18:00
・受付可能時間:9:30~17:30
・定員:40名
・施設名:江戸隠密武蔵一族本陣
・住所:東京都港区芝公園3丁目5-8 B4
・申込締切日:2019/11/30(土)

【東京予選②】

・予選日時:2019/12/28(土)10:00~18:00
・受付可能時間:9:30~17:30
・定員:40名
・施設名:江戸隠密武蔵一族本陣
・住所:東京都港区芝公園3丁目5-8 B4
・申込締切日:2019/12/21(土)

【神奈川予選】

・予選日時:2019/12/1(日)10:00~15:00
・受付可能時間:9:00~
・定員:40名
・施設名:四季の森忍術道場
・住所:神奈川県横浜市旭区上白根町1306-8
・申込締切日:2019/11/24(日)

【伊賀予選】

・予選日時:2019/12/15(日)10:30~
・受付可能時間:10:00~14:00
・定員:50名
・施設名:うえせん白鳳プラザ
・住所:三重県伊賀市上野東町2957
・申込締切日:2019/12/8(日)

自分がどのくらい忍者適性があるのか、この手裏剣打ちでわかるかもしれない。

参加費は手頃な金額なので、腕試しをしたい人は参加すべし。

■全日本忍者手裏剣打選手権大会
https://shuriken.ninja-official.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

「スポーツ弱者を世界からなくす」世界ゆるスポーツ協会【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、世界ゆるスポーツ協会。

「ゆるスポーツって何?」と初っ端から疑問符が生じるのだが、世界ゆるスポーツ協会公式サイトにアクセスすれば、すぐに疑問が解消する。

ラインナップされた、様々なゆるいスポーツ、すなわち「ゆるスポーツ」1つ1つを見てゆくと、どれもこれも確かにゆるいのだ。

例えば、「手錠バレー」。

その名の通りプレイヤー全員が手錠をしてバレーボールをするのだ。

レシーブする時はむしろ両手が固定されているから、ボールを受けやすいかもしれないが、トスやアタックも手錠をした状態で行なうので、皆ハッキリ言って初心者というか下手くそなプレイヤーになってしまうのだ。

こうなると、スポーツ弱者は敵も味方も全てのプレイヤーであり、スポーツの苦手な人でも目立つことなく、そのうえ劣等感を持たずに楽しめる。

■【OFFICIAL】手錠バレーPV Short

これ以外で気になった「ゆるスポーツ」は、「イタイッス」。

この「イタイッス」はイス取りゲームを進化させたスポーツ競技だ。

誰もが知っている足つぼとイス取りゲームを融合させたら、全く新しい「ゆるスポーツ」の「イタイッス」が誕生したのだ。

サンバの音楽が鳴り響く間、思い思いのダンスを踊りながらプレイヤーは外側のゾーンを回る。

サンバの音楽が止ったら、激痛の足つぼゾーンを乗り越え、中央のイスを誰よりも先に確保するため急ぎ、座れなかった人は脱落(=オソイッス)となる。

「ゆるスポーツ」の「イタイッス」
世界ゆるスポーツ協会公式HPから引用

最後のイスに座った人が優勝となるのは、イス取りゲームと同じだ。

「ゆるスポーツ」の「イタイッス」 世界ゆるスポーツ協会公式HPから引用
「ゆるスポーツ」の「イタイッス」
世界ゆるスポーツ協会公式HPから引用

ここまで2つだけしか「ゆるスポーツ」を取り上げていないが、既に存在するスポーツを改良し、新種のスポーツに仕立て上げているのがほとんど。

これまでになく、新しくできた「ゆるスポーツ」だから、勝利のノウハウが蓄積されておらず、勝てるチャンスが誰にでもあるという「機会均等」と、老若男女関係なく楽しめ、世代を超えたチームワークも体験できたりする点がが特徴といえるだろう。

今後も世界ゆるスポーツ協会から目が離せない。

■世界ゆるスポーツ協会
https://yurusports.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

懐かしのパン食い競走がリレーマラソンで蘇る「パン食いdeリレーマラソン」【連載:アキラの着目】

小学校の運動会で経験した人も多い、懐かしのパン食い競走。

吊るされたヒモに洗濯バサミで留められた菓子パン等を、口だけを使ってゲットするという、あのパン食い競走だ。

そのパン食い競走が、リレー・マラソンとして蘇る。

その名も「パン食いdeリレーマラソン」。

懐かしのパン食い競走は、徒競走の”変型”ということもあり、スタートからゴールまでの距離はせいぜいあっても100~200mほど。

しかし、「パン食いdeリレーマラソン」はその名の通り、徒競走でなくマラソンなので、1周1.5kmのコースを3時間でチーム(4~10人)を組んで走るのだ。

ただ、通常のリレーマラソンと異なる点は、必ず1人1周でタスキリレーをし、タスキリレーの前にパン食いゾーンにてパンを咥え、次走者にタスキを手渡すことだ。

「パン食いdeリレーマラソン」 パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用
「パン食いdeリレーマラソン」 パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用

異なる点はまだある。

走破タイム(周回数)で競争するのではなく、パンの獲得数で競争し、勝敗をつけるのだ。

実は、これら以外でも事細かにオリジナルルールが存在するのだが、同業他社対策の関係上、詳細なオリジナルルールは企業秘密の部分でもあり、公式サイト上でも案内していない。

そのため、詳細なオリジナルルールについては別途に問い合わせするのが良いだろう。

パンを確実に咥えて、ゲットするという、誰にでも容易にできるルールが基本のため、仲間や家族、社内外レクリエーション等、様々なメンバーや楽しみ方で参加できるのが長所だ。

「パン食いdeリレーマラソン」 パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用
「パン食いdeリレーマラソン」 パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用

また、仮装ランナー、コスプレランナー大歓迎とのことで、毎年様々な場所で開催されている「パン食いdeリレーマラソン」には、目を惹く格好で参加する人たちだらけだ。

だが、仮装、コスプレもなんでもかんでもOKというわけではなく、宗教・政治色の強い格好は不可で、手に物を持って走る場合は、先が鋭利でない物(長さ50cmまで)という制限があるので、格好には留意しよう。

今後開催が予定されている「パン食いdeリレーマラソン」は以下の通り。

2019.04.21(日)ラグーナビーチ特設会場
「パン食いdeリレーマラソン」2019.04.21(日)ラグーナビーチ特設会場

2019.05.19(日)三木防災公園
「パン食いdeリレーマラソン」2019.05.19(日)三木防災公園

2019.05.26(日)つま恋リゾート彩の郷
「パン食いdeリレーマラソン」2019.05.26(日)つま恋リゾート彩の郷

各「パン食いdeリレーマラソン」に参加すると、「参加賞」としてパンにまつわるオリジナルマグカップやトートバッグ等がもらえる。
「パン食いdeリレーマラソン」でもらえる「参加賞」の、パンにまつわるオリジナルマグカップ パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用

「パン食いdeリレーマラソン」でもらえる「参加賞」の、パンにまつわるトートバッグ パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用
「パン食いdeリレーマラソン」でもらえる「参加賞」の、パンにまつわるマグカップとトートバッグ パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイトから引用

パン好きの人はもちろん、パンをそんなに好きでない人も、懐かしのパン食い競走を思い出して、「パン食いdeリレーマラソン」に参加しよう!

■パン食いdeリレーマラソンオフィシャルサイト
http://www.pankui.run/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

心身の健全な育成、「鬼ごっこのある町」の世界的普及を目指す(社)鬼ごっこ協会【連載:アキラの着目】

幼少期に誰もが友人連中と日が暮れるまで遊んだ鬼ごっこ。

この鬼ごっこを大真面目に取り組み、「スポーツ鬼ごっこ」というスポーツ競技に昇華させ、普及活動等をしているのが一般社団法人鬼ごっこ協会だ。

2010年から「スポーツ鬼ごっこ」の普及拡大に着手し、2017年の時点では「スポーツ鬼ごっこ」の競技人口は約51万人にまで増加するに至った。

一般社団法人鬼ごっこ協会 Onigokko Association 公式Facebookページ @onigotter から引用
一般社団法人鬼ごっこ協会 Onigokko Association 公式Facebookページ @onigotter から引用

なぜここまで鬼ごっこというものに対し、一般社団法人鬼ごっこ協会は真摯に向き合っているのかというと、鬼ごっこには様々な可能性を秘めているからに他ならない。

1つ目は、ビデオゲームやスマホ等、室内で遊ぶのが常態化している最近の子供たちに、鬼ごっこを通じて外で遊ぶことの楽しさを伝え、明るく元気で健康な心身づくりに貢献することだ。

2つ目は、年齢・性別に関係なく遊べる鬼ごっこは、チーム間や世代間で声を掛け合ったり、共に戦術を練ったりすることでコミュニケーションが生まれることだ。

3つ目は、運動神経の良し悪しに関係なく、鬼ごっこで遊ぶ皆で同じ楽しさを共有できるし、誰でも気軽に参加できるハードルの低さが鬼ごっこにはあることだ。

4つ目は、鬼ごっこを昇華させた「スポーツ鬼ごっこ」をすることによって、当然ながら勝ち負けにこだわるようになり、どうしたら勝てるようになるかについて考えるようになり、子供たちの思考力や想像力、いわゆる最新ワードでいうところの「反実仮想」を鍛えられ、シミュレーション能力の上昇が期待されることだ。

ここまでくると、もはやたかが鬼ごっことは言い難く、立派な教育ツールだ。

こうした鬼ごっこの利点を提唱し、普及に努めている一般社団法人鬼ごっこ協会は、公式HP上でこう述べている。

・「一般社団法人鬼ごっこ協会は、『鬼ごっこのある町』を世界中に普及していくことを目指しています。活動の中心は、スポーツ鬼ごっこを活用した地域で開催する大会やイベントです。」
・「『鬼ごっこ』を通じて、地域社会の人々がいつの時代にも心身ともに健全に育まれていくこと」

世界中の都市や町、村にまで「スポーツ鬼ごっこ」が普及すれば、心身ともに健全な子供が世界中に増え、地域も健全に発展することだろう。

【公式Instagram】一般社団法人鬼ごっこ協会@鬼ごっこのある町づくり onigokko.associationから引用
【公式Instagram】一般社団法人鬼ごっこ協会@鬼ごっこのある町づくり onigokko.associationから引用

高邁なビジョンを掲げる一般社団法人鬼ごっこ協会の活動に今後も注目だ。

【スポーツ鬼ごっこ 詳細】
★基本ルール
①時間内にトレジャー(宝)を多くハント(獲得)したチームが勝ちとなる。
②相手のトレジャーを取りに行きながら、自陣の宝を守る。
③タッチする時は、必ず両手でしっかりとタッチする。
④Tサークルの内側には守りの選手は入ってはいけない。
⑤センターラインを越えて敵陣に入り、相手にタッチされたら自陣のSエリアに戻れば、再スタートすることができる。
⑥敵陣のSエリアに入ると相手からタッチをされない。
⑦タッチする時に、押したり、叩いたり、危険な行為はしてはいけない。

★試合時間・プレイヤー数・審判員等
・試合時間:5分間×2(ハーフタイム2分間)
・フィールドプレイヤー数:7人制(1チーム10~12名編成)
・審判員:主審1名・副審2名・スコアラー1名・(第2主審)
※上記以外の詳細の公式ルールは、公式ルールブックに掲載。
※詳細ルールについては、ライセンス研修会にて教授

一般社団法人鬼ごっこ協会 | 公式HPから引用
一般社団法人鬼ごっこ協会 | 公式HPから引用

■一般社団法人鬼ごっこ協会 | 公式HP
http://www.onigokko.or.jp/

■一般社団法人鬼ごっこ協会 Onigokko Association 公式Facebookページ @onigotter
https://www.facebook.com/onigotter/

■【公式Twitter】一般社団法人鬼ごっこ協会@スポーツ鬼ごっこ&伝承鬼ごっこの普及 @onigotter
https://twitter.com/onigotter

■【公式Instagram】一般社団法人鬼ごっこ協会@鬼ごっこのある町づくり onigokko.association
https://www.instagram.com/onigokko.association/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

間伐材枝の再利用でエコにもなり、森林整備の一助にもなるスポーツパチンコ【連載:アキラの着目】

徹底したコンプライアンス(法令遵守)と環境活動が必須のようになっている最近の企業活動。

もはや法や自然環境に疎かったり、ないがしろにする時代ではないのだ。

そうした時代背景の中、現在進行形で山林の間伐材の枝についての問題がある。

伐採された枝をそのまま放置したり、あるいは粉砕しているのだが、これらは生産性のない状態ばかりか、粉砕についてはわざわざ燃料を使って、CO2(二酸化炭素)を排出しているに過ぎない現状となっている。

この伐採された枝を上手に再利用できれば、山林に放置されず、森林整備の一助となるし、CO2(二酸化炭素)を出すこともなくなるのでは、との考えがある。

そこで、古くから子供たちの遊び道具として馴染みのあるゴムパチンコに着目し、枝の切れ端や、木の実、種など、山のめぐみを利用したスポーツとして構築し、全国的にこのスポーツを広めることで、山林の間伐材の枝についての問題を解消できれば、というビジョンを掲げて活動しているのが、森のスポーツパチンコ協会(JAPAN SPORTS SLINGSHOT ASSOCIATION 略:JSSA)だ。

千葉県中房総発、間伐材の枝利用を促進して林業を応援する、新スポーツ団体 | 森のスポーツパチンコ協会 JSSA (JAPAN SPORTS SLINGSHOT ASSOCIATION)から引用
千葉県中房総発、間伐材の枝利用を促進して林業を応援する、新スポーツ団体 | 森のスポーツパチンコ協会 JSSA (JAPAN SPORTS SLINGSHOT ASSOCIATION)から引用

間伐材の枝でこしらえたスポーツパチンコ等の、各売上げの一部を森林整備団体に寄付することで森林整備の手助けとなるビジネスモデルを全国に提案もしているのだ。

ゴムパチンコのストラップも実際の間伐材の枝から制作されており、これまで何も産まなかった物が商品になったり、エコに貢献できたりで、実に有意義な生産サイクルといえよう。

森のスポーツパチンコ協会は、他にはイベント、ワークショップを通じて日本の森林の現状を啓蒙したり、地域活性に貢献する団体としての活動もしたり、競技会を何度も千葉県長生郡長柄町で開催もしたりしている。
JSSA - 森のスポーツパチンコ協会 Facebookページ

JSSA - 森のスポーツパチンコ協会 Facebookページから引用
JSSA – 森のスポーツパチンコ協会 Facebookページから引用

自然環境に優しいスポーツパチンコをやり始めると、あなたはさらにエコに貢献できるはずだ。

【団体名 森のスポーツパチンコ協会】
・所在地:〒297-0102 千葉県長生郡長南町本台658-1 一般社団法人もりびと内
    ※住所が違っておりますが、場所は下記グーグルマップの場所です。
・連絡先:TEL:0475-36-3771 FAX:0475-36-3772 ※問合せは公式HPの問い合わせフォームから
・事業内容:ゴムパチンコ関連商品の販売
      ワークショップイベント開催
      競技会開催
      展示会等のイベント参加による啓蒙活動

■千葉県中房総発、間伐材の枝利用を促進して林業を応援する、新スポーツ団体 | 森のスポーツパチンコ協会 JSSA (JAPAN SPORTS SLINGSHOT ASSOCIATION)
http://moripachi.net/

■JSSA – 森のスポーツパチンコ協会 Facebookページ @moripachi
https://www.facebook.com/moripachi/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

童心に帰れて、老若男女問わず楽しめて、国際交流もできるブーメラン【連載:アキラの着目】

子供の頃にブーメランで遊んだことがある人はかなりいるはずだ。
ブーメラン

プラモデルと異なり、比較的安価で手に入る遊具であったことから、筆者も所持していた。

野球のピッチャーのように腕を大きく振りかぶり、大空に向かってブーメランを投げると、面白いように弧を描き、自分の所にシュンシュンシュンと軽い音を立てて戻ってくるのが楽しくて、友人連中と日が暮れるまで遊んだものだ。

そんなブーメランはさすがに大人になると、すっかりやらなくなってしまった。

しかし、大人になってもブーメランの楽しさを忘れられず、現在でもブーメランを投げている愛好者が世界中にいるのだ。

そうしたブーメラン愛好者が集まって1982年に発足されたのが日本ブーメラン協会だ。

「ブーメランの健全な普及と振興を図ること」、「会員相互の親睦を深めること」、「競技および生涯スポーツとしてのブーメランの発展に寄与すること」、「海外のブーメラン協会および愛好者との親睦を図ること」を目的とし、誰もが童心に帰って楽しめ、日本各地で老若男女を問わずブーメランを通じた交流ができるよう様々なブーメランのイベントや大会を運営しているのだ。

日本ブーメラン協会公式Twitterから引用
日本ブーメラン協会公式Twitterから引用

元々ブーメランは、オーストラリアの先住民「アボリジニ」が数千年前から狩猟および祭事の道具として使っていたといわれ、エジプト・中央ヨーロッパ・インド・アメリカ等でも今日のブーメランの原型といえるものが発見されている歴史ある物なのだ。

歴史が下るにつれてブーメランは弓矢や槍にとって代わってしまい、大陸の影響を受けなかったオーストラリアだけが最近までアボリジニの生活道具として伝承された。

そのイメージが強いためか、「ブーメランといえばオーストラリア」または「ブーメランといえばアボリジニ」という既成観念が日本ではこれまで根強かったのだ。

現代では狩猟道具としてではなく、スポーツとしてブーメランが紹介され、1965年頃にとある雑誌で不思議な飛び方をすることを取り上げられてからは、アメリカを中心にブーメラン愛好者が増えた。

その後、1969年にアメリカで、1973年にはオーストラリアでブーメランの競技会が開催されるようになり、次第にオランダ・ドイツ・フランス等にもブーメラン愛好者が増え、1988年にオーストラリア建国200年記念行事として7ヵ国が参加した世界大会が開催されるに至った。

現在では、2年に一度のサイクルで世界大会が開催されており、日本でも1994年に神奈川県平塚市で、2006年に北海道旭川市で世界大会が開催された。

日本ブーメラン協会フェイスブックページから引用
日本ブーメラン協会フェイスブックページから引用

日本ブーメラン協会の公式サイトには名刺やハガキでも作れるブーメランを紹介しており、誰でも気軽にブーメランを作ることができるのだ。

日本ブーメラン協会公式サイトから引用
日本ブーメラン協会公式サイトから引用

空き地の少なくなった都市ではブーメランを投げるのは厳しい環境だが、河川敷等でならばブーメランを投げることはできるので、週末に河川敷や広い場所で童心に帰りながらブーメランを投げると、きっと時間の経つのを忘れることだろう。

■日本ブーメラン協会
http://www.jba-hp.jp/

■日本ブーメラン協会フェイスブックページ
https://ja-jp.facebook.com/jbahp/

■日本ブーメラン協会@Boomerang_assoc
https://twitter.com/boomerang_assoc

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

教育・生涯学習・国際交流に寄与・貢献するヨーヨー【連載:アキラの着目】

子供の頃にはしていたのに、大人になってからしなくなったことは数多くあるが、ヨーヨーはまさにそれだ。

そもそも大人になってから「ヨーヨーをやりたいなー」と大抵の大人たちは思わないし、思ったとしてもその時にヨーヨーが身近にないから、結局ヨーヨーをすることができないはずだ。

そんな、大抵の大人たちが自然と疎遠になってしまったヨーヨー。

しかし、ヨーヨーは地道に、着実に我々の知らぬところで発展を遂げていたのだから、意外だ。

ヨーヨーには協会や連盟が2つも存在し、それぞれのアソシエーションが意欲的にヨーヨーを普及・発展させるために活動していることが驚きなのだ。

大相撲協会だけと思ったら、実は”新大相撲協会”もありました、のような意外性をヨーヨーに感じずにはいられないのだ。

それにヨーヨーの両団体とも社会と密接に関わりながら、活動している点も興味深い。

小中学校や高校でのクラブ活動や学童保育、講習会を通じて、ヨーヨーは青少年の育成に寄与・貢献しており、さらに区の生涯学習の科目にも選ばれており、単なる遊びとしか思われていなかったヨーヨーが社会とつながっているのだ。
JYYA(ジャパンヨーヨーアソシエーション/日本ヨーヨー協会)公式サイト   JAPAN YO-YO ASSOCIATION から引用

JYYA(ジャパンヨーヨーアソシエーション/日本ヨーヨー協会)公式サイト   JAPAN YO-YO ASSOCIATION から引用
JYYA(ジャパンヨーヨーアソシエーション/日本ヨーヨー協会)公式サイト JAPAN YO-YO ASSOCIATION から引用

そのうえ、検定や段級認定も整備され、スポーツ競技でもあるヨーヨーは、当然ながら国内大会・世界大会も開催されており、その結果、地域交流や国際交流も行われている。
JAPAN YO-YO FEDERATION – 一般社団法人日本ヨーヨー連盟 公式ウェブサイト から引用

JAPAN YO-YO FEDERATION – 一般社団法人日本ヨーヨー連盟 公式ウェブサイト から引用
JAPAN YO-YO FEDERATION – 一般社団法人日本ヨーヨー連盟 公式ウェブサイト から引用

ヨーヨーは、他の競技に比べ、体格差に左右される要素がないため、手先の器用な日本人には向いている競技でもあり、そうした点が教育や生涯学習と親和性が高いのかもしれない。

子供の集中力や忍耐力を養うのにも、ヨーヨーはもってこいの競技かもしれない。

気になる人は、ヨーヨーにぜひチャレンジだ。

■JYYA(ジャパンヨーヨーアソシエーション/日本ヨーヨー協会)公式サイト JAPAN YO-YO ASSOCIATION
http://jyya.com/

■日本ヨーヨー協会(JYYA) @jyya_official
https://twitter.com/jyya_official

■JAPAN YO-YO FEDERATION – 一般社団法人日本ヨーヨー連盟 公式ウェブサイト
http://www.jyyf.org/

■日本ヨーヨー連盟(公式アカウント) @jyyf
https://twitter.com/jyyf

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

巨大だるま落とし大会もできる『だるま落とし組み立てセット』【連載:アキラの着目】

大抵の日本人が幼少時に遊んだだるま落とし。

円卓や机の上、もしくは畳の上に直接、薄い円柱状の木をトーテムポールのように重ね、最上部にだるまを置き、杵のような道具を使って、最上部のだるまを落とすことなく、重ねた木を水平に叩き抜いてゆくゲームだ。

昔風情が漂う遊びのだるま落とし

今、このだるま落としを見ると、なんとも微笑ましい遊びのように感じられ、現代の子どもたちが興じている、ITを駆使ししたコンピューター・ゲームとは、あまりにも真逆で対称的だ。

そんな昔風情が漂うだるま落としだが、密かなブームが到来しているようだ。

学園祭や地域の街イベント、自治体の町おこし、老人介護施設でだるま落としが取り入れられているのだ。

巨大だるま落としに挑戦する97歳のおばあさん 巨大だるま落としの作り方と遊び方のまとめ|フジカット有限会社HPから引用
巨大だるま落としに挑戦する97歳のおばあさん 巨大だるま落としの作り方と遊び方のまとめ|フジカット有限会社HPから引用

学園祭で開催された巨大だるま落とし競技大会 巨大だるま落としの作り方と遊び方のまとめ|フジカット有限会社HPから引用
学園祭で開催された巨大だるま落とし競技大会 巨大だるま落としの作り方と遊び方のまとめ|フジカット有限会社HPから引用

ただし、前述したような誰もが知るだるま落としではなく、巨大なだるま落としだ。

巨大なだるま落としともなれば、スポーツ的要素が強調され、立派な競技にもなるし、指先だけの動きだったゲームが巨大化することで全身を動かす運動に様変わりする。

また、難しいルールではなく、日本人の誰もが知るゲームであるがゆえにプレイするハードルが低く、老若男女が取り組めるのが巨大だるま落としの最大のメリットといえよう。

現在では、巨大だるま落としをプレイするための『だるま落とし組み立てセット』が販売されており、一から作ることなく、比較的容易に巨大だるま落としに着手することができる点も、プレイするハードルを低くしているようだ。

さらに、発泡スチロール製の『だるま落とし組み立てセット』は軽く、安全面に考慮されている点も見逃せない。

将来的には、巨大だるま落としの世界標準規格が統一され、国内大会はもとより世界大会の開催も夢ではないかもしれない。

■巨大だるま落としの作り方と遊び方のまとめ|フジカット有限会社
https://fujicut.co.jp/seisakujiutureisyuu-mokuji/maturinope-ji/daruma/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099