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日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」、特別プラン10/31(土)まで【連載:アキラの着目】

壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」が開業したのは2015年。

5年の年月が経過したにもかかわらず、意外とまだ穴場観光スポットのようだ。

壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」 三島スカイウォーク公式サイトから引用
壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」
三島スカイウォーク公式サイトから引用

伊豆と箱根の中間に位置する「三島スカイウォーク」はその名の通り、吊橋を歩いて絶景を楽しむことができるのは当然なのだが、様々なアクティビティも揃っており、歩くだけではもったいない。

というのも、空を飛ぶような感覚を味わえるロングジップスライド、小さなお子様でも体験できるキッズコースやキャノピーコースなど、15サイト87アクティビティの、関東エリア最大級アスレチックパークでもあるのだから。
壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」 三島スカイウォーク公式サイトから引用

壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」 三島スカイウォーク公式サイトから引用
壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」
三島スカイウォーク公式サイトから引用

これら「三島スカイウォーク」のアクティビティは、GoToトラベルキャンペーン「地域共通クーポン」を利用することができ、10/31(土)まで利用できる特別プラン(GoToトラベル「地域共通クーポン」利用可)も用意されているので、行きたい人は今すぐにでも駆け込むほうがお得なのだ。

また、すぐそばには北条氏(=後北条氏)が築いた戦国屈指の山城・山中城があり、城好きの人にとっては「三島スカイウォーク」と山中城の2スポットを巡ることができ、かなりのお得感があることかと。

北条氏(=後北条氏)が築いた戦国屈指の山城・山中城の障子堀
北条氏(=後北条氏)が築いた戦国屈指の山城・山中城の障子堀

残り少ない10月をエンジョイしたいと考えている人は、必ず訪れるべし!

【三島スカイウォーク 詳細】

・所在地:〒411-0012 静岡県三島市笹原新田313
・アクセス:JR三島駅よりバスで約25分(三島駅南口5番バス乗場より東海バス乗車、「三島スカイウォーク」下車すぐ)

壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」 三島スカイウォーク公式サイトから引用
壮大な富士山を眺望できる、日本最長400mの人道吊橋「三島スカイウォーク」
三島スカイウォーク公式サイトから引用

・営業時間:9:00~17:00(年中無休)
      ※イベントや天候等により変更あり
・入場料金(税込):大人1,100円、中高生500円、小学生200円
          ※幼児無料
          ※障害者割引制度あり
・問合せ:TEL:055-972-0084

■日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク
https://mishima-skywalk.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

山中城の障子堀を模った名物「障子堀ワッフル」(静岡県三島市)【連載:アキラの着目】

最近は、戦国武将ブームや刀剣ブーム同様に、城郭もブームとなっている。

城郭も様々で、ザックリ大別すると天守なし、天守ありに分類できる。

天守なしの城郭は大概、中世に造られた「土の城」がほとんどで、石垣はないが高い土塁と深い堀を郭(曲輪ともいう)の周りにめぐらせた防御体制をとっている。

堀も、水を張った水堀もあれば、水のない空堀もある。

さらに空堀でも、北条氏(=後北条氏)が得意とした畝堀や障子堀といった、堀の中に仕切りを構築したものがある。

なぜ堀の中に仕切りを入れているのか。

1つ目は、堀の中に仕切りを入れることで、堀に侵入した者は横に移動できなくなる。

横に移動できなくなった敵は、弓矢や鉄砲で命中しやすくなるのは言うまでもない。

2つ目は、堀の中に仕切りを入れることで、仕切りを歩く敵をこれまた命中しやすくなる。

つまり、敵が堀底にいても、仕切りの上にいても、どちらでも敵を命中しやすくなるという利点があるのだ。

だから、こんな理にかなった、そしてなおかつ見た目が斬新な障子堀は、城郭マニアの”大好物”なのだ。

そんな障子堀は、見た目が菓子のワッフルそっくりだ、と以前から言われ続けていた。

じゃあ、実際に作って発売してみるか、日本百名城である山中城の魅力をより多くの人に発信するために、山中城の障子堀に見立てた「障子堀ワッフル」を。

というわけで、山中城名物「障子堀ワッフル」が常設販売となったのだ。

山中城名物「障子堀ワッフル」 三島市HPから引用
山中城名物「障子堀ワッフル」
三島市HPから引用

「障子堀ワッフル」を手に持って、障子堀を背景に撮影すれば、インスタ映えすること間違いない。

山中城障子堀をバックに撮影した山中城名物「障子堀ワッフル」 三島市HPから引用
山中城障子堀をバックに撮影した山中城名物「障子堀ワッフル」
三島市HPから引用

【障子堀ワッフル 販売情報】

・販売店舗:山中城跡案内所 売店(静岡県三島市山中新田410-4)
・電話:055-985-2970
・営業時間:午前10時~午後4時
・定休日:月曜日(月曜日祭日は営業で翌日休み)

■障子堀ワッフル発売中!三島市
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/kanko_content034333.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

山中城(静岡県三島市)は外国人観光客にも人気!【連載:アキラの着目】

城マニアの評価が高い静岡県三島市・山中城

城マニアの中で評価の高い城が静岡県三島市にある。

それは旧東海道を遮るように構えられた山中城だ。

人気観光地・箱根の西側に位置するのだが、意外と世間には知られていない。

この山中城は、城の分類では「山城」にカテゴライズされ、この山中城を観れば、当時最先端だった後北条氏の築城技術が詳細にわかるため、近年では城マニアの人気スポットになっている。

その後北条氏の最先端築城技術で真っ先に挙げられるのが、はしごを寝かせたようなフォルムの「畝堀」や、まるでベルギー・ワッフルのような格子状のフォルムをした「障子堀」だ。

山中城 畝堀山中城 畝堀
山中城 障子堀山中城 障子堀

敵がこれらの堀に侵入した場合、堀に仕切りが設けられているため、堀の中で横移動ができず、立ち往生している間に弓矢や鉄砲の餌食となる仕掛けだ。

また、堀の窪みに降りずに堀の仕切りを歩いたとしても、攻撃側は仕切り部分を歩く敵を1人ずつ狙い撃ちし、殲滅すればよいので、実に効率的な防御が可能なのだ。

地元の人達や日本人城マニアもびっくり!

こんな城マニアに高評価の山中城だが、近年風変わりな現象が起きている。

それは外国人観光客が山中城を訪れていることだ。

日本人でも城マニア以外で、山中城を理解し、訪れたいと思う人はそう多くはいない。

というのも大抵の日本人は、一般的に城というと、姫路城や松本城のような立派な天守のある城を思い浮かべ、「城=天守」と勘違いしている人が圧倒的に多いので、天守の存在しない山中城を訪れようとはそもそも思わないのだ。

そんな日本人でも理解しがたい山中城に外国人観光客が訪れるのだから、地元の人達や山中城を訪れた日本人の城マニアがびっくりして驚くのは言うまでもないだろう。

もちろん山中城を訪れる外国人観光客は、山中城の魅力を予め知った上で訪れているであろうから、おそらく城マニアだとの推測が成り立つ。

城マニアでなくても存分に楽しめる絶景スポット・山中城

まだまだ一般的な理解を得られにくい「山城」というジャンルに属する山中城ではあるが、現在は公園としてきれいに整備されているので、ロケーション的には富士山を眺望できる絶景スポットとして行くべき価値ある所だ。

山城というとハードルが高いように感じるが、実は城に詳しくない人でも、外国人の人でも存分に楽しめるのだ。

ぜひ箱根に行ったら、その隣に位置する山中城にも足を運んでみよう!
山中城から望む富士山

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099