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戦い終われば相手を称え合う、元気で礼儀正しいチビっ子空手家たち【連載:アキラの着目】

FJ時事新聞ニッポンニュースは2019年1月27日(日)、第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)の会場・BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)に足を踏み入れた。
第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)

この大会は「第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会」ということもあり、上は高校生から下はチビっ子までの東西ジュニア強豪空手選手511人が一挙に集結!
第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)に集結した、上は高校生から下はチビっ子までの東西ジュニア強豪空手選手511人@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)

学年・体重別に決められた階級毎のチャンピオンを東が征するのか、西が征するのかという、東西決戦が目玉の大会なのだ。
第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)

フルコンタクト空手の部類に属するNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神の空手は、対戦相手の体に直接正拳や蹴りを叩き込むファイトスタイル。

したがって、体を鍛え抜かないことには、何も始まらない空手なのだ。

強靭な体があってこその空手は、チビっ子空手家であろうとも同じ。

強靭な体をつくっていないと、そもそも空手の試合などできるはずがない。

だから、チビっ子空手家たちの試合でも、対戦相手の正拳突きや下段蹴りなどを食らっても、ひるむことなく前へ前へと突進し攻撃を繰り出すことができるのだ。
第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)第3回東日本空手チャンピオン王座決定戦2019(第3回関東ルーキーチャンピオン空手道選手権大会 主催:拳友会中山道場、協力:NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神)@2019年1月27日(日)BmnB東京スポーツ文化館メインアリーナ(東京都江東区新木場)

しかし、互いに対戦相手を打ちのめすために必死で試合しているにもかかわらず、一度戦いが終わればチビっ子空手家たちはお辞儀をし、対戦相手を称え合い、敬う。

空手に代表される日本の武道は、こうした礼儀作法も学べることで、人格も向上し、成長してゆけるのだ。

これは、元々殺傷術である武術が精神性も追求することで、単なるテクニックの「術」から礼儀や人格形成をも担う「道」へと昇華したからこそなせる業(わざ)だ。

この先の未来をかなり悲観的に報道されたり、危惧されたりする日本だが、こうした元気で礼儀正しいチビっ子空手家たちが数多くいて、かつ”量産”される限り、日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。

そう考えると、空手は一種の教育機関とも捉えることができよう。

今後もNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神が関わる空手大会には注目してゆきたい。

■NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
http://karate-bushin.com/

■国際空手道研究会連盟 拳友会公式ホームページ
http://拳友会.jp/

■国際空手道研究会連盟 拳友会 中山道場
https://sites.google.com/site/kenyunakayama/home

■全日本新武道連盟 全国(京都・愛知・岐阜・滋賀…)の空手道場 桜塾
http://sakura-juku.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

K-1で活躍した極真空手戦士と女性柔道家の戦い【連載:アキラの着目】

今回は、空手家と女性柔道家が戦う試合を取り上げる。

とは言っても、一般的にいわれている異種格闘技戦とは異なり、NHK WORLDで放送されていた番組『SAMURAI SPIRIT』(柔道編)におけるスパーリング的な試合なので、打撃は一切なしの柔道ルールだ。

空手家はK-1で活躍した”青い目のサムライ”こと極真会館空手家ニコラス・ペタス氏、女性柔道家はグランドスラムなど数々の世界大会で優勝した女子柔道48kg級の山岸絵美選手だ。

NHK WORLD『SAMURAI SPIRIT』(柔道編)での女子柔道48kg級・山岸絵美選手と”青い目のサムライ”こと極真会館空手家ニコラス・ペタス氏の柔道ルールによる試合
NHK WORLD『SAMURAI SPIRIT』(柔道編)での女子柔道48kg級・山岸絵美選手と”青い目のサムライ”こと極真会館空手家ニコラス・ペタス氏の柔道ルールによる試合

ナビゲーターに抜擢されたニコラス・ペタス氏が、番組放送回ごとに様々な日本武道に挑戦し、その武道の選手と試合をしたりする番組構成なので、「柔道編」では山岸絵美選手と対戦したわけだ。

元々柔道は、柔術の流れを組んだ格闘技で、明治時代になってから嘉納治五郎が諸流柔術の長所を集め、また、西洋から渡来してきたスポーツの概念を取り入れることで柔術の当身(打撃技)をあえてなくし、誰でもできるようにした武道だ。

ここで武道について簡単にいうと、本来武道はどのような相手でも対処できるような技術を有しているから、西洋のスポーツ概念である「階級制」を別に必要としない。

しかし、柔道は、嘉納治五郎が柔道というものを創った瞬間から、現在のような「階級制」になることが予想されていた(!?)であろうから、柔道はスポーツでもあるのは言うまでもないし、現在の柔道をみて誰もスポーツではないとは思わない。

そうしたスポーツである柔道という観点からすると、山岸絵美選手とニコラス・ペタス氏との対戦は、あまりにも体格が異なり過ぎて、スポーツ的試合というよりは武道的試合であり、「無差別級」の試合とみることができ、興味深かった。

対戦結果は、ここで書くよりも実際に動画を観て、知った方が良いだろう。

■『SAMURAI SPIRIT』(柔道編)

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099