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「全仮面ライダー大投票」、30位~11位までの中間結果を発表【連載:アキラの着目】

11月6日(土)22:30からBSプレミアムで放送される「全仮面ライダー大投票」。

全仮面ライダー大投票|NHK から引用
全仮面ライダー大投票|NHK から引用

ちょうど今年が仮面ライダー生誕50周年を迎えた節目であることから、AKB48の人気総選挙の如く「全仮面ライダー大投票」が行われることになったであろうことは容易に察しが付く。

11月6日はもちろん投票結果を放送するのだが、投票期間は2021年9月17日(金)~10月17日(日)で、仮面ライダーマニアや仮面ライダーファンはこの期間でどの歴代の仮面ライダーが好きなのかを投票しなければならない。

「全仮面ライダー大投票」の特設サイト上では早速現時点での中間結果発表を掲載しており、30位~11位の仮面ライダーが列挙されている。

30位~11位は、昭和の仮面ライダー世代のおじさん達からすれば、平成・令和の仮面ライダーであろう名前がリストアップされているので、とっつきにくい印象はあるかと。

その中でも28位に仮面ライダーV3がランクイン。

ちょうど東京MXテレビで10月1日から再放送が開始されたばかりの仮面ライダーV3が28位ではあるが、これはなかなか健闘しているとみていいだろう。

投票締切日まで約2週間だが、あなたの推し仮面ライダーに清き1票を投じてみよう。

 

■中間結果発表|全仮面ライダー大投票|NHK
https://www.nhk.or.jp/anime/kamen-rider/ranking/

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

仮面ライダー1号で知られる俳優・藤岡弘、さん手掛ける「藤岡、珈琲」【連載:アキラの着目】

初代の仮面ライダーにあたる仮面ライダー1号を演じたことで、現在も老若男女から熱烈な支持を受けている俳優の藤岡弘、(≠藤岡弘)さん。

本業の俳優やタレント活動、社会貢献活動、武道での活動で多忙な毎日を送られているようだが、そんな多忙な中でも藤岡弘、さんにとって欠かせないのが日々の珈琲だ。

珈琲愛飲家としても知られている藤岡弘、さんは、1日に5、6杯の珈琲を飲んでおり、珈琲に使用する水も自ら富士山の方まで汲みに行くほどの凝りよう。

自然水を沸かす際には「ありがとう」、「美味しくなれ」と呟きながら、時間をかけて1滴ずつゆっくりとドリップし、最後は抹茶のように茶筅で掻き回して十分に空気を含ませてから珈琲を嗜むのが、藤岡弘、流の淹れ方だそうだ。

この淹れ方以外では、エチオピアで知った粗挽き珈琲豆をやかんで煮出すというワイルドな淹れ方で珈琲を嗜むこともあるとのことだ。

これだけ珈琲に対するこだわりを持っている藤岡弘、さん。

ならば、藤岡弘、さんの珈琲を飲んでみたいなと思ってしまうのはごく自然なことだ。

筆者も藤岡弘、さんの珈琲を飲んでみたいなと思ってしまった1人なのだが、ちょうど藤岡弘、さんは珈琲をプロデュースしており、藤岡弘、さん自身のホームページではオーガニックの「藤岡、珈琲」やコーヒーカップなどを藤岡弘、グッズと一緒に販売しているのだ。

コーヒー通販、藤岡弘、グッズなど販売「サムライ弘、ショップ」
コーヒー通販、藤岡弘、グッズなど販売「サムライ弘、ショップ」

珈琲だけの商品から、タンブラーが付いている珈琲セット、珈琲カップが付いている珈琲セットなど、多彩な珈琲関連商品が並び、贈答用としても申し分ないものばかりだ。

藤岡、珈琲有機ペルー300g<粉>+HARIO水出し珈琲ポットミニ・セット 「サムライ弘、ショップ」から引用
藤岡、珈琲有機ペルー300g<粉>+HARIO水出し珈琲ポットミニ・セット
「サムライ弘、ショップ」から引用

いつも飲んでいる味の珈琲とは別の味の珈琲を嗜みたい人は、ぜひ藤岡弘、さんが手掛ける珈琲を嗜んでみると良いだろう。

■コーヒー通販、藤岡弘、グッズなど販売「サムライ弘、ショップ」
http://www.samurai-hiroshi-shop.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

割り出したロケ地を今昔対比した画期的なサイト「仮面ライダー ロケ地大画報」【連載:アキラの着目】

仮面ライダーロケ地大画報(運営者:yart先生)先日のニッポンニュースでも少し触れたが、今年は様々なものの記念すべき年。

ウルトラマンシリーズは55周年、仮面ライダーは50周年の年なのだ。

その仮面ライダーをまた取り上げるのだが、なんと今回は仮面ライダーのロケ地を紹介した専門サイトがあるのだ。

その名も「仮面ライダー ロケ地大画報」(サイト運営者:「yart先生」さん)。

仮面ライダーロケ地大画報(運営者:yart先生)
仮面ライダーロケ地大画報(運営者:yart先生)

当時の仮面ライダーの映像等からロケ地を割り出し、当時のロケ地と現在のロケ地とを今昔対比させて紹介しているという、よくぞここまで証してくれたと仮面ライダーファンならば誰でも思わず涙する(?)ほど感謝したくなる、極めてマニアックで画期的なサイトだ。

以下、「仮面ライダー ロケ地大画報」からの画像の引用となるが、「元の作品の権利、肖像権を侵害する物では無く、作品を120%楽しむ為の一つの手引き」(「仮面ライダー ロケ地大画報」自己紹介文から)として、筆者も引用させて頂くことをご了承下さい。

1.南武線稲田堤駅から程近い多摩川の二ヶ領堰堤(川崎市多摩区) ~第01話「怪奇蜘蛛男」より

仮面ライダー第01話「怪奇蜘蛛男」 @南武線稲田堤駅から程近い多摩川の二ヶ領堰堤

仮面ライダー第01話「怪奇蜘蛛男」 @南武線稲田堤駅から程近い多摩川の二ヶ領堰堤
仮面ライダー第01話「怪奇蜘蛛男」
@南武線稲田堤駅から程近い多摩川の二ヶ領堰堤

2.寺尾台団地-長沢浄水場(川崎市多摩区) ~第4話「人喰いサラセニアン」より

仮面ライダー第4話「人喰いサラセニアン」 @寺尾台団地-長沢浄水場(川崎市多摩区)

仮面ライダー第4話「人喰いサラセニアン」 @寺尾台団地-長沢浄水場(川崎市多摩区)
仮面ライダー第4話「人喰いサラセニアン」
@寺尾台団地-長沢浄水場(川崎市多摩区)

3.台場公園(東京都港区)~第04話「人喰いサラセニアン」より

仮面ライダー第04話「人喰いサラセニアン」 @台場公園(東京都港区)

仮面ライダー第04話「人喰いサラセニアン」 @台場公園(東京都港区)
仮面ライダー第04話「人喰いサラセニアン」
@台場公園(東京都港区)

4.学園通り(稲城市坂浜)~第05話「怪人かまきり男」より

仮面ライダー第05話「怪人かまきり男」 @学園通り(稲城市坂浜)

仮面ライダー第05話「怪人かまきり男」 @学園通り(稲城市坂浜)
仮面ライダー第05話「怪人かまきり男」
@学園通り(稲城市坂浜)

ここまで正確にロケ地を割り出せるには、写真・映像・資料の読み込み&分析、Googleストリートビューでの事前調査(?)、現地調査のための日程等の手配(交通機関・宿泊施設等)、等々、膨大な時間と金額を要しており、仮面ライダーを心から好きでないと務まらないし、このyart先生に勝てる仮面ライダーファンや仮面ライダーマニアは世界中どこを探しても存在しないだろう。

気が遠くなるようなロケ地分析作業や現地調査には、本当に頭が下がる思いだ。

仮面ライダーのファンやマニアを自称する人は、必ずこの「仮面ライダーロケ地大画報」にアクセスすべし!

「仮面ライダーロケ地大画報」にアクセスしていない仮面ライダーファンや仮面ライダーマニアはモグリだ。

■仮面ライダーロケ地大画報
https://tourofancientbattlefield.blogspot.com/

■ロケ地大画報 公式Twitter @yartsensei
https://twitter.com/yartsensei

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責任編集:拡輪 明-HS099

放送開始50年記念で発売!『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』【連載:アキラの着目】

戦前には旧日本海軍神風特攻隊の出撃拠点があったことで知られる鹿児島県鹿屋市。

その鹿屋市に酒蔵を構える小鹿酒造が4月から『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』を発売しており、大好評だ。

去る2021年4月3日が、1971年から放送が開始した「仮面ライダーシリーズ」の生誕50年になることからこの企画が生まれ、実現化したのだ。

仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3、ライダーマン、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー、スカイライダー、仮面ライダースーパー1、仮面ライダーZX、仮面ライダーBLACK RX、仮面ライダー1号(桜島ver.)【『仮面ライダー』第40話&第41話(初登場回)でのロケ地・桜島(湯の平)から由来】の焼酎12本セットで、それぞれのラベルには前述の12ライダーが決めポーズをした画像を使用し、バックにはライダーズクレスト、背景にライダーイメージをデザインした凝りようだ。
『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』 小鹿酒造株式会社 公式サイトから引用

『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』 小鹿酒造株式会社 公式サイトから引用
『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』
小鹿酒造株式会社 公式サイトから引用

気になる『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎』だが、新鮮で良質な地元産さつまいも「黄金千貫(コガネセンガン)」のみを使用して醸造した焼酎で、ふわっとした香りとほのかでスッキリとした甘さが特長だ。

■[小鹿酒造]仮面ライダー生誕50周年記念焼酎PV

『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』さえあれば、毎日の晩酌がさらに楽しみになり、外出するよりもむしろ”おうち時間”をエンジョイしたくなること間違いなし。

【仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX 詳細】

・原材料:さつまいも(鹿児島県産)/米麹(国産米)
・度数:25度
・内容量:720ml*12本
・蒸留:常圧蒸留
・麹:白麹
・価格:¥19,800(税込)
・受付開始日:令和3年4月3日(土) AM8:00~
・商品発送開始日:令和3年4月下旬より順次発送
※数量限定 お一人様1セット限り

■小鹿酒造オンラインショップ / 仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX
https://shop.shochu-kojika.jp/products/detail/84

■《重要追記あり (4/1)》【限定セット】『仮面ライダー生誕50周年記念焼酎 昭和仮面ライダー大集合BOX』(4/5 発売) | 鹿児島焼酎 小鹿 || 小鹿酒造 株式会社
http://www.shochu-kojika.jp/news/20210316/

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責任編集:拡輪 明-HS099

『仮面ライダー』等の特撮・アニメから『暴れん坊将軍』等も手掛けた作曲家・菊池俊輔さん死去【連載:アキラの着目】

『仮面ライダー』、『ゲッターロボ』、『Gメン’75』、『暴れん坊将軍』などの主題歌やテーマ曲を数多く手掛けた、作曲家・菊池俊輔さんが4月24日、入院していた都内の療養施設で誤嚥性肺炎のため亡くなったと日本音楽著作権協会(JASRAC)が4月28日に発表した。

89歳の生涯だった。

葬儀は親族のみで執り行なわれ、お別れの会については「未定」とのこと。

昨年2020年10月に昭和歌謡のヒットメーカー・筒美京平さんが亡くなったばかりだが、まさかその半年後にまた偉大な日本の作曲家が亡くなるとは予想だにしなかった。

菊池俊輔さんは1931年11月1日、青森県弘前市の生まれ。

1961年に『八人目の敵』で劇伴デビュー、東映や松竹等で制作された映画の音楽を手掛けた。

昭和の子供たちにとっては、『仮面ライダー』、『ゲッターロボ』、『新造人間キャシャーン』といったアニメや特撮ヒーローものの主題歌を作曲したおじさんとして知られており、一度聴いたらすぐに耳に馴染んで歌える名曲ばかりだった。

『仮面ライダー』エンディング画面で表示されていた菊池俊輔さんの氏名
『仮面ライダー』エンディング画面で表示されていた菊池俊輔さんの氏名

そうした勇ましい名曲を手掛けたかと思えば、『ドラえもんのうた』のようなほのぼのとした曲も手掛けたりで、自由自在に曲を生み出す天才だと筆者は思っている。

子供達のための曲だけにとどまらず、『吉宗評判記暴れん坊将軍』(『暴れん坊将軍』テーマ曲)や『Gメン’75』オープニング&エンディングテーマ曲も作曲しており、これらは誰でも耳にした経験がある名曲だ。

1983年に第6回日本アカデミー賞優秀音楽賞、2015年に第57回日本レコード大賞功労賞等、数々の受賞歴がある。

以下の名曲は、菊池俊輔さんの膨大なディスコグラフィにおける、ほんの5曲に過ぎないが、インパクト抜群のメロディだったり、覚えやすい秀逸なメロディラインだったりで、誰もが口ずさめるものだ。

■特撮ヒーロー『仮面ライダー』 主題歌「レッツゴー!!ライダーキック」

■アニメ『新造人間キャシャーン』主題歌

■アニメ『ゲッターロボ』主題歌

■時代劇ドラマ『暴れん坊将軍』オープニングテーマ

■刑事ドラマ『Gメン’75』オープニングテーマ&エンディングテーマ『面影』

松原みき『真夜中のドア』がSpotify(音楽ストリーミングサービス)で15日連続世界1位を樹立したのは記憶に新しいが、菊池俊輔さんの曲も世界中のオタクが知り得ており、いつ1位になったとしても決して不思議がられることはないクオリティ&人気かと筆者が個人的には思っている。

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責任編集:拡輪 明-HS099

今ではありえない!続100名城・品川台場での仮面ライダー格闘シーン【連載:アキラの着目】

10/1(火)から毎週TOKYO MXにて再放送が開始された「仮面ライダー」。

先日のニッポンニュースでも取り上げたばかりだ(2019年09月11日ニッポンニュース「令和に昭和の初代・仮面ライダー復活!10/1(火)から毎週TOKYO MX再放送!!【連載:アキラの着目】」)。

筆者も録画をしかけて観たのだが、なんと本編以外にも気になるところが。

特撮ヒーローものに限らずなのだが、昔の映画・ドラマを観ていると、昔の東京の風景や流行等を見ることができ、なかなか興味深いのだ。

「仮面ライダー」もご多分に漏れず、ED曲が流れる格闘シーンのロケ地は、なんと今ではありえない続100名城・品川台場なのだ。

早速そのED曲が流れる格闘シーンを観てみよう。

最初の写真右側から、虎ノ門の霞が関ビル、浜松町の世界貿易センタービル、そして中央にいる仮面ライダーの背景には東京タワーを視認できる。

ちょうどこの初代・仮面ライダーが撮影された当時の東京は、高度経済成長時代といっても高層ビルはこれら霞が関ビルと世界貿易センタービルしか存在しなかったのだ。

だから逆にいうと、この2つのビルを確定でき、東京タワーとの位置関係もわかり、さらに撮影ロケ地の陸地が斜めに映っていることも決め手となって、ED曲の格闘シーンは現在の台場公園、すなわち品川台場で撮影されたことがわかるのだ。

ちなみに最初の写真と4枚目の写真は同じ場所だ。

昔と今で明らかに異なるのは、東京のビルの多さやレインボーブリッジの有無だろう。

当時のお台場は一般人が足を踏み入れるような場所では決してなく、貯木場だったり、ゴミ埋立地だったり、ただの空き地だったりしてたので、邪魔されずに撮影ができる絶好のロケ地だったことは想像に難くない。

現在では、品川台場こと台場公園は、前述の通り続100名城に選出された「城」であり史跡扱いだから、当時のような派手な格闘シーンやアクションシーンの撮影許可は容易に下りないことだろう。

過去の映画やドラマを観ると、面白い発見があるから、昔の映画・ドラマを追っかけるのを推奨したい。

■関連記事:
東京の様々な地名の由来 ~お台場(東京都港区)前編~【連載:アキラの着目】
東京の様々な地名の由来 ~お台場(東京都港区)後編~【連載:アキラの着目】

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責任編集:拡輪 明-HS099

令和に昭和の初代・仮面ライダー復活!10/1(火)から毎週TOKYO MX再放送!!【連載:アキラの着目】

等身大の特撮変身ヒーローの代表格である、昭和の仮面ライダー・シリーズの第1作「仮面ライダー」がTOKYO MXで10/1(火)から毎週火曜日に放送されることが発表された。

仮面ライダー
仮面ライダー

第1作の初代・仮面ライダーといえば、もちろん誰もが知る、藤岡弘、さんだ。

将来を嘱望された若き科学者で天才レーサーの本郷猛(藤岡弘、)が、悪の組織・ショッカーに拉致され、改造人間にされてしまう。

最終段階の脳改造手術直前にショッカーの基地を脱出、仮面ライダーとしてショッカーに立ち向かう。

その後、一旦、海外のショッカーを追って日本を離れた本郷猛に代わり、一文字隼人(佐々木剛)が後継の仮面ライダー2号として登場。

この一文字隼人(佐々木剛)が仮面ライダー2号に変身するポーズが当時の子供たちを熱狂させ、「変身ブーム」という社会現象を起こした。

元々、映画制作に携わりたかったスタッフたちが「子供用ドラマを作れ!」と会社上層部から言われ、普通ならば落胆するところを、「子供用ドラマでも凄いのを作って、驚かせてやろうじゃないか!」と奮起して制作し、1971年に放送されたのが仮面ライダーだったのだ。

ゆえに、昭和40年代ならではの重厚さや、怪奇色の強いスリリングな展開があり、観たら虜になること必至。

本郷猛と一文字隼人という2人の仮面ライダーの活躍はもちろんのこと、ゾル大佐、死神博士、地獄大使など次々に登場するインパクト大のショッカー幹部、お色気担当のライダーガールズなど、子供の時には気づかなかった演技力や意図するところ、愉しみも大人になった今ならば、きっと見い出せるはずだ。

【仮面ライダー】

●原作:石ノ森章太郎
●主演:藤岡弘、[本郷猛・仮面ライダー1号]、佐々木剛[一文字隼人・仮面ライダー2号])
●放送局:TOKYO MX1
●放送開始日時:2019/10/1(火)18:30~ ※以降毎週火曜日 18:30~19:00

■仮面ライダー|ドラマ|TOKYO MX
https://s.mxtv.jp/drama/kamen-rider/

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責任編集:拡輪 明-HS099

男性だけではない!変身願望ありの”仮面ライダー女子”【連載:アキラの着目】

一般的にオタクとよばれる人たちに対する世間の勝手なイメージは、次のようなものがあるかと。

・専門知識が頭に詰まっている
・服装があまりオシャレではない
・小太りの男性が多い
・常に汗をかいている
・仲間同士だと饒舌だが、一般人や異性とはなかなかコミュニケーションを取れない

もちろん、オタクとよばれる人たち全員が以上のようなステレオタイプの通りではなく、イケメンや美女のオタクもいるし、スタイル抜群な人たちもいる。

だが、筆者もそうなのだが、仮面ライダーのオタクは男ばかりだろう、と勝手に、自然と決めつけていたのだ。

ところがどっこい、熱烈な仮面ライダーオタクの女性、すなわち「仮面ライダー女子」も世の中にはしっかりと存在するのだ。

以下は、その「仮面ライダー女子」の人が描いた短編マンガで、なかなかの筋金入りだ。

メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」から引用①メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」から引用②メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」から引用③

メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」から引用④
メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」から引用

このマンガを読んでみていかがだったろうか?

マンガ中に出てきた仮面ライダーの変身アイテムや武器等は、以下の物だろう。

仮面ライダージオウ 変身ベルト 仮面ライダーおもちゃウェブ | バンダイ公式サイトから引用
仮面ライダーゲイツ ライドウォッチ ライドウォッチシリーズ | 仮面ライダーおもちゃウェブ | バンダイ公式サイトから引用
仮面ライダークウガ ライドウォッチ ライドウォッチシリーズ | 仮面ライダーおもちゃウェブ | バンダイ公式サイトから引用

幼少時におけるごく普通の女の子の場合、仮面ライダーよりもリカちゃん人形で遊ぶとか、女の子らしい玩具で遊ぶものだ。

なのに、このマンガを描かれた「メザシ」さんは女の子にもかかわらず、仮面ライダーをはじめとした特撮ヒーローの変身アイテムや武器、「●●ロボ」の類を親御さんに買いねだっていたというのだから、なかなかの変わり者だ。

さらに変わっているところが、大抵は大人への成長過程において次第に特撮ヒーローの玩具を欲しがらなくなるのだが、24歳にして自分の特撮ヒーローへの変身願望を満たすべく、自分で仮面ライダージオウの変身ベルト等を購入し、着飾ったりしているのだから、いまだに特撮ヒーロー愛、仮面ライダー愛が継続しっ放しなのだ。

女性でここまで仮面ライダーを愛し、オタクを継続しているのは尋常じゃない。

筆者も幼少期は仮面ライダーに夢中になった一人だが、さすがに現在の仮面ライダーを毎週観ていないし、ゆえに何ライダーなのか知る由もないし、どうでもよくなっているのだ。

世の中には実に様々なタイプの人たちが存在するのだなと。

他人からみたら、くだらない、つまらない、ということがあっても、こうした人たちに対しても存在を認めてあげられるのが、本当の世の中かと。

そもそも皆と異なるから、一人ひとりが同じではないから、面白いし、興味深いのだ。

でもさすがに、今は最新の仮面ライダーのベルトを買おうとは筆者は思わないが。

■メザシ Twitter @Wr7HnFnp8XNroaz 「24歳女子が仮面ライダージオウの変身ベルトを買った話」
http://tinyw.in/osQ6

■変身ベルト DXジクウドライバー | 仮面ライダーおもちゃウェブ | バンダイ公式サイト
https://www.b-boys.jp/series/rider/item/detail/5703/

■仮面ライダージオウ|テレビ朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/

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責任編集:拡輪 明-HS099

見えない所からもなりきれる!仮面ライダーシリーズなりきりボクサーパンツ【連載:アキラの着目】

おじさん世代には朗報だ!

昭和時代を駆け抜けた、往年の仮面ライダーになりきれるボクサーパンツの登場だ!

昭和仮面ライダーシリーズ なりきりボクサーパンツ プレミアムバンダイ公式通販サイトから引用

仮面ライダー旧1号~仮面ライダーBLACKまでのボクサーパンツが揃っており、立体的でリアルな変身ベルトの描写は日本の職人が丁寧に染色プリントしている。

なので、パッと見、本当に変身ベルトを腰に締めているかのよう。

昭和仮面ライダーシリーズ なりきりボクサーパンツ(仮面ライダー旧1号タイプ) プレミアムバンダイ公式通販サイトから引用

非常に伸縮性の良いキュプラの混紡生地を使用したボクサーパンツなので、キュプラ独特の光沢感があり、履き心地のよいパンツだ。

この仮面ライダーシリーズなりきりボクサーパンツを履くことで、スーツや私服などの外見であっても、精神的に仮面ライダーになりきれる。

仮面ライダーになりきるためには、こうした見えない所から仮面ライダーになりきることが重要なのだ。

そのうえ、見えない所の”おしゃれ”をすることで、精神的余裕のある男、いい加減ではなく、ものにこだわる男を演出でき、男を上げるアイテムにもなるだろう。

お父さんならば、お子さんにも仮面ライダーシリーズなりきりボクサーパンツを履かせることで、親子2代に渡って憧れの仮面ライダーになりきれる。

昭和仮面ライダーシリーズ なりきりボクサーパンツ(仮面ライダー旧1号タイプ) プレミアムバンダイ公式通販サイトから引用

現時点では予約受付だから、欲しい人は確実にゲットするために、すぐにでも申し込もう!

【昭和仮面ライダーシリーズ なりきりボクサーパンツ 詳細】

・素材:キュプラ60%、ナイロン40%(リブ部分:綿97%、ポリウレタン3%)
・サイズ:胴囲 76cm~94cm(M~L)
・生産国:日本
・販売価格:6,480円(税込)
・発送日:2019年8月発送予定
※製品染色のため、サイドの合わせ目、ウエストリブとの境目、縫い目の上等、多少のプリント・ムラが出てしまう
※イベント等で販売する場合あり

■昭和仮面ライダーシリーズ なりきりボクサーパンツ | 仮面ライダーシリーズ | プレミアムバンダイ公式通販
http://tinyw.in/ztEw

※価格・発送日は令和元年6月10日現在のもの

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『ロボコップ』は『シルバー仮面』のオマージュか!?【連載:アキラの着目】

筆者の幼少時は、本放送・再放送も含め、特撮ヒーロー番組が華やかかりし時代だった。

特撮ヒーローとはもちろん、仮面ライダーやウルトラマンに代表される正義の味方で、他にもメジャー・マイナー問わず様々な特撮ヒーローが活躍していたのだった。

大抵の特撮ヒーローは時代の経過に伴い、廃れてはまた出現しの繰り返しで、現在も残っているのは、やはり仮面ライダーとウルトラマンくらいのものだろう。

その他大勢の特撮ヒーローは、いつの間にか消え去り、復刻版DVDでしか観ることができなくなってしまっているのが現状だ。

しかし、そんなDVDでしか観ることができなくなったマイナーな特撮ヒーローでも、ハリウッド映画に影響を与えたのではないかと一部の特撮マニアの間で囁かれている特撮ヒーローがいる。

その特撮ヒーローとは、『シルバー仮面』だ。

シルバー仮面 宣弘社HPから引用

『シルバー仮面』は、高度経済成長期に制作・放送された特撮ヒーローで、1971年(昭和46年)11月28日から1972年(昭和47年)5月21日まで、宣弘社と日本現代企画の製作により、TBS系列局にて毎週日曜19:00~19:30の時間帯に全26話が放送された(第11話より『シルバー仮面ジャイアント』に改題)。

人間の口元が露わになった仮面を見て、何かを連想しないだろうか?

そう、1987年公開のハリウッド映画『ロボコップ』だ。

殉職した警官を改造したサイボーグ警官が活躍するSFアクション映画の『ロボコップ』だ。

ハリウッドというところは、常に何か面白い題材はないか、素材はないか、という探究心旺盛なところであると耳にしたことがある。

そのハリウッドのスタッフがたまたま日本の特撮ヒーロー物を観てみたら、「このマスクのデザインからインスパイアしよう!」とかパクるまではいかないが、ちょっとデザインを拝借しよう、ということがあったのではないか、というのだ。

あくまでもこの説は、真偽の程は定かでないが…。

「ロボット」の刑事が悪を倒すという『ロボコップ』のストーリー自体も、マスクのデザイン同様に日本の特撮ヒーローにオマージュ元があるのではともいわれている。

そのオマージュ元が『ロボット刑事』だ。

『ロボット刑事』は1973年(昭和48年)4月5日から同年9月27日までフジテレビ系列局にて毎週木曜日19:00~19:30の時間帯に全26話が放送された、石ノ森章太郎原作・東映製作の特撮ヒーローのテレビ番組だ。

これまた、あくまでもこの説は、真偽の程は定かでないが…。

ただ、これだけは断言できる。

当時の特撮ヒーロー番組を制作していたスタッフの人達は、映画製作をしたくて仕方がない集団だったにもかかわらず、会社の命令や意向で「お前は子供向け番組を作ってろ!」と言われ、「チキショー、だったら誰もが満足して、文句を言われない子供向け番組を作ってやる!」と奮起して、当時の子供たちを正しく導くような「教育番組」のレベルにまで昇華させ、制作していたのだと。

はたして『ロボコップ』が『シルバー仮面』や『ロボット刑事』のオマージュかどうかは不明だが、そうであってほしいという願望のままで置いておくのも悪くはないだろう。

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