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江東良一流格闘拳法師範・江東良一、新日本総合空手道連合会 武神の公認四段に【連載:アキラの着目】

弊社FJ時事新聞の代表を務め、自らが主宰する空手流派「江東良一流格闘拳法」の師範でもある江東良一に、NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神から四段が授与された。

NPO法人 新日本総合空手道連合会武神から授与された公認四段の段位状
NPO法人 新日本総合空手道連合会武神から授与された公認四段の段位状

段位状の到着は令和3年3月4日であったが、段位状の発行日は令和3年1月10日だ。

段位状の発行日が令和3年1月10日であるのは、段位状の授与式が令和3年1月10日にあったからだ。

その段位状の授与式は、武神総会2021の中で執り行われた。

香港を拠点の1つとして活動している江東は新型コロナの影響で日本に戻れず、この武神総会2021及び段位状授与式に出席することができなかったため、段位状が後日発送されるということで、ようやく3月4日に到着したわけだ。

幼少期から拳法を始め、段位も授かった江東だが、日本で正式に段位を授かったのは、この度のNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神からの四段授与が初めて。

NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神からの四段授与は、江東の格闘人生における1つの到達点であることは間違いない。

ただし、あくまでもこれは到達点の1つであって最終地点にはあらず。

引き続き、自らの「江東良一流格闘拳法」を通じて「社会に役立つ」ことや、「他人の痛みをわかる」ことの大切さを1人でも多くの人達に伝えていくのがゴールのない最終地点であり、また江東の使命でもあり役割なのだ。

コロナ禍の現在、本部道場は師範不在の状況が続き、道場生も思うように集まっていないが、コロナ収束後を見据えたプランもあり、「江東良一流格闘拳法」は常に前を、未来を見ている。

「江東良一流格闘拳法」が飛躍することで、NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神のさらなる発展にも寄与・貢献できるのではとの思いもある。

NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神から四段を授かったことを契機として、気持ち新たに邁進してゆくと誓った師範・江東良一なのであった。

■NPO法人 武神
http://karate-bushin.com/

■一般社団法人 全日本空手審判機構(JKJO)
https://karate-jkjo.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

2020年度全日本ランキングからフェイスシールド着用義務 ~空手 武神~【連載:アキラの着目】

空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手を通じて青少年育成のため、また、“日本一の大会”を目指して、東海地区で最大規模を誇る空手大会「武神KARATE ALL JAPAN CUP」を2001年の集結以来毎年開催してきたNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で「武神KARATE ALL JAPAN CUP」は残念ながら中止となってしまった。

しかし、2020年度全日本ランキングポイント大会については、2020年7月19日(日)豊中市立武道館ひびきで開催される「KARATE KANSAI CUP 2020」を皮切りに順次該当する大会が開催されることとなった。

ただし、7月に入っても新型コロナウイルスの収束が見込めないため、2020年度全日本ランキングポイント大会に該当する大会より、出場選手は全員、ランキング大会指定のフェイスシールドを着用することが義務となった。

この空手用フェイスシールドは、商品名を「ヘッドガードシールド」といい、現在、選手各自が使っているヘッドガード金網部分の上から覆うタイプで、マジックテープにより金網部分への装着が簡単にできるものだ。
空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用

空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用
空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」
NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用

フルコンタクトでの叩き合いに対し、柔軟に対応できるように、空手用フェイスシールドはソフトビニールで造られており、割れる心配もなく安全だ。

2020年度全日本ランキングポイント大会に該当する大会に出場する選手は、この空手用フェイスシールドを購入することになり、他製品や通常の耳掛けマスクでのエントリーは不可とのことだ。

なお、「KARATE KANSAI CUP 2020」のみ空手用フェイスシールドの貸出がある。

この空手用フェイスシールドによって、対戦相手の飛沫を気にすることなく、存分に戦えることだろう。

【空手用フェイスシールド 詳細】

・商品名:ヘッドガードシールド(拳屋製)
・価格:880円(税込)
・販売:ランキング大会会場及び格闘技専門店拳屋(kobushiya.com/ 0561-85-7101)
※入荷は7月中旬予定、「KARATE KANSAI CUP 2020」会場でも販売予定

■NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
http://karate-bushin.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

新日本総合空手道連合会 武神、新年の始まりは「武神総会2020」【連載:アキラの着目】

「武神総会2020」での休憩時間昨年、江東良一流格闘拳法が加盟を許された新日本総合空手道連合会 武神。

その武神が2020年新年の始まりとして動き出すのは「武神総会2020」からだ。
「武神総会2020」の開催場所・名古屋キャッスルプラザホテル

「武神総会2020」の開催場所・名古屋キャッスルプラザホテル
「武神総会2020」の開催場所・名古屋キャッスルプラザホテル

武神全加盟団体155団体(令和2年1月12日現在)。

うち国内の全加盟団体は101団体。

この101団体のうちのほとんどがこの度の「武神総会2020」に出席、9つある議題について報告、提案、質疑応答、等々、フルコンタクト空手及び若い空手世代のために加盟団体が一丸となって、取り組んでいるのだ。

「武神総会2020」での休憩時間
「武神総会2020」での休憩時間

筆者は劇画「空手バカ一代」直撃世代ではなく、その世代からまた一回りほど下の世代なのだが、その筆者でさえも「空手=フルコンタクト」というイメージで今の今まで来た。

しかし、世の中の流れとしては、ノンコンタクトのいわゆる伝統派空手が2020年東京オリンピックの競技となり、フルコンタクト空手はオリンピック競技に採用されていないのだ。

では伝統派空手が世の中を席巻してゆくのかというと、それはまた微妙な流れになっており、2024年パリ・オリンピックでは伝統派空手でさえも2017年6月9日IOC理事会で正式競技にならないことが決定、さらに2019年6月25日IOC総会で伝統派空手はオリンピックの追加種目にならないことも決定したのだった。

他のスポーツがオリンピック競技に加えられてゆく中、空手はオリンピック正式種目として残ってゆかない現実がある。

この現実の壁に対しては、やれ伝統派空手の方が良い、いやいやフルコンタクト空手の方が良いんだ、という議論自体が陳腐化しているのは言うまでもない。

こういう状況下では、「武神総会2020」冒頭で松井啓悟・武神相談役が言われた、フルコンタクト空手が今できることを、それも若い空手世代に対してやってゆくしかないのだ。

オリンピックにもボクシングはあるが、観る側は「オリンピック < WBC、WBA、IBF」という既成概念がある。

それと同じように空手も「オリンピックも凄いが、やはり武神が一番だよね!」というイメージを作り上げるしかないと筆者は思うのだ。

それは不可能ではないはずだ。

なぜなら、武神は様々な空手道場、空手団体の垣根を越えた連合体だからだ。

凝り固まった閉鎖組織でないからこそ交流が可能になり、ゆくゆくは強豪同士のドリームマッチや「誰が一番強いのか?」など、観る側のウォンツ・ニーズに応えることができるはずなのだ。

「武神総会2020」には、以上のようなフルコンタクト空手の抱える事情や問題点等も論じられたが、フルコンタクト空手および若い空手世代に対する熱き思いを抱く先生方がいらっしゃる限り、確実に歩みを進めてゆくだろうと筆者は確信した。

■ NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
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