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低コストで大量生産&組立可能な紙製フェイスシールド「かおマモール」【連載:アキラの着目】

新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するために、私たちはマスクを着用しているのだが、マスクは必ずしも万能ではない。

皮膚と密着する部分と、密着しない空き部分とがあり、その空き部分からウイルスの含まれる飛沫が侵入してしまうこともあるのだ。

そうなると、状況によってはマスク以外にフェイスシールドを装着する必要性も出てくるのだが、フェイスシールドはやや割高だったりする。

そのコスト面を抑え、もちろんウイルスの飛沫からもしっかり守るフェイスシールドを今回のニッポンニュースでご紹介。

そのフェイスシールドが「紙製フェイスシールド かおマモール」(製造・販売:株式会社ユタカ)だ。

紙製フェイスシールド かおマモール 株式会社ユタカ 公式サイトから引用
紙製フェイスシールド かおマモール
株式会社ユタカ 公式サイトから引用

新型コロナウイルスで世界が危機的なダメージを受けている現状で、一印刷会社にできることはないかと考えた結果、この度の「紙製フェイスシールド かおマモール」を製作するに至ったのだとか。

紙製だから低コストでの大量生産が可能で、それゆえに数多くのフェイスシールドを組み立てることができ、新型コロナウイルスの感染予防で大勢の人たちに使用してもらえることになる。

医療の受付、介護現場、受付カウンター、品出業務、接客業務、等々、人と接する機会が多い業種やビニールカーテンを設置できない場所で飛沫を防止し、消費者からの安心感も向上できる優れものだ。

■紙製フェイスシールド かおマモールの特徴

・紙製で組立簡単、折って差し込むだけだから、大量生産できる

・後ろの差し込みでサイズ調整が可能(記号入りで自分のサイズがわかりやすい)

・おでこのアテでシールドが顔に直接触れにくく、メガネをかけての装着OK

・フラップがついた天面で上から落ちてくる飛沫もブロック

・透明度が高くバリア性も高いPETフィルム使用

・紙部分もPETフィルム貼り加工で安心

■フェイスシールド「かおマモール」商品紹介

確実というわけではないが、条件が揃い、株式会社ユタカから許可を頂ければ、「紙製フェイスシールド かおマモール」を無償提供されることもある。

■無償提供の条件

・コロナ患者受け入れ医療機関
・救急患者受け入れ医療機関
・市区町村自治体

※数に限りがあり、できるだけ多くの団体に利用してもらうために、発注数の指定をすることかできない
※発注の申込をしても、無償提供を確約するものではなく、製造・販売元から無償提供を断る場合もあり

確実に飛沫をシャットアウトしたい場面や、接客等で安心感を与えたい場面では、このフェイスシールドは存分なく力を発揮することだろう。

【紙製フェイスシールド かおマモール 詳細】

・素材:用紙 カードB 210g/㎡
・表面加工:全面PETフィルム貼
・サイズ(mm):全寸 780×334
・窓部分(mm):約220×130
・使用可能頭囲(mm):520~710
           ※多少誤差あり
・重量:25g
・生産国:日本
・入数:100枚入り/1ケース
・製造元:株式会社 ユタカ
     〒532-0026 大阪市淀川区塚本2-24-21
     TEL 06-6195-7510
     FAX 06-6195-7550
     MAIL info@yutaka-i.net
※医療用認可を受けた商品ではありません

■紙製フェイスシールド「かおマモール」
https://yutaka-i.net/kaomamoru/

■株式会社 ユタカ
https://yutaka-i.net/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

2020年度全日本ランキングからフェイスシールド着用義務 ~空手 武神~【連載:アキラの着目】

空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手を通じて青少年育成のため、また、“日本一の大会”を目指して、東海地区で最大規模を誇る空手大会「武神KARATE ALL JAPAN CUP」を2001年の集結以来毎年開催してきたNPO法人 新日本総合空手道連合会 武神。

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で「武神KARATE ALL JAPAN CUP」は残念ながら中止となってしまった。

しかし、2020年度全日本ランキングポイント大会については、2020年7月19日(日)豊中市立武道館ひびきで開催される「KARATE KANSAI CUP 2020」を皮切りに順次該当する大会が開催されることとなった。

ただし、7月に入っても新型コロナウイルスの収束が見込めないため、2020年度全日本ランキングポイント大会に該当する大会より、出場選手は全員、ランキング大会指定のフェイスシールドを着用することが義務となった。

この空手用フェイスシールドは、商品名を「ヘッドガードシールド」といい、現在、選手各自が使っているヘッドガード金網部分の上から覆うタイプで、マジックテープにより金網部分への装着が簡単にできるものだ。
空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用

空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」 NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用
空手用フェイスシールドの「ヘッドガードシールド」
NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神 公式サイトから引用

フルコンタクトでの叩き合いに対し、柔軟に対応できるように、空手用フェイスシールドはソフトビニールで造られており、割れる心配もなく安全だ。

2020年度全日本ランキングポイント大会に該当する大会に出場する選手は、この空手用フェイスシールドを購入することになり、他製品や通常の耳掛けマスクでのエントリーは不可とのことだ。

なお、「KARATE KANSAI CUP 2020」のみ空手用フェイスシールドの貸出がある。

この空手用フェイスシールドによって、対戦相手の飛沫を気にすることなく、存分に戦えることだろう。

【空手用フェイスシールド 詳細】

・商品名:ヘッドガードシールド(拳屋製)
・価格:880円(税込)
・販売:ランキング大会会場及び格闘技専門店拳屋(kobushiya.com/ 0561-85-7101)
※入荷は7月中旬予定、「KARATE KANSAI CUP 2020」会場でも販売予定

■NPO法人 新日本総合空手道連合会 武神
http://karate-bushin.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099