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幼児や小学生くらいまでを対象、洋のテイストを取り入れた浴衣ドレス【連載:アキラの着目】

浴衣の季節が近づいてきた。

軽くて涼しい浴衣は、近年若い女性にも好まれており、歌手のJUJUさんは着物や浴衣をかなりの頻度で着られているとのこと。

また、和装の浴衣が洋のテイストを取り入れ、新たなファッションとして注目を集めている。

今回のニッポンニュースで取り上げるのは、その新たな浴衣ファッションの1つ、浴衣ドレスだ。

「Little Princess」というサイトでは、幼児や小学生くらいまでを対象とした、姉妹や友達同士でお祭りや夕涼み会など、夏のイベントに参加する際の装いとして浴衣ドレスを推奨し、販売している。

仲良し姉妹や親友同士向けにお揃いの浴衣ドレスが多数ラインナップされており、鮮やかなコントラストの模様や、”古典×現代”の小粋なモダンテイスト、古来から縁起が良いとされてきたレトロな梅柄、ひらり飛び舞う艶やかな蝶、等々、実に多彩で見ていて飽きない。

浴衣ドレス Little Princess販売サイトから引用
浴衣ドレス
Little Princess販売サイトから引用

キッズサイズとベビーサイズがあり、幼い娘さんのいる家庭は今すぐ買いだ。

■浴衣ドレス Little Princess
https://www.rakuten.ne.jp/gold/sonic/yukata/osoroi.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

和洋折衷!? お茶漬け味のカクテル、バー&ラウンジZATTA【ヒルトン東京】【連載:アキラの着目】

カクテルグラスなんだけど、中に入れられたものは見た目がお茶漬けそのまんま。

洋の入れ物に和の物が入っていることで違和感があるような、でも”アンバランスのバランス”で整っているような、何とも言えぬ調和感を放つ『お茶漬けマティーニ』。

これも和洋折衷なのだろう。

『お茶漬けマティーニ』は、柚子酒を加えた卵白を白飯に見立て、あられ、海苔、梅チップス等を散りばめ、最後に急須に入れられた緑茶ウォッカを注ぐカクテルだ。

お茶漬け マティーニ 1,750円 【公式】バー&ラウンジZATTA|東京・新宿のホテルなら【ヒルトン東京】から引用

ドライアイスが入った急須の注ぎ口からは、湯気のような白い気体も漏れ、本当に熱い緑茶であるかのような演出も冴えている。

もちろん、カクテルそのものは熱くなく、冷たいものだ。

見た目がお茶漬けで、お茶漬け味だけに、カクテルであることを忘れてしまいがちだが、アルコール度数の高いマティーニであるのであしからず。

「今日はお茶漬けで酔ってみないか?」と恋人・友人・知人を誘ってみると、きっと食いつくはずだ。

【バー&ラウンジZATTA 詳細】

・所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京内 2階 ダイニングフロアTSUNOHAZU
・営業時間:月~木&日 11:00~1:00(L.O. 0:30)、金&土 11:00~2:00 (L.O. 1:30)
 アフタヌーンティー 14:30~17:00、アフタヌーンライブ(土日祝) 14:30~15:30 16:10~16:50 17:10~17:50
 ライブ&DJパフォーマンス 19:00~(月~日)
 ※レストラン予約受付時間 10:00~21:00
・席数:65席
・駐車場:有 ※3,000円以上の利用で3時間30分まで無料(延長300円/30分)
・その他:公共WiFi無料
・電話:03-3344-5111

■【公式】バー&ラウンジZATTA|東京・新宿のホテルなら【ヒルトン東京】
https://www.hiltontokyo.jp/restaurants/zatta

※時間や金額等は令和元年7月6日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

西洋宮殿建築に和テイスト、参観可能な迎賓館【連載:アキラの着目】

外国の要人が来日した際には、必ず立ち寄り「おもてなし」を受けるスポットが、東京都港区元赤坂にある迎賓館赤坂離宮だ。
迎賓会赤坂離宮

1948~61年の間は、迎賓館赤坂離宮は国立国会図書館として使用され、一般開放されていたが、1974年から正式に迎賓館として利用され、今日に至っている。

迎賓館赤坂離宮は、外国からの賓客の接遇に支障のない範囲で一般公開されており、事前予約または事前予約なしの当日受付でも参観可能だ。

ただし、混雑時は、事前予約が当日受付よりも優先されるので、ご注意を。

パッと見は、明らかな西洋の宮殿建築である迎賓館赤坂離宮だが、よくよく観ると、正面玄関の屋根飾りや内装の模様等に鎧武者の意匠がある。

なぜこのような西洋建築に和のテイストが織り交ぜられているのかというと、日本が独自文化を守りつつ、西洋化と富国強兵に突き進んでいた時代を象徴して、天皇を「武勲の者」という印象を表現するために施されたのだとか。

一般公開の範囲は、(1)本館・庭園(主庭及び前庭)、(2)和風別館・本館・庭園、(3)和風別館・庭園および(4)庭園で、詳細は以下の通り。

(1)本館・庭園(主庭及び前庭)

申込み不要(20名以上の団体は事前予約可)。

本館用の音声ガイド(1台200円)あり。

本館・庭園についての付き添いガイドのサービスなし。

本館羽衣の間で列になって接遇の様子等の展示を見ている参観者 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用
本館羽衣の間で列になって接遇の様子等の展示を見ている参観者 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用

・公開時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
・所要時間の目安:1時間から1時間30分程度
・参観料:一般 1,500円、大学生 1,000円、中高生 500円、小学生以下 無料

(2)和風別館・本館・庭園

要事前予約(本館参観は当日参観料支払い時に選択)

和風別館は、専門ガイドが案内するガイドツアー。

本館用の音声ガイド(1台200円)あり。

本館・庭園についての付き添いガイドのサービスなし。

ガイドの説明を聞いている参観者のいる和風別館の庭 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用
ガイドの説明を聞いている参観者のいる和風別館の庭 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用

・参観開始時間:10時30分、11時、11時30分、12時、12時30分、13時、13時30分、14時、14時30分、15時 ※15時の回は英語ガイドツアー
・定員:各参観開始時間毎に20名
・所要時間の目安:和風別館 + 本館 + 庭園 2時間から2時間30分程度
・参観料:一般 2,000円、大学生 1,500円、中高生 700円 ※小学生以下の参観不可  ※本館を参観するかは、当日参観料支払い時に選択可能

(3)和風別館・庭園

要事前予約(本館参観は当日参観料支払い時に選択)

和風別館は、専門ガイドが案内するガイドツアー。

庭園についての付き添いガイドのサービスなし。

和風別館の茶室を参観している様子 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用
和風別館の茶室を参観している様子 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用

・参観開始時間:10時30分、11時、11時30分、12時、12時30分、13時、13時30分、14時、14時30分、15時 ※15時の回は英語ガイドツアー
・定員:各参観開始時間毎に20名
・所要時間の目安:和風別館 + 庭園 1時間から1時間30分程度
・参観料:一般 1,500円、大学生 1,000円、中高生 500円 ※小学生以下の参観不可  ※本館を参観するかは、当日参観料支払い時に選択可能

(4)庭園

申込み不要

庭園についての付き添いガイドのサービスなし

マリーゴールドが植えられた主庭の花壇と、本館とともに国宝に指定されている噴水 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用
マリーゴールドが植えられた主庭の花壇と、本館とともに国宝に指定されている噴水 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府HPから引用

・公開時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
・所要時間の目安:30分から45分程度
・参観料:一般 300円、大学生以下 無料

なお、当然のことながら入場時には金属探知機による検査と手荷物検査があるし、様々な禁止・制約事項がある。

公序良俗に反する服装や、素肌の露出が極端に多い服装、迎賓館の品格・雰囲気を著しく損なうおそれのある服装、他の参観者が不快と思われるおそれのある服装は不可だ。

迎賓館内(本館及び和風別館の館内)において、飲料の摂取、鉛筆以外のものを使用してのメモ、カメラ・スマートフォン等を撮影可能な状態のままでの携行、敷地内においてのスケッチ・「自撮り棒」での撮影、等々も不可だ。

ルールをしっかり守って、上品に迎賓館赤坂離宮を参観しよう。

【迎賓館赤坂離宮へのアクセス】

・中央線・総武線「四ッ谷」駅下車、赤坂口より徒歩約7分
・東京メトロ丸ノ内線「四ッ谷」駅下車、1番出口より徒歩約7分、南北線「四ッ谷」駅下車、2番出口より徒歩約7分
※迎賓館には駐車場及び駐輪場はなし

■参観ご希望の方へ | 迎賓館赤坂離宮 | 内閣府
https://www.geihinkan.go.jp/akasaka/visit/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099