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”燃える闘魂®”を継承せよ!闘魂タオル&特製『道』タンブラーセット【連載:アキラの着目】

先日、腸捻転の緊急手術を受けていたことが判明した長期入院中の“燃える闘魂®”アントニオ猪木氏(78)。

アントニオ猪木氏自身のYouTubeチャンネル「最後の闘魂」では、入院中のベッドから「元気ですかー!!!」と観る人に対し、現役時代と変わらず元気を注入してくれる。

入院中のアントニオ猪木氏は、往年のような精悍な顔つきやボディとは似ても似つかぬ姿で、猪木信者や猪木ファン、プロレスファンでさえも入院当初の映像には驚きを隠せなかったが、現在はアントニオ猪木氏の回復を祈るばかりだ。

”燃える闘魂®”の異名を持つアントニオ猪木氏のトレード・マークといえば、赤いタオル。

リング入場時に首にかけている赤いタオルは、リングアナウンサーからの「アントニオ~い~のき~!」の呼び声と共にスルスルと首から抜き取られ、高々と上げた両手で俺がアントニオ猪木なんだと魅せるのが常だった。

そのアントニオ猪木氏の赤いタオルが、なんと通販で入手できるのだ。

それも『道』タンブラーとのセットでだ。

『道』のことを知らない人のために簡単に説明すると…。

『道』とは、アニメで知られているトンチの「一休さん」こと、禅僧の一休宗純が書いたといわれている詩。

しかし、最新の説では『道』は、宗教家であり哲学者でもあった清沢哲夫氏の詩を改変した可能性が高いといわれている。

いずれの説にしても『道』は、アントニオ猪木氏が戦い終えたリング上で披露したり、ことある毎に披露したりしている詩であることに変わりがない。

その『道』の詩だが、別サイトでご覧あれ。

ちなみに、猪木信者、猪木ファン、一部のプロレスファンならば、この『道』の全文を諳んずることができる。

話を元に戻そう。

つまり、この『道』が刻まれたタンブラーとセットで赤いタオルが闘魂当ストア限定で販売されているのだ。

アントニオ猪木 闘魂マフラータオル&特製『道』タンブラーセット Tantora_shopから引用
アントニオ猪木 闘魂マフラータオル&特製『道』タンブラーセット
Tantora_shopから引用

タオルの生産地として名高い愛媛県今治製の高級感あふれるタオルに加え、特製タンブラーが付いてくるのだから、お得感抜群!

受注生産とのことで、注文から商品到着まで時間がややかかるが、アントニオ猪木氏の闘魂に少しでもあやかりたい人は購入すべし。

【闘魂タオル 詳細】

・サイズ(mm):200×1,400
・製造:国産(今治製) ※ギフトBOXセット

【特製『道』タンブラー】

・サイズ(mm):φ69×H145
・容量(cc):350

※画像はデザインになります。
※受注商品
※1次受注締切は6月30日発送、6月30日までの注文は8月下旬発送予定、7月1日以降の注文は、11月上旬発送予定

■アントニオ猪木 闘魂マフラータオル&特製『道』タンブラーセット – Tantora_shop
https://tantorashop.com/products/ai-goods12

■アントニオ猪木 YouTubeチャンネル「最後の闘魂」
https://www.youtube.com/channel/UComGgtc9jFMmhR3qDCOsbXQ

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

入院の身でありながらもファンに元気・活力を与えるアントニオ猪木さん【連載:アキラの着目】

YouTubeチャンネル・アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネル から引用”燃える闘魂”アントニオ猪木さんが、自身のYouTubeチャンネル・アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネルでリハビリ姿を公開。

それを観たファンは、猪木さんが退院して再びご意見番としてマット界に活を入れてほしいと願っているのだ。

アントニオ猪木さんは2009年と2018年の2度に渡り腰の手術をし、2019年秋には心臓の病気で2ヵ月半入院していたが、今年2021年1月に再び腰の治療で入院。

最近では腕周りを動かすリハビリに取り組んでいる姿が、前述のアントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネルで発信されていたばかり。

往年の姿を知るファンからすると、アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネルで観るアントニオ猪木さんは痩せこけ、かなりのショックを受けてしまい、観るんじゃなかったという心持ちにまずはなってしまう。

ところが、アントニオ猪木さんの定番フレーズ「元気ですかーっ!」と入院の身でありながら、今も渾身の力を込めて発せられているのを観て、「やはり猪木さんは猪木さんだ。こんなに弱ってしまった猪木さんでも、これだけリハビリを頑張って、大声を発しているのだから、俺も負けられない!」という気にさせてくれるのだ。

入院していても、ファンに元気・活力を与えるアントニオ猪木という存在は、凄過ぎるの一言だ。

■元気ですかー!病院から皆さんに元気というのはちょっとおかしな話かもしれないけど|アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネル

かつてのアントニオ猪木さんは、”八百長”と揶揄されたプロレスを復権するために、異種格闘技戦を発案し、様々な格闘技の猛者たち(柔道オリンピック金メダリストのウィリエム・ルスカ、プロボクシングヘビー級王者のモハメッド・アリ、等々)を相手に戦っていった。

燃えろ! 新日本プロレス エクストラ 猪木VSアリ 伝説の異種格闘技戦 【初回入荷限定特典付】から引用
燃えろ! 新日本プロレス エクストラ 猪木VSアリ 伝説の異種格闘技戦 【初回入荷限定特典付】から引用

■異種格闘技戦 アントニオ猪木 VS レフトフックデイトン

異種格闘技戦でレフトフックデイトンにバックドロップを仕掛けるアントニオ猪木選手(当時)
異種格闘技戦でレフトフックデイトンにバックドロップを仕掛けるアントニオ猪木選手(当時)

40~60代のプロレスファンならば、アントニオ猪木の影響を全く受けずに人生を歩んだ人は皆無なのではないか。

そのくらいアントニオ猪木のプロレスは過激であり、革新的であり、挑戦的であり、魅力的だったのだ。

今、筆者も含めたおっさんファン達にできることは、アントニオ猪木さんを応援することしかできないが、アントニオ猪木さんの回復を祈るばかりだ。

■YouTubeチャンネル アントニオ猪木「最後の闘魂」
https://www.youtube.com/channel/UComGgtc9jFMmhR3qDCOsbXQ

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

”コワモテ”格闘王・前田日明、メイド喫茶で「萌え、萌え、きゅんっ!」【連載:アキラの着目】

2020年3月3日「ひな祭りの日」の深夜、プロレスファン、格闘技ファンに衝撃が走った!

なんと”コワモテ”で知られ、現役時代は「格闘王」と呼ばれ恐れられた前田日明リングスCEOが、メイド喫茶で「萌え、萌え、きゅんっ!」と可愛げなポージングをした写真がSNSを駆け巡り、「前田日明」がトレンド入りしたからだ。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO
【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

それと同時に「これは何かの間違いだろ!」、「こんな前田日明を見たくない!」などといった、過去の前田日明を知るファンたちからの否定的な呟きや書き込みも目立った。

一方で「さすが前田日明は面白い!」、「生きてて良かった、こんな前田さんを観ることができたのだから」といった肯定的に捉えられた呟きや書き込みもあり、否定・肯定いずれにしても、格闘王・前田日明の「萌え、萌え、きゅんっ!」は衝撃的過ぎるニュースだったのだ。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

このニュースの仕掛け人は、今やRIZIN(総合格闘技イベント)で活躍する朝倉兄弟の弟・朝倉海選手。

YouTuberでもある朝倉海選手が、公式YouTubeを開設して間もない前田日明リングスCEOとコラボ、オモシロ系の企画として2人でメイド喫茶に行った際の動画が見事にバズり、この度の大騒ぎとなったのだ。

メイド喫茶にいざ入店する際は戸惑いを隠し切れなかった前田日明リングスCEOだが、メイドと会話するうちにいつの間にか緊張も打ち解け、メイドの言われるままに誘導され、一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をやるまでに。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

また、メイドからは「メロメロらぶりんあっきゅんご主人さま」というありがたい(!?)ニックネームを拝受し、前田日明リングスCEOはまんざらでもない笑顔だった。

普段のイメージとは真反対のオタク姿ぶりに、動画視聴者は笑いが絶えなかったのは言うまでもない。

最後に、現役時代の前田日明リングスCEOを以下に載せておく。

アントニオ猪木とリング上で対峙する前田日明
アントニオ猪木とリング上で対峙する前田日明
大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメント・マッチ(プロレスから逸脱し、相手を潰してもいい、壊してもいいという試合)
大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメント・マッチ(プロレスから逸脱し、相手を潰してもいい、壊してもいいという試合)
前田日明 VS ドン・中矢・ニールセン
前田日明 VS ドン・中矢・ニールセン

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

マスク、フィギュア、Tシャツ、DVD等勢揃い!プロレス格闘技ファンの聖地・闘道館【連載:アキラの着目】

「プロレス格闘技の聖地といったらどこだ?」とファンに訊けば、皆、口を揃えて「後楽園ホール」と即答するだろう。

では、「プロレス格闘技ファンの聖地といったらどこだ?」という質問にファンは何と答えるだろうか?

その答えは「闘道館」だ。

元々、プロレス格闘技の聖地・後楽園ホール最寄駅の水道橋にあった「闘道館」は、1年前に現在の東京都豊島区・JR巣鴨駅北口から徒歩1分の好立地に移転。

東京都豊島区・JR巣鴨駅北口から徒歩1分の闘道館 闘道館 Twitterから引用

おばあちゃんの多い巣鴨にもかかわらず、この「闘道館」だけはプロレス格闘技ファンが群がり、まさにプロレス格闘技ファンの聖地で桃源郷なのだ。

「闘道館」には、往年のプロレスラーや格闘家のサイン色紙やポスター、また実際に使用していたマスク等のお宝グッズがあったり、週刊プロレス、週刊ゴング、ゴング格闘技、等々の豊富なバックナンバーが揃っていたり、プロレスや格闘技の試合ビデオやDVD等もある。

アントニオ猪木のサインが入った皿 闘道館インスタグラムから引用
プロレスラーのお宝マスク 闘道館インスタグラムから引用
プロレスラー(武藤敬司)のフィギュア 闘道館インスタグラムから引用
タイガージムのTシャツ、トレーナー、スタジャン 闘道館インスタグラムから引用

さながらプロレス格闘技博物館のような「闘道館」だが、これら陳列物は販売しており、購入できる。

ただし、前述したようにお宝グッズだから、かなり値が張っているのは言うまでもない。

しかし、専門誌のバックナンバーやビデオ、DVDならば、目が飛び出るような高値が付いていることはほとんどなく、比較的手が届きやすい。

このように「闘道館」は、博物館のような店舗なのだが、それ以外にも現役プロレスラーのトークショーや対談、引退した往年の選手の懐古談、、握手&撮影会、等々のイベントを常時開催しており、ファンと選手等を繋ぐコミュニケーション・センターとしての役割も担っている。

実際に、来月7月14日(日)には、電流爆破デスマッチで有名な大仁田厚選手と、新日本プロレスにて長きに渡りリングアナウンサーを務めた「ケロちゃん」こと田中ケロさんが繰り広げるスペシャルトークライブも予定されている。

7月14日(日)闘道館で開催される、電流爆破デスマッチで有名な大仁田厚選手と、新日本プロレスにて長きに渡りリングアナウンサーを務めた「ケロちゃん」こと田中ケロさんが繰り広げるスペシャルトークライブ 闘道館HPから引用

かなりマニアックなスポットではあるが、興味のある人はぜひ1度、足を踏み入れてほしい。

■格闘技プロレス買取販売!世界最強の品揃え!- 闘道館
https://www.toudoukan.com/

■闘道館 Twitter @toudoukan
https://twitter.com/toudoukan

■闘道館さん(@toudoukan) ・ Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/toudoukan/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

プロレスファンを”教育”して、総合格闘技ファンに育て上げた前田日明【連載:アキラの着目】

昨日の大晦日、筆者はさいたまスーパーアリーナで『RIZIN』を観戦していたのだが、相変わらず歯がゆい思いを感じずにはいられなかった。

なぜならば、本来総合格闘技を取り仕切るべき人が取り仕切っていないからだ。

なぜ高田延彦が総合格闘技を取り仕切るのか、それよりも前田日明が取り仕切るべきなのではないか。

前田日明リングス総帥
前田日明リングス総帥
「前田日明45th Anniversary」より引用

今でこそ未熟ながらも総合格闘技という競技ジャンルが確立し、大晦日に興行が打てて、多くの観客・ファンが入っている状況だが、ここまでに至る道程は一朝一夕にできたわけではなかった。

そもそも総合格闘技自体が存在しない、ゼロからのスタートだったので、茨の道だったのだ。

総合格闘技のなかった時代では、プロレスが熱狂的な求心力を持っていた。

しかし、プロレスはかなり特異なジャンルで、知れば知るほど「?」ということが頭をよぎってしまうものでもあったのだ。

その疑問符を解消してくれ、というファンのニーズに応えたのが、佐山聡(初代タイガーマスク)であり、前田日明だったのだ。

佐山聡と前田日明の目指す所は、ほぼ同じで、ファンの「?」を解消すべく、「プロレスのスポーツ競技化」を推進しようとしたのだが、方法論が異なっていた。

佐山聡はラジカルに「プロレスのスポーツ競技化」を進めようとしたのだが、前田日明はじっくり時間をかけて進めようとしたのだった。

佐山聡の急進的な「プロレスのスポーツ競技化」だと、観戦の目が肥えた”エリート・プロレス・ファン”しかついてこれない。

まだアキレス腱固めやヒール・ホールドといった関節技や打撃技が、今のように多くのプロレス・ファンに幅広く認知されていなかったので、まずは関節技とはこんなふうにかけて、こんな所が痛いんですよ、利くんですよ、といったことを試合を通じて啓蒙するところから始めなければならなかったのだ。

だから佐山聡が創り出した総合格闘技「シューティング」(現・修斗)は、当時プロレスファンを多く誘導することができず、興行的に苦戦を強いられ、アングラな格闘技に過ぎなかった。

それを目の当たりにしていた前田日明は、選手が食っていけるようにするためには興行的な成功を収めなければならない、そのためにはプロレス・ファンを”教育”して、総合格闘技ファンへとバージョン・アップさせて、総合格闘技の会場に来てもらうしかないと考えたのだ。

その”教育”装置がUWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)なのだ。

第1次UWFでは、佐山聡と前田日明は共に在籍していたのだが、前述の方法論の違いで決別、佐山聡は独自の総合格闘技「シューティング」を興し、前田日明はその後第2次UWFへと突き進む。

特にこの第2次UWFがプロレスと総合格闘技の架け橋的存在というか移行的存在となり、プロレス・ファンは総合格闘技ファンとして前田日明に育てられたのだった。

だから、この功績により、本来総合格闘技を取り仕切るのは前田日明だろ、というのはそういうことなのだ。

今年2018年は、その前田日明が久々に本格的に動き出す。

かつてのRINGS(リングス)のようなヘビー級の大会を開催するという。

前田日明から目が離せない!

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責任編集:拡輪 明-HS099