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”格闘王”前田日明 著『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』6月9日発売!!【連載:アキラの着目】

これまでにプロレス界、格闘技界で輝かしい活躍と貢献をしてきた前田日明リングス総帥。

往年のプロレスファンであれば、前田日明といったら、大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメントマッチ(喧嘩試合)、ドン・中谷・ニールセンとの死闘、従来のプロレスと一線を画し、キック・サブミッション・スープレックスを駆使したプロレスのUWF(Universal Wrestling Federation)での活躍、世界最強の男を決める総合格闘技団体リングスをたった独りで旗揚げしたこと、等々を思い浮かべることかと。

そうしたリング上での活躍とは別に前田日明リングス総帥は政権や世相をぶった切るなど、批評家としての面も持ち合わせているのだ。

出演番組では政府の対応や国際情勢について独自の意見を述べたり、また、関西の出版社と組んで「前田日明ゼミ」を3ヵ月毎に開催し、そこでは著名な文化人や評論家、憲法学者などを招き、トークをしたりしてきた。

その延長線上で、この度6月9日に『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』(著者:前田日明、出版社:サイゾー)が発売される。

『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』は、前田日明リングス総帥のこれまでの批評活動、論評活動の集大成ともいうべき書籍。

「日本人はもっと幸せになっていいはずだ」 著者:前田日明、出版:サイゾー Amazonから引用
「日本人はもっと幸せになっていいはずだ」 著者:前田日明、出版:サイゾー
Amazonから引用

「日本に生まれてすでに60年以上が過ぎた。日本と日本人について、ことさら考えなければならない環境の中で生きてきた年月だった。日本人であることが当たり前ではなかったからこそ、日本についてずっと考えてきた、ということだ。」(前田日明 著『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』から引用)。

息子ができ、娘ができ、父親となった現在、この子らが成長し大人になった時に、はたして日本という国は、世界の中でしっかりとやってゆけるのだろうかという憂いが、ここ数年の前田日明リングス総帥を突き動かしてきたのだ。

各メディアが「臭いものに蓋」して避けてきた問題に対しても”前田節”が炸裂しているので、ぜひ前田日明 著『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』を購入し読むことを推奨する。

【『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』前田日明 詳細】

・出版社:サイゾー (2021/6/9)
・発売日:2021/6/9
・言語:日本語
・単行本:312ページ
・ISBN-10:4866251425
・ISBN-13:978-4866251424

■日本人はもっと幸せになっていいはずだ | 前田日明 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4866251425/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

プロレスファンを”教育”して、総合格闘技ファンに育て上げた前田日明【連載:アキラの着目】

昨日の大晦日、筆者はさいたまスーパーアリーナで『RIZIN』を観戦していたのだが、相変わらず歯がゆい思いを感じずにはいられなかった。

なぜならば、本来総合格闘技を取り仕切るべき人が取り仕切っていないからだ。

なぜ高田延彦が総合格闘技を取り仕切るのか、それよりも前田日明が取り仕切るべきなのではないか。

前田日明リングス総帥
前田日明リングス総帥
「前田日明45th Anniversary」より引用

今でこそ未熟ながらも総合格闘技という競技ジャンルが確立し、大晦日に興行が打てて、多くの観客・ファンが入っている状況だが、ここまでに至る道程は一朝一夕にできたわけではなかった。

そもそも総合格闘技自体が存在しない、ゼロからのスタートだったので、茨の道だったのだ。

総合格闘技のなかった時代では、プロレスが熱狂的な求心力を持っていた。

しかし、プロレスはかなり特異なジャンルで、知れば知るほど「?」ということが頭をよぎってしまうものでもあったのだ。

その疑問符を解消してくれ、というファンのニーズに応えたのが、佐山聡(初代タイガーマスク)であり、前田日明だったのだ。

佐山聡と前田日明の目指す所は、ほぼ同じで、ファンの「?」を解消すべく、「プロレスのスポーツ競技化」を推進しようとしたのだが、方法論が異なっていた。

佐山聡はラジカルに「プロレスのスポーツ競技化」を進めようとしたのだが、前田日明はじっくり時間をかけて進めようとしたのだった。

佐山聡の急進的な「プロレスのスポーツ競技化」だと、観戦の目が肥えた”エリート・プロレス・ファン”しかついてこれない。

まだアキレス腱固めやヒール・ホールドといった関節技や打撃技が、今のように多くのプロレス・ファンに幅広く認知されていなかったので、まずは関節技とはこんなふうにかけて、こんな所が痛いんですよ、利くんですよ、といったことを試合を通じて啓蒙するところから始めなければならなかったのだ。

だから佐山聡が創り出した総合格闘技「シューティング」(現・修斗)は、当時プロレスファンを多く誘導することができず、興行的に苦戦を強いられ、アングラな格闘技に過ぎなかった。

それを目の当たりにしていた前田日明は、選手が食っていけるようにするためには興行的な成功を収めなければならない、そのためにはプロレス・ファンを”教育”して、総合格闘技ファンへとバージョン・アップさせて、総合格闘技の会場に来てもらうしかないと考えたのだ。

その”教育”装置がUWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)なのだ。

第1次UWFでは、佐山聡と前田日明は共に在籍していたのだが、前述の方法論の違いで決別、佐山聡は独自の総合格闘技「シューティング」を興し、前田日明はその後第2次UWFへと突き進む。

特にこの第2次UWFがプロレスと総合格闘技の架け橋的存在というか移行的存在となり、プロレス・ファンは総合格闘技ファンとして前田日明に育てられたのだった。

だから、この功績により、本来総合格闘技を取り仕切るのは前田日明だろ、というのはそういうことなのだ。

今年2018年は、その前田日明が久々に本格的に動き出す。

かつてのRINGS(リングス)のようなヘビー級の大会を開催するという。

前田日明から目が離せない!

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099