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こんなにいる!ハロプロ大好き芸能人!!【連載:アキラの着目】

中川翔子 オフィシャルブログ「モーニング娘。最強最高」から引用「アイドル戦国時代」と言われてから早数年、現在もAKB系アイドルや、ももクロ(=ももいろクローバーZ)、さらには地方毎に存在する地方アイドルや、狭いハコ(=会場)で地道にパフォーマンスを披露している”地下アイドル”などが群雄割拠している状況だ。

こんなに多くのグループ・アイドルがひしめく現在、雨が降ろうが、槍が降ろうが一切動じないグループ・アイドル集団がある。

ご存知かと思うが、それがハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ。以下文中ではハロプロ)だ。

現在のハロプロには、モーニング娘。’20、アンジュルム、Juice=Juice(ジュース・ジュース)、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)の5グループが所属している。

グループ・アイドル界の”老舗”的存在であるハロプロは、他のグループ・アイドルからも一目置かれた存在であるのは言うまでもない。

というのも、他を凌駕する圧倒的なハイクオリティのパフォーマンスを披露しているからだ。

昔であれば、大人にもなってアイドル好きと公言するのは憚られた時代があったが、現在はハイクオリティ・パフォーマンスのハロプロがいるから、以前ほど周囲から後ろ指を指されたり、叩かれることが少なくなっている。

だからだろうか、ここ最近ではハロプロにハマる、いい歳こいた(!?)芸能人・著名人も多数現れるようになった。

そこで今回のニッポンニュースでは、ハロプロにハマっている芸能人・著名人をリストアップしてみた。

ハロプロにハマっている芸能人・著名人(アイウエオ順)

1.蒼井優(女優)

言わずと知れたアンジュルム・オタの蒼井優さん。

昨年に山里亮太さんと結婚したのは、双方ともアンジュルム・ファンで趣味が合ったから。

2.新木優子(女優)

新木優子さんは熱狂的なモーニング娘。’20オタで、出演したバラエティ番組でもオタであることを包み隠さずに言っているほど。

3.犬山紙子(エッセイスト)

モーニング娘。’20の小田さくらちゃんと直接ご対面した時の犬山紙子さん。

卒倒しそうなくらいに感動していて、完全な”ハロプロ中毒者”だった。

4.岩尾望(お笑いコンビ「フットボールアワー」ボケ担当)

フットボールアワーのボケ担当・岩尾望さんは、以前、バラエティ番組でアンジュルムについて熱弁を奮っていた。

岩尾望さんもまた完全なハロプロ信者。

5.歌広場淳(ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」メンバー)

ゴールデンボンバーの歌広場淳さんもハロプロ好きとして、ハロプロマニアの間では知られた存在。

ハロプロ好きアーティストが増えるのは、ハロプロマニアにとっては本当に心強いものだ。

6.えとう窓口(お笑いコンビ「Wエンジン」ツッコミ担当)

「凄く大事な時期をね、辛い時期を、支えてくれたのがね、『浪漫 ~MY DEAR BOY~』っていう曲なんだよね。」

「この辛い時期」とは、えとう窓口さんのご両親が他界した時期なんだとか。

ハロプロのメンバーが歌って踊るパフォーマンスは、苦難に直面した人間に活力をもたらすという事例だ。

7.大森靖子(シンガーソングライター)

自他共に認めるほどのモーニング娘。の大ファンだというシンガーソングライターの大森靖子さん。

憧れの存在である道重さゆみさんに逢った際は、感激のあまり号泣してしまった。

その後、道重さゆみさんに『絶対彼女 feat.』という楽曲を提供しつつ、PVで共演してしまうまでに。

8.柏木由紀(「AKB48」メンバー)

かつてモーニング娘。のオーディションを受けていたというAKB48の柏木由紀さん。

素人時代は完全なハロプロオタで、”大分の指原”と肩を並べる”鹿児島の柏木”だったのだとか。

9.指原莉乃(AKB48・HKT48・STU48元メンバー)

素人時代の指原莉乃さんは、ガチのハロプロオタで、前述の通り”大分の指原”との異名がつくほどの存在。

その名を知らぬ者がいないほど、ハロプロマニアの間ではすでに「有名人」だった。

10.武井壮(タレント)

常日頃より「ハロプロはホントにクオリティ高い!」と公言する武井壮さん。

実際にハロプロ所属のグループ・アイドルが出演するライブ・コンサートに足繁く通っているとのこと。

11.塚田僚一(ジャニーズのグループ「A.B.C-Z」メンバー)

ジャニーズ所属の男性アイドルながら、以前からモーニング娘。らが好きと公言していた「A.B.C-Z」の塚田僚一さん。

バラエティ番組でモーニング娘。『わがまま 気のまま 愛のジョーク』のダンスを完コピ(完全コピー)披露し、尋常ではないハロプロ愛が炸裂していた。

12.中川翔子(バラエティアイドル)

自身のブログで「モーニング娘。最強最高」というタイトルで投稿したこともある、しょこたんこと中川翔子さん。

中川翔子 オフィシャルブログ「モーニング娘。最強最高」から引用
中川翔子 オフィシャルブログ「モーニング娘。最強最高」から引用

元モーニング娘。メンバーの飯窪春菜ちゃんとは”マブダチ”で、一緒に高尾山へ登山しに行ったりするくらいの仲だ。

13.ハマ・オカモト(「OKAMOTO’S」のベーシスト、ダウンタウン・浜田雅功の実息)

バンド・OKAMOTO’Sではベースを担当している、ダウンタウン・浜田雅功さんの実息、ハマ・オカモトさん。

ハロプロソングを音楽目線で解剖してくれる数少ないアーティストだ。

ハマ・オカモトさんのインタビューでの名言「バンドをやっているやつは、とりあえず一度ハロプロを観たほうがいい」。

14.藤田ニコル

2016年の℃-ute(キュート)解散時には、「悲しいなあビックリ」というコメントを発した藤田ニコルさん。

小学生の頃は頻繁に℃-ute(キュート)のライブに行っていたり、℃-ute(キュート)のダンスを友人と一緒に踊っていたことも明かした。

15.前山田健一(ミュージシャン、音楽プロデューサー。タレント活動時の芸名「ヒャダイン」)

数々のアイドルへ楽曲を提供しているミュージシャン・音楽プロデューサーの前山田健一さん。

前山田健一さんは、「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 SUMMER」の中で披露された楽曲「ハロー!ヒストリー」の作詞・作曲を務めた。

16.弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)

正月恒例のハロコン(ハロー!プロジェクトのコンサート・ライブ)にも行っているテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんもハロプロオタだ。

ハロプロを好きになった入口は、コンビニで何気なくペットボトルのお茶を選んでいた時に耳に飛び込んできたJuice=Juiceの「ひとりで生きられそう」なんだとか。

17.松岡茉優(女優)

ももいろクローバーZ・百田夏菜子さん、家入レオさんという錚々たるメンバーが高校時代のクラスメートという、人気女優の松岡茉優さんもモーニング娘。にハマり、今ではハロプロ全部が好きとのこと。

「私にとって赤色は鞘師の色なの!だから夏菜子に赤を渡す気は無いんだ」とまで言い張っていたくらい、モーニング娘。愛がはみ出している。

18.マツコ・デラックス(タレント)

バラエティ番組でハロプロ好きと公言して以降、事あるごとにハロプロについて言及するマツコ・デラックスさん。

アップフロント(ハロプロのアイドルが所属する芸能プロダクション)の橘川マネージャーにハロプロ内部の事情を訊くくらい、ハロプロに夢中だ。

19.三戸なつめ(モデル)

ハロプロ好きの女性芸能人が集う「ハロプロ女子会」に参加するメンバーであるモデルの三戸なつめさん。

三戸なつめさんは、女性誌『MORE』でハロプロの良さをとくとくと語る、理論派ハロプロオタでもある。

20.柳原可奈子(お笑いタレント)

出演する番組で時折、自身がモーニング娘。オタであることを公言する柳原可奈子さんもまた筋金入りだ。

「みんなちょっと勘違いしないで!何かを表現したいわけじゃなくてハロプロへの恩返しがしたいからテレビに出ているようなもんだからね。」

21.ユースケ・サンタマリア(タレント・歌手)

ユースケ・サンタマリアさんは、疲れてた深夜にたまたまモーニング娘。「one・two・three」のPVを観て、純粋に「こりゃすげぇ!」と感動、気づいたらファンになっていた。

現在では、ハロプロ全体にまで愛が拡散し、ユースケ・サンタマリアさんも”ハロプロ中毒”に。

ちなみに”推しメン”は、モーニング娘.’20のサブリーダー・生田衣梨奈ちゃんだ。

22.渡辺いっけい(俳優)

カラオケで「ハロプロしか歌わない」と豪語している俳優の渡辺いっけいさん。

つまり、渡辺いっけいさんは「ハロプロ以外の曲を歌わない」ということだ。

以上、22名がハロプロ大好き芸能人の方々だ。

今後もハロプロ大好き芸能人が増殖することを期待してやまない。

■ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
http://www.helloproject.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

J-POPの外国語バージョン、オススメ3曲【連載:アキラの着目】

かつての日本では、洋楽に和訳した歌詞を付けたり、洋楽に対し新たに日本語歌詞を作って付けたりとかの曲が多かった。

なので、当然ながら日本語歌詞の方がダサく、やっぱり原曲が良いよな、という評価に落ち着くのだった。

しかし、インターネットの普及により、リアルタイムで世界中の情報をやり取りできる現在では、日本から海外に向けて発信されて、受け入れてもらえる曲もあったりする。

そこで今回は、J-POPの外国語バージョン3曲、オススメ3曲を選んでみた。

1.杉山清貴&オメガトライブ『サマー・サスピション』

バブル期に一世を風靡した杉山清貴&オメガトライブ。

「なぜ~、外した~のか~」の出だしから始まる『サマー・サスピション』は、その杉山清貴&オメガトライブのナンバーの中でも1番人気を争う名曲だ。

その名曲を心地よい軽さで颯爽と英語で歌われてしまうと、意味がわからなくとも、聴き惚れてしまうから不思議だ。

■【英語カバー】 サマー・サスピション / SUMMER SUSPICION – English Cover Ver.

2.Berryz工房『ヒロインになろうか!』

惜しまれながらも、2015年3月3日をもって無期限で活動を休止した伝説のアイドルグループ・Berryz工房。

当時のハロプロにおいてモーニング娘。に次いでのNo.2に君臨し、実力的にも楽曲的にも申し分なかっただけに、いまだに活動休止が悔やまれる。

国内においてもそうだったのだから、海外でも同様で、海外のBerryz工房マニアからも圧倒的な支持を得られ、マニアの母国語で歌われることもしばしば。

そのうちの1つが、フランス人マニアによる以下の『ヒロインになろうか!』フランス語バージョンだ。

■[YGNR] Berryz Koubou – Heroine ni Narou Ka & Special Generation (French Fandub)

3.いきものがかり『ブルー・バード』

安定した不動の地位を確保したいきものがかり。

彼らの代表曲『ブルー・バード』もまた然りで、外国語バージョンが存在する。

本家・いきものがかり『ブルー・バード』が伸び伸びと歌われているのに対し、英語バージョンはやや字余りで、だからすり抜けるような早口で歌い込む部分もあったりで、その聴き比べも面白い。

■Blue bird – (ENGLISH VERSION) by Emma Cherina

以上、FJ時事新聞ニッポンニュースがオススメするJ-POPの外国語バージョン3曲だ。

今後もちょくちょく取り上げてみたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

和田彩花ちゃん、祝アンジュルム&ハロプロ卒業!【連載:アキラの着目】

総勢60名を優に超えるアイドル集団「ハロー!プロジェクト」(通称:ハロプロ)を束ねるリーダーとして、また、ハロプロの中の筆頭アイドル・グループ「アンジュルム」のリーダーでもある和田彩花ちゃんが、昨日6月18日に日本武道館で開催された「ハロプロ プレミアム アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~」をもって、アンジュルム及びハロプロから卒業した。

【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 - Pop'n'Roll(ポップンロール)から引用
【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 – Pop’n’Roll(ポップンロール)から引用

2008年のデビューから数えると、ハロプロでの活動は11年を超え、ハロプロキッズからの活動も含めると、15年を超える和田彩花ちゃんは、名実ともに「ベテラン」アイドルだ。

アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」から引用

アンジュルム&ハロプロ卒業後も芸能活動は、引き続き行なってゆくとのことだ。

元々、ハロプロはプライム・グループがモーニング娘。であったが、世代交代が進むにつれ、モーニング娘。以外の℃-ute(キュート)やBerryz工房(ベリーズ工房)などのアイドル・グループが台頭し始める。

モーニング娘。のリーダーが兼任するのが慣わしとなっていた歴代のハロプロ・リーダーだが、そこに風穴を開けたのが2014年、℃-uteのリーダー・矢島舞美ちゃんがモーニング娘。以外から初のハロプロ・リーダーに就任、2017年にはついにアンジュルムのリーダー・和田彩花ちゃんもハロプロ・リーダーに就任する偉業を達成したのだった。

その和田彩花ちゃんがリーダーのアンジュルムは、その前身がスマイレージというアイドル・グループで、活動範囲が拡大するにつれて、所属メンバーが次々に卒業したり、脱退したりといった憂き目にあい、大海原を彷徨う木の葉のようなか弱き存在のアイドル・グループだった。

しかし、アンジュルム(スマイレージ)1期生であり、唯一辞めずにリーダーとしてグループに踏みとどまって、現在のような、女優・蒼井優さんや山里亮太さんをはじめとする著名人から好かれるまでに立て直した和田彩花ちゃんの功績は評価に値する。

この間に適宜、新メンバーを加入させ、4人からスタートしたアンジュルムは、ついに今や12名の大所帯となり、ハロプロ筆頭アイドル・グループにまで昇りつめた。

筆者が思うに、ハロプロ筆頭グループにアンジュルムが昇りつめた理由の1つは、アンジュルムがハロプロの中で最もパワフルでインパクトのある楽曲を多く歌っているからというのもあるのかなと。

【ライブレポート】和田彩花、アンジュルム&ハロプロを卒業「皆を第2章に送り出し、私も第2章に歩いていきます」 – Pop’n’Roll(ポップンロール)から引用

また、他のハロプロ・アイドル・グループよりもアンジュルムは、メンバー1人1人が個性に溢れているからなのかなと。

その個性的でエネルギッシュなアンジュルムの中でも、「清楚担当」でメンバー皆を優しく諭しながら、グループ全体を良い方向に導いていた和田彩花ちゃんがいたからこそ、全ての相乗効果でアンジュルムが躍進できたのだと思う。

こうしたリーダー像をまっとうできたのも、和田彩花ちゃん自身が仏教や仏像などに造詣が深いことが影響しているのではなかろうか。

ニッポンニュースでも過去に「仏女(ぶつじょ)アイドル」としての和田彩花ちゃんを取り上げており(2018年4月6日ニッポンニュース「仏像やアートに造詣が深い仏女(ブツジョ)アイドル・和田彩花ちゃん【連載:アキラの着目】」)、和田彩花ちゃんの「アルカイック・スマイル」がアンジュルムの発展、さらにはハロプロの発展に繋がったのだと筆者はみている。

アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(仏像編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイトから引用

何しろ今回の卒業コンサートのタイトルに「輪廻転生」という仏教用語を使うくらいだし、「和田彩花 = 仏教・仏像」なのだから。

『美術でめぐる日本再発見 -浮世絵・日本画から仏像まで-』(発行:オデッセー出版、発売:ワニブックス、著者:和田彩花)

その偉大なリーダー・和田彩花ちゃんが抜けるのは非常に残念ではある。

だが、和田彩花ちゃん卒業後の、アンジュルムの後任新リーダー・竹内朱莉(たけうち あかり)ちゃんが、和田彩花ちゃんがこれまでに築き上げ、まとめたことを継承しながら、アンジュルムを導いてゆくことだろう。

和田彩花ちゃん、アンジュルム&ハロプロからの卒業、おめでとうございます!

■アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」
https://ameblo.jp/angerme-ayakawada

■アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(仏像編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイト
https://entamenext.com/articles/detail/2337

■アンジュルム和田彩花 卒業記念 みうらじゅんと「仏像とアイドル」を語る(アイドル編) | ENTAME next – アイドル情報総合ニュースサイト
https://entamenext.com/articles/detail/2338

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

この曲は○○のオマージュだ!(ハロプロ編)【連載:アキラの着目】

モーニング娘。『LOVEマシーン』 YouTubeから引用

1.モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』のオマージュだ!

モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』のオマージュであるというのは、最近になってから、比較的わかりやすいかと。

というのも、Deep Purple『Burn』が一時期タマホームのCMに起用されたので、テレビ視聴者であれば、「ああ、あのメロディの曲か」と聴き覚えがあるはずだからだ。

そのわかりやすいオマージュ部分はというと、Deep Purple『Burn』のイントロと、モーニング娘。『LOVEマシーン』の歌い出し「あんたにゃ もったいない (fu-fu-)♪」で、ほぼメロディラインが同じなのだ。

■Deep Purple『Burn』

■モーニング娘。『LOVEマシーン』

聴いてみていかがだろうか?

実は、モーニング娘。『LOVEマシーン』は、Deep Purple『Burn』をオマージュしていたのだ。

2.モーニング娘。『女子かしまし物語』は、ドリフターズ『ズンドコ節』のオマージュだ!

モーニング娘。『女子かしまし物語』とドリフターズ『ズンドコ節』もかなりわかりやすい。

ドリフターズ『ズンドコ節』の「ズンズンズンズンズンズンドコ♪」のメロディを、モーニング娘。『女子かしまし物語』が明るくオマージュしているのだ。

『女子かしまし物語』の歌い出し直前におけるイントロ部分がクリソツなのだ。

幼少時にドリフターズを観て、影響を少なからず受けた世代のつんく♂氏が作曲しているのだから、オマージュしていることは想像に難くない。

■ドリフターズ『ズンドコ節』

■モーニング娘。『女子かしまし物語』

歌っているのがおっさん連中、かたやもう一方は20歳前後の女の子たち。

その差が曲のイメージの差となって、明暗が異なるのだが、オマージュしているのはおわかりかと。

3.黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』は、Earth, Wind & Fire『Boogie Wonderland』のオマージュだ!

Wind & Fire『Boogie Wonderland』の歌い出し「Dance, boogie wonderland. Ha, ha, dance Boogie wonderland」以降からの部分を黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』がオマージュしている。

ただし、メロディラインは異なるが、曲調や展開が影響を受けているっぽいのだ。

R&B/ソウルの『Boogie Wonderland』に対し、黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』はそこまでの深みはないが、若い女の子たちが軽やかに踊れるくらいの薄さに仕上げた感じなのかなと。

■Earth, Wind & Fire『Boogie Wonderland』

■黄色5『黄色いお空でBOOM BOOM BOOM』

しかし、これはわかりにくいオマージュの実例(!?)かなと。

という具合でニッポンニュースでは「この曲は○○のオマージュだ!」という曲を3つ挙げてみた。

「いやいや、こんなのよりももっと良いオマージュの例を知ってまっせ!」という人は大歓迎なので、ぜひFJ時事新聞・ニッポンニュースまで情報をどうぞ送って下さい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ファン吃驚、元℃-ute・岡井千聖ちゃん、突然の休養宣言!【連載:アキラの着目】

岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba から引用昨日4月26日夕方に激報が駆け抜けた。

元℃-uteの岡井千聖ちゃんが、自身のブログで突然の休養宣言を発したからだ。

2019-04-26 14:53:34投稿 「ファンの皆様へ」 岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba から引用
2019-04-26 14:53:34投稿
「ファンの皆様へ」
岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba から引用

岡井千聖ちゃんといえば、伝説の実力最強アイドルグループ・℃-uteのパワフルなボーカルを務めた元メンバー(右から2番めが岡井千聖ちゃん)。

9→10(キュート)周年記念℃-uteコンサートツアー 2015春〜The Future Departure〜 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用
9→10(キュート)周年記念℃-uteコンサートツアー 2015春〜The Future Departure〜 ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトから引用

歌っていない時は、持ち前の明るさと、ちょっと脳天気で「おバカ」な部分と、話好きな部分が傑出していた岡井千聖ちゃん。

岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba から引用
岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba から引用

℃-ute解散後は、そうした才能を駆使して岡井ちゃんはバラエティ番組で活躍、バナナマン・日村さんにそのバラエティ対応力が認められ、頻繁にプライベートで親交を深めているくらいなのだ。

今後も岡井ちゃんは、なんの迷いもなくバラエティ路線をひたすらまっしぐらに爆進するんだろうなと思っていた矢先の、突然の休養宣言だったから、岡井千聖ファン、℃-uteファン、ハロプロファンは吃驚したことだろう。

休養後については、まだ具体的に何をするということや、いつまで休養するということは未定とのことだが、見聞を広め、自分に足りない部分を補完する作業をしていくことと思われる。

2002年、小学校2年生でハロー!プロジェクトキッズに合格し、今まで約17年間アイドル街道をノンストップで突っ走ってきた、現在24歳の岡井ちゃん。

岡井千聖さん(@chisatookai_official_uf) • Instagram写真と動画 から引用
岡井千聖さん(@chisatookai_official_uf) • Instagram写真と動画 から引用

ここで一旦立ち止まり、自分はこれからどの方角の道に進むのが良いのか、しばし考えるのも悪くはないだろう。

13歳でモーニング娘。のメンバーに加わり、25歳で芸能活動を休業した道重さゆみちゃんも2年後には芸能界に復帰し、また精力的に活躍している例もある。

岡井ちゃんも何年間の休業になるのかわからないが、芸能界に復帰した時には、以前よりもさらにパワー・アップした、”スーパー・岡井千聖”になって戻ってきてもらいたいものだ。

■岡井千聖オフィシャルブログ Powered by Ameba
https://ameblo.jp/chisato-okai-official/

■岡井千聖さん(@chisatookai_official_uf) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/chisatookai_official_uf/

■岡井千聖 公式Twitter @okai_chisato
https://twitter.com/okai_chisato

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ニッポンニュースが独断で選ぶ、ユニークなダンスの曲3選【連載:アキラの着目】

今回のニッポンニュースは、独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみた。

昔も現在も含めて、印象に残った名曲ばかりを選んだつもりだ。

では、早速見ていこう!

1.クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

クレイジー・キャッツといったら、ご年配の人たちが青春を謳歌していた時代に活躍されていたお笑いの人たち。

元々クレイジー・キャッツはジャズバンドであり、リーダーのハナ肇を筆頭に植木等、谷啓らの超個性的なメンバーで固められた音楽専門集団だったのだ。

テレビ創世記を支えた存在でもあったクレイジー・キャッツは、高度経済成長期には東宝から彼らを主人公にした「クレージー」シリーズや、植木等を主人公にしたモーレツサラリーマンが出世する「日本一の男」シリーズなどの大ヒット映画が数多く創られた。

この『Hello Las Vegas』は、まさに前述の「クレージー」シリーズの中でも東宝創立35周年記念作品として製作され、日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行した喜劇映画「クレージー 黄金作戦」で歌われ、踊られた曲だ。

ラスベガスの目抜き通りをクレイジー・キャッツの面々が踊りながら進軍するシーンは圧巻で必見だ。

東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々
東宝創立35周年記念作品『クレージー 黄金作戦』において、ラスベガスの目抜き通りを踊りながら進軍するクレイジー・キャッツの面々

■クレイジー・キャッツ『Hello Las Vegas』

2.岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

プロのミュージシャンからも熱狂的に愛されているほど独創的なパフォーマンスを繰り広げる岡村靖幸。

誰にも真似できないオリジナリティ豊かな歌詞やメロディーもさることながら、クネクネしたダンスも一度見たら、頭に焼き付いて離れない。

一時期、ある事情により芸能活動を休止していた時期もあったが、その後、芸能活動を再開。

2011年に発表した楽曲『ぶーしゃかLOOP』が中高生の間でも話題となり、繰り返すシンプルなビートに意味不明な歌詞を載せ、得意のダンスで畳み掛けるそのパフォーマンスは、気づくと口ずさんでしまうほどだ。

■岡村靖幸『ぶーしゃかLOOP』

3.アンジュルム『46億年LOVE』

今やハロープロジェクト(ハロプロ)を牽引するまでのアイドルグループにまで成長したアンジュルム。

エネルギッシュで、ダイナミックなパフォーマンスが持ち味のアンジュルムだが、今回ニッポンニュースが選んだ『46億年LOVE』はコミカルで陽気なダンスが特徴だ。

この『46億年LOVE』、過去にSMAPの『$10』や『青いイナズマ』を手がけた林田健司氏による作曲だ。

男女問わず、とっつきやすいメロディーラインは、そのためだ。

■アンジュルム『46億年LOVE』

以上、ニッポンニュースが独断でユニークなダンスの曲を3つ選んでみたが、いかがであったろうか?

今後も気になる曲を別の切り口で取り上げてゆきたい。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

かなり”攻めている”アイドルの曲3選【連載:アキラの着目】

アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)かつてのアイドルが歌う曲は、お花畑で蝶々が舞うような、ある意味において無難な曲だったり、幼稚な曲だったりしたものだ。

しかし、シャ乱Qのつんく♂がモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)の楽曲を手がけるようになってからは、アイドルの曲でもかなり”高品質”で、聴くに耐えられる曲が多くなった。

そこで今回は、そうした”高品質”になってきたアイドルの曲でも、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲を3つ独断で選んでみた。

1.アンジュルム『出過ぎた杭は打たれない』(作詞:児玉雨子・作曲:魚住有希)

作曲は、知る人ぞ知る、女性ロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)のギターを担当していた魚住有希さん(楽曲提供当時は、LoVendoЯ(ラベンダー)所属)。

有名女性ロックバンド・SHOW-YAを彷彿とさせる、いい意味で荒くれる曲調は、ローギアからいきなりトップギアに観客のテンションを持ってゆくのに、これ以上最適なアンジュルムの曲はない。

実際、2018年6月フランス・パリにおけるアンジュルムのライブでは、まあまあ会場が”あったまってきた”7曲目に『出過ぎた杭は打たれない』がセットされ、一気に会場を沸点にもっていったのだった。

2.こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(作詞:前山田健一・作曲:前山田健一)

作詞・作曲で名を連ねる「前山田健一」は誰なんだと思うかもしれない。

でも、「前山田健一」はヒャダインなんだといえばわかる人もいるはずだ。

そう、ももいろクローバーZの楽曲を手がけ、時折バラエティ番組でも見かけるヒャダインが作詞作曲をしているのだ。

こぶしファクトリーというアイドルグループだから、歌う際に「こぶし」が回っているのか定かでないが、ファンキーでブラック・ミュージックなノリの良い曲だ。

なにもアイドルグループがこのレベルの曲を歌う必要はないのでは、と思ってしまうくらいしっかりしたメロディラインでもある。

3.HIGH-KING『抱いてよ!PLEASE GO ON』(作詞:つんく♂・作曲:つんく♂) ※原曲は後藤真希

鋭くえぐる歌詞の影響もあるだろうが、パワフルな振り付けをしやすい、たたみかける曲調がかなり”攻めている”方なのではないかと。

ただし、パフォーマーにもよるかと思うので、原曲の後藤真希よりも、ハロプロ選抜メンバーで組まれたHIGH-KINGの面々の方が”攻めている”こともあるだろう。

特に、メインボーカルの高橋愛(当時:モーニング娘。リーダー)の豪快なパフォーマンスが圧巻で、「ちょいとあんた、アイドルの範疇を超えとりまっせ!」というくらいだ。

以上、アイドルの曲にしては、かなり”攻めている”のではないかと思われる曲3つを取り上げた。

いやいや、アイドルの曲でもっと”攻めている”曲があるよ、という人はFJ時事新聞ニッポンニュースまで。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099