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最適な和菓子の贈り物をアドバイス、あんこソムリエ【連載:アキラの着目】

そろそろお歳暮選びの季節。

毎年、お世話になっている人へ何を贈ったらいいか、頭を悩ます人が多いようだ。

去年と同じ物を贈ると「芸がない」と思われるかもしれない。

ならば、以前に贈っていない新しい和菓子が良いかな、と思って手にとってみたら、あれ、この和菓子は数年前に贈ったのと同じ和菓子だ、なんてことも。

過去に贈ったものとダブらずに、マンネリを避けたいのだが、新しい和菓子を探すことができないし…。

そんな人に必ず役立ちそうなのが、あんこソムリエだ。
まんじゅうの中のあんこ

どのような和菓子ギフトを贈れば、お世話になっている人に喜ばれるのか、用途、予算、受取人様の年齢や性別、味の好み、贈り主との関係、等々をあんこ百貨店スタッフが聞き出し、最適な和菓子ギフトを相談者と共に選んでいくという、Eメール相談型コンシェルジュサービスがあんこソムリエの任務なのだ。

あんこソムリエに相談しよう! あんこ百貨店HPから引用
あんこソムリエに相談しよう!
あんこ百貨店HPから引用

和菓子の選び方以外にも、熨斗の表書きや水引きの種類等、贈る際に留意すべきポイントも丁寧にアドバイス。

ただし、自信と確信を持ってオススメする商品だけをアドバイスするため、あんこソムリエが食べたことのない和菓子、あるいは「あんこ百貨店」にない商品のアドバイスはしておらず、「あんこ百貨店」での取り扱い商品のみとなるため、予めその点は了承しておこう。

Eメール相談型コンシェルジュサービスといっても、要するに問い合わせフォームからの相談となるので、あまり堅っ苦しく思わずに気楽に送信して、相談してみよう。

■あんこソムリエに相談しよう! | あんこ百貨店
https://anko-dept.jp/anko-sommelier/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

地域密着型、スバルお膝元の菓子「スバル最中」【連載:アキラの着目】

和菓子といえば、あんこの存在を抜きに語れない。

饅頭や太鼓饅頭、鯛焼き、人形焼などがあんこの入った和菓子の代表格だが、それらの和菓子に負けぬ個性を発揮している風変わりな菓子を今回のニッポンニュースではご紹介。

その菓子とは「スバル最中」だ。

群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中 ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用
群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中
ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用

そんじょそこらの最中とは異なり、自動車のスバルを象っているのだ。

なぜ最中がスバルなのか?

この「スバル最中」を作っている伊勢屋(創業:昭和9年2月1日)が、富士重工業群馬製作所本工場正門前にあるからだ。

スバルのお膝元である菓子屋さんが地域密着型の菓子として、「スバル最中」を考案し、作り出したというわけだ。

群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中 ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用
群馬県太田市にある伊勢屋のスバル最中
ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメから引用

北海道産小豆を使用し、丁寧な手作業で練り込んだ餡は、上品な甘さと懐かしさが感じられる味わい。

形こそ奇抜な「スバル最中」だが、シンプルで昔ながらの製法を守り続けている正統派の最中だけに美味なのだ。

アットホームな雰囲気の伊勢屋は、1人でも気兼ねせずに入りやすく、女性にも人気で、テイクアウトもできる。

地域とともに盛り上げてゆく老舗の味を「スバル最中」を通して、味わってみよう。

【スバル最中の伊勢屋 詳細】

・所在地:太田市東本町24-23
・営業時間:9:00~19:00
・定休日:毎週水曜日(不定期も有り)
・TEL.:0276-22-2858

■伊勢屋 ぐんまを愉しむための情報発見サイト|ちょびぃグルメ
http://chobee.jp/shop/6222858/index.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

あんこ嫌いの人でも大丈夫、「道楽や」のどら焼き【連載:アキラの着目】

筆者は、甘い物が苦手だ。

日本人なのに、特に和菓子は苦手で、当然ながら和菓子に使われるあんこも苦手だ。

しかし、そんなあんこ嫌いの筆者でも例外が存在する。

中野の住宅地にひっそりと佇む「道楽や」のどら焼きは、美味しく頂けることができるのだ。

甘さ控え目のあんこが内包されたどら焼きだから、えげつない甘さが口中を支配するといったことがないのだ。

「道楽や」のどら焼き - 「道楽や」公式Facebookページより引用
「道楽や」のどら焼き - 「道楽や」公式Facebookページより引用

それというのも、あんこの原料である黒豆を丁寧に灰汁(あく)を取りながら、二日かけてゆっくりと煮詰めるという手間暇をかけているから、筆者のようなあんこ嫌いでも食べることができるあんこに仕上がるのだ。

また、あんこやどら焼きそのものの良さもさることながら、どら焼きを入れる可愛い巾着(希望者のみ・有料)も上品で、ケチのつけようがないというのは、この店のためにある言葉なのかと思ってしまうくらいだ。

「道楽や」の巾着(有料) - 「道楽や」公式Facebookページより引用
「道楽や」の巾着(有料) - 「道楽や」公式Facebookページより引用

筆者はここのどら焼きを食べてしまったことで、他のどら焼きは完全に食べることができない体質になってしまった。

正直なところ、この「道楽や」を多くの人に紹介したくなかったが、今回は特別に取り上げた次第だ。

■道楽や
所在地:東京都中野区東中野4-20-15
公式Facebookページ:https://ja-jp.facebook.com/dourakuya/