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今年も1年ぶりに”開花”、「道楽や」の「桜どら焼き」【連載:アキラの着目】

暖冬の今年は、例年よりもひと足早く桜が開花したが、昨日は降雪にみまわれ、花見の時期ではないような寒さに逆戻りした東京。

そのうえ、今年は新型コロナウイルスの蔓延により、桜と縁遠い気分になったこともあり、せめて桜餅などのような菓子で桜を味わいたくなる人もいるかもしれない。

そんな人にオススメしたいのが「桜どら焼き」だ。

桜どら焼き 道楽や公式Facebookページから引用
桜どら焼き
道楽や公式Facebookページから引用

この「桜どら焼き」を製造・販売しているのは、以前のニッポンニュースでも紹介した、東中野にある「道楽や」(2018年02月11日ニッポンニュース「あんこ嫌いの人でも大丈夫、『道楽や』のどら焼き【連載:アキラの着目】」)

昨年春に初登場し、大好評だった「桜どら焼き」が1年ぶりに復活、今年も東中野で”開花”した。

桜葉の塩漬けが入った桜餡は、ほのかな塩味がアクセントとなり、今年も桜の香りを引き立たせている。

桜どら焼き 道楽や公式Facebookページから引用
桜どら焼き
道楽や公式Facebookページから引用

極力外出を控えるようにとの要請が出たばかりだが、この「桜どら焼き」を頬張りながら散歩して、近隣にある桜の花を眺めるくらいならば、お咎めはないだろう。

■道楽や

・所在地:東京都中野区東中野4-20-15
・公式Facebookページ:https://ja-jp.facebook.com/dourakuya/

あんこ嫌いの人でも大丈夫、「道楽や」のどら焼き【連載:アキラの着目】

筆者は、甘い物が苦手だ。

日本人なのに、特に和菓子は苦手で、当然ながら和菓子に使われるあんこも苦手だ。

しかし、そんなあんこ嫌いの筆者でも例外が存在する。

中野の住宅地にひっそりと佇む「道楽や」のどら焼きは、美味しく頂けることができるのだ。

甘さ控え目のあんこが内包されたどら焼きだから、えげつない甘さが口中を支配するといったことがないのだ。

「道楽や」のどら焼き - 「道楽や」公式Facebookページより引用
「道楽や」のどら焼き - 「道楽や」公式Facebookページより引用

それというのも、あんこの原料である黒豆を丁寧に灰汁(あく)を取りながら、二日かけてゆっくりと煮詰めるという手間暇をかけているから、筆者のようなあんこ嫌いでも食べることができるあんこに仕上がるのだ。

また、あんこやどら焼きそのものの良さもさることながら、どら焼きを入れる可愛い巾着(希望者のみ・有料)も上品で、ケチのつけようがないというのは、この店のためにある言葉なのかと思ってしまうくらいだ。

「道楽や」の巾着(有料) - 「道楽や」公式Facebookページより引用
「道楽や」の巾着(有料) - 「道楽や」公式Facebookページより引用

筆者はここのどら焼きを食べてしまったことで、他のどら焼きは完全に食べることができない体質になってしまった。

正直なところ、この「道楽や」を多くの人に紹介したくなかったが、今回は特別に取り上げた次第だ。

■道楽や
所在地:東京都中野区東中野4-20-15
公式Facebookページ:https://ja-jp.facebook.com/dourakuya/