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広角ガラスからの眺めと開放感ある屋上の六本木ヒルズ展望台【連載:アキラの着目】

東京を見渡そうとするならば、まず浮かぶのが東京タワーと東京スカイツリーだろう。

あと強いて挙げるならば、新宿副都心の都庁展望台だ。

しかし、今回取り上げるのはそのいずれでもなく、しっかり料金も取る六本木ヒルズ展望台なのだ。

六本木といえば、地方在住者や外国人観光客からみれば、ネオン煌めく夜の街のイメージが強いかと思われるが、実は東京を見渡すのに適したスポットでもあるのだ。

なぜ東京を見渡すのに適しているのかについては、以下の3つの理由を挙げることができる。

1つ目は、六本木ヒルズの立地条件だ。

東京タワーよりも内陸にあり、北にある六本木ヒルズは、その分だけ新宿・池袋方面を望みやすい。

2つ目は、視界を遮らぬ広いガラスだ。

六本木ヒルズ東京シティビュー 東京シティビュー公式サイト - TOKYO CITY VIEWから引用
六本木ヒルズ東京シティビュー 東京シティビュー公式サイト – TOKYO CITY VIEWから引用

このガラスは、床面から上にかけてのほぼ全域をカバーしており、東京タワーよりも下方を望みやすいのだ。

最後の3つ目は、開放感溢れる屋上が、訪れる人の心拍数を高め、スリリングかつエキサイティングに東京を見渡せるように、”自動で”環境をセッティングしてくれるのだ。

それゆえに六本木ヒルズ展望台は、他の東京を見渡せる高所スポットに比べても引けを取らないスポットとして推されているのだ。

特におすすめなのが、六本木ヒルズ52Fの東京シティビューにあるカフェで、着席しながら東京を箱庭のように堪能できる。
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もちろん、高所恐怖症の人に対しては、おすすめではないのだが。

六本木ヒルズ屋上の「スカイデッキ」は、写真を見ての通り開放的で、大空と風を体感でき、都心にいながら星空観望までも楽しめるスペシャルな空間だ。
六本木ヒルズ屋上スカイデッキオープン 東京シティビュー公式サイト - TOKYO CITY VIEWから引用

六本木ヒルズ屋上スカイデッキオープン 東京シティビュー公式サイト - TOKYO CITY VIEWから引用
六本木ヒルズ屋上スカイデッキオープン 東京シティビュー公式サイト – TOKYO CITY VIEWから引用

無料ではないが、料金を払ってまでも体験すべき、価値ある観光スポットと言っても良いだろう。

【六本木ヒルズ展望台】
■東京シティビュー
・営業時間:10:00~23:00(最終入館 22:30) 金・土・休前日 25:00まで(最終入館 24:00)
・料金:一般 1,800円
    学生(高校・大学生) 1,200円
    子供(4歳~中学生) 600円
    シニア(65歳以上) 1,500円
※森美術館にも入館可

■スカイデッキオープン
・営業時間:11:00~20:00(最終入場 19:30)
・料金:一般 500円
    学生(高校・大学生) 500円
    子供(4歳~中学生) 300円
    シニア(65歳以上) 500円

■東京シティビュー公式サイト – TOKYO CITY VIEW
https://tcv.roppongihills.com/jp/

■六本木ヒルズ展望台 東京シティビューTokyo City View, Roppongi認証済みアカウント @tokyo_cityview
https://twitter.com/tokyo_cityview

※料金や時間は、平成31年1月21日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京タワーとのコントラストが面白い! ~芝・増上寺(東京都港区)~【連載:アキラの着目】

当社BUKKYO時事新聞株式会社の周辺には、歴史のある観光スポットも数多く存在する。

中でも筆頭格の歴史スポットは、増上寺だ。

芝・増上寺
芝・増上寺

江戸幕府・徳川家の菩提寺である増上寺には、徳川家霊廟(徳川将軍家歴代の墓所)があったが、その大部分が1945年(昭和20年)の戦災で焼失してしまった。

しかし、増上寺の表玄関である三解脱門は幸いにも戦災を免れた。

なお、駅名に付けられた大門は、三解脱門と浜松町駅を結ぶ通りにある。

大門

2017年9月21日現在では、三解脱門は修復工事により白い衝立てで隠されており、観光客にとっては残念な姿となっている。

しかし、ものは考えようで、白い衝立てで覆われた三解脱門は、めったに観ることができないので、これはこれで貴重だと思った方が良いだろう。

三解脱門を潜ると、奥に増上寺の本堂が見える。

芝・増上寺

ちょうど私が訪れた時は、たまたま欧米からの観光客が来ており、彼ら越しに撮影してみた。

さらに歩みを進めると、増上寺本堂と東京タワーのコラボレーションが目に飛び込んでくる!

芝・増上寺と東京タワー

近世と現代、低と高、和と洋、黒と赤、横と縦、木と鉄。

様々な尺度で増上寺本堂と東京タワーのコントラストを観ることができるのが面白い!

東京タワー

増上寺脇には公園もあり、何の障害もなく東京タワーが素通しで視えるのも良い。

増上寺観光の後は、すぐ近くにある港区役所11Fのレストラン・ポートで食事、またはお茶しよう!

港区役所
港区役所11Fレストラン・ポート港区役所11Fレストラン・ポート

私が行った時間は、すでに15時を回っていたため、売り切れのメニューばかりだったが、大混雑の12~13時を除けば、比較的ゆったりと眼下の増上寺や、隣に聳え立つ東京タワーを観ながらの飲食が可能だ。

港区役所11Fレストラン・ポートから観る増上寺と東京タワー

浜松町・芝界隈に行った際には、芝・増上寺と港区役所11Fレストラン・ポートに足を運んでみよう!

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京夜景 ~東京タワー~【連載:アキラの着目】

JR田町駅にほど近い、第1京浜道路「札の辻」交差点から、赤羽橋方面に社用車で向かう。夕暮れの東京タワーほぼ真北へ一直線に伸びるこの道路は、東京タワーを望むためにあるのではないかと思うほど、見事に立脚した東京タワーがいやでも視界に飛び込んでくるのだ。

明るい蛍光灯に虫が吸い寄せられるように、我々も夜のライトアップされた東京タワーに吸い寄せられてゆく。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099