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名だたる戦国武将縁の近江路巡りにピッタリ!戦国無双タクシー【連載:アキラの着目】

戦国無双タクシー 明智光秀コース 近江タクシーHPから引用関西エリアの話になると、やたらと分が悪い滋賀県。

有名な寺社が残る京都・奈良、大都市・大阪、上品で異国情緒もある神戸を有する兵庫県、これら近隣の府県と比較すると、一般的に滋賀県は「琵琶湖しかない県」というレッテルを貼られがちだ。

しかし、今のような新幹線や高速道路のない時代においては、最も活躍した交通機関は船であり、琵琶湖をまるまる抱え込んでいる滋賀県(当時は近江国)は、まさに交通の要衝を幾つも持ち、北陸と京都・大阪(当時は大坂)との物資の流通が盛んで発展していたのだ。

その近江での経済利権を獲得すべく、戦国大名たちは琵琶湖周辺に城郭を築いたり、争いを繰り広げてきた。

そんな歴史のある滋賀県だから観光資源が豊富で、歴史好きにとっては戦国武将を思い馳せるのに適しているエリアなのだ。

というわけで、近江路を巡るにふさわしいのが、近江タクシーと戦国無双4(コーエーテクモゲームス)がコラボした戦国無双タクシーだ。

戦国無双タクシー 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー
近江タクシーHPから引用

新たに7人の戦国武将キャラクターを追加し、以下の通り、計10人11台で戦国無双タクシーは運行されている。

戦国無双タクシー 明智光秀コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 明智光秀コース
近江タクシーHPから引用

●戦国無双タクシーのコース・車両 ご案内

1.明智光秀コース

戦国無双タクシー 明智光秀コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 明智光秀コース
近江タクシーHPから引用

2.石田三成・大谷吉継コース

戦国無双タクシー 石田三成・大谷吉継コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 石田三成・大谷吉継コース
近江タクシーHPから引用

3.石田三成・島左近コース

戦国無双タクシー 石田三成・島左近コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 石田三成・島左近コース
近江タクシーHPから引用

4.浅井長政・お市コース

戦国無双タクシー 浅井長政・お市コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 浅井長政・お市コース
近江タクシーHPから引用

5.豊臣秀吉コース

戦国無双タクシー 豊臣秀吉コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 豊臣秀吉コース
近江タクシーHPから引用

6.井伊直政・井伊直虎コース

戦国無双タクシー 井伊直政・井伊直虎コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 井伊直政・井伊直虎コース
近江タクシーHPから引用

7.織田信長コース

戦国無双タクシー 織田信長コース 近江タクシーHPから引用
戦国無双タクシー 織田信長コース
近江タクシーHPから引用

フロント、サイドともにデカデカと戦国武将が描かれているタクシーで、その戦国武将縁の地を巡れば、戦国武将ファンは気分が高揚しないわけがない。

そのうえ、戦国無双タクシーに乗車すると、オリジナルタクシー型キーホルダー(幅:8cm)がプレゼントされるという特典付き。

オリジナルタクシー型キーホルダー(幅:8cm)プレゼント オリジナル・タペストリー(縦:約60cm、横:約44cm)プレゼント 近江タクシーHPから引用
オリジナルタクシー型キーホルダー(幅:8cm)プレゼント
オリジナル・タペストリー(縦:約60cm、横:約44cm)プレゼント
近江タクシーHPから引用

このキーホルダーを戦国武将10人全て集めた暁には、さらにオリジナル・タペストリー(縦:約60cm、横:約44cm)がプレゼントされるとあらば、戦国武将ファン・歴史ファンは戦国無双タクシーに乗らない選択肢はないかと。

好きな戦国武将と一緒に、近江を巡り、当時に思いを馳せてみてはいかが?

【戦国無双タクシー】

・問合わせ先:近江タクシー株式会社 業務部
 〒522-0010 滋賀県彦根市駅東町15番1
 TEL:0749-24-0106
 FAX:0749-21-3095
 E-Mail:taxikankou@ohmitetudo.co.jp

■戦国無双タクシー |近江タクシー
http://www.ohmitetudo.co.jp/taxi/course/sengokumusou_taxi/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

関東と関西はこれだけ異なる【連載:アキラの着目】

関東と関西は良くも悪くも比較し合い、互いに異なる文化・風習があるのは、今さらいうまでもない。

そんな異なる点を今回は取り上げてみる。

電車の発車順番表示

関東の電車では、先に発車する順番から「こんど」、「つぎ」、「そのつぎ」というような表記(鉄道会社で若干異なる)になっているが、関西の電車では「先発」、「次発」、「次々発」という表記だ。

駅の電車発車電光掲示板 関東・関西

発車順番を表す電光掲示板を見れば、もちろん順番は一目瞭然なのだが、音声案内で「こんどの電車は…」と「次の電車は…」では、どちらが先に発車するのかわかりづらいことはある。

そのため、関西式表記の「先発」、「次発」、「次々発」の方がわかりやすい。

電車のドアー・ステッカー

関東の電車では「開くドアーにご注意!」というような表記だが、関西の電車だと「指づめ注意!」というような表記だ。

「指づめ」という直接的な表記が、関東以北の人間にとっては、ちょっとエグく思ってしまう。

雑煮の餅

関東では雑煮の餅は四角形だが、関西では雑煮の餅が丸形。

餅がどちらの形状であろうとも、別に食べることに差し障りはないが、たまに「餅の角」を齧りたい人間もいるようで、その場合は関東の餅でないとダメだ。

エスカレーターの立ち位置

関東人、関西人それぞれ自分たちの慣習しか知らないと、特に「あれ?」ということになるのが、このエスカレーターの立ち位置だ。

西日本エリアの両親から生まれた東日本の筆者でも、大阪・神戸に行くとエスカレーターの立ち位置が右なので、最初は驚いた。

でも、関東で左なのが関西では右ということだけなので、瞬時に対応はできたが、なんか慣れない。

関西におけるエスカレーターの立ち位置が右になった由来は、一説には昭和45年(1970年)開催の万国博覧会で「エスカレーターでは右に並ぶこと」と徹底されたからなのだとか。

関東では「炒飯」、関西では「焼き飯」

関東では基本的に店側も客側も「炒飯」、あるいは「チャーハン」と呼ぶ。

しかし、関西では「焼き飯」。

お洒落なピラフ風のチャーハンだとしても、関西では「焼き飯」なのだ。

「刺される」と「噛まれる」

関東では蚊に「刺される」といい、関西では蚊に「噛まれる」という。

関東人からすると、「噛まれる」という言葉はかぶりつかれるくらいでないと、「噛まれる」という表現は使いたくないなという感覚だが、関西では蚊でも「噛まれる」になっている。

「バカ」と「アホ」

愚かなことについての言葉も関東と関西では異なる。

関東では「バカ」、関西では「アホ」。

関東人からすると、「バカ」と言われるよりも「アホ」と言われる方が、かなりの心理的打撃を受けてしまうが、関西人からすると、「アホ」と言われるよりも「バカ」と言われる方が、かなりの心理的打撃を受けてしまう。

要するに普段言われ慣れていない言葉でいわれると、しょげてしまうということだ。

関東と関西では電流の周波数が異なる

関東を含む東日本地域が50Hz、関西を含む西日本地域が60Hzで、同じ日本でありながら、電化製品を使用するのに気をつけねばならない。

東日本地域50Hzと西日本地域60Hzの境い目は、静岡県富士川から新潟県糸魚川あたりにかけてのライン。

この差の要因は、電力事業の始まった明治時代にまで遡る。

当時、電力会社は発電機を海外からの輸入に依存していた。

東日本地域の電力会社は50Hzのドイツから、西日本地域の電力会社は60Hzのアメリカから発電機を輸入し、それぞれの方式を採用していたため、同じ日本でありながら東西で周波数が異なってしまったのだとか。

以上関東と関西で異なる点を挙げてみた。

狭い日本でも東西で文化や風習・慣習が異なるので、関東の人は関西に、関西の人は関東に行ってみると、ちょっとした”異文化”を愉しめて良いかもしれない。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099