「自動販売機」タグアーカイブ

商品以外の楽しみも提供!織田信長も喋る「おしゃべり自販機」【連載:アキラの着目】

日本は自動販売機天国。

訪日外国人が日本に来て必ず驚くことの1つに自動販売機の多さがある。

ペットボトル飲料はもちろんのこと、おしるこや味噌汁の自動販売機まであるのだから、日本人の我々でさえも驚かざるを得ない。

そんな日本の自動販売機だが、最近SNSで話題を集めているのが、戦国武将が喋る自動販売機だ。

戦国武将が喋る自動販売機は新東名高速道路の長篠設楽原パーキングエリア内にある。

音声機能が付いた自動販売機はダイドードリンコのみがリリースしており、歴史マニアだけにとどまらず、一般客の間でもこの織田信長のメッセージを聴ける自動販売機はなかなか好評だ。

しかし、なぜこうした音声機能が付いた自動販売機が出現するようになったのだろうか。

それは以下の理由からだ。

1990年代後半から省スペース化とコストダウン化により、自動販売機のデザインがよりシンプルなものとなり、味気ないマシンになりつつあった頃、自動販売機が商品の提供以外にも何か楽しみを提供できないかと考えた末に出てきたのが音声機能のある自動販売機だったそうだ。

つまり音声機能は付加価値であり、音声機能が付いていない他の自動販売機との差別化ができ、他社よりも優位になれる要素でもある。

今後、こうしたエンタメ性のある自動販売機が飲料のみならず様々な商品にまで進むことが予想されよう。

■戦国武将もしゃべる!?おしゃべり自販機の秘密|3分で分かるダイドードリンコ|企業情報|ダイドードリンコ
https://www.dydo.co.jp/corporate/3min/jihanki01/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

焼き芋自動販売機で障がい者の就労に貢献【連載:アキラの着目】

海外からの訪日外国人が日本に来て驚くのが自動販売機の多さと、その多彩さだそうだ。

我々日本人はどこにでも自販機がある風景を見慣れてしまっており、特段驚きもしないのだが、その我々でさえも「えっ!」と驚いたのが、焼き芋を購入できる自動販売機だ。

この焼き芋自動販売機を開発したのは、宮崎県にある和光産業(不動産業)の児玉雄二社長。

自身の畑で障がい者と野菜を栽培していた児玉社長は、収穫したさつま芋を売り捌けず、また障がい者の体調に左右されて計画通りに生産できないもどかしさもあり、利益確保という壁にぶち当たっていた。

その解決策として焼き芋自動販売機が誕生したのだ。
YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用
YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用
YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用
YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用

YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用
YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】から引用

休みなく毎日24時間フル稼働で販売できるし、真空パックの焼き芋だから長期保存ができるので日々のさつま芋生産量にムラがあっても、売上げまでがムラになることはない。

沖縄県南城市の神谷産業玉城支店にこの焼き芋自動販売機を置いてみたところ、1ヵ月間で焼き芋缶250本を売り上げ、大成功。

その後、焼き芋自動販売機が普及し、今や全国に25台あり、焼き芋缶の販売数は1ヵ月間で5千本を超え、売行き好調だ。

今後2年以内に焼き芋自動販売機を20台にまで増やす計画で、県内に焼き芋の製造工場を建てて、障がい者の就労に繋げ、「県産イモで沖縄の福祉に貢献したい」(神谷産業・神谷善高代表)とのことだ。

なお、すでに宮崎県内の福祉施設3ヵ所と協力し、障がい者が焼き芋を生産・加工している。

■YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル「焼き芋」の自販機が沖縄にもあった!【優しいぬくもり】

■YouTube 沖縄タイムス公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC0RLIdpAp5u9CYEsiBAKX3Q

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

大谷資料館との調和を図る自動販売機(栃木県宇都宮市)【連載:アキラの着目】

大谷資料館入口付近の自動販売機 栃ナビ! @tochinavitotoから引用柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵等の建材として使用されてきた軽石凝灰岩の大谷石(おおやいし)。

栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘されることから、その地名から大谷石と名付けられた。

かつての大谷石採掘現場は、大谷資料館へと変貌を遂げ、内外から多くの観光客が詰めかける人気スポットに。

地下30mにあり、野球場が1つ入ってしまう程の巨大な地下空間である「大谷石地下採掘場跡」は、古代ローマ遺跡を彷彿とさせる壮観かつ幻想的な雰囲気を醸し出している。

大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間 から引用
大谷資料館 – 大谷石の歴史と巨大地下空間 から引用

この巨大地下空間は、時折コンサートや美術展等も開かれるイベントスペースとしても注目を集めているのだ。

地域をあげて、この大谷資料館を盛りたて、雰囲気や環境創りをしているだけあって、大谷資料館の入口付近の自動販売機にも注目が集まっている。

それというのも、この自動販売機、パッと見が大谷石で造られたかのような外観だからなのだ。

■栃ナビ! @tochinavitoto
大谷石
大谷資料館入口付近の自動販売機 栃ナビ! @tochinavitotoから引用

もちろん、大谷石で造られているわけではなく、大谷石の柄をプリントしたパネルを外観に貼り込んだ自動販売機だ。

こうした自動販売機の外観にも配慮することで、自動販売機の存在自体を目立たぬようにぼかし、大谷資料館の大谷石に溶け込むように調和を図っているのだ。

最近では、大谷資料館とこの自動販売機の両方を観るために訪れる観光客もいるのだとか。

大谷石の外観ディテールにこだわった大谷資料館の入口付近の自動販売機、貴方も観てみては?

【大谷資料館 詳細】

・所在地:〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909(カーナビでは必ず電話番号か施設名「オオヤシリョウカン」で検索)
・問い合わせ:TEL. 028-652-1232 FAX.028-652-0010
・営業時間:4月~11月 9:00~17:00(最終入館16:30まで)、12月~3月 9:30~16:30(最終入館16:00まで)
・休館日:4月~11月無休、12月~3月毎週火曜日休館(火曜日祭日の場合翌日休館)、年末・年始 12月26日~1月1日休館 ※臨時休館あり、要電話確認
・料金:大人 800円、子供 400円(小・中学生)、未就学児童 無料、身障者手帳提示で団体料金同額 ※団体=20名以上、大人 700円、子供 350円(小・中学生)
・アクセス:自動車
      東北自動車道「鹿沼IC」車約20分(13km)、「宇都宮IC」車約12分(8km)、北関東自動車道「宇都宮IC」または「上三川IC」車約40分(20km)、「壬生IC」車約30分(18km)
      路線バス
      JR宇都宮駅西口6番乗場「大谷・立岩行き」約30分、東武宇都宮駅は「東武駅前」バス停で「大谷・立岩行き」約20分、いずれも「資料館入口」下車徒歩約5分
      バス時刻はこちら http://tinyw.in/XQbh
・その他:車椅子、ベビーカー、手押し車等での入館不可、歩行困難な訪問者の地下坑内への案内は平日限定で入坑可能日のみ(要事前予約、入館料 + 別途料金、詳細問合せ)、ペット同伴の入館不可(ケージ・バック等に入れても不可)

■大谷資料館 – 大谷石の歴史と巨大地下空間
http://www.oya909.co.jp/

自室で自販機のように飲料を取り出せる「俺の自販機」【連載:アキラの着目】

自動販売機が自室にあればなあ…。

こんなことを思った人が実はかなり多いと聞く。

そんな夢みたいなことを実現したのが、「俺の自販機」だ。

【公式】サンコーレアモノショップ |【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫「俺の自販機」】販売ページから引用

中に飲料を入れ、右側のボタンを押せば、街中にある自動販売機のように下の取出口から1本ずつ飲料が出てくるのだ!

【公式】サンコーレアモノショップ |【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫「俺の自販機」】販売ページから引用

普段は保冷庫として機能し、飲みたくなったら自動販売機として使用するという実用性はもちろんのこと、部屋のインテリアとしてもおしゃれ感を演出できる優れもの。

「用」と「美」を兼ね備えた自動販売機型保冷庫・ベンディングマシーンだ。

【公式】サンコーレアモノショップ |【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫「俺の自販機」】販売ページから引用

「俺の自販機」の中は5段に分かれており、それぞれ350ml缶を2本ずつ、合計10本入れられる(※350ml缶と同じ太さの280ml缶も装填可能)。

庫内温度は5度まで下がるので、真夏の時期に冷たい飲料を飲むことが可能だ(周囲温度25度の場合)。

そのうえ、付属品のシガーソケットの電源ケーブルを使えば、キャンピングカー等の巨大車にも設置できる。

「俺の自販機」は、これからの季節には重宝すること間違いなしのアイテムだ!

【公式】サンコーレアモノショップ |【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫「俺の自販機」】販売ページから引用

【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫 俺の自販機 詳細】

・サイズ:幅235×高さ650×奥行415(mm)
・重量:約7.9kg
・収納数:350ml缶10本(直径66mm缶のみ対応)
・電源:コンセントまたはシガーソケットより給電
・定格電圧:AC100V / DC12V(6A以上)
・定格周波数:50/60Hz
・定格消費電力:AC 60W/50W
・冷却方式:ペルチェ式
・保冷目安温度:庫内 最低温度約5度(周囲温度25度)※周囲温度により変動
・内容品:本体、シガーケーブル(195cm)、両面テープ3枚 電源ケーブル(195cm)、緩衝材、日本語説明書
・注意事項:炭酸入りの缶の場合、プルトップを開けた際に泡があふれる可能性あり
     保冷時、庫内奥の冷却部分と庫内温度の差により結露が発生することあり
     シガーソケット分配器使用時は、必要電力不足で冷えない等が起こる可能性あり
     内容品に記載している以外のものは付属なし
     落としたり強い衝撃を与えぬこと
     分解せぬこと
     修理・改造せぬこと
     本製品利用時に生じる物品の破損は、補償の対象外
     本製品に熱や異音、異臭などの以上が認められた場合は直ちに利用を止め、発売元サポートセンターまで要連絡
     仕様は改善のため予告無く変更する場合あり
・パッケージサイズ:幅450×高さ700×奥行285(mm)
・パッケージ込み重量:約9.0kg
・保証期間:12カ月
・発売日:2019/6/12
・販売価格:¥14,800(税込)

■【公式】サンコーレアモノショップ |【インテリアにもなる自動販売機型保冷庫「俺の自販機」】販売ページ
http://tinyw.in/rwPr

※価格等は、令和元年6月15日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099