「端午の節句」タグアーカイブ

商品4,500種超え、様々な選び方が可能な「鯉のぼり専門店Prefer」【連載:アキラの着目】

明日5月5日は「こどもの日」で、男の子の節句だ。

日本では毎年この「こどもの日」に鯉のぼりを上げて、男の子がすくすくと成長することを祈願するのが習わしとなっているが、近年は集合住宅での居住や、近隣住宅との距離が近く大掛かりな鯉のぼりを上げることが難しい状況などもあり、鯉のぼりを見る機会が減少しつつある。

とはいっても、やはり小さい男の子がいる家庭では鯉のぼりを上げたいものだ。

鯉のぼりを上げにくい現状でも、実は鯉のぼりを上げることが可能にしてくれるサイトが「鯉のぼり専門店Prefer」だ。

「鯉のぼり専門店Prefer」は、4500種を超える鯉のぼりを扱っている鯉のぼり総合サイトで、いざどの鯉のぼりを選ぼうか、と迷った時に様々な選び方のアプローチを提供してもらえるのだ。

4500種を超えるこいのぼり総合サイト「鯉のぼり専門店Prefer」から引用
4500種を超えるこいのぼり総合サイト「鯉のぼり専門店Prefer」から引用

国内の鯉のぼりブランドから選べたり、庭に設置するセットから選べたり、あるいはサイズから選べたり、節句幟(大名旗)から選べたり、といった様々な選び方が可能だ。

「鯉のぼりのブランドってそんなにどこも変わらないんじゃないの?」なんて思っている人、そんなことはなく、鯉のぼりブランド毎に特色があるのだ。

超撥水のパールトーンを施した生地で製作した鯉のぼりや、コストパフォーマンスを重視し、ナイロンで製作された鯉のぼりなど、好みの条件を叶えてくれるブランドがあるから、自分たちの身の丈にあった鯉のぼりを選べることができる。

さらに、庭のある家用、庭がなくベランダしかない家用、等々、居住環境に合った鯉のぼりを選ぶこともできる。

紙で作った鯉のぼりで毎年済ましていた家庭も、この「鯉のぼり専門店Prefer」で鯉のぼりを選んでみては。

■「鯉のぼり専門店Prefer」4500種を超えるこいのぼり総合サイト
https://www.rakuten.ne.jp/gold/komari/koinobori.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

時間を持て余した家庭や食いそびれた家庭は「かしわ餅 手作りキット」にぜひ挑戦!【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言真っ只中であった今年のゴールデンウィークは「ステイホーム」を要請されたこともあり、例年に比べて祝日を祝日としてしっかり認識し、エンジョイできた人は多くなかったことだろう。

4月の花見同様に、5月5日「こどもの日(端午の節句)」に柏餅を食べて、といった季節らしいことをできなかったことで、後悔してるようなフシが世間から感じられるのだ。

ならば、5月5日「こどもの日(端午の節句)」に柏餅を食べられなかったのであれば、今食べればいいじゃないかと。
柏餅(みそ餡)

そこで、若干ズレている感は否めないが、ステイホームにより自宅時間があるのだから、自宅で実際に柏餅を作ってみるのはいかがと。

幸い、今は簡単に手作りできる柏餅キットなる物があるのだから。

今回ご紹介する柏餅キットは、いづみやネットショップで販売されている「かしわ餅 手作りキット」だ。

「かしわ餅 手作りキット」の内容物は以下の通り。

【かしわ餅 手作りキット 内容物】

・柏餅粉:白、よもぎ、ピンク(天然着色料入り) 以上各3個分
・餡:こしあん、つぶあん、みそあん 以上各90g
・水煮柏葉:9枚
・作り方説明書:1枚

この「かしわ餅 手作りキット」は、電子レンジと水だけで簡単に手作りできるのだ。

なお、詳しい柏餅の作り方は、以下の動画を参照のこと。

YouTube 自宅で簡単「柏餅粉」の作り方 から引用
YouTube 自宅で簡単「柏餅粉」の作り方 から引用

■自宅で簡単「柏餅粉」の作り方

時間を持て余した家庭、柏餅を食いそびれた家庭は、この「かしわ餅 手作りキット」で柏餅の手作りにぜひ挑戦すべし!

■かしわ餅 手作りキット | いづみやネットショップ
https://wagashi-izumiya.co.jp/item-detail/344075https://wagashi-izumiya.co.jp/item-detail/344075

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

簡単設置、屋内で”泳ぐ”室内飾り鯉のぼり【連載:アキラの着目】

いよいよ今週末からゴールデン・ウィークが始まり、5月1日からは新元号「令和」がスタート。

世の中はこれらのことばかりに気を取られ、肝心な節句を忘れてはいまいか?

そう、端午の節句だ。

端午というのは、5月の初めの午(うま)の日という意味だ。

なので、本来は必ずしも5月5日とは限らないのだが、いつしか端午の節句は5月5日に固定され、現在に至っている。

現在のように端午の節句に鯉のぼりを揚げるようになったのは、江戸時代中期から。
鯉のぼり

中国の故事「登竜門」の中で、龍になることを夢見た、あまたの鯉たちが「竜門」という大きな滝に挑んでゆくが、悉く失敗。

だが、一匹の鯉だけが見事に「竜門」を登り切って龍となり、天空を舞った。

この「登竜門」になぞらえ、我が子も将来は、その「竜門」を登り切って龍となった鯉の如く出世してほしいとの気持を込めて、鯉のぼりを揚げるようになったのだとか。

日本がまだ発展途上国だった時代では、鯉のぼりは現在にようなカラフルではなく黒1色だけだったが、高度経済成長を遂げ、収入が増え、1戸建てマイホームを構えるようになってくると、カラフルな鯉のぼりが出回るようになった。
鯉のぼり

その後、マンション等の集合住宅も増え、各戸に屋根がない状況になると、1戸建てマイホームのような鯉のぼりの設置ができなくなった。

以前だと、屋根のない家庭では鯉のぼりを諦めざるを得なかったのだが、現在では屋内で”泳ぐ”室内飾り鯉のぼりが出現したので、基本どの家庭でも鯉のぼりを揚げる(飾る)ことは可能だ。

「慶祝の鯉 吉兆」の「和モダン飾り鯉のぼり」は、文字通り室内の壁や、台・棚の上に飾ることを目的とした飾る形式の鯉のぼりだ。

前者ならば「壁掛け飾り」、後者ならば「衝立飾り」の鯉のぼりを観賞できる。

「慶祝の鯉 吉兆」の「和モダン飾り鯉のぼり」壁掛け飾りVer. 徳永こいのぼりHPから引用
「慶祝の鯉 吉兆」の「和モダン飾り鯉のぼり」壁掛け飾りVer. 徳永こいのぼりHPから引用
「慶祝の鯉 吉兆」の「和モダン飾り鯉のぼり」衝立飾りVer. 徳永こいのぼりHPから引用
「慶祝の鯉 吉兆」の「和モダン飾り鯉のぼり」衝立飾りVer. 徳永こいのぼりHPから引用

これらとは異なる、飾り台と鯉のぼりが一体となった「室内飾り鯉のぼり」もある。

飾り台は、前述の「登龍門」伝説の通りに強くたくましく育ち、立身出世を願う守護神の「龍」、日本一の山で古来より霊峰として崇められ、強い開運力があると信じられている「赤富士」があり、いずれも熟練職人が丁寧に手作りした物だ。

「慶祝の鯉 吉兆」の「室内飾り鯉のぼり」 徳永こいのぼりHPから引用
「慶祝の鯉 吉兆」の「室内飾り鯉のぼり」 徳永こいのぼりHPから引用

「和モダン飾り鯉のぼり」だろうが、「室内飾り鯉のぼり」だろうが、屋外での鯉のぼり設置を諦めていた家庭でも、簡単に室内に鯉のぼりを設置できるので、幼い男の子のいる家庭は、これらの鯉のぼりも購入の選択肢に加えておこう。

■吉兆 和モダン飾り鯉のぼり | 徳永こいのぼり
http://www.tokunagagoi.co.jp/portfolio/wamodan_kicho/

■室内飾り鯉のぼり 端午 | 徳永こいのぼり
http://www.tokunagagoi.co.jp/portfolio/shitsu_tango/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

貴方は粒餡、漉餡、味噌餡、どの柏餅が好き?【連載:アキラの着目】

東京では櫻の花もかなり散り、それと同時に櫻餅も旬を過ぎた。

しかし残念がることはない。

櫻餅の次は、柏餅の旬が到来だ。
柏餅

柏餅は、ご承知の通り、平たく丸めた上新粉の餅を二つ折りにした間に餡を挟み、カシワあるいはサルトリイバラの葉等で包んだ和菓子で、5月5日「端午の節句」に供えられる。

現在のカシワの葉を用いた柏餅になったのは、江戸幕府9代将軍・徳川家重~10代将軍・徳川家治の頃に江戸で生まれたといわれている。

この江戸生まれの、端午の節句に柏餅を供える文化は参勤交代により、各地の大名が江戸から各々の故郷に持ち帰り、その結果、日本全国に浸透したと考えられているが、1930年代頃まではカシワの葉を用いた柏餅は依然関東が中心であった。

地方によっては、カシワの葉を入手しにくいエリアもあったようで、カシワの葉の代用でサルトリイバラの葉を用いた柏餅(サルトリイバラ餅!?)があったりしたようだ。

そもそも、なぜ江戸ではカシワの葉でくるむようになったのかというと、新芽が育つまで古い葉が落ちないカシワの葉が「子孫繁栄(家系が途切れない)」として縁起が良いからともいわれている。

こうして日本全国に行き渡った柏餅だが、葉だけでなく、挟む餡にも地域差がある。

一般的な柏餅は、他の饅頭のような和菓子同様、粒餡、漉餡があり、逆にいうと、粒餡、漉餡しかないと思われがちだ。

だが、これらの餡以外に柏餅には味噌餡もあるのだ。

ただし、この味噌餡バージョンの柏餅は、いまだ「全国区」ではなく、同じ日本人でありながら、味噌餡バージョンの柏餅を知らない地域も広く存在する。

その味噌餡バージョンの柏餅を知らない地域は、愛知県をはじめとした中部地方や関西地方、九州などで、和菓子店で「味噌餡の柏餅を下さい」と言っても、店員から「?」という対応をされてしまうのだ。

櫻餅も地域によって異なる形状に分かれ、粒状の表面で餡が外側から見えない「道明寺桜餅」と、円筒型または袱紗折り(ふくさおり)で餡を包んだ「長命寺桜餅」の2種があるが、柏餅も粒餡、漉餡、味噌餡といった地域差が存在することがおわかりになったことかと。

自然なものを取り込むことで季節感を感じることができるという手法は、古代日本より様々な分野で採り入れられているが、葉そのもので包む柏餅はまさにその最たるもの。
柏餅

新緑の芽吹く季節に柏餅を食べるのは、まさに季節感を味わうことだから、端午の節句にはぜひとも柏餅を食そう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099