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4枚集めて「金の御城印」を当てよう!信長四城御城印スタンプラリー【連載:アキラの着目】

毎年開催されていた信長夢街道スタンプラリーが、装いも新たにリニューアル!

城版の御朱印ともいえる御城印とスタンプラリーがコラボして、新たな周遊企画を開始する。

その名も『信長四城御城印ラリー』。

信長四城御城印ラリー 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城御城印ラリー
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

信長の居城だった清洲城・小牧山城・岐阜城・安土城を巡り、自らの手でスタンプ押印してゆく。

4つの城スタンプ全てを集めると御城印が完成!

この企画でしか手に入らない貴重な御朱印を入手するチャンス!

さらに、四城全てを制覇した人の中から抽選で、プレミアムな限定版「金の御城印」を進呈する。

レア御城印欲しけりゃチャレンジするしかない!

信長四城御城印ラリー参加用紙 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城御城印ラリー参加用紙
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

信長四城各城の御城印デザインについては、以下の説明を読むべし。

信長四城各城の御城印デザイン解説

清洲城(織田木瓜)

信長四城各城の御城印デザイン 清洲城(織田木瓜) 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城各城の御城印デザイン 清洲城(織田木瓜)
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

織田信長といえばこれとイメージされる有名な家紋。

瓜の断面、花の形、鳥の巣と、そのモチーフには諸説あり。

織田家主君であった斯波氏から拝領された家紋といわれ、清洲城を構えた守護代織田家の正式な家紋ともいえる。

小牧山城(麒麟の花押)

信長四城各城の御城印デザイン 小牧山城(麒麟の花押) 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城各城の御城印デザイン 小牧山城(麒麟の花押)
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

信長が小牧山城に在城した頃より使い始めたといわれる麒麟の花押。

世の中が平和になった時に現れるとされる神獣が麒麟。

この花押には、信長の和平の世への願いが込められている。

岐阜城(永楽銭)

信長四城各城の御城印デザイン 岐阜城(永楽銭) 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城各城の御城印デザイン 岐阜城(永楽銭)
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

永楽通宝とも呼ばれる永楽銭。

信長は黄色に染め抜いた布に永楽銭をあしらったものを織田家の軍旗として使用していた。

ちなみに、岐阜は「楽市楽座」発祥の地としても知られている。

安土城(軒丸瓦)

信長四城各城の御城印デザイン 安土城(軒丸瓦) 信長公居城連携協議会公式サイトから引用
信長四城各城の御城印デザイン 安土城(軒丸瓦)
信長公居城連携協議会公式サイトから引用

黄金に輝く城であったと伝わる安土城は、信長の死と共に消失、現在その城跡は石垣を残すのみ。

近年、その城跡から発掘された軒丸瓦には、ほぼ完全な形で金箔が施されており、城の豪華絢爛さを偲ぶことができる。

印のデザインは、その発掘された金箔の軒丸瓦をモチーフにしている。

これら特徴ある、信長四城御城印を集めて「金の御城印」を当てよう!

【信長四城御城印スタンプラリー】

・開始日:令和2年10月1日(木)~
・参加方法:
1.各城やその周辺施設で配布している御城印ラリー参加用紙を取得(一人一枚)
2.清洲城・小牧山城・岐阜城・安土城の四城を周遊し、訪問した城(安土城は城なび館)で御城印を押印し、4つの御城印全て集めたら完成!
3.さらに特別な御城印がもらえるチャンス!信長四城の御城印が完成したら、最後に訪問した城(安土城は城なび館)で申告し、窓口で応募用紙を受取る
4.応募者の中から抽選で限定版「金の御城印」を進呈!抽選は3ヵ月に1回行い、1回につき10名を当選

■信長四城御城印ラリーを開催します! – 信長公居城連携協議会
https://www.nobunagakou.jp/2020/10/01/信長四城御城印ラリーを開催します/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

城巡りの必需品、お城百選(日本100名城)スタンプラリー(スタンプ帳)【連載:アキラの着目】

城巡りが好きな筆者は、これまでに日本全国で巡った城の数は、天守の有無にかかわらず大小合わせて、約60~70の間だろう。

姫路城(白鷺城)
姫路城(白鷺城)
竹田城
竹田城

これら巡った城は、自分の頭の中に記憶として残っているし、写真としても残っている。

しかし、「これだけ城を巡ったんだ!」と伝えても、中には疑心暗鬼になる人もおり、「本当にこれだけ城を巡ったの? 誰かが巡ったんじゃないの?」と失礼な物言いをされることもある。

写真があっても、実際に城に行って撮影していないのではないか、というわけだ。

自分で巡った城の写真やデータを管理するのは、城好きの人ならば誰でもしているものだが、それでも心ない人によって疑われてしまうのだ。

疑われても、そのまま自分の道を進むのも1つの方法。

誰に対してもしっかり城巡りしたことをアピールしたいというのもまた1つの方法。

この後者の方法に役立つのが「お城百選(日本100名城)スタンプラリー(スタンプ帳)」だ。

お城百選スタンプラリー 日本100名城ガイド スタンプ帳
お城百選スタンプラリー 日本100名城ガイド スタンプ帳

財団法人日本城郭協会が定めた日本100名城には、必ずスタンプが設置されており、そのスタンプを日本城郭協会公認の公式ガイドブック「日本100名城公式ガイドブック」または「日本100名城に行こう」に付いているスタンプ帳に押印することで、実際に登城した証拠とみなされる。

日本城郭協会公認の公式ガイドブック「日本100名城公式ガイドブック」
日本城郭協会公認の公式ガイドブック「日本100名城公式ガイドブック」

日本100名城全てのスタンプが揃い、日本城郭協会事務局宛にスタンプ帳を送ると、「祝登城完了!」の印と登録順位が記入されたスタンプ帳を返送してくれ、また、『城郭ニュース』および日本城郭協会事務局のホームページに日本100名城全てを登城した人の名前が発表されるのだ。

これならば、誰にも文句を言われまい。

日本100名城同様に、続日本100名城も制定されたので、続日本100名城への登城の際は、続日本100名城のスタンプ帳を持参し、各城のスタンプを押印しよう。

日本城郭協会公認の公式ガイドブックに付いているスタンプ帳は、誰に対してもアピールできる証拠になりうる物で、城巡りの必需品とも言えよう。

■お城百選スタンプラリー 日本100名城ガイド
https://www.100finecastles.com/

■続日本100名城に行こう
https://www.100finecastles.com/castles-list2/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099