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初心者でもOK、本格派の流鏑馬体験ができる大和ホースパーク【連載:アキラの着目】

日本の伝統文化の象徴といえば、やはりサムライや忍者だろう。

国内外問わず、男ならば誰でも1度はサムライになりたいと思うものだ。

ただ単にサムライのコスプレをして満足するのも良いが、中にはこれで満足しない人もいるようで、サムライっぽいことをしてみたいと欲を出す人もそれなりにいるのだ。

そんなサムライになり切ろうと思う人がチャレンジするのが流鏑馬だ。

弓も引けて、馬にも乗れての一石二鳥で、さらにサムライになれるのだから一石三鳥のお得感があるから流鏑馬なのだろう。

その流鏑馬を体験できるのが茨城県桜川市にある大和ホースパーク。

本格派の流鏑馬(本田流)を大和ホースパーク藤田会長が直接指導するという贅沢さ。

大和ホースパーク内に設備された流鏑馬馬場で実際に走路を駈けながら弓を放つ練習をする。

流鏑馬レッスンは毎週日曜の3時からを予定しており、ここ最近はSNSの影響で熱心な訪日外国人の体験参加が多くなっているとのことだ。

■流鏑馬体験

貸衣装・弓矢貸し出し・指導:17,000円(税抜き)

サムライの衣装を着用しての弓矢の練習は段階的に行なっている。

馬の初心者は軽トラの荷台に積載した鞍に乗り、流鏑馬のコースをゆっくり走りながらの弓を打つ練習等を体験してから、次に実際に馬に乗って流鏑馬を体験するのだ。

流鏑馬体験カリキュラムの中の弓打ち 大和ホースパーク公式サイトから引用
流鏑馬体験カリキュラムの中の弓打ち
大和ホースパーク公式サイトから引用

■流鏑馬レッスン

1レッスン(5走):17,000円(税抜き)
弓レッスン:3,500円(税抜き)

馬だまりから馬場末までの林の中を真っ直ぐに約200m伸びる流鏑馬専用特設馬場で、流鏑馬レッスンを行なう。

約200mの流鏑馬専用特設馬場での流鏑馬レッスン 大和ホースパーク公式サイトから引用
約200mの流鏑馬専用特設馬場での流鏑馬レッスン
大和ホースパーク公式サイトから引用

”おうち時間”が多くて、なかなかストレスを発散できない人は、自然の中で馬と共に体を動かせる流鏑馬も選択肢に入れてみては。

【大和ホースパーク】

・所在地:〒309-1244 茨城県桜川市大国玉4432-6
・定休日:毎週月曜日(月曜祝日の場合その翌日)
・営業時間:通常 9:00~16:00、7月~9月 6:00~19:00
・予約:0296-58-7196

■流鏑馬体験 | 大和ホースパーク
https://yamatohorsepark.com/流鏑馬/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

餅つきの知識を容易に得られるサイト「うすいちくんの餅つき講座」【連載:アキラの着目】

今年も残り2ヵ月を切り、正月までもうすぐという時期になった。

正月といえば、やはり餅。

古来から日本では正月に餅を食べる習慣があるものの、現在では杵と臼による餅つきを実践している家庭は圧倒的に少ないかと。

だからこそ日本の伝統文化である餅つきを知ってもらうために立ち上げられたサイトが「うすいちくんの餅つき講座」だ。

うすいちくんの餅つき講座から引用
うすいちくんの餅つき講座から引用

内容は何段階かのステップに分け、初心者でもわかりやすく餅つきの知識を深め、餅つきをする域にまで容易に達することが可能だ。

うすいちくんの餅つき講座から引用
うすいちくんの餅つき講座から引用

「良い仕事をするには準備が8割」などといったことが言われている昨今、餅つきもその例外ではない。

餅つきに必要なもち米を用意したら、餅つき前日の晩からたっぷりの水にもち米を浸けておくことや、実際の餅つきにおいては「こね5割、つき5割」の割合でもち米をついてゆくなど、餅つきに欠かせない準備やコツを紹介している。

【うすいちくんの餅つき講座 内容】

・ステップ1 道具と材料
・ステップ2 もちつき手順
・ステップ3 蒸し器を使う
・ステップ4 杵の使い方
・ステップ5 知って得するコツ
・ステップ6 注意事項
・もちつきプランを立てる
・プランA 1回だけつく
・プランB 複数回つく
・プランC もちつき大会
・もちつきQ&A
・臼と杵とのつきあい方
・もちつき用語集

親しみやすいイラストと共に説明がされており、全然固っ苦しくないコンテンツだから、子供から年配の人たちまで幅広く餅つきの知識を得ることができるのも良い。

正月に備えて、今から餅つきの予習・準備をしておくと、美味しい餅を食べられるぞ!

■うすいちくんの餅つき講座
https://mochi.usu.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

迎春に自作の和ろうそく【連載:アキラの着目】

年々、歳末感が薄れてるような気がしてならない昨今。

それもそのはず、日本の伝統文化とは無縁の生活スタイルになってしまったからだ。

日本の伝統文化を大切にしながら暮せば、季節毎の行事や風習・習慣を体験するので、「もう冬至が近いな。柚子湯に入るために柚子を用意しとかなきゃ」とか、その時々の季節感が自ずとわかるのだ。

日本の伝統文化を体験したり、守ったりするには、洋式の物を和式にしなければならず、それが現代においてはコスト高になりがちで、面倒だったりする。

逆にいえば、コストを払いさえすれば、伝統文化を身近に体験することが可能ともいえる。

そこでFJ時事新聞ニッポンニュースでは、日本の伝統文化を体験しながらの年越しを提案したい。

通常の大晦日は、各自観たいTV番組を視聴し、真夜中まで室内の照明が点き、やかましい年越しになっていることだろうが、今年の年越しくらいは例年とは異なる、厳かな佇まいで過ごすのもよいのではなかろうか。

今年の年越しは、ゆらゆらと揺らめく柔らかい炎を灯す和ろうそくを見つめながら除夜の鐘を聴くと、新年に向けて清々しい心持ちになれるはずだ。
和蠟燭の灯り

ここで重要なのは、キャンドルではなく、和ろうそくなのだ。

工場できっちり模られたキャンドルではなく、1本1本その表面の凹凸が微妙に異なる手作り感満載の和ろうそくが和みを与えてくれ、前述したような柔らかい炎を灯してくれるのだ。

和ろうそくはもちろん専門店で購入してもいいし、自作してもいい。

和蝋燭の製造工程 「大森和蠟燭屋 公式ホームページ愛媛県喜多郡内子町」から引用
和蝋燭の製造工程 「大森和蠟燭屋 公式ホームページ愛媛県喜多郡内子町」から引用

現在では、和ろうそくキットなるものもインターネット通販で購入できるので、その和ろうそくキットに付属されている木型にろうを流し込み、誰でも簡単に和ろうそくを自作することが可能だ。

「「はぜの実の館」 エコショップへようこそ」から引
「「はぜの実の館」 エコショップへようこそ」から引

大晦日は和ろうそく、正月は和凧・羽子板での羽根突き、杵と臼による餅つきをするだけでも、十分な日本の伝統文化の体験であり、伝統文化の継承だ。

たまには洋式をやめて和式にしてみよう。

■手作り和ろうそくキット – 「はぜの実の館」 エコショップへようこそ
http://k-hazerou.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=784538&csid=0

■大森和蠟燭屋 公式ホームページ愛媛県喜多郡内子町
http://o-warousoku.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099