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1都3県に発令中の緊急事態宣言が3月21日までの期限で解除決定【連載:アキラの着目】

昨日3月18日、政府は首相官邸にて新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に発令中の緊急事態宣言を3月21日(日)までで解除することを正式に決定した。

1月8日から開始されていた緊急事態宣言が2ヵ月半ぶりに解除されるが、解除によっての反動を危惧する見方や、花見シーズンと重なることで再び新型コロナウイルスの感染拡大に繋がるのではないかとの見方もあり、緊急事態宣言が解除されても引き続き予断を許さない状況とも言えよう。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

東京への憧れ強し!?千葉県なのに「東京」だらけ【連載:アキラの着目】

最近は、近隣の都道府県でどっちが発展している、といったネタが大流行りだ。

関東地方でいえば、群馬県と栃木県と茨城県が互いにライバル視して、我こそが「北関東の雄」だと主張しているし、東京に次ぐのは、やれ神奈川県だ、千葉県だ、いやいや埼玉県だ、などと昔から主張し合っている。

そんな風潮の中、あまりにも露骨なアピールをしているのが、もっぱら千葉県だと評判だ。

千葉県は東京のように発展したいという強い願望や憧れがあるのか、千葉県なのにもかかわらず、やたらと「東京」を名乗っているのだ。

以下は、千葉県なのに「東京」を名乗っている施設や企業だ。

・東京ディズニーランド

言わずとしれた某ネズミのキャラクターで有名なレジャーランドだが、所在地は東京ではなく、コテコテの千葉県浦安市。

・東京ドイツ村

東京ドイツ村

これまた千葉県の”東京かぶれ”の例として必ず挙げられるレジャー施設で、東京にかすりもしない千葉県袖ケ浦市にある。

・ららぽーとTOKYO-BAY

千葉県船橋市にある商業施設「ららぽーと」で、普通ならば「ららぽーと船橋」のはずなのだが、「TOKYO」を堂々と名乗ってしまうところがあつかましいと他県から言われてしまう。

・東京ベイシティ交通

千葉県浦安市にある路線バス・高速バスの会社。

同じ千葉県浦安市の東京ディズニーランドが「東京」を名乗っているのだから、ウチの会社も「東京」を名乗ってしまおう、ということなのだろうか。

・伊藤ハム東京工場

千葉県柏市にある工場なのだが、なぜかここも「東京」の工場と名乗っている。

・東京モーターショー、東京オートサロン

東京モーターショー

いずれも自動車関連のイベントで、開催会場は千葉県幕張市にある「幕張メッセ」。

さすがに「千葉モーターショー」、「千葉オートサロン」ではローカル色強めで、全国から人が来ないような気もするので、それぞれの頭に「東京」を付けるのは致し方ないところか。

千葉県なのに「東京」を名乗っていることを面白がって、わざわざ訪れる観光客もいるようだが、訪日外国人観光客の中には千葉県とは知らずに本当の「東京」だと思って訪れる人たちも少なくないようだ。

都心部から東に所要時間が1時間以上もかかる「東京」は存在しないので、「東京」と思い込んでいる外国人の人や地方から来た人には親切に教えてあげるのが良いかもしれない。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

外国人が圧倒的に多い忍術道場・武神館道場本部【連載:アキラの着目】

日本生まれのものだけど、日本よりもむしろ海外で絶大な人気を博しているものがある。

それは忍術や忍者だ。

日本における忍者のイメージは、諜報活動をしたり、様々な武器を駆使して敵をくらます、といったもので、武士、侍の方が鎧兜に身を固めている分だけ格好良いと思っている人間が多い。

しかし、海外では映画等の影響もあってか、武士、侍同様、あるいはそれ以上であるかもしれないくらいに忍者に首ったけだ。

そうした海外人気をまさに反映しているのが、戸隠流忍術34代目継承者の初見良昭先生が開いている武神館道場本部だ。

初見良昭先生は、アメリカのFBI特殊部隊をはじめとして、これまでに世界30ヵ国以上の軍隊や警察等で武術指導をしてきた実績がある。

道場内は、初見良昭先生と直弟子以外は外国人ばかりで、ある意味異様な光景に見えてしまうくらいの大盛況ぶりだ。

戸隠流忍術34代目継承者・武神館創始・初見良昭先生「武神館」大光明祭編

初見良昭先生が創始の武神館では、前述の通り初見良昭先生が戸隠流忍術34代目継承者であることもあり、戸隠流忍法はもちろんのこと、雲隠流忍法、玉心流忍法、虎倒流骨法術、義鑑流骨法術、玉虎流骨指術、高木揚心流柔体術、神伝不動流打拳体術、九鬼神伝流八法秘剣といった忍術・武術諸流派を統合した技術を教えている。

外国人の人達は、物珍しさや忍者好きもあるだろうが、やはり中世時代から脈々と続いてきた忍術を残したい、継承したいという思いが1番強いのかもしれない。

本来ならば、そうした忍術を残したい、継承したいという思いは、日本人こそ持っていなければならないはずだが、ご覧の通り現実は圧倒的に日本人弟子は少ないようで、悲しい現実でもある。

筆者の考えとしては、最も望ましいのは、日本人が日本の伝統や文化を大切にしながら、継承・伝承し、後世に残してゆくことなのだが、それが叶わないのであれば、どこの国の人でも構わないとも思っている。

日本人が忍術や忍者に興味がそれほどなく、やり手がいないのであれば、忍術・忍者の好きな外国人に継承してもらえばいいのだ。

そういった意味では、初見良昭先生の武神館は、継承者を多く遺すことに最も貢献している道場といえよう。

■武神館道場本部
師範:戸隠流忍術34代目継承者・初見良昭
所在地:千葉県野田市野田636

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099