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今年もロックやアニソンで大賑わい!? 第7回中野駅前大盆踊り大会【連載:アキラの着目】

「●●音頭」や「■■節」、「▲▲小唄」等の民謡系楽曲で踊るのが当たり前とされてきた、日本古来から継承されている盆踊り。

たまに”変化球”で『オバQ音頭』をかけている盆踊り大会もあったりするが、それでも一応かろうじて「音頭」だから、民謡系楽曲のジャンルから逸脱するようなことはなかった。

ところが昨年2018年、その民謡系楽曲をかけて踊るという暗黙の了解を破り、新境地に足を踏み入れたのが中野駅前大盆踊り大会だ。

中野駅前大盆踊り大会(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
中野駅前大盆踊り大会(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会

その中野駅前大盆踊り大会では、アメリカの人気ロックバンド・Bon Joviの『Livin’ On A Prayer』をかけたのだったのだ。

その時の模様がこちら↓

なんと、Bon Jovi公式Twitterが、この「Japanese Traditional Dance」で自分たちの曲がかかっていることに気づき、引用リツイートすることに。

それゆえに中野駅前大盆踊り大会は大いにバズり、メディアが一斉に飛びつき、賑わせたのだった。

その2018年の再来を期すべく揃えたゲストが、TRFメンバーでDJ担当リーダーのDJ KOOさんであり、『残酷な天使のテーゼ』の歌い手で世界的に有名な高橋洋子さん、昨年Bon Jovi『Livin’ On A Prayer』をかけたDJ CELLYさんだ。

TRFメンバーでDJ担当リーダーのDJ KOOさん(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
TRFメンバーでDJ担当リーダーのDJ KOOさん
(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
『残酷な天使のテーゼ』の歌い手で世界的に有名な高橋洋子さん(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
『残酷な天使のテーゼ』の歌い手で世界的に有名な高橋洋子さん
(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
昨年Bon Jovi『Livin’ On A Prayer』をかけたDJ CELLYさん(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会
昨年Bon Jovi『Livin’ On A Prayer』をかけたDJ CELLYさん
(c)中野駅前大盆踊り大会実行委員会

この3人が今年2019年の第7回中野駅前大盆踊り大会に来るということは、盆踊りでかかる曲はもうわかったも同然。

やはり『残酷な天使のテーゼ』やTRFの曲、また海外のロックバンドの名曲をかけるであろうことは想像に難くない。

実際、2019年第7回中野駅前大盆踊り大会の公式HPを見ると、『残酷な天使のテーゼ』とTRFの『EZ DO DANCE』の盆踊り振付レクチャー動画を掲載しているのだ。

ということは、『残酷な天使のテーゼ』と『EZ DO DANCE』が、2019年第7回中野駅前大盆踊り大会でかかるのはほぼ100%確実だろう。

■高橋洋子「残酷な天使のテーゼ MATSURI SPIRIT」振付動画

■EZ DO DANCE ~盆踊りver~

こうした、ある意味で奇抜な選曲によってメディアを賑わす中野駅前大盆踊り大会だが、根底には地域と伝統を大切にしているのが、要項から見てとれる。

【第7回『中野駅前大盆踊り大会』の要項】

1.中野ブランドの確立
2.伝統文化の発展
3.地域の活性化
4.地域コミュニティの形成

多くの人が関わらないと、盆踊りは形骸化され、踊ることがしっかり伝承されないし、人と人とのコミュニケーションが生まれなければ、その地域が活性化されない。

中野と盆踊りの発展のためには、革新的なロックだったり、アニソンだったり、ダンスミュージックだったりをかけて踊る盆踊りもありなのだ。

第7回中野駅前大盆踊り大会は、昨年を超える注目と人を集めるのではと今から期待がかかる。

【2019年 第7回 中野駅前大盆踊り大会 詳細】

・開催日時:2019年8月11日(日)、8月12日(月・祝) 各日とも17時~21時(予定)
・開催場所:中野駅近隣(近日公開!)
・ゲスト:DJ KOO(TRFのメンバーでDJ担当のリーダー)、高橋洋子(「残酷な天使のテーゼ」で有名なアニソン歌手)、DJ CELLY(音楽家の祖父の血を受け継ぐ”サラブレッド”の人気DJ)
・主催:中野区民謡連盟
・後援:中野区、中野区観光協会、公益財団法人日本民謡協会
・協力:エイベックス・マネジメント株式会社、キングレコード株式会社、一般社団法人日本盆踊り協会、株式会社リンクバル

■2019年 第7回 中野駅前大盆踊り大会
https://bon-odori.net/nakano-bonodori/

■中野駅前大盆踊り大会  Facebook @nakano.bonodori
https://www.facebook.com/nakano.bonodori/

■中野駅前大盆踊り大会 Twitter @nakano_bonodori
https://twitter.com/nakano_bonodori

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ディスコ・クラブで改元カウントダウン、「平成to令和 RAVE」【連載:アキラの着目】

平成も残すところあと6日間。

平成から令和への改元では、大晦日のようなカウントダウン・イベントが、全国各地で開催される予定だ。

その数々の改元カウントダウン・イベントの中でも、FJ時事新聞ニッポンニュースは、麻布十番にあるELE TOKYO(エル トウキョウ)の「平成to令和 RAVE」に注目だ。

麻布十番「ELE TOKYO(エル トウキョウ)」で開催される改元カウントダウン・イベント「平成to令和 RAVE」 ELE TOKYO公式サイトから引用
麻布十番「ELE TOKYO(エル トウキョウ)」で開催される改元カウントダウン・イベント「平成to令和 RAVE」 ELE TOKYO公式サイトから引用

なぜ注目に値する改元カウントダウン・イベントなのかというと、第1の理由としては、女性は会費が無料だからだ。

第2の理由としては、平成から令和という新時代へ繋ぐにふさわしい錚々たるメンバーを召喚しているからだ。

“アジア最大のディスコ”としてオープン以来、総集客数500万人以上を誇る伝説のディスコ・クラブ『velfarre(ヴェルファーレ)』(東京・六本木)で総支配人を務めた山野氏。

巨大ディスコ『ジュリアナ東京』(東京・芝浦)と『velfarre』のレジデントDJを務めたJohn Robinson(ジョン・ロビンソン)氏。

『velfarre』にて12年に渡り『Cyber TRANCE』のチーフDJとしての活動をはじめ、『Accel』や『Velocity』といったトランスやテクノパーティーで多くのクラウドやDJ達に影響を与えたDJ TETSUYA(Finedoubt Music / Cyber TRANCE)氏。

今年でDJ活動30年目を迎え、その圧倒的存在感から国内外に多くのファンを持つYOJI BIOMEHANIKA氏。

こうした知る人ぞ知る、平成のディスコ・シーンを飾ったメンバーを一挙に呼び集め、平成時代の終焉をともに見届けるのは、興味深いものとなろう。

一般庶民が知らない平成を知りたい人や振り返りたい人には、政治経済から振り返る平成とは異なる別の平成を知ったり、懐古したりできる貴重な機会だ。

ちなみに、John Robinson(ジョン・ロビンソン)氏は、巷間でも一世を風靡したクラブDJだ。

曲を聴けば、「ああ、この曲の人なのか!」と誰もが納得するはずだ。

■John Robinson『TOKYO GO』

※この『TOKYO GO』は、プロレス団体「闘龍門」において、プロレスラー・マグナム東京の入場テーマ曲兼ダンス曲としても使われた。

音楽を聴いたり、ダンスしたりで、風変わりな改元カウントダウンをおくりたい人は、麻布十番ELE TOKYOに直行だ!

【平成to令和 RAVE】

・開催日:2019年04月30日(火)
・会場:ELE TOKYO(エル トウキョウ)
・所在地:東京都港区麻布十番1-4-5深尾ビル1F
・会場URL:https://eventsearch.jp/clubguide-facility/eletokyo
・料金:3,000円(女性無料)
・規模:1000名以上
・問い合わせ:03-5572-7535

■平成to令和 RAVE ELE TOKYO
http://eletokyo.com/upcoming/0430heiseitoreiwa.html

FJ時事新聞
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