明日9月15日は、日本史における内戦で最も大規模な関ケ原合戦があった日だ。
五大老に1人である徳川家康が率いる東軍7万と、五奉行の1人である石田三成が率いる西軍8万が関ヶ原(現在の岐阜県)で激突!
これだけの大軍勢同士がぶつかるとあっては、そう簡単には決着がつかないだろう、1ヵ月くらいかかるのでは、と思われていたが、いざ蓋を開けてみれば、その日のうちに勝敗が決し、石田三成の西軍が敗北。
この関ヶ原の合戦に勝利したことで徳川家康はさらに盤石な権力体制を築き、3年後の1603年には征夷大将軍に任ぜられ、江戸幕府を開いたのだった。
なので、日本史を語る上で決して欠かすことのできぬ関ヶ原の合戦。
その関ヶ原の合戦のあった9月15日を記念して、毎年関ヶ原町では「関ケ原合戦記念日」というイベントを開催している。
朝8時には狼煙が上がり、町内の防災無線で”ほら貝”が鳴り響く、というにくい演出。
当日は毎年恒例の、神出鬼没な「金の家康」が現れ、缶バッチ(数量制限あり)を配布するので、必ずや見つけてゲットしよう。
関ヶ原という場所が場所だけに、足軽甲冑武者の募集もしている。
現時点では、もう少しで予約が埋まるとのことなので、足軽になりたい人はぜひ今から予約しよう。
また、飲食の屋台も多数出店するので、関ケ原ならではの様々な美味しいものをぜひ味わおう。
他には、関ケ原ふれあいセンターの前では午後14:00から大砲や太鼓の実演があり、晴天時ならば見学可能だ。
これら以外でも、駅前交流館と民俗資料館のミュージアムショップと笹尾山交流館の売店で買い物をすると、それぞれの店でプレゼントをもらえたりもするので、明日9月15日はぜひ関ケ原に行くべし!
■お知らせ 詳細:観光情報[関ケ原観光Web]
http://www.kanko-sekigahara.jp/jp/news/425_index_msg.html
■関ケ原町 観光ガイドブック「せきがはら巡歴手帖」(PDF:32MB)
http://www.kanko-sekigahara.jp/jp/pamphlet/pdf/all.pdf