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ベーゴマ文化の継承、ベーゴマ大会「第16回民家園杯」【連載:アキラの着目】

今回のFJ時事新聞ニッポンニュースで取り上げるのはベーゴマという独楽だ。

以前のニッポンニュースでもベーゴマを取り上げた(2019年09月08日ニッポンニュース「職人技術と誇りを賭けた本気バトル、全日本製造業コマ大戦【連載:アキラの着目】」)

現在のおじいさん世代が少年時代に遊んだベーゴマは、鋳型で造られた独楽で、紐で括り付けてから一気に紐を解くと、勢いよく回転する。
ベーゴマ

一般的には丸い樽状の面に布を張り、そこで自分と対戦相手が同時にベーゴマを回し、どちらが長く回転し続けるかを競う。
ベーゴマ

勝った方が相手のベーゴマをもらうという勝負で、虎の子のベーゴマを獲られるのは辛いから、当時の少年達は皆ベーゴマを極めていた。

ところがベーゴマはビデオゲームに押され、廃れていった。

しかし、歴史が一周し、昔のものが再評価を受けて流行り出すことがあるが、ベーゴマもご多分に漏れず、タカラトミーが「ベイブレードバースト」として販売し出したところ人気となり、ベーゴマ最人気に火が点いたのだ。

ベイブレードバースト タカラトミーHPから引用
ベイブレードバースト
タカラトミーHPから引用

現在では全国各地でベーゴマ大会が開催されるようになり、ベーゴマ文化は継承されている。

そのベーゴマ大会の1つが新年早々、それも明日1月5日(日)に開催される。

それが神奈川県川崎市で開催される「民家園杯」だ。

小学生から大人まで参加できるベーゴマ大会で、今年で16回を数える。

ベーゴマ大会「第16回民家園杯」 川崎市立日本民家園HPから引用
ベーゴマ大会「第16回民家園杯」
川崎市立日本民家園HPから引用

大会前にはベーゴマ練習会も開催され、参加自由だ。

貸しベーゴマや貸し紐もあるので、手ぶらでの参加も可能だ。

大会入賞者には当然ながら賞状や賞品が贈呈されるので、腕に覚えのある人は、明日のベーゴマ大会「民家園杯」に参加すべし。

【ベーゴマ大会「第16回民家園杯」 詳細】

日程:2020年1月5日(日) ※雨天中止
集合場所:川崎市立日本民家園旧広瀬家
     神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1

●練習会

時間:10時30分~12時
料金:入園料のみ
当日参加自由

●大会

時間:13時30分~14時15分(受付13時~)
料金:100円(別途要入園料)
対象:小学生以上誰でも可(小学3年生以下は保護者同伴)
定員:当日先着40名

■1月5日:ベーゴマ大会「第16回民家園杯」 | 催し物 | 川崎市立日本民家園
http://www.nihonminkaen.jp/archives/3812/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

エコで、懐かしくて、インテリアとしても機能する、暖かいだるまストーブ【連載:アキラの着目】

現在では以前ほど見かけなくなったもので、だるまストーブがある。

だるまを連想させるようなずんぐりむっくりなフォルムから、だるまストーブと名付けられたのは想像に難くない。
だるまストーブ

このだるまストーブ、エアコンの普及によって徐々に姿を消し、現在では寒冷地や地方で見かけるくらいだろう。

しかし、得てして昔の物は頑丈な設計だったり、社会に優しい物で、あらためて見直されることがしばしば。

だるまストーブもこの例に漏れず、平成最後の年であっても、エコで懐かしくて、暖かいストーブとして見直されてきているのだ。

薪、木くず、石炭、コークス等、様々な物を燃料として利用できるだるまストーブは、柔らかい暖かさを体感できる点も評価されている部分だろう。

ゴミとして処分するはずの紙くずや木くずを燃料にできるため、電気もガスも使わぬ省エネ暖房器具として、環境に優しいのだ。

また、弁当をだるまストーブの上に載せて温めたり、芋を載せて焼いたり、等々もでき、通常の暖房器具にはできない機能を兼ね備えているのも魅力だ。

家庭に設置できるよう、数種の大きさのだるまストーブが最近では用意されており、各人の部屋に合わせただるまストーブ選びも可能だ。

手作り感満載の鋳物製であるだるまストーブは、レトロな風情を醸し出すインテリアとしても、他の暖房器具に水をあける存在だ。

残りの冬をさらに楽しみたい人には、うってつけの暖房器具ともいえよう。

だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HPから引用
だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HPから引用

■だるまストーブ 建材、資材、道具、電動工具、エクステリアの、山口市、岡村建材店HP
http://www.c-able.ne.jp/~pooh-k8o/darumasuto-bu.html

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