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”コワモテ”格闘王・前田日明、メイド喫茶で「萌え、萌え、きゅんっ!」【連載:アキラの着目】

2020年3月3日「ひな祭りの日」の深夜、プロレスファン、格闘技ファンに衝撃が走った!

なんと”コワモテ”で知られ、現役時代は「格闘王」と呼ばれ恐れられた前田日明リングスCEOが、メイド喫茶で「萌え、萌え、きゅんっ!」と可愛げなポージングをした写真がSNSを駆け巡り、「前田日明」がトレンド入りしたからだ。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO
【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

それと同時に「これは何かの間違いだろ!」、「こんな前田日明を見たくない!」などといった、過去の前田日明を知るファンたちからの否定的な呟きや書き込みも目立った。

一方で「さすが前田日明は面白い!」、「生きてて良かった、こんな前田さんを観ることができたのだから」といった肯定的に捉えられた呟きや書き込みもあり、否定・肯定いずれにしても、格闘王・前田日明の「萌え、萌え、きゅんっ!」は衝撃的過ぎるニュースだったのだ。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

このニュースの仕掛け人は、今やRIZIN(総合格闘技イベント)で活躍する朝倉兄弟の弟・朝倉海選手。

YouTuberでもある朝倉海選手が、公式YouTubeを開設して間もない前田日明リングスCEOとコラボ、オモシロ系の企画として2人でメイド喫茶に行った際の動画が見事にバズり、この度の大騒ぎとなったのだ。

メイド喫茶にいざ入店する際は戸惑いを隠し切れなかった前田日明リングスCEOだが、メイドと会話するうちにいつの間にか緊張も打ち解け、メイドの言われるままに誘導され、一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をやるまでに。

メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 - YouTubeから引用
メイドと一緒に「萌え、萌え、きゅんっ!」をする前田日明リングスCEO【神回】前田日明にオタクの格好をさせてメイド喫茶に連れて行ったら大変なことになった KAI Channel / 朝倉海 – YouTubeから引用

また、メイドからは「メロメロらぶりんあっきゅんご主人さま」というありがたい(!?)ニックネームを拝受し、前田日明リングスCEOはまんざらでもない笑顔だった。

普段のイメージとは真反対のオタク姿ぶりに、動画視聴者は笑いが絶えなかったのは言うまでもない。

最後に、現役時代の前田日明リングスCEOを以下に載せておく。

アントニオ猪木とリング上で対峙する前田日明
アントニオ猪木とリング上で対峙する前田日明
大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメント・マッチ(プロレスから逸脱し、相手を潰してもいい、壊してもいいという試合)
大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントとのセメント・マッチ(プロレスから逸脱し、相手を潰してもいい、壊してもいいという試合)
前田日明 VS ドン・中矢・ニールセン
前田日明 VS ドン・中矢・ニールセン

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェ【連載:アキラの着目】

最近では、ぽっちゃり・むっちり好きの人たちのために、ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェがある。

なぜこうしたぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェができたのかというと、一言でいうならば、今や「ぽっちゃり」、「むっちり」がもはや”市民権”を得たも同然となったからだ。

ムチぽちゃメイドカフェShangrila HPから引用
ムチぽちゃメイドカフェShangrila HPから引用

「ぽっちゃり」、「むっちり」、あるいは「ましゅまろ」という比喩表現もそうなのだが、これらの言葉は、肥満の人や明らかに肥満気味の人のことを表現する言葉。

これらの「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」はポジティブで前向きな印象を他人に与え、ネガティブで蔑んだ「デブ」とは正反対のイメージ・ワードであるのはご承知の通り。

これによって、「デブ < ぽっちゃり・むっちり・ましゅまろ」となり、しっかり陽の当たる場所に「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」が出た格好となったのだ。

「乞食」が「ホームレス」に、「ブラインド・タッチ」が「タッチ・タイピング」に言い方が様変わりしたように、キツい常用言葉を柔らかなイメージ・ワードにするという風潮が、「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」を後押ししたのは言うまでもない。

ちなみに、先日のYahoo!ニュースでは「ぽっちゃり」という活字が全国を駆け抜けた(「磯山さやかさん 『ぽっちゃり』は自分らしさ 今年は『36歳でもグラビアができる自分』へ」(2019/4/14(日)7:37 – Yahoo!ニュース))

もはや誰も「デブ」とは言わせない世の中となり、「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」が定着した感は否めないのだ。

話を戻そう。

ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェを構成する、「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」の店員さんたちは”市民権”を得た。

よって、ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェも”市民権”を得ている。

だが、”市民権”を得ただけでカフェを運営できるのだろうか、という疑問が湧いてくる。

やはり何にでもコンセプトは必要で、ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェにもコンセプトがなければ変だし、なければ長続きせずに一過性のもので終わってしまうことだろう。

ちょうど、その答えに相応しいことが「ムチぽちゃメイドカフェShangrila」HPに明記されていた。

「シャングリラが発信するもの、それは「ぽっちゃりは『萌え』の原点である」という概念。“ぽっちゃり女子”は、男性が、『女性らしさ』や『母性』『癒し』などをイメージしやすい存在であり、『萌え』の原点とも言える存在です。そんな“ぽっちゃり女子”がメイドとなって『萌え』と『元気』を振りまきながらお給仕するメイドカフェ、それが『シャングリラ』なのです☆」

つまり、男性から見て「『女性らしさ』や『母性』『癒し』などをイメージしやすい存在」の「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」の女性が「『萌え』と『元気』を振りまきながらお給仕する」というコンセプトなのだ。

もっと砕けて言うと、「ぽっちゃり」、「むっちり」、「ましゅまろ」が母性、癒し、萌え、元気をお客さんに与えるというメイドカフェなんですよ、と言っているのだ。

外面的なことだけではなく、実は内面的なことや、さらに突っ込むと、母性という根源的かつ本質的なこともウリにしたメイドカフェが、ぽっちゃり・むっちり専門のメイドカフェということだ。

筆者は、この手のカフェには行ったことがないし、この先も行くことはないが、母性に満たされていない男性は、行ってみた方が良いかもしれない。

■ムチぽちゃメイドカフェShangrila
http://shangrila-akiba.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099