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おにぎりを再現した”生菓子”、「飲むおにぎり」【連載:アキラの着目】

以前のFJ時事新聞ニッポンニュースで取り上げた、こんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽郡)を運営するヨコオデイリーフーズが昨年発売した「飲むおにぎり」。

飲むおにぎり 株式会社ヨコオデイリーフーズHPから引用
飲むおにぎり
株式会社ヨコオデイリーフーズHPから引用

約1年の常温保存が可能なため、保存食や非常食としても最適だ。

文字通りおにぎりを再現しているので、おかゆっぽいかと思いきや、米の粒感はしっかり残すように造られている。

機能的には食事として摂取できるよう、「腹持ち」が良いような製品だけに、一般的なおにぎりの1.5食分になる280kcal。

しかし、栄養バランスも考慮して、レタス3個分の食物繊維を配合済みだ。

マラソン等で力を発揮するのに、疾走しながら羊羹やゼリーを食べる人もいるようだが、この「飲むおにぎり」の方がまさに米だけに力が羊羹・ゼリー以上に発揮できるという人もいるようだ。

主食あるいは補食として食べられる「飲むおにぎり」だが、JICFS分類(消費者分類)上は生菓子になる。

というのも、水分40%以上を含む、和菓子類(大福、おはぎ等)、洋菓子類(生クリームや生フルーツ)と同じだからだ。

発売されてから1年近く経つ「飲むおにぎり」は減塩タイプも新たに出ており、これまで同様に「こんにゃくパーク」施設と「こんにゃくパーク」ネットショップ、また一部スーパー等でも販売されている。

飲むおにぎり 減塩タイプ 株式会社ヨコオデイリーフーズHPから引用
飲むおにぎり 減塩タイプ
株式会社ヨコオデイリーフーズHPから引用

■株式会社ヨコオデイリーフーズ
https://www.yokoo-net.co.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

観て、作って、詰め放題、無料バイキング・足湯あり、こんにゃくパーク(群馬県甘楽町)【連載:アキラの着目】

以前は、おでんのタネ、煮物の脇役でしかなかったこんにゃく。

しかし、世の健康志向ブームの影響で、ヘルシーな食材としてこんにゃくにスポットライトが当たるようになって久しい。

また、料理研究家の工夫や、クックパッドのような様々な食材の簡単レシピを紹介するサイトでも頻繁に登場するようになったことで、こんにゃくは安くてヘルシーな食材として、より活躍度が高まったといえよう。

そんなこんにゃくの生産地として有名なのが群馬県だ。

タレントの中山秀征さんが「こんにゃく大使」を務めるこんにゃくパークなるものが群馬県甘楽郡甘楽町にあり、地域でこんにゃくを大々的に観光資源として活用しているのだ。

こんにゃくパークでは、「こんにゃく芋」と「こんにゃく粉」から製造する2種類のこんにゃく製造ラインを見下ろしながら見学できるし、こんにゃくに関する映像やパネルを見ながら楽しくこんにゃくについて学ぶことができる。

こんにゃく製造ラインの見学 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく製造ラインの見学 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

さらに、「手作りこんにゃく体験コース」などの”こんにゃく体験”があり、子供から大人まで楽しんでこんにゃく作りに携わることも可能だ。

こんにゃく作り体験 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく作り体験 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

これら以外では、こんにゃくパークでは毎日営業時間内で「こんにゃく詰め放題」が開催されており、こんにゃくの手作りは面倒と思う人でも、この詰め放題なら楽しめるだろう。

最後に極めつけは、おいしいこんにゃくの無料バイキングだ。

こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

群馬県自慢のこんにゃくを様々なアレンジ料理で楽しめることができ、食物繊維たっぷりのこんにゃく寒天ゼリーを使ったスイーツバイキングコーナーもあり、女性でも満足できる。
こんにゃく無料バイキング たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

さんざんこんにゃくを観たり、体験したり、食べたりした後は、こんにゃくパーク内にある4種類、5つの足湯に浸かろう。

(1)エメラルド100人風呂:17メートルのながーいお風呂
(2)アジアンストーン風呂:大理石風の円形お風呂
(3)サンセットリゾート風呂:大理石風の四角いお風呂
(4)日本のヒノキ風呂
(5)オーシャンブルー風呂:青いタイルでハワイアンリゾート風の足湯(車いすの方でも使いやすい高さに設計)

4種類5つの足湯 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用
4種類5つの足湯 たてヨコオいしい こんにゃくパークHPから引用

※足湯利用の際は、足を拭くタオル・ハンカチを持参すること

このこんにゃくパークでレジャーが完結してしまうくらい充実した施設だ。

ぜひ、群馬県甘楽町のこんにゃくパークに足を運ぼう!

【たてヨコオいしい こんにゃくパーク】
●問い合わせ:TEL 0274-60-4100 メール info@konnyaku-museum.com
●アクセス
・上信越自動車「富岡インター」/車で約10分
・JR新幹線「高崎駅」下車(東口)/車で約30分
・上信電鉄「上州福島駅」下車/車で約10分
・上信電鉄「上州富岡駅」下車/車で約15分
・世界遺産「富岡製糸場」から車で約15分
・「群馬サファリパーク」から車で約20分

<カーナビ設定時のご注意>
カーナビ使用の場合は、以下の設定にすると分かりやすいとのこと
●名称:群馬県 甘楽町役場様
●住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
●電話:0274-74-3131
※施設が新しいため、地図ソフトによっては全く異なる場所が指定されてしまうことも

■たてヨコオいしい こんにゃくパーク|世界遺産富岡製糸場から車で15分
http://konnyaku-park.com/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099