「築地」タグアーカイブ

水上バスで由緒ある神社を巡る初詣クルーズ【連載:アキラの着目】

毎年決まったお宮さんに参拝しているから、来年こそは例年とは異なる初詣がいいなと考えている貴方に朗報だ。

FJ時事新聞ニッポンニュースがおすすめするのが、水上バスで由緒ある神社を巡る初詣クルーズだ。

由緒ある神社とは、牛嶋神社(墨田区)、石浜神社(南千住)、波除神社(築地)の3社で、東京の下町界隈や築地をクルージングするコースだ。

牛嶋神社(墨田区)
牛嶋神社(墨田区)
石浜神社(南千住)
石浜神社(南千住)
波除神社(築地)
波除神社(築地)

初詣クルーズの水上バスは、平べったいフォルムの、誰もが最低一度は目にしたことのあるものだ。

初詣クルーズの水上バス 初詣クルーズ「牛嶋神社・石浜神社・波除神社」三社巡りで開運祈願 イベント便 | 水上バスで行こう! [東京都公園協会]から引用
初詣クルーズの水上バス 初詣クルーズ「牛嶋神社・石浜神社・波除神社」三社巡りで開運祈願 イベント便 | 水上バスで行こう! [東京都公園協会]から引用

出発は、平成31年1月2日(水)、1月3日(木)両日の11時に墨田区役所前集合し、水上バス乗船後は牛嶋神社、石浜神社と参拝し、最後に14:35頃に波除神社で開運祈願した後に自由解散となる。

まるまる一日を初詣クルーズに費やすわけではないので、自由開催後は銀座に繰り出すのも良し、日比谷に行くのも良し、日本橋に行くのも良し、これら以外の街に繰り出すのも良し、で自由に時間を使えるのもなかなかいい。

初春から水上バスに乗船し、海風にあたって清々しい気持ちになり、一年の始まりを迎えるのは、めったにない体験かと思うので、殺到する可能性がある。

定員90名とのことなので、乗船したい人は今から予約した方が良いだろう。

【初詣クルーズ スケジュール】

平成31年1月2日(水)、1月3日(木)

11:00 墨田区役所前集合
11:15~ 牛嶋神社で昇殿参拝
12:15 水上バス乗船・墨田区役所前発
12:30 水上バス下船・白鬚西防災船着場着
12:45~ 石浜神社で昇殿参拝
13:45 水上バス乗船・白鬚西防災船着場発
14:15 水上バス下船・明石町聖路加ガーデン前着
14:35~ 波除神社で開運祈願後、自由解散

■初詣クルーズ「牛嶋神社・石浜神社・波除神社」三社巡りで開運祈願 イベント便 | 水上バスで行こう! [東京都公園協会]
https://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/event/detail/event_dt42193.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

築地には市場以外の魅力的なスポットが!【連載:アキラの着目】

今や日本の代表的な観光地として世界的に知られた東京・築地。

連日朝早くから外国人観光客が築地市場やそれに隣接した場外市場を訪れている。

そんな築地だが、市場にだけ行っているようでは非常にもったいないと言っておこう。

築地には市場以外にも魅力的な見所が存在するのだ。

それは築地本願寺と昔ながらの日本家屋だ。

むしろ市場に行くのがメインでなく、築地本願寺と昔ながらの日本家屋を観に行くのをメインにした方が良いくらいだ。

1.築地本願寺

一見すると、日本の寺院とは思えない外観の築地本願寺。

それもそのはず、インドの古代仏教建築を模しているからで、だから伝統的な日本寺院とは異なるのだ。

築地本願寺

1923年の関東大震災による火災で本堂を焼失、1934年に現在我々が観ている本堂が再建された。

本堂内部は、外観とは真逆で伝統的な真宗寺院の構造となっている。

意外と観光客が少ないのも魅力の1つで、築地に足を運んだ際は、必ず観ておきたいスポットだ。

築地本願寺
築地本願寺本堂内側から正門を望む

■築地本願寺
http://tsukijihongwanji.jp/

2.日本家屋

アメリカ軍の空襲により、築地一帯もその惨禍に見舞われたのだが、築地地区の一部が奇跡的に焼けなかった。

焼けなかったのは、近隣にキリスト教と関わりのある聖路加病院があったため、この病院を焼失させないようにアメリカ軍は空襲したからだといわれている。

その空襲を免れた貴重な日本家屋を現在でも観ることができる。

特に必見なのが、銅板建築(看板建築ともいう)の日本家屋だ。

これらの銅板建築の日本家屋は、昭和初期に建てられ、その名の通り外壁に銅板を貼ってある。

銅板建築の日本家屋
銅板建築の日本家屋
銅板建築の日本家屋
銅板建築の日本家屋
銅板建築の日本家屋

昭和初期の銅板建築を東京、それも銀座にほど近いエリアで観ることができるのはまさに奇跡で貴重なことだ。

以上、築地のまだそんなに知られていない見所を紹介してみた。

築地市場からさほど離れていないので、散策がてらに覗いてみてはいかがだろうか。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099