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自宅で全国にある桜の名所50箇所を観賞、「オンラインお花見大会」【連載:アキラの着目】

マイクロドローン撮影の株式会社ドローンエンタテインメントが、【桜ドローンプロジェクト2021】と題した、自宅でも楽しめる「オンラインお花見大会」を開催する。

日本屈指のドローンレーサー横田淳氏が率いる「桜ドローンプロジェクト」は昨年2020年、多くの自治体協力の下、40都道府県にわたる桜の名所50箇所を4K空撮することに成功した。

相変わらずコロナ禍でもある2021年お花見シーズンで開催する「オンラインお花見大会」は、その美しい4K映像と共に、2021年早咲きの桜もリアルタイムによるライブ配信もあるので、自宅にて安全に楽しめる。

現時点では、3月下旬(3月27日)に「オンラインお花見大会」を予定し、当日は様々なコンテンツを用意しているとのことだ。

また、その配信日に向けて「桜の開花カウントダウン」のLIVE配信も行なっている。

なお、LIVE配信は、4月中旬まで桜の映像を朝から晩まで計1,000時間以上の連続配信を予定している。

YouTube【3/27はオンライン花見の日】日本全国の厳選50箇所の桜たち|桜ドローンプロジェクト | Sakura all over Japan with Online Hanami から引用
YouTube【3/27はオンライン花見の日】日本全国の厳選50箇所の桜たち|桜ドローンプロジェクト | Sakura all over Japan with Online Hanami から引用

【配信URL】

■【3/27はオンライン花見の日】日本全国の厳選50箇所の桜たち|桜ドローンプロジェクト | Sakura all over Japan with Online Hanami
ライブ配信開始日: 2021/02/10
https://www.youtube.com/watch?v=QjwFXsKV7Bo&feature=youtu.be&ab_channel=桜ドローンプロジェクトDE

大勢の花見客との接触に抵抗を感じる人は、自宅にいながらでもこうした全国各地の桜を、それもありえない角度からの視点で観賞できるので、ぜひ配信URLにアクセスしてみよう。

■【桜ドローンプロジェクト2021】自宅で楽しめる「オンラインお花見大会」を開催 | オンラインお花見 | マイクロドローン撮影の株式会社ドローンエンタテインメント
https://drone-entertainment.co.jp/works/1286.html

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

国宝・犬山城(愛知県犬山市)望楼型天守から望む木曽川は圧巻!【連載:アキラの着目】

FJ時事新聞編集部ニッポンニュース担当は、地方の桜も見るべく、今回は国宝に指定された犬山城に繰り出した。

国宝・犬山城天守

まずは、犬山城の簡単な歴史から。

犬山城は、天文6年(1537)、織田信長の叔父、織田信康によって木之下城より城郭を移して築城されたと言われ、木曽川沿いの小高い山に築かれた「後堅固(うしろけんご)の城」だ。

その後、城主は度々変わり、元和3年(1617)に尾張徳川家重臣・成瀬正成(なるせまさなり)が拝領。

この時に現在我々が目にしている近世城郭としての天守ができたと言われており、以後、成瀬家が幕末まで城主を務めた。

その成瀬家末裔が犬山城を引き続き所有、全国唯一の個人所有の城として保存されてきたが、平成16年(2004)、「財団法人犬山城白帝文庫」の所有となり、現在に至る。

筆者は自動車で行くも、11:20の時点で犬山城に最も近い大きな駐車場は満車状態、そのまま仕方なく前の車の後に自然な流れでついて行ったら、犬山城からかなり離れた犬山市役所の駐車場へと吸い込まれた。

犬山市役所から歩くこと約20分で犬山の城下町に。

情緒ある木造建物を目にしながら、通り奥にある犬山城を目指す。

犬山城下にある木造建築木造建築が連なる犬山城下の通り

近道となる、突き当りの神社境内を抜けると、チケット売り場となり、その先が桝形虎口だ。

犬山城桝形虎口

真っすぐに敵を勢いよく侵入させないよう、右に90度折れ曲がる構造になっている。

暖かい春の日差しを浴びた桝形虎口は、ちょうど満開の桜とともに筆者を歓迎しているかのようで、リッチな心持ちになれる。

すかさず右に曲がると、遭遇するのが本丸へと通ずる鉄門(復元)だ。

犬山城桝形虎口鉄門

ここを潜れば、国宝・犬山城だ。

天守に登る列に並びながら、桜とコラボした犬山城天守をしっかり堪能。

国宝・犬山城天守

天守に上がっていくと、やはり最近多いコンクリートで再建された「なんちゃって城」とは異なり、正真正銘の江戸時代の木組みを観ることができる。

国宝・犬山城天守内部の木組み

年季の入った、飴色の木が、古(いにしえ)の情景に思いを馳せる手助けになっているのは言うまでもない。

天守最上階(四階)に登り、回り縁から望む絶景には息を呑んでしまう。

国宝・犬山城天守から望む木曽川

特に天守から望む木曽川は圧巻で、昔はこの川を利用した舟運が盛んで、この城下は繁栄していたのだろうな、と。

ただし、高欄が低く、大人の腰くらいまでの高さで、高欄外側には防御ネットもなく、リアルに転落リスクを感じるので(苦笑)、高所恐怖症の人はあらかじめ覚悟して登るか、登城を断念するか、決めておいた方が良さそうだ。

桜が散るまでには、まだ1週間くらいの猶予はあるかと思われるので、桜と絶景を堪能したい人には、超おすすめしたい犬山城だ。

【国宝・犬山城】

●所在地:犬山市犬山北古券65-2
●アクセス:[自動車]小牧IC・小牧北ICから25分、[電車]名鉄「犬山遊園駅」西口より徒歩約15分
●営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
●入場登閣料:大人550円、小・中学生110円
●駐車場台数:周辺に約200台
●ホームページ:http://inuyama-castle.jp/

※情報は、2018年3月28日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099