東京五輪での盛り上がりとは裏腹に、新型コロナウイルス感染者は連日数千人という勢いで増えており、外出自粛をキッチリと遵守しなければならぬ状況の首都・東京。
東京五輪参加で来日している外国人選手も含め、東京観光をしたいと思う人は多いが、今は我慢して東京観光を控えてもらいたいものだ。
しかし、自粛や禁止ばかりだとフラストレーションが溜まってしまうので、ここは東京観光の代替行動をとってもらえば、多少は気分が落ち着くはずだ。
その東京観光の代替行動とはなんぞやということだが、それが東京観光に欠かせないものをプラモデルで組み立てることだ。
というわけで、まずは屋形船のプラモデルを組み立てよう。
花火鑑賞や東京湾からの夜景鑑賞で人気の屋形船が昔の金型で成型され、プラモデルとして蘇った。
1/30スケール(全長約40㎝)ながらも造り方によっては障子戸開閉も可能で、どこか懐かしさが漂う木目調の船体だ。
次に造るのが、東京の定番観光スポットである東京タワーのプラモデル。
1/2000スケールで情景モデル化した東京タワーだ。
塔のてっぺんから土台まで完全塗装済み、また、LEDライトのスイッチ&電池ボックスは組立済みで、さらに接着剤不要だから、簡単に組み立てることが可能だ。
本物の東京タワー同様にオレンジ色でLEDライトを光らせることも可能だ。
最後に組み立てるのが、2012年5月グランドオープンし、今では東京のメイン観光スポットとなった東京スカイツリータウン®だ。
この東京スカイツリータウンのプラモデルも東京タワーのプラモデルと同じようにキットや土台は全て完全塗装済み、LEDライトのスイッチ&電池ボックスは組立済みで、はめ込み式のスナップキットのため、これまた簡単に東京スカイツリーを造り上げることが可能だ。
また、スカイツリー本体をブルーで光らせることも可能だ。
さらに東京スカイツリー周辺の細部にまでこだわりたい人は、微妙な汚し塗装をしてみたり、線路に電車の模型を置いてみたり、等々、カスタマイズしてオリジナリティ溢れる東京スカイツリーにするのも良いだろう。
これら屋形船、東京タワー、東京スカイツリーのプラモデルを組み立てながら、実際に訪れたかのような空想をすると、観光した気になること間違いないだろう。
■1/30 レトロモデル 屋形船 童友社
http://www.doyusha-model.com/product/pramodel/30_yakatabune.html
■1/2000 彩色済み情景モデル 東京タワー(オレンジのLED) 童友社
http://www.doyusha-model.com/product/pramodel/color_tower_tokyotower.html
■1/3000 彩色済み情景モデル 東京スカイツリーR 心意気の粋風(ブルーのLED) 童友社
http://www.doyusha-model.com/product/pramodel/color_tower_skybl.html