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疾患があると新型コロナはやっぱり危険、昏睡状態から生還のハチミツ二郎さん【連載:アキラの着目】

お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎(46歳)が読売テレビ「特盛!よしもと今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11:55)にリモート出演し、新型コロナウイルスに感染した際に救急隊員との切迫したやりとりを話した。

ハチミツ二郎さん ハチミツ二郎公式Twitterから引用
ハチミツ二郎さん
ハチミツ二郎公式Twitterから引用

ハチミツ二郎さんは昨年12月14日に39度を超える発熱と咳を発症、酸素濃度も88まで低下したことで大学病院に緊急搬送されたことを明かした。

大学病院の集中治療室で8日間もの昏睡状態が続き、まさに生死を彷徨ったのだ。

人工呼吸器を装着し、全身麻酔をされ、「あとから聞いたら奥さんに、助かる見込みはないかもしれないと言われていたらしい」(ハチミツ二郎さん談)。

搬送されてから2週間後の12月28日には、ようやく一般コロナ病棟に移されるも、PCR検査での陰性結果が出ず、年を越した1月15日までの約1ヵ月を入院したのだった。

救急搬送された12月14日から遡ること約1ヵ月前の11月19日には、よしもと有楽町シアターにて開催された「ハチミツ二郎トークライヴ~プロレス編」で”格闘王”前田日明さんを招いてトークショーを元気にされていたハチミツ二郎さん。

それを会場最前列で筆者が観ていただけに、このニュースを知った時の衝撃は大きかった。

それにしてもなぜハチミツ二郎さんがここまで新型コロナをこじらせたのかというと…。

ハチミツ二郎さんは、2018年に高熱から肺炎を発症し、急性心不全と呼吸不全を患った過去がある。

つまり、言葉が悪いがハチミツ二郎さんは、いわゆる「疾患持ち」であるゆえに、新型コロナが悪化してしまったのだ。

コロナとの因果関係は定かでないが、現在も左手に痺れが残っているとのこと。

「(昏睡状態から)起きたら、M-1グランプリ(=漫才日本一決定戦)終わってました」と笑うハチミツ二郎さんに、M-1グランプリのMCを務めている今田耕司さん(54歳)は「もう行くなよ!死の淵!体、気を付けてね」と事務所の後輩であるハチミツ二郎さんに温かい言葉をかけていたのだった。

高齢者や疾患がある人にとっては、ただの風邪ではなく、「死の病」であることをあらためて認識させられたハチミツ二郎さんのニュースだった。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

病院をたらい回しにされた感染者の救世主、夜間往診・自宅診察のファストドクター【連載:アキラの着目】

緊急事態宣言の発令により、新型コロナウイルス感染の抑制を図る政府だが、すでに大都市を中心に新型コロナウイルスの重症患者で病床が埋まっており、新型コロナウイルス感染の診察や検査を受けたくとも病院側が受け付けてくれないという、ほぼ医療破綻のような由々しき事態に陥っている。

病院が対応してくれなければ自宅療養をするしか手段がなく、そうなるとさらに病状が悪化し、新型コロナウイルス感染による犠牲者が増加の一途をたどるという悪循環が起きているのだ。

こんな危機的状況を黙ってやり過ごすわけにはいかないのだが、ではどのような方法や手段があるのかわからず、途方に暮れている感染者・罹患者もいることかと。

そんな感染者・罹患者の救世主として注目を集めているのが「ファストドクター」だ。

夜間往診_自宅で診察・オンライン診療 国内最大34000件の往診実績があるファストドクター
夜間往診_自宅で診察・オンライン診療
国内最大34000件の往診実績があるファストドクター

「ファストドクター」は元々、急病時に医療機関へアクセスが困難な患者のためにサポートするサービスとしてスタートしたのだが、医療破綻に等しいコロナ禍の現状において急速にニーズが高まってきている。

新型コロナウイルスの感染で救急車を呼んだが、各病院をたらい回しにされ、診察や検査すらできない状況でも、「ファストドクター」ならば往診に来てもらえて、診察・検査を受けられるのだ。

ただし、「ファストドクター」の対応エリアは全国にまで浸透しているわけではなく、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、奈良、京都の都府県のみで、さらにこれらの中でも対応可能エリア、対応不可能エリアがあるので、利用する際は自分の居住地が対応エリアなのかどうかを確認する必要がある。

また、対応時間も決まっており、東京都であれば平日は18:00~翌6:00、日・祝は6:00~翌6:00となっている。

ファストドクターHPから引用
ファストドクターHPから引用

昼間は各々の職場である医療機関に勤務し、その勤務から外れた時間に「ファストドクター」として往診の対応をしているため、この対応時間となっているのだ。

現時点では大都市中心の対応となっている「ファストドクター」だが、新型コロナウイルス感染者が多くいるのがこれら大都市ばかりなので、しばらくの間は罹患者の多いエリアへの対応になるのは致し方ないところ。

対応エリアに該当する感染者・罹患者は「ファストドクター」を上手に利用して、迅速な診察・検査・治療を受けられるようにすると良いだろう。

■ファストドクター【夜間往診_自宅で診察・オンライン診療】国内最大34000件の往診実績
https://fastdoctor.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

元モー娘。サブリーダーの飯窪春菜さん、新型コロナ感染で現在療養中【連載:アキラの着目】

元モーニング娘。のサブリーダーでタレントの飯窪春菜さん(26)が12月24日、新型コロナウイルスに感染したことが所属事務所の公式サイトで明らかにされた。

飯窪春菜オフィシャルブログ「Honey coming BLOG.(ハニカミブログ)」Powered by Ameba から引用
飯窪春菜オフィシャルブログ「Honey coming BLOG.(ハニカミブログ)」Powered by Ameba から引用

同公式サイトでは「本日、体調不良を感じた為、新型コロナウイルスの抗原検査を受けたところ、陽性結果が出ました」、「その後、保健所の調査を経て陽性だと判定されたことをご報告致します。現在、保健所の指示に従い療養しております」とのことで、現在療養中だ。

去る12月19日、飯窪春菜さんは自身の公式Twitterにて、体調が芳しくない旨のツイートをするも、現在ではそのツイートを確認できず、飯窪春菜さんが何らかの理由で削除したものと思われる。

飯窪春菜さんは12月19日以降も、大阪でのラジオ番組のレギュラーで明石家さんまさんや村上ショージさんらと共演しており、もちろんスタジオにはソーシャル・ディスタンスを確保するためのアクリル板が設置されているのだが、共演者・関係者は濃厚接触者という疑いから免れないであろう。

なお、飯窪春菜さんの新型コロナウイルス感染を受けて、出演中の舞台「クリスマスキャロル」(堀江貴文氏の主演&プロデュース)は12月24日・25日の両日とも神戸公演が中止になることが発表された。

今回の飯窪春菜さんの新型コロナウイルス感染から教訓を得るとするならば、体調が悪いと実感したら、まずは直ちにPCR検査を受け、新型コロナウイルスに罹患しているのか、していないのかを明確にすべき、ということだ。

自分独りだけでなく、様々な人との繋がりがある人ほど、そうした人たちに迷惑をかけないためにも、迅速にPCR検査を受検すべきなのだ。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

新型コロナ感染に留意しながら食事で使用する「手に持つマスク」【連載:アキラの着目】

新型コロナウイルスの感染に留意しながら食事を楽しめることができるようにと、京都市にある嵯峨美術大学と飲食店等が、あるマスクの普及に向けた取り組みを始めている。

そのマスクとは、食事で会話を楽しむ際に口元にあてる「手で持つマスク」だ。

通常のマスクと同じ大きさの「手で持つマスク」は、紙や不織布で作られたマスクにただ持ち手を付けただけのシンプルな構造。

まずは、「手で持つマスク」試作版が、京都市上京区のホテルで開かれた食事会で試用されることに。

料亭や飲食店の代表の人達約20人が、スプーンとフォークで食べ物を口に運びながら、会話をする時にだけ利き手と反対の手で持った「手で持つマスク」で口を遮るように覆い、食べては隠し、食べては隠しの反復的な使い心地を確認していたのだった。
嵯峨美術大学・佐々木正子学長考案の「手で持つマスク」を使いながら食事をする男性 NHKの映像から引用

嵯峨美術大学・佐々木正子学長考案の「手で持つマスク」を使いながら食事をする男性 NHKの映像から引用
嵯峨美術大学・佐々木正子学長考案の「手で持つマスク」を使いながら食事をする男性
NHKの映像から引用

実際に「手で持つマスク」が料亭や飲食店で使ってもらえるよう、参加者にはアンケートに応えてもらい、その意見を参考にしながら嵯峨美術大学の学生達がさらに機能とデザインのブラッシュアップをする予定だ。

「手で持つマスク」を考案した嵯峨美術大学・佐々木正子学長は「食事中の新しいマナーの一つとして定着させたい」と今後の抱負を述べた。

■佐々木正子学長考案の「手に持つマスク」 学校法人 大覚寺学園 嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学
https://www.kyoto-saga.ac.jp/news/51921

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

女優・岡江久美子さん新型コロナによる肺炎で死去【連載:アキラの着目】

ドラマやNHK「連想ゲーム」への出演、朝の情報番組の司会などで幅広く活躍し、お茶の間の人気を集めた女優の岡江久美子さんが4月23日午前5時20分、新型コロナウイルス感染による肺炎のため死去、63歳だった。

岡江久美子さん 株式会社スタッフ・アップ(Staff-up)公式サイトから引用
岡江久美子さん
株式会社スタッフ・アップ(Staff-up)公式サイトから引用

所属事務所によると、岡江さんは今月3日に発熱、6日朝に容体が急変し、東京都内の大学病院に緊急入院。

集中治療室(ICU)で人工呼吸器を装着するなどして治療を続け、その後のPCR検査で陽性と判明していた。

岡江さんは2019年末に乳がん手術をし、2020年1月末から2月半ばまで放射線治療を行っていたことから、免疫力が低下していたとみられる。

夫で俳優の大和田獏さんと娘の美帆さんは連名で「今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけ下さい」とのコメントを出した。

お別れの会を行うものの、日取り等は未定とのこと。

志村けんさん死去のニュースから1ヵ月も経っていない悲報に日本列島は再び震撼する羽目になった。

若い頃の岡江久美子さん

若い頃の岡江久美子さん
若い頃の岡江久美子さん

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099