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親御さん世代なら誰でも知ってるアメリカ横断ウルトラクイズの「ウルトラハット」(『幼稚園』12・1月号付録)【連載:アキラの着目】

2021年11月16日頃発売の児童向け雑誌『幼稚園』12・1月号には、かつて日本テレビ系で放送されていた人気クイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』とコラボした“ウルトラハット”が付録となる。

1977~1992年と1998年に放送されたクイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』は、各チェックポイントでのクイズで最下位者のみが脱落、勝ち抜けた参加者が次のチェックポイントに行くことができ、最終決戦のニューヨークを目指すという過酷なクイズバトル。

その『アメリカ横断ウルトラクイズ』の参加者皆が被っていたのがウルトラハット。

回答がわかり、回答権を得るために手元のボタンを押すと、最も速く反応した参加者に連動されたウルトラハットだけが、ハット最上部に折り畳まれたハテナマークが「ポーン!」という威勢の良い音と共に立ち上がる仕掛けだ。

今回の付録“ウルトラハット”も幼稚園児の付録にしては凝り過ぎと言わざるを得ないほどの凝りようで、ボタンユニットが内蔵されており、ボタンを押すとやはり「ポーン!」の音と同時にハテナマークが立ち上がる仕掛けになっている。

付録説明の画像には「おうちのひとにきいてみよう!」という記載があるのだが、その記載は、ちびっ子の親御さん世代でウルトラクイズおよびウルトラハットを知らぬ人はいないくらい誰でも知っているということの現れ。

ちびっ子が親に訊くことで、親子のコミュニケーションも活発となり、良い知育への貢献に繋がるアイテムとなることだろう。

 

■小学館『幼稚園』編集部 公式Twitter@youchien_hensyu
https://twitter.com/youchien_hensyu

■幼稚園編集部 公式インスタグラム@youchien_hensyu
https://www.instagram.com/youchienmagazine/

■『幼稚園』 | 小学館の幼児雑誌
https://sho.jp/youchien

 

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

焼失しても紙で復活!『サライ』7月号特別付録「首里城正殿ペーパークラフト」【連載:アキラの着目】

2019年10月31日に火災で焼失した首里城正殿(沖縄県)。

その復興を願って『サライ』7月号は、ありし日の首里城正殿をモデルにペーパークラフトを設計した。

首里城正殿ペーパークラフト 『サライ』公式サイトから引用
首里城正殿ペーパークラフト
『サライ』公式サイトから引用

赤瓦や唐玻豊(からはふ)、龍の装飾なども忠実に表現しているペーパークラフトなので、組み立ててゆけば、おのずと首里城正殿の構造や特徴がよくわかるようになる。

現実の首里城正殿は再建に向けて歩みを進めているが、家庭でもこのペーパークラフトを組み立てれば、現実よりも一足先に首里城正殿を完成できるのだ。

ペーパークラフトの出来上がりや作り方のイメージは、下記の動画を参考にすると良いだろう。

■「首里城正殿ペーパークラフト」の作り方(『サライ』2020年7月号特別付録)

1715年再建時から使用されている、琉球王府瓦奉行所で生産された赤瓦もしっかり再現 『サライ』公式サイトから引用
1715年再建時から使用されている、琉球王府瓦奉行所で生産された赤瓦もしっかり再現
『サライ』公式サイトから引用
首里城の「顔」ともいうべき中央部分で、日本本土の寺社仏閣に見られる唐破風屋根造りを取り入れた唐玻豊(からはふ) 唐玻豊正面には、大きな龍の装飾(龍頭棟飾 りゅうとうむなかざり)が取り付けられている 『サライ』公式サイト
首里城の「顔」ともいうべき中央部分で、日本本土の寺社仏閣に見られる唐破風屋根造りを取り入れた唐玻豊(からはふ)
唐玻豊正面には、大きな龍の装飾(龍頭棟飾 りゅうとうむなかざり)が取り付けられている
『サライ』公式サイト

【首里城正殿ペーパークラフト完成写真 応募方法】

1.特別付録「首里城正殿ペーパークラフト」を制作し、好きな場所で写真(または動画)を撮影
2.「#よみがえる首里城」とハッシュタグをつけ、インスタグラムまたはツイッターに投稿
3.サライ公式インスタグラム(seraijp)、または、サライ公式ツイッター(@seraijp)をフォロー

【プレゼント】

2020年7月15日までにインスタグラムかツイッターに投稿した人の中から、抽選で5名に『首里城公園グッズセット』、5名にカタログギフト『サライの贈り物×RINGBELL』の「翡翠コース」を贈呈。

首里城正殿の歴史と未来に対して想いを馳せながら、首里城正殿のペーパークラフトを完成させてみよう!

■『サライ』7月号特別付録「首里城正殿ペーパークラフト」の魅力 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
https://serai.jp/news/393535

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

連載52年の『ゴルゴ13』、新型コロナで初の新作掲載見合わせ【連載:アキラの着目】

青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)で連載中の人気劇画作品『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、「ビッグコミック」11号(5月25日号)より当面の間、新作の掲載を見合わせることとなった。

青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)公式HPから引用
青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)公式HPから引用

昭和43年(1968年)の連載開始から現在までの52年間で『ゴルゴ13』が新作掲載の見合わせをするのは初めて。

ただし、あくまでも新作掲載の見合わせであって、休載ではなく、3号連続で「病原体・レベル4」(1995年発表)を再掲載するとのことだ。

新作掲載見合わせの理由は、新型コロナウイルスの影響で、劇画制作を平常通りに継続することが困難であると判断したため。

“3密”である分業体制では、10名を超えるスタッフの感染リスク回避が難しく、苦渋の決断により新作掲載見合わせに至った。

【さいとうたかを氏コメント】

いつも『ゴルゴ13』をご愛読いただき、ありがとうございます。

連載開始から休載することなく描き続けられたのは、読者の皆様と、作画スタッフの存在あってのことだと思っております。

これからも『ゴルゴ13』を楽しみにしてくださる全ての方へ、作品をお届けし続けるために、やむ無く今回の決断をいたしました。

どうか、ご理解の程、よろしくお願い致します。

コロナに負けず、すでに第600話の準備に取りかかっております。皆様もくれぐれもお身体にお気をつけてください。

【ゴルゴ13】

寡黙な国籍不明のA級スナイパー、デューク東郷を主人公にした、さいとう・たかをさんの人気劇画作品で、昭和43年から小学館の青年漫画雑誌「ビッグコミック」で連載が継続中。

商業誌の連載作品としては最長を誇る『ゴルゴ13』は、単行本等の総発行部数が2億部を突破している。

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099