知る人ぞ知る有名な町が”サザエさんの門前町”である東京都世田谷区の桜新町。
『サザエさん』に出てくる魚屋さんなどは、そのモデルとなった元の店が今でも健在だ。
その桜新町で古くから和菓子店を営んでいるのが「桜の杜 伊勢屋」だ。
和菓子定番の豆大福、芋ようかん、赤飯はもちろんのこと、しっとりした生地で桜の餡を包み込み、オーブンで焼き上げた「幸福包みの桜ホイル」といった若者ウケする菓子も作っているのだ。
しかし、これら以外で近年、注目を集めているのが、サザエの壺焼きならぬ「サザエさんどら焼き」だ。
桜新町は『サザエさん』の作者・長谷川町子さんがお住いになっていた町で、前述の通り”サザエさんの門前町”だ。
だから、「サザエさんどら焼き」が作られたのだ。
Twitterでも「サザエさんどら焼き」は話題となっており、それが↓だ。
今日のおやつ #桜の杜伊勢屋 さんの #サザエさんどら焼き
ふんわりカステラにこしあん
ぷくっとしているのが、
サザエさんのイメージなのかな pic.twitter.com/EqLDUbKexb— いっちゃ。 (@svobody5) May 21, 2019
画像をクリックするとわかりやすいが、しっかりとサザエさんの焼印が押されており、親しみが湧いてくる。
けれども、そのサザエさんを齧るのは、気が引けてしまう感じがしないでもないが、そこは深く考えずに齧りつくなり、手で2つに分けて食べるなり、割り切ろう。
贈り物には、この「サザエさんどら焼き」と、同じく桜新町「ヴィヨン」のバウムクーヘンを合わせると、さらに鉄板だ。
【桜の杜 伊勢屋 詳細】
ジャンル:和菓子
予約・お問い合わせ:03-3428-5198
所在地:東京都世田谷区桜新町2-8-4
アクセス:東急田園都市線「桜新町」駅西口から徒歩1分弱(北口と西口の中間)
営業時間:9:00~20:00(月火木~日)
※年末年始は営業時間変更、元旦も営業
定休日:水曜日
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合あり
■(有)桜の杜 伊勢屋 – 桜新町商店街
http://www.sakurashinmachi.net/asp/shop_dtl.asp?sk=106