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本格的な舞妓体験ができる宿泊施設・ペンション祇園(京都市東山区)【連載:アキラの着目】

現在では、舞妓体験ができるスポットが数多くあるが、宿泊もできるところとなると、そうそうない。

そんな、女性からすれば夢のような宿泊施設が、京都市東山区にあるペンション祇園だ。

舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用
舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用

すっかり京都観光の定番となっている舞妓体験(舞妓変身)を最初に発案し、サービスを開始したのが、この舞妓変身処のペンション祇園なのだ。

今年で20年目を迎え、舞妓初体験の客からリピーターまで幅広く愛されている。

なぜここまで根強い人気があるのかといったら、ペンション祇園は元々舞妓の家系だからだ。

ペンション祇園は、実際に使っていた本物の小道具や着物を取り揃えているので、本格的な舞妓を味わえるのだ。

舞妓メイクも本物で、舞妓体験(舞妓変身)の発案者である祇園四代目・由利香(安田繁子)さんが自ら化粧や着付け、行儀作法を担当し、客に伝承している。

そのダイレクトな伝承を体験でき、ペンション祇園にも泊まれちゃうセット・コースは4つ。

もちろん舞妓体験(舞妓変身)だけのコースもあり。

舞妓変身コース(¥15,500[税別]~)

■基本コース ¥18,500~(税別)
ヘアーメイク+着付け+散策+御宿泊+プレゼントの写真1枚

■日帰りコース ¥15,500~(税別)
ヘアーメイク+着付け+散策+プレゼントの写真1枚

舞妓変身コース(¥15,500[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用
舞妓変身コース(¥15,500[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用

芸妓変身コース(¥20,000[税別]~)

ヘアーメイク+着付け+散策+御宿泊+プレゼント写真1枚

■お客様の髪結ひ。¥7,000~¥20,500より(税別)
 ※ベリーショートの人は不可

■着物のグレードアップはプラス¥5,000

芸妓変身コース(¥20,000[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用
芸妓変身コース(¥20,000[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用

普段着舞妓コース(¥20,500[税別]~)

・舞妓変身基本コース(宿泊代込)
 +本格的髪結い+舞妓さんの普段着の着物を着て散策

■髪結い付の為、紙は肩よりやや長めの人限定

■基本的な髪結い以外に季節限定髪結いや行事に合わせた髪結いも可能(料金別途)

普段着舞妓コース(¥20,500[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用
普段着舞妓コース(¥20,500[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用

特別コースコース(¥40,000[税別]~)

舞妓変身基本コース(宿泊代込)
+着物グレードアップ+車での自由散策

■元舞妓のオーナーと共に舞妓さんに縁りのある場所や店などを散策・観光できる

■着物のグレードアップは自由に好みの着物を選択。

特別コースコース(¥40,000[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用
特別コースコース(¥40,000[税別]~) 舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ から引用

本格的な舞妓体験をしたい人や、なおかつホテルではなく日本的な雰囲気に包まれて宿泊したい人は、舞妓変身処ペンション祇園がおすすめだ。

【舞妓変身処ペンション祇園 詳細】

・所在地:京都市東山区花見小路下ル安井小松町562
・チェックイン:PM2:00~ チェックアウト:AM10:00
・問い合わせ:TEL 075-525-2152
※宿泊・舞妓変身の予約は、電話にて承っている
※宿泊の予約は3ヵ月前より受付

■舞妓変身・京都・観光・宿泊なら「舞妓変身処ペンション祇園」へ
http://www.gion-souen.com/

※料金等は、平成31年4月2日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

国産一級品を使って自分好みのオリジナル七味が作れちゃう七味作り体験【連載:アキラの着目】

擂り鉢に入れられた7種類の材料 京山城屋HPから引用今回のニッポンニュースは、国産一級品を使って自分好みのオリジナル七味が作れちゃうという、七味作り体験ができる店をご紹介。

その店は、京都・東山「八坂の塔」のすぐ側に店を構え、創業110年以上の歴史を誇る乾物屋の京山城屋だ。

京山城屋は、ただ単に商品を売るだけではなく、日頃より乾物料理を通じて「和の味」、「和の食文化」の伝承にも力を注いでおり、七味作り体験はまさにこの「和の味」、「和の食文化」の伝承そのものだ。

さて、その七味についてだが、正式名称は七味唐辛子で、江戸時代には漢方薬として用いられていた日本の調味料だ。
七味唐辛子

今日、様々な食品メーカーによって七味唐辛子は製造されているが、やはり有名なのは、東京・浅草寺門前「やげん堀(中島商店)」、京都・清水寺門前「七味家」、長野・善光寺門前「八幡屋礒五郎」のいわゆる”日本三大七味唐辛子”だ。

この”日本三大七味唐辛子”だけでも、微妙に配合されている7種類が異なり、麻の実の代わりに金ごまを使う店もある。

今回紹介する京山城屋は、まさに麻の実の代わりに金ごまを使う店だ。
7種類の材料 京山城屋HPから引用

七味唐辛子用の7種類の材料を配合する 京山城屋HPから引用
七味唐辛子用の7種類の材料を配合する 京山城屋HPから引用

その京山城屋の七味作り体験は、以下のフローに則って行われる。

1.京七味に使う国産一級品の材料(①金ごま、②黒ごま、③山椒、④唐辛子、⑤焼唐辛子、⑥青のり、⑦陳皮)についての説明を聴く
2.擂り鉢で金ごまを擂る
3.おすすめの配合の材料を擂り鉢に加える
4.出汁に入れて味見する
5.自分好みの味に調整する
6.できた七味をボトルに詰める

一味唐辛子を煎った焼唐辛子の風味や、日本最高峰の呼び声高い大粒ぶどう山椒の香り、青のりを加えた時の虹のような配色に感動しながら、オリジナル七味を作ることができるので、なかなかの評判だ.

擂り鉢に入れられた7種類の材料 京山城屋HPから引用
擂り鉢に入れられた7種類の材料 京山城屋HPから引用

昨今は、欧米などでも日本食ブーム、和食ブームの影響で、うどんや焼き鳥に欠かせない定番調味料として認知度が高まっているので、外国人へのお土産としてもオリジナル七味唐辛子は最適かもしれない。

【京山城屋 七味作り体験 詳細情報】

・所在地:京都市東山区八坂塔上田町81-2
・アクセス:京阪本線「祇園四条」駅徒歩15分
・問合せ:075-551-2500
・営業時間:11:00~17:00(平日)、11:00~18:00(土日祝)
・体験料:1,000円
・定員:1~18名
・体験時間:約20分
・体験開始時刻:11時~、12時~、13時~、14時~、15時~、16時~
        ※土日祝のみ17時~有り
・定休日:水曜日
・七味作り体験:随時開催・予約なしでも可

■京山城屋
https://www.kyo-yama.jp/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099

白飯・漬物・味噌汁・最中等食べ放題のお茶漬けバイキング【連載:アキラの着目】

お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用今回のニッポンニュースで取り上げるのは、白飯・漬物・味噌汁・お茶・最中がおかわり自由で食べ放題のお茶漬けバイキングだ。

こんな太っ腹なサービスを提供しているのが、清水寺、八坂神社、二年坂、三年坂といった観光スポットに徒歩10分以内で行けるという京都の阿古屋茶屋だ。

お茶漬けバイキングはランチタイムでのサービスで、かなりの混雑は覚悟した方が良いだろう。

店構えからして京風情が漂い、慣れていないと入りづらい感じ。

阿古屋茶屋入口 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
阿古屋茶屋入口 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

しかし、一旦店内に足を踏み入れてしまえば、そこにはめくるめく漬物オンパレードの世界が広がる。

阿古屋茶屋店内 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
阿古屋茶屋店内 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

お茶漬けバイキングの内容は以下の通り。

・お漬物(20種類)
・白ごはん、十六穀米、おかゆ
・みそ汁
・日本茶(ほうじ茶、せん茶)
・最中(粒餡、桜餡)

お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

以上、おかわり自由(時間制限無し)だ。

人気No.1長芋わさび(左)と人気No.2きゅうり(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
人気No.1長芋わさび(左)と人気No.2きゅうり(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
たくあん梅肉和え(左)となす(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
たくあん梅肉和え(左)となす(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ごぼう(左)と長芋ゆず(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ごぼう(左)と長芋ゆず(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
小松菜(左)とさつまいも(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
小松菜(左)とさつまいも(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
パプリカ(左)とエリンギ(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
パプリカ(左)とエリンギ(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ゆず大根(左)とたくあんしそ風味(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ゆず大根(左)とたくあんしそ風味(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
赤かぶら(左)とかぶらゆず風味(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
赤かぶら(左)とかぶらゆず風味(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ごま大根(左)と柴漬(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
ごま大根(左)と柴漬(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
壬生菜(左)と白菜(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
壬生菜(左)と白菜(右) お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

別に各個人が自分の好きなようにお茶漬けバイキングを楽しむので差し障りはないのだが、一応「京都流の楽しみ方」というものがあるので、ご紹介。

自分流の彩りで、取り皿に漬物を盛り付けたら、まず一膳目は”ごはんのお供”として、要するに盛り付けた漬物をおかずとして食べる。
<img src="http://fjnews.jp/wp-content/uploads/2019/03/s-32.jpg" alt="お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用" width="640" height="426" class="size-full wp-image-182987" /> お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

きつい塩味ではなく、あっさりした薄味なので、サラダ感覚で漬物を楽しむことができる。

二膳目は”お茶漬け”でサラサラと食べるのがおすすめとのことだ。

お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

野菜や穀物だけの摂取なので、ヘルシーな満腹感になるはずだ。

食後は、日本茶またはほうじ茶と最中でゆっくりと寛ぐと良い。

最中もおかわり自由で、皮に好きな分量だけ餡を詰めることができるセルフ方式を採用。

食後の最中 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用
食後の最中 お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分 HPから引用

”パリパリ食感”の最中皮と詰めた餡の対比が絶妙で、病みつきになること必至だ。

餡も定番の粒餡と”季節の餡”の2種があり。

・春:桜餡
・夏:桃餡 or 抹茶餡
・秋:栗餡
・冬:イチゴ餡

食い放題や●●バー、■■バイキングにありがちな「制限時間▲▲分」というのがなく、時間無制限なので、心ゆくまでお茶漬けバイキングを堪能できる。

とはいっても、後続の待機している人たちもいるだろうから、常識の範囲で時間を費やそう。

【阿古屋茶屋 詳細】

・所在地:〒605-0862京都市東山区清水3-343
・アクセス:清水道バス停より徒歩5分
・営業時間:11:00~17:00 年中無休(10:00受付記名開始・16:00受付終了)
・料金:1,450円(税込)小学三年生~ 700円、~4才 無料
※予約受付なし(来店順に約20組案内)
※満席時は待合席(20席)で待機
※超混雑時は16:00以前でも一旦受付終了の場合あり
※記名後の外出OKも、案内時に不在の場合、順番無効

■お茶漬けバイキング|阿古屋茶屋|清水寺から徒歩6分
http://www.kashogama.com/akoya

※料金・時間等は平成31年3月3日現在のもの

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099