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京都宇治の上質抹茶のみ使用、「寿清庵」の抹茶クレープ(台東区浅草)【連載:アキラの着目】

若い女の子たちから安定した人気を獲得しているクレープ。

そのクレープは、元々はフランスのスイーツだ。

しかし、天ぷらやラーメン同様、クレープも日本に渡来した途端に独自の進化・発展を遂げてしまい、本来のクレープとは趣を異にするスイーツに変身してしまっている。

何でもかんでも包み込んでしまい、「え~、こんな物まで!」という状況になっているのが我が国のクレープだが、今回FJ時事新聞ニッポンニュースで取り上げるのは、中身だけでなくクレープ生地そのものも変えてしまったという、異色のクレープだ。

それが昨年2019年9月にオープンした「寿清庵(ことぶきせいあん)」の抹茶クレープだ。

抹茶クレープ 抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用
抹茶クレープ
抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用

抹茶クレープ自体は、これまでにも他店であったが、「寿清庵」の抹茶クレープほど”気合い”が入っていなかった。

「寿清庵」では抹茶のクレープしか販売しておらず、かなりの”気合い”の入れようだ。

それもそのはず、「寿清庵」は抹茶クレープ専門店だからだ。

「寿清庵」のオーナーが茶処・京都出身ということもあり、抹茶クレープには京都宇治の老舗抹茶卸『桑原善助商店』の上質抹茶のみを使用。

しかも、こだわっているのは素材だけでなく、クレープのメニュー名にも。

クレープ全ての名前が京都の地名からネーミングするというこだわりようだ。

メニュー 抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用
メニュー
抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用

よく縁日で見かけたりするクレープの中にはあまりにも薄っぺらく、「これで●●●円もするの!」という貧相な仕上がりでガックリきている女の子たちを目にすることもあるが、「寿清庵」のクレープはそんな心配は一切無用。

手に持つとズッシリとした重量感のある、超ボリューミーな抹茶クレープなのだ。

抹茶クレープ 抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用
抹茶クレープ
抹茶クレープ専門店「寿清庵」公式インスタグラムから引用

クレープを食べると喉の渇きも気になるから、クレープと一緒に飲み物も注文すると良いだろう。

もちろんドリンクメニューもあり、抹茶ラテとほうじ茶ラテが人気だそうだ。

休日ともなると、「寿清庵」はかなりの混みようなので、早めに行くと良いかも。

【抹茶クレープ専門店 寿清庵 詳細】

・所在地:東京都台東区浅草2-7-21
・アクセス:つくばエクスプレス 浅草駅(A)徒歩3分(200m)
      東京メトロ銀座線 浅草駅(出入口6)徒歩7分(530m)
      東京メトロ銀座線 田原町駅(出入口3)徒歩9分(670m)
・営業時間:12:00~18:00
・整理券配布時間:平日11:30 休日11:30、15:00
・チケット販売開始時間:平日11:00~、土日祝10:00~
・定休日:不定休(インスタグラムで告知)
・座席数:6席
・持ち帰り 店内イートイン:OK

■寿清庵 公式Twitter @SbMszTOqYiMrNCx
https://twitter.com/sbmsztoqyimrncx

■寿清庵(@kotobukiseian)・Instagram
https://www.instagram.com/kotobukiseian/

FJ時事新聞
責任編集:拡輪 明-HS099